Research activity information

• Sep. 2024 組織学会, 組織科学2024年度ベストSE賞


• Jun. 2022 組織学会, 第38回組織学会高宮賞受賞 （著書部門）


• Aug. 2021 日本の人事部, 日本の人事部 HRアワード（書籍部門） 入賞, 組織行動論の考え方・使い方: 良質のエビデンスを手にするために

  服部泰宏


• Jul. 2020 日本労務学会, 日本労務学会賞（奨励賞）, 日本企業におけるスター社員の先行要因: 人的資本，社会関係資本，心理的資本の観点から

  服部泰宏


• Jul. 2020 日本労務学会, 日本労務学会賞（学術賞）, 日本企業の採用革新

  服部泰宏, 矢寺顕行


• Nov. 2019 日本の人事部, 日本の人事部 HRアワード（書籍部門） 入賞, 組織行動

  鈴木竜太, 服部泰宏


• 16 Nov. 2016 日本の人事部, 日本の人事部HRアワード（書籍部門最優秀賞）, 採用学

  服部泰宏

  Publisher


• Dec. 2014 人材育成学会, 人材育成学会賞, 職場への経営理念浸透が心理的契約不履行の成果に及ぼす影響 ：階層線形モデルによる検討

  HATTORI Yasuhiro

  Japan society


• Jun. 2010 組織学会, 第26回組織学会高宮賞受賞 （論文部門）

  服部泰宏

  Japan society

• 人事プロフェッショナルは人事管理に関わる概念をどこまで知っており，どこまで使っているのか？

  岩本慧悟, 服部泰宏, 伊達洋駆, 江夏幾多郎

  Dec. 2024, 組織科学, 58(2) (2)


• 人事プロフェッショナルのしろうと理論と科学的エビデンスはどこまで一致するのか？

  服部泰宏, 江夏幾多郎, 伊達洋駆, 岩本慧悟

  Lead, Dec. 2024, 組織科学, 58(2) (2), 18 - 34

  [Invited]


• 経営学はどのようにエビデンスを扱ってきたのか？

  服部泰宏, 新井康平

  Lead, Dec. 2024, 組織科学, 58(2) (2), 5 - 17, Japanese

  [Invited]


• Personal Reputation in Organization: A Comparative Analysis of Early and Mid-career Employees in a Japanese Company

  Yasuhiro Hattori, Kohei Arai, Akiyuki Yatera

  Lead, Dec. 2024, Journal of Economics & Business Administration, 228(4) (4), 87 - 106, English

  [Invited]

  Scientific journal


• Are individualistic employees tolerant of the benefit of others? A multilevel analysis of the relationship between witnessing coworkers i-deals and malicious envy

  Yasuhiro Hattori, Mai Huong Hoang, Hue Nguyen Thi Bich

  Lead, Dec. 2024, International Journal of Cross Cultural Management, English

  [Refereed]

  Scientific journal

  Link to Kobe Univ. Repository (Kernel)


• 日本航空: 進化する意識改革

  服部泰宏, 谷口悦子, 金井文宏

  Lead, Dec. 2023, 一橋ビジネスレビュー

  Scientific journal


• The Effect of Organizational Sales Management on Dealership Performance

  Sekai Kida, Daniel Arturo Heller, Yusuke Tamura, Eiji Motohashi, Hidenori Sato, Yasuhiro Hattori

  Inderscience Publishers, Sep. 2023, International Journal of Automotive Technology and Management., 23(2/3) (2/3), 144 - 170, English

  [Refereed]

  Scientific journal

  Link to Kobe Univ. Repository (Kernel)


• 米国企業との比較に見る日本企業の採用課題

  服部泰宏

  Lead, Jun. 2023, 一橋ビジネスレビュー, 8 - 24

  [Invited]

  Scientific journal


• インタラクティブコントロールを機能させる: 心理的安全性の観点からの経験的研究

  新井康平, 服部泰宏, 松尾貴己

  May 2023, 経営研究, 74, 1 - 10

  Scientific journal


• 組織行動研究におけるリサーチ・プラクティス問題: 学説史的な検討

  服部泰宏

  Lead, May 2023, 経営学史学会年報: 多面体としての経営学, 30, 66 - 81

  [Invited]

  In book


• 中小企業の中で創発する2種類の優秀さ：人事考課と社内評判の弁別性

  服部泰宏

  Lead, Nov. 2022, 商工金融, 1 - 14

  [Invited]

  Scientific journal


• スター研究の展開と課題：統合的文献レビュー

  服部泰宏, 田村祐介, 久保雄一郎

  Lead, Nov. 2022, 日本労務学会誌, Japanese

  [Refereed]

  Scientific journal


• 社員の能動性を育む人的資源管理施策：JAL再建過程におけるフィロソフィ教育とJALOODA導入の事例分析

  谷口悦子, 金井文宏, 服部泰宏

  Last, Aug. 2022, 国民経済雑誌, 226(2) (2), Japanese

  Scientific journal

  Link to Kobe Univ. Repository (Kernel)


• 組織調査2020の概要と基本的な発見事実

  中川功一, 佐々木将人, 服部泰宏, 宮尾学

  Mar. 2022, 法政大学イノベーションマネジメント研究センター, 245, 1 - 41

  Scientific journal


• Exploring the succesful paths of academic and practical performance in collaborative research: A QCA study

  服部泰宏

  Lead, Mar. 2022, 経営行動科学, 33(3) (3), 77 - 96

  [Refereed][Invited]

  Scientific journal


• 社内評判と人事考課:概念間の関係性と影響要因の探究

  服部泰宏, 新井康平, 矢寺顕行

  Lead, 2022, 経営行動科学

  [Refereed]

  Scientific journal


• Investigating the effect of idiosyncratic deals in Asian countries: A Cross cultural analysis in Singapore, Thailand and Japan

  Yasuhiro Hattori, Mai Huong Hoang, Nguyen Thi Bich Hue

  Lead, Aug. 2021, International Journal of Cross Cultural Management, English

  [Refereed]

  Scientific journal

  Link to Kobe Univ. Repository (Kernel)


• 就労環境の変化が職務ストレスに与える影響

  服部泰宏, 神吉直人, 矢寺顕行

  Lead, Apr. 2021, 日本労働研究雑誌, 729

  [Invited]


• 日本企業における「スター社員」の実態に迫る

  服部泰宏

  Lead, Mar. 2021, 一橋ビジネスレビュー, 68(4) (4), 66 - 83

  [Invited]

  Link to Kobe Univ. Repository (Kernel)


• Review of research on literature review: How do we summarize, synthesize, criticize the past and present the future?

