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大野 朋子
大学院人間発達環境学研究科 人間環境学専攻
准教授

研究者基本情報

■ 学位
  • 博士(農学), 大阪府立大学
■ 研究キーワード
  • 景観生態
  • 民族植物
  • 生態保全
  • 緑地計画
  • 緑地保全
■ 研究分野
  • 環境・農学 / ランドスケープ科学 / 人文景観 景観生態学
  • 人文・社会 / 地域研究 / 民族植物
  • 環境・農学 / 園芸科学
  • ライフサイエンス / 生態学、環境学
  • 環境・農学 / 生物資源保全学

研究活動情報

■ 受賞
  • 2008年 (社)道路緑化保全協会第7回菊池奨励賞
    日本国

  • 2005年 日本造園学会賞研究論文部門研究奨励賞(地理情報を用いた竹林の動態変化に関する研究)
    日本国

■ 論文
  • Discussion on Regional Revitalization using Woody Biomass Resources as Renewable Energy
    中原 由佳, 田畑 智博, 大野 朋子, 古川 文美子, 井口 克郎, 片桐 恵子, 平山 洋介
    2019年, International Journal of Energy and Environmental Engineering, 10, 243 - 256, 英語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • Rie Miyaura, Tomoko Ohno, Hisayuki Maenaka, Ketut Sumiartha, Hirofumi Yamaguchi
    In Hindu Bali, coconut trees near human settlements exhibit a particular silhouette. To understand the relationship between human activity and the landscape created by plant usage, we analyzed the extent of the cut-leaved coconut canopies and consumption pattern of coconut leaflets for religious purposes on Bali Island. Cut-leaved coconut canopies were identified in 78% of the 18 sites investigated, and 22% of coconut trees had cut leaves. Coconut leaflets, young and old, were gathered from live trees and frequently used for many offerings such as canang, penjor, and sanggah cucuk for Dewi Sri as part of plant decorations made with various colorful flowers and ornamental tree leaves. Balinese people still make traditional offerings with intact plant materials, although recently coconut leaflets are increasingly sold in markets in urban areas. We conclude that this particular coconut silhouette is a result of human ritual activities stemming from the Balinese culture.
    University of Hawaii at Manoa, 2015年12月, Ethnobotany Research and Applications, 14, 405 - 421, 英語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 上五島を中心とした西九州のカトリック教会堂にみられる植物紋様の多様性
    山口 裕文, 大野 朋子, 歌野 礼
    人間・植物関係学会, 2014年03月, 人間・植物関係学会雑誌 = Journal of Japanese Society of People-Plant Relationships, 13(2) (2), 1 - 12, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 種坂 英次, 大野 朋子, 山口 裕文
    オーストラリア東部に生育するヒエ属植物の生息状況について,2008年3月に現地調査を実施した.本調査において,4種の1年生在来種,<i>E.dietrichiana</i>,<i>E.inundata</i>,<i>E.telmatophila</i>,および<i>E.turneriana</i>,および3種の外来種,<i>E.colona</i>,<i>E.crus-galli</i>,および<i>E.polystachya</i>,を観察した.在来種は互いに生息地を異にしており,<i>E.dietrichiana</i>は常時冠水状態にある沼地,<i>E.inundata</i>は内陸の氾濫平原,<i>E.telmatophila</i>は小川の中およびその近く,<i>E.turneriana</i>は内陸の水路にそれぞれ自生していた.一方,外来
    近畿作物・育種研究会, 2010年04月, 作物研究