  Yasuhiro Hattori

  Lead, Nov. 2020, 国民経済雑誌, 222(5) (5), 65 - 89


• 分断に架橋する: 組織調査プロジェクトが目指すもの

  中川功一, 服部泰宏, 佐々木将人, 宮尾学

  Jun. 2020, 組織科学, 53(4) (4)

  [Invited]


• 価値評価実践としての採用革新: 三幸製菓における人材の価値づけの連続的変化

  矢寺顕行, 服部泰宏

  Jun. 2020, 日本情報経営学会誌, 40(1) (1), Japanese

  [Refereed]

  Scientific journal


• 新型コロナウイルス感染症への組織対応に関する研究調査: 第三報

  佐々木将人, 今川智美, 塩谷剛, 原泰史, 岡嶋裕子, 大塚英美, 神吉直人, 工藤秀雄, 高永才, 武部理花, 寺畑正英, 中園宏幸, 中川功一, 服部泰宏, 藤本昌代, 宮尾学, 三崎秀央, 谷田貝孝, HR総研

  May 2020, 一橋大学イノベーション研究センターワーキングペーパー


• 新型コロナウィルス感染症への組織対応に関する緊急調査 : 第二報

  服部泰宏, 岡嶋裕子, 神吉直人, 藤本昌代, 今川智美, 大塚英美, 工藤秀雄, 高永才, 佐々木将人, 塩谷剛, 武部理花, 寺畑正英, 中川功一, 中園宏幸, 宮尾学, 三崎秀央, 谷田貝孝, 原泰史, HR総研

  May 2020, 一橋大学イノベーション研究センター


• 新型コロナウィルス感染症への組織対応に関する緊急調査 : 第一報

  原泰史, 今川智美, 大塚英美, 岡嶋裕子, 神吉直人, 工藤秀雄, 高永才, 佐々木将人, 塩谷剛, 武部理花, 寺畑正英, 中園宏幸, 服部泰宏, 藤本昌代, 三崎秀央, 宮尾学, 谷田貝孝, 中川功一, HR総研

  May 2020, 一橋大学イノベーション研究センターワーキングペーパー


• 新型コロナウイルス流行下での就労者の生活・業務環境と心理・行動―4月調査と7月調査の比較を中心に―

  江夏 幾多郎, 神吉 直人, 高尾 義明, 服部 泰宏, 麓 仁美, 矢寺 顕行

  筆者たちは，リクルートワークス研究所と共同して，新型コロナウイルス感染症の流行下における就労者の就労上の心理・行動とそれを取り巻く要因に関する調査を複数回行ってきた。本報告書は，2020年7 月末から8月初旬にかけて行なった調査結果を，前回調査（4 月実施）との比較を適宜行いながら，紹介するものである。分析対象は，2 度にわたる質問票調査の双方に回答を寄せた者のうち，3073人である。 主な発見事実として第一に，就労時間がコロナ禍前の水準へ回復しつつあり，所得変化についての急激な減少を予想する傾向が減るとともに，リモートワークの今後の希望については現状適応的な傾向が見られるなど，外形的な就業環境については落ち着きを取り戻しつつある。第二に，就業環境の変化に関しては，上司や同僚との関係性の希薄化や彼らから支援が得られるという認知の低下が見られると同時に，役割期待や成果内容の明確化が進んでいる。第三に，就労者の心理的側面に関し，4月から 3ヶ月が経ち，首尾一貫感覚が低下し，ある程度の不安感の水準が保たれている。第四に，過去にリモートワーク経験がある，オンライン業務に慣れている，完全リモートワークに従事している就業者ほど，リモートワーク時の生産性が高くなる傾向がある。最後に，COVID-19 感染リスクへの対処に関わる一部の行動について，2月，4月，7月の３時点間で揺り戻しが見られた。「マスク着用に努める」「手洗いに努める」などは人々の習慣として定着したものの，「ウイルス対策上必要なことを家族や周囲に啓発する」「旅行や遊びや趣味の集まりへの参加を取りやめる」など，他者との交流に関わるものに関しては，感染拡大フェーズにあった 4月をピークに，行動が減退している。

  株式会社 リクルート リクルートワークス研究所, 2020, Works Discussion Paper, 33, 1 - 121, Japanese


• 新型コロナウイルス感染症の流行への対応が，就労者の心理・行動に与える影響

  江夏 幾多郎, 神吉 直人, 高尾 義明, 服部 泰宏, 麓 仁美, 矢寺 顕行

  本報告書は，新型コロナウイルス感染症の流行に対して，組織や個人がどのような対応をしており，そしてそのことが個人の就労上の心理・行動にどのような影響を及ぼしているのかを明らかにすることを目指す。4 月中旬に 4363 名を対象に行われた質問票調査から，以下に代表される多くの発見事実が見出された。 通勤を含めた就労時間が減少するなど，生活時間配分が大きく変更している。変更そのものに大きな不満はないものの，仕事中のストレスや感染リスク知覚が顕著に観察される。就労者による新型コロナ感染リスク知覚に大きく影響するリモートワークの導入度合いも，彼らが所属する組織の業種・規模やその立地によって大きな違いがある。職務環境の変化に伴い，少ない就労者が孤立感の強まりを申告している。生活や仕事の形式が大きく変化しているにもかかわらず，旧来の価値観や物事の進め方を保持する人が多い。 様々な要因が就労者の心理・行動に影響しているが，その多くが，新型コロナ流行に伴う変化というよりは，元来から存在し，安定的な生活状況や職務環境に関するものである。心理的にネガティブな状況にある就労者ほど，創造的な職務行動を引き起こすという逆説も部分的に観察された。

  株式会社 リクルート リクルートワークス研究所, 2020, Works Discussion Paper, 31, 1 - 126, Japanese


• 多様化する働き方と心理的契約のマネジメント

  HATTORI Yasuhiro

  Jun. 2018, 一橋ビジネスレビュー, 66, 8 - 28, Japanese

  Scientific journal

  Link to Kobe Univ. Repository (Kernel)


• You are the Leader? : The Long-term Relational Approach to Japanese Leadership

  HATTORI Yasuhiro, Heller A. Daniel

  Apr. 2018, Global Leadership Perspectives: Insights and Analysis (SAGE Publications), English

  Research society


• Design of Psychological Contracts in Japanese Firms and their Binding Force

  HATTORI Yasuhiro

  Jan. 2018, Journal of Organizational Culture, Communications and Conflict, 22(1) (1), English

  [Refereed]

  Scientific journal


• 日本企業の採用活動と「遊び」の接近：株式会社IMJのケース

  HATTORI Yasuhiro

  Aug. 2017, 横浜経営研究, 38(1) (1), Japanese

  Research institution


• 日本企業の採用における「多様な入り口の設定」の発生 : 質的比較分析(QCA)に基づく先行要因の探求

  HATTORI Yasuhiro

  Jun. 2017, 日本知的資産経営学会誌, 3, 22 - 38, Japanese

  [Refereed]

  Scientific journal


• 採用

  HATTORI Yasuhiro

  Jun. 2017, 人材開発研究大全 (中原 淳 編, 東京大学出版会), Japanese

  Scientific journal


• Exploring the Antecedents of Getting a Job Offer Probability : Cox Proportional-Hazards Regression for Survival Data

  服部 泰宏, 新井 康平

  横浜経営学会, Mar. 2017, 横浜経営研究, 37(3) (3), 631 - 643, Japanese


• 人材管理の基底としての個人-組織関係: 欧米における研究の系譜と日本型マネジメントへの示唆

  HATTORI Yasuhiro

  横浜経営学会, Jun. 2016, 横浜経営研究, 37(1) (1), 85 - 109, Japanese

  Research institution


• 採用機能の革新と連続性に関する実証研究

  HATTORI Yasuhiro

  東洋経済新報社, Jun. 2016, 一橋ビジネスレビュー, 64(1) (1), 8 - 22, Japanese

  Scientific journal


• 経営学の普及と実践的帰結に関する実証研究

  HATTORI Yasuhiro

  関西学院大学経済学部研究会, Jun. 2015, 経済学論究, 69(1) (1), 61 - 86, Japanese

  Scientific journal


• 人事施策の同質化と差異化に関する ディスカッションノート

  鈴木竜太, 服部泰宏, 浦野充洋, 森永雄太

  リクルートワークス研究所, Apr. 2015, 3, 1-16, Japanese

  Research society


• 心理的契約不履行の効果のバリエーションに関する研究

  HATTORI Yasuhiro, 林 有珍

  山梨学院大学現代ビジネス研究会, Feb. 2015, 山梨学院大学現代ビジネス研究, 8(8) (8), 97 - 112, Japanese

  Research institution


• The Psychological Contract and the Variation of Breach Effect

  林有珍

  山梨学院大学現代ビジネス研究会, 2015, 現代ビジネス研究, (8) (8), 97-112 - 112, Japanese

  Research institution


• Impact of Career Change on Employee-Organization Relationship: A Case of Japanese Company

  HATTORI Yasuhiro

  Jan. 2015, Journal of International Business Research, 14, 180 - 193, English

  [Refereed]

  Scientific journal


• 経営学普及に関する「エビデンス」

  HATTORI Yasuhiro

  We management theorist believe that theories can help us organize our thoughts and improve our predictions. In American and Western context, however, many management theorists point out that the gap between man-agement science and practice is so persistent and pervasive that our theory has been lost its relevance. Over the past decades, several attempts to deal with such problem have evolved in the form of movements toward "evidence-based management: EBMgt." In response to EBMgt movement, in this paper we try to explore more and more basic problems – (1) how diffusion of management theory occurs and (2) what is the consequence of diffusion. Based on the result of survey research we discuss about diffusion of management theory. Results showed that mass media channel such as new papers, TV shows, and books is indeed significantly related to diffusion of management theory.

  滋賀大学経済学会, Mar. 2014, 彦根論叢, 399(399) (399), 38 - 53, Japanese

  Scientific journal


• 経営学に関する宣言的知識：普及状況の実態調査

  HATTORI Yasuhiro, 新井 康平

  The purpose of this paper is to clarify the diffusion of declarative knowledge about management studies. We consider that this purpose is useful to the premise of the discussion of "Rigor vs. Relevance". Therefore, using web survey, we reveal the status of diffusion of the knowledge of management studies. In addition, we analyze the difference in the amount of knowledge by the profile factors.

  Japan Society for Information and Management, Feb. 2014, 日本情報経営学会誌, 34(2) (2), 40 - 50, Japanese

  Scientific journal


• Psychological contract development during different career stages: A comparative study of new recruits and veterans in a Japanese company

  Yasuhiro Hattori, Yuta Morinaga

  横浜経営学会, 2014, 横浜経営研究, 34, 15-34, English

  Research institution


• Testing the Zimbardo Time Perspective Inventory: Japanese Validation Study

  HATTORI Yasuhiro, Kiyoshi Takahashi, Yoshiko Ono, Masamitsu Shimane

  Dec. 2013, International Studies in Time Perspective(Coimbra University Press), English

  [Refereed]

  Scientific journal


• Psychological Contract Development during Different Career Stages: A Comparative Study of New Recruits and Veterans in a Japanese Company

  HATTORI Yasuhiro, Yuta Morinaga

  横浜経営学会, Dec. 2013, 横浜経営研究, 34(3) (3), 15 - 34, English

  Research institution


• 心理的契約と組織コミットメントの変化

  HATTORI Yasuhiro

  Aug. 2013, 日本企業のキャリア研究: 組織人のキャリア・ダイナミクス (金井 壽宏・鈴木 竜太(著), 白桃書房), Japanese

  Scientific journal


• 心理的契約研究の過去・現在・未来

  HATTORI Yasuhiro

  Jun. 2013, 組織論レビューＩ 組織とスタッフのダイナミズム, Japanese

  Scientific journal


• 職場への経営理念浸透が心理的契約不履行の成果に及ぼす影響 ：階層線形モデルによる検討

  HATTORI Yasuhiro

  人材育成学会, Mar. 2013, 人材育成研究, 8(1) (1), 21 - 38, Japanese

  [Refereed]

  Scientific journal


• 相互依存的な職務設計と動機づけの関係

  SUZUKI Ryuta, 森永 雄太, 麓 仁美, 服部 泰宏

  白桃書房, Dec. 2012, 組織科学, 46(2) (2), 64 - 74, Japanese

  [Refereed]

  Scientific journal


• 日本企業の組織・制度変化と心理的契約:組織内キャリアにおける転機に注目して

  HATTORI Yasuhiro

  労働政策研究・研修機構, Nov. 2012, 日本労働研究雑誌, 54(628) (628), 60 - 72, Japanese

  Scientific journal


• 組織における契約の諸相

  HATTORI Yasuhiro

  Sep. 2012, 組織科学, 46(1) (1), 4 - 17, Japanese

  Scientific journal


• Self-regulative Changes in Psychological contracts over Time：A case of Japanese Pharmaceutical Company

  HATTORI Yasuhiro, Yuta Morinaga

  Jun. 2011, Journal of International Business Research, 10, 19 - 34, English

  [Refereed]

  Scientific journal


• Psychological Contract in Japanese Companies: An Explorative Study on Contents, Fulfillment, and Breach of Contracts

  HATTORI Yasuhiro

  Oct. 2010, Challenges of Human Resource Management in Japan, English

  Scientific journal


• Jリーガーと監督の相性―負の連鎖の克服にむけて

  HATTORI Yasuhiro

  Aug. 2010, Jリーグの行動科学:リーダーシップとキャリアのための教訓 (高橋 潔編,白桃書房), Japanese

  Scientific journal


• 心理的契約の収斂に関する研究: MBAデータとA社データの比較に基づく探索的検討

  HATTORI Yasuhiro

  人材育成学会, Mar. 2010, 人材育成研究, 5(1) (1), 29 - 44, Japanese

  [Refereed]

  Scientific journal


• Incremental and Discontinuous Change of Psychological Contracts over Time

  HATTORI Yasuhiro, Kohei Arai

  Jan. 2010, Hirao School of Management Review, 1, 32 - 55, English

  Scientific journal


• 日本企業における心理的契約：契約内容と履行成果

  服部泰宏

  Mar. 2009, 神戸大学大学院経営学研究科博士学位論文, Japanese

  Research society


• 日本企業における心理的契約の探索的研究：契約内容、履行・不履行、企業への信頼に対する影響

  HATTORI Yasuhiro, 新井 康平

  白桃書房, Dec. 2008, 組織科学, 42(2) (2), 75 - 88, Japanese

  [Refereed]

  Scientific journal


• 転職経験による心理的契約の異同に関する研究

  HATTORI Yasuhiro

  The present study examined whether turnover experience would affect the nature of the psychological contract between employees and employers. Two reasons exist for this study to look at turnover experience as a determinant of the psychological contract. First, the turnover rate is increasing in Japan, and the need has emerged for the management to work out how to treat newcomers from other organizations. Second, people who can change their employers tend to have some expertise and exhibit considerable bargaining power in their job hunting activities, which may cause differences in the nature of psychological contract between them and those who have continued to stay in the same organizations. The result indicated that some dimensions of psychological contract are differently perceived between the leavers and the stayers. The implications of the study and future directions are discussed.

  The Japanese Association of Administrative Science, Dec. 2008, 経営行動科学, 21(3) (3), 229 - 237, Japanese

  [Refereed]

  Scientific journal


• 日本的経営の再考：組織と個人の関係性の視点から

  HATTORI Yasuhiro, 宮本 琢也

  Jun. 2008, 六甲台論集, 55(2) (2), 83 - 99, Japanese

  Scientific journal


• 組織と個人の相互義務パターンの類型化とその規定要因に関する探索的研究

  HATTORI Yasuhiro

  Kobe University, Jun. 2008, 六甲台論集, 55(1) (1), 1 - 13, Japanese

  Scientific journal


• The relation of rotation and knowledge transfer: A study of the R & D activities of a Japanese manufacturer

  Takuya Miyamoto, Yasuhiro Hattori, Akiyuki Yatera

  Japanese manufacturers have competitive strength particularly in the electronics and automobile industries. Moreover, Japanese manufacturers have efficient knowledge sharing practices. Therefore, we can state that Japanese manufacturers possess competitive strength from a knowledge-based view (KBM). In order to investigate the origin of this competitive strength pertaining to knowledge, which is evident in Japanese manufacturers, this paper sheds light on the rotation of personnel with regard to the research and development of forefront technology. We procured the rotation data of all the engineers (N = 1350) assigned to the central research institutes of a Japanese manufacturer. The central research institutes consisted of the material, mechatronics, e-component, and multimedia research institutes. In addition to utilizing this quantitative data, we interviewed the R & D director of the company who was familiar with all of its R & D activities. First, we analysed each research institute in 1998 based on the following criteria, and subsequently analysed each engineer's rotation term: (1) the number of engineers who had worked in the planning departments, (2) the number of engineers who had worked in the basic research institute, and (3) the number of engineers who had worked in the product development departments. Furthermore, based on the data obtained from the interviews, we were able to infer as follows. First, engineers from the planning departments play an important role in accessing the expertise of other organizations. Second, engineers from the basic research institute play a significant role in evaluating external expertise by utilizing the professional networks to which they belonged in the basic research institute. Finally, engineers from the product development departments play a crucial role in adapting the research in forefront technology to the market needs. The rotation of personnel facilitates knowledge transfer. This is because the rotated personnel bring with them new values, ideas, knowledge, and networks. In this paper, we discuss an adequate rotation policy by analysing two successful and unsuccessful research institutes. Our research subject was a large Japanese manufacturer. We revealed that the successful research institutes conducted adequate knowledge transfer through adequate rotation. Japanese manufacturers are well known as high-performance knowledge-sharing companies with strong networks. In addition to network, we revealed the aspects of an effective rotation policy.

  2008, Proceedings of the European Conference on Knowledge Management, ECKM, 525 - 534, English

  Scientific journal


• 心理的契約研究の展開と課題

  HATTORI Yasuhiro

  Mar. 2007, 人材育成研究, 3(1) (1), 51 - 63, Japanese

  [Refereed]

  Scientific journal

• 講演記録 経営学はウェルビーイングについて何を語ってきたか?

  服部 泰宏, 江夏 幾多郎, 庭本 佳子

  神戸 : 神戸大学経済経営学会, Sep. 2023, 国民経済雑誌 = Journal of economics & business administration, 227(5) (5), 155 - 177, Japanese


• 社内の評判と人事考課 : 概念間の関係性と影響要因の探求—The relationship between personal reputation and performance appraisal : An exploration of the influencing factors

  服部 泰宏, 矢寺 顕行, 新井 康平

  Aug. 2022, 経営行動科学 = Japanese journal of administrative science / 「経営行動科学」編集委員会 編, 34(1・2) (1・2), 1 - 19, Japanese


• アメリカ企業の採用動向と日本企業への示唆

  HATTORI Yasuhiro

  Mar. 2018, 経営アカデミーレポート, Japanese

  Introduction scientific journal


• 人事管理・労使関係・経営 ルソー「組織における心理的契約」

  HATTORI Yasuhiro

  労働政策研究・研修機構, Apr. 2016, 日本労働研究雑誌, 58(58) (58), 56 - 59, Japanese

  Others


• ルソー「組織における心理的契約」

  日本労働政策研究研修機構, 25 Mar. 2016, 日本労働研究雑誌, 669, Japanese

  [Invited]

  Introduction scientific journal


• リーダーとの関係が2つの学習行動に与える効果に関する実証研究 : キャリアの明確化は学習を促進するか?(Mセッション【研究発表】)

  鈴木 竜太, 服部 泰宏

  経営行動科学学会年次大会準備委員会, 2013, 経営行動科学学会年次大会 : 発表論文集, (16) (16), 279 - 284, Japanese


• 心理的契約

  HATTORI Yasuhiro

  Oct. 2011, 経営行動科学ハンドブック (経営行動科学学会編, 中央経済社), Japanese

  Others


• 日本企業のリストラと心理的契約

  HATTORI Yasuhiro

  労働政策研究・研修機構, Apr. 2010, 日本労働研究雑誌, 52(52) (52), 70 - 73, Japanese

  Others


• Incompatibility among Athletes, Managers, and Coaches : A Viewpoint on Overcoming Negative Interactions(Career Transition of Top Athletes at Retirement: Narratives, Theoretical Perspectives, and Practical Implications,THE 11TH ANNUAL MEETING OF THE JAPANESE ASSOCIATION OF ADMINISTRATIVE SCIENCE)

  HATTORI Yasuhiro

  The Japanese Association of Administrative Science, 31 Aug. 2009, The Japanese journal of administrative science, 22(2) (2), 146 - 149, Japanese


• C-1 日本企業における「心理的契約」 : 契約内容を規定するプロフィール要因の探求(Cセッション【大学院生セッション】)

  服部 泰宏, 新井 康平

  経営行動科学学会年次大会準備委員会, 2007, 経営行動科学学会年次大会 : 発表論文集, (10) (10), 30 - 33, Japanese

• Rethinking Organizational Behavior

  服部泰宏

  Single work, 有斐閣, Dec. 2023


• 組織論レビューⅢ 組織の中の個人と集団

  服部泰宏

  Contributor, 白桃書房, Oct. 2022


• コロナショックと就労:流行初期の心理と行動についての実証分析

  江夏幾多郎, 服部泰宏, 神吉直人, 麓仁美, 高尾義明, 矢寺顕行

  Joint work, ミネルヴァ書房, Nov. 2021


• 考える経営学

  中川功一, 佐々木将人, 服部泰宏

  Joint work, 有斐閣, Jun. 2021


• Organizational Behavior

  鈴木竜太, 服部泰宏

  Joint work, 有斐閣, Apr. 2019


• 日本企業の採用革新

  HATTORI Yasuhiro, 矢寺顕行

  Joint work, 中央経済社, Aug. 2018, Japanese

  Scholarly book


• 日系企業の知識と組織のマネジメント 境界線のマネジメントからとらえた知識移転メカニズム

  HATTORI Yasuhiro, 西脇 暢子, 浅川 和宏, 河野 英子, 清水 剛, 植木 靖, 孫 徳峰

  Others, 白桃書房, Mar. 2018, Japanese

  Scholarly book


• 人材開発研究大全

  中原 淳

  Contributor, 東京大学出版会, Apr. 2017, Japanese, ISBN: 9784130402804

  Scholarly book


• 採用学

  服部 泰宏

  Single work, 新潮選書, May 2016, Japanese, ISBN: 9784106037887

  Scholarly book


• 経営を変える、攻めの人事へ

  HR総研

  Contributor, HR総研, Jun. 2014, Japanese, ISBN: 4908020019

  General book


• 日本企業の心理的契約: 組織と従業員の見えざる約束（増補改訂版）

  HATTORI Yasuhiro

  Single work, 白桃書房, Oct. 2013, Japanese

  Scholarly book


• 日本のキャリア研究：組織人のキャリア・ダイナミクス

  Editor, 白桃書房, Aug. 2013, Japanese, ISBN: 9784561265658

  Scholarly book


• 組織論レビュー：組織とスタッフのダイナミズム

  Editor, 白桃書房, Jun. 2013, Japanese, ISBN: 9784561266167

  Scholarly book


• International studies in time perspective

  Kiyoshi Takahashi, Masamitsu Shimane, Yoshio, Ono

  Contributor, Coimbra University Press, 2013, English

  Scholarly book


• 経営行動科学ハンドブック

  服部泰宏

  Others, 心理的契約, 中央経済社, Oct. 2011, Japanese

  Scholarly book


• 日本企業の心理的契約:組織と従業員の見えざる約束

  服部泰宏

  Single work, 白桃書房, May 2011, Japanese, ISBN: 4561265597

  Scholarly book


• Challenges of Human Resource Management in Japan

  Yasuhiro Hattori

  Joint editor, Chapter 9: Psychological Contract in Japanese Companies: An Explorative Study on Contents, Fulfillment, and Breach of Contracts, Routledge, Sep. 2010, English

  Scholarly book


• Jリーグの行動科学:リーダーシップとキャリアのための教訓

  服部泰宏

  Joint editor, 3章:Jリーガーと監督の相性:負の連鎖の克服にむけて, 白桃書房, Aug. 2010, Japanese

  Scholarly book

• Investigating the effect of Asian countries: A cross cultural analysis in Singapore, Thailand and Japan

  HATTORI Yasuhiro

  18th International Research Conference in the Academy of Human Resource Development at Hanoi, Nov. 2019, English, International conference

  Oral presentation


• 日本企業における”スター社員”の先行要因: 人的資本、社会関係資本、心理的資本の観点から

  服部 泰宏

  日本労務学会全国大会, Jun. 2019, Japanese, Domestic conference

  Oral presentation


• 特別扱い（idiosyncratic deals）の効果性の検証: 多項式回帰モデルによる「特別であること」と「扱い」の効果の弁別

  服部 泰宏

  組織学会研究発表大会, Jun. 2019, Japanese, Domestic conference

  Oral presentation


• 組織における特別扱い（I-deals）に関する研究: 日本・シンガポール・タイ3ヵ国の比較分析

  服部 泰宏

  組織学会研究発表大会, Jun. 2017, Japanese, Domestic conference

  Oral presentation


• 日本的採用研究の挑戦〜理論、実証データ、リサーチ・プラクティス・ギャップ問題

  HATTORI Yasuhiro

  日本国際マネジメント教育研究部会, Dec. 2016, Japanese, 東洋大学, Domestic conference

  [Invited]

  Invited oral presentation


• 日本における採用研究の展開： 「優秀さ」の測定と創出の観点から

  HATTORI Yasuhiro

  日本知的資産経営学会, Oct. 2016, Japanese, アリストンホテル神戸, Domestic conference

  [Invited]

  Invited oral presentation


• 採用研究の俯瞰・展望・エビデンス

  HATTORI Yasuhiro, 栗田 卓也

  組織学会2015年度研究発表大会, Jun. 2015, Japanese, 一橋大学, Domestic conference

  Oral presentation


• 採用研究の俯瞰と展望: 我々は何を論じ、何を明らかにし、何を見てこなかったのか

  HATTORI Yasuhiro, 堀上 明, 矢寺 顕行

  経営行動科学学会2014年度年次大会, Nov. 2014, Japanese, 一橋大学, Domestic conference

  Oral presentation


• リーダーとの関係が2つの学習行動に与える効果に関する実証研究: キャリアの明確化は学習を促進するか

  HATTORI Yasuhiro, SUZUKI RYUTA

  経営行動科学学会2013年度年次大会, Oct. 2013, Japanese, 名古屋大学, Domestic conference

  Oral presentation


• 経営学者と実践家との関係性の再考

  HATTORI Yasuhiro, 伊達 洋駆, 福澤 光啓, 舘野 泰一, 安斎 勇樹

  組織学会2013年度研究発表大会, Jun. 2013, Japanese, 専修大学, Domestic conference

  Oral presentation


• 心理的契約研究の過去・現在・未来: 50年にわたる研究の到達点

  HATTORI Yasuhiro

  組織学会2012年度年次大会, Oct. 2012, Japanese, 国士舘大学, Domestic conference

  [Invited]

  Invited oral presentation


• Testing the Zimbardo Time Perspective Inventory: Japanese Validation Study

  HATTORI Yasuhiro, Kiyoshi Takahashi, Masamitsu Shimane, Yoshio Ono

  International Conference on Time perspective at Coimbra, Sep. 2012, English, University of Coimbra, International conference

  Oral presentation


• Coach-coachee Relationship Quality and Individual Level Learning: A Multi-level Examination

  HATTORI Yasuhiro, Ryuta Suzuki

  Annual Meeting of Academy of Management at Boston, Aug. 2012, English, Boston Hilton Hotel, International conference

  Oral presentation


• Practices of Effective Employee Development in an Automobile Industry: A Case of Toyota Group

  HATTORI Yasuhiro, Kiyoshi Takahashi, Yoshio Ono

  European Congress of Psychology 2011 at Istanbul, Jul. 2011, English, Istanbul Congress Center, International conference

  Oral presentation


• Self-regulation of Psychological Contracts: A Two-point Survey of the Japanese Firm

  HATTORI Yasuhiro, Yuta Morinaga

  International Conference on Business, Economics, and Information Technology 2011 at Guam, Feb. 2011, English, Guam Outrigger Hotel, International conference

  Oral presentation


• 心理的契約の（不）履行に対する自己調整作用：2時点大規模サーベイのデータ分析に基づく検討

  HATTORI Yasuhiro

  経営行動科学学会2010年度年次大会, Nov. 2010, Japanese, 兵庫県立大学, Domestic conference

  Oral presentation


• 日本企業における互恵性: 心理的契約の観点から

  HATTORI Yasuhiro

  日本経営学会第84回大会, Sep. 2010, Japanese, 石巻専修大学, Domestic conference

  Oral presentation


• 心理的契約の内容と履行成果：製薬企業における２時点大規模サーベイのデータ分析

  HATTORI Yasuhiro

  経営行動科学学会西日本部会, Feb. 2010, Japanese, 神戸大学, Domestic conference

  [Invited]

  Invited oral presentation


• キャリア発達に伴う組織と個人のかかわり合いの変化

  HATTORI Yasuhiro

  日本経営学会関西部会, Oct. 2009, Japanese, 滋賀大学, Domestic conference

  [Invited]

  Invited oral presentation


• Is the Psychological Contracts worth Taking Seriously in Japan? An Explorative Study on Contents of Contract, Fulfillment and Breach of Contracts

  HATTORI Yasuhiro, Takuya Miyamoto

  International Colloquium on Business and Management 2008 at Bangkok, Nov. 2008, English, Bangkok Palace Hotel, International conference

  Oral presentation


• Symposium organaized and presented on Top athletes' transition to new career horizons

  Kiyoshi Takahashi, Toshihiro Kanai, Norishige Toyoda, Yasuhiro Hattori, Chisato Ogawa, Rie Hara, Yoshiaki Sato

  the 29th International Congress of Psychology, Jul. 2008, English, ICP, Berlin, International conference

  Oral presentation


• Overcoming Incompatibilities with Managers and Professional Players

  HATTORI Yasuhiro

  International Congress of Psychology 2008 at Berlin, Jul. 2008, English, ICC, International conference

  Oral presentation


• シンポジウム トップ・アスリートの引退時におけるキャリア・トランジション-生の語り(ナラティブ)、理論的展望と実践的含意

  小川 千里, 豊田 則成, 服部 泰宏, 金井 壽宏, 重野 弘三郎

  経営行動科学学会第11回年次大会シンポジウム, 2008, Japanese, 経営行動科学学会, 中部大学, Domestic conference

  Public symposium


• 日本企業における「心理的契約」：契約内容を規定するプロフィール要因の探求

  HATTORI Yasuhiro, 新井 康平

  経営行動科学学会2007年度年次大会, Nov. 2007, Japanese, 立教大学, Domestic conference

  Oral presentation


• 震災復興におけるリーダーシップの研究：神戸の洋菓子企業の事例

  HATTORI Yasuhiro, 西尾 久美子, 小野 善生

  経営行動科学学会2007年度年次大会, Nov. 2007, Japanese, 立教大学, Domestic conference

  Oral presentation


• Psychological Contracts in Japanese Companies：An Explorative Study on Contents of Contract, Fulfillment and Breach of Contracts, and Trust in Company

  HATTORI Yasuhiro

  International Colloquium on Business and Management 2007 at Bangkok, Nov. 2007, English, Ramada D'MA Hotel, International conference

  Oral presentation


• 日本企業のマネジメントコントロールにおける心理的契約の役割: 経験的研究

  HATTORI Yasuhiro, 新井 康平

  日本管理会計学会2007年度年次全国大会, Aug. 2007, Japanese, 東京理科大学, Domestic conference

  Oral presentation


• 日本企業における組織コミットメント概念の再検討：質的アプローチに基づく次元の探索

  HATTORI Yasuhiro

  組織学会2006年度研究発表大会, Jun. 2006, Japanese, 青山学院大学, Domestic conference

  Oral presentation

• 日本労務学会

  2019 - Present


• 経営行動科学学会


• 組織学会


• 人材育成学会


• Academy of Management

• 経営組織における人的資源の評価メカニズムの経験的検討

  服部 泰宏, 矢寺 顕行, 新井 康平

  日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 神戸大学, 01 Apr. 2022 - 31 Mar. 2026


• 日本企業のイノベーションに関する組織のミクロ基礎に注目した実態調査

  中川 功一, 佐々木 将人, 服部 泰宏, 宮尾 学, 延岡 健太郎

  Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (B), Grant-in-Aid for Scientific Research (B), Osaka University, Apr. 2019 - Mar. 2022, Coinvestigator

  理論的に進化を遂げてきた経営学であるが、企業の経営実態に関心を割かなくなっており、実態と理論との乖離が生じていたのが近年の当該領域の重要問題事項であった。社会科学である当領域では、「対象の真理をさぐる」ために、不易たる理論と、生々流転する流行たる現実の両方をバランスしなければならない。本研究では、こうした課題を解決するため、日本企業の経営実態をきちんと把握し、それに沿った研究を為すべく、大規模な実態調査を行い、学術と実務に橋を架けることを目的として実施された。 調査は2020年11月から2月にかけて行われ、40社、716名の協力を得た。その中からは、組織全体の施策として、採用や報酬などで意欲的な人事施策を採用することが重要であること、多彩な選考や面接を利用した募集・選考や、組織やグループの成果に連動した報酬制度の導入が有効、といったことが明らかになった。 また、組織内に多様な価値観を育み、統合することも重要。革新性の高い企業では、部門横断的なチームの採用や、価値観の多様性を確保する採用・育成方針があること、革新的なアイディアが生まれる職場は、問題・課題を安心して隠さず話せる場づくりや、会社・上司に対する従業員の信頼が重要であること。革新的な製品・サービスを開発する従業員は、様々な専門知識や情報をもつ社内外の人々との幅広い人的なネットワークを持っていること。また、自分自身を積極的に肯定できることが、革新的な製品・サービスづくりと関係していることなどが明らかになった。 こうした事実は、過去の理論から導かれるものもあれば、新規な発見となるものもあり、これらに基づいて経営学を再構築していくことの必要性が確認されることとなった。


• A study on the effectiveness of feedback of performance appraisal information and its implications for human resource development in Japanese firms

  Hattori Yasuhiro

  Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Kobe University, Apr. 2018 - Mar. 2022, Principal investigator

  Through a series of studies, we have found that (1) the two "evaluations" (i.e., performance appraisal as a formal organizational system and reputation as a more informal one) do not coincide, (2) the two "evaluations" have different antecedents, and (3) as a result of the accumulation of such evaluations, individuals are subjected to (3) idiosyncratic deals. Specifically, we submitted a paper that empirically examined (1) and (2) and a paper that examined (3) to a peer-reviewed journal, both of which were accepted.


• The Inquiry of Theoretical Base and Practical Methods in Organization Development

  KANAI Toshihiro, OGAWA Tomoyasu, FUKUMOTO Toshiki, KIJIMA Kohei, SUNAGUCHI Bumpei, TSUCHIYA Yusuke

  Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (A), Grant-in-Aid for Scientific Research (A), Kobe University, Apr. 2014 - Mar. 2019

  First, we build theoretical base in organization development through revisiting philosophical roots and integrating previous literature. Second, we enrich the repertoire of organization development in terms of an interaction between micro level (human resource development and leadership) and macro level (institution). Third, we prepare the methodology which includes action science. Finally, we suggest future research that researchers need to develop methods with respect to each organization and response different needs involving dialogue with practitioner.

  Competitive research funding


• Study of Japanese companies' recruitment behavior and its results

  Hattori Yasuhiro

  Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research, Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research, Yokohama National University, Apr. 2015 - Mar. 2018, Principal investigator

  Throughout the research period, we were able to gain important insights on recruitment activities.First, it became clear that the types of recruitment regeneration of Japanese companies that occurred after 2015. Secondly, it became clear that what was the leading factors in recruitment regeneration. While facing the same environmental change, not all companies conducted regeneration of recruitment activities. So why does that difference happen? The contribution of this research was to clarify these points based on data analysis.


• mutual adjustment of psychological contracts between organization and its employees

  HATTORI Yasuhiro

  Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Young Scientists (B), Grant-in-Aid for Young Scientists (B), Apr. 2012 - Mar. 2015, Principal investigator

  The psychological contract binds together individuals and organizations. It makes their actions predictable. The aim of this research was is to conduct researches and develop a set of propositions that can guide future research on the dynamics of psychological contracts. This research found that (1) there is a serious gap between Japanese employees and its employer in their mutual expectations, and (2) explicitness of mutual expectation in recruitment and selection phase do moderate the relationship between this gap and its negative consequences. (3) Their adjustment in psychological contracts is caused either by organizational changes and by individual changes (for example, entering a new phase in life). And finally, (4) recruitment and selection phase is its critical importance in building well-adjusted psychological contract.


• The study in leadership measurement and development from junior employees to senior managers and executives

  TAKAHASHI Kiyoshi, ONO Yoshio, HATTORI Yasuhiro

  Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (B), Grant-in-Aid for Scientific Research (B), Kobe University, Apr. 2012 - Mar. 2015, Coinvestigator

  The study of leadership has heavily employed the behavior ratings as the method for leadership measurement. This study, however, developed an original technique that specifies situations under which leaders judge contingencies and respond appropriate actions. Data was collected from 658 undergraduate students. The confirmatory factor analysis found that as was expected, four factors, i.e., people-oriented leadership, visionary leadership, task-oriented leadership, and developmental leadership, represented the core mental framework of leadership.


• Research on Practice of Human Resource development

  KANAI Toshihiro, SUGIMAN Toshio, MORISHIMA Motohiro, TAKAHASHI Kiyosi, MATUO Makoto, NAKAHARA Jun, SUZUKI Ryuta, MATSUSHIMA Noboru, ONO Yoshio, OGATA Mamiya, HATTORI Yasuhiro, URANO Mitsuhiro

  Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (A), Grant-in-Aid for Scientific Research (A), Kobe University, Apr. 2010 - Mar. 2014, Coinvestigator

  First, we propose an theory on practice of human resource development that integrates leadership, institutional theory, organizational development, experiential learning, organizational socialization, organizational commitment, psychological contract and career. Second, we consider research methods for practice of human resource development. Scales on creativity, organizational culture, leadership and learning are developed. Qualitative methods such as ethnography, narrative approach, discourse analysis and action research are applied. Third, we utilize our research findings for improving management practice. For example, we organize some workshops to facilitate supportive behavior in a workplace.Finally, we also utilize our findings in other fields such as marketing, regional revitalization and earthquake reconstruction.


• Triangulation study on changing nature of employee-organization linkage

  HATTORI Yasuhiro

  Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Young Scientists (B), Grant-in-Aid for Young Scientists (B), Shiga University, 2010 - 2011, Principal investigator

  The purpose of this research is to investigate the evolving or changing nature of employee-organization linkage. As a series of researches, we clarified that employee-organization linkage(such as psychological contract and organizational commitment) do deteriorate over time such that employee's attachment and perceived psychological contract decrease with time. And more, career change experience such as replacement within organization, promotion, and changing their job lessen the deterioration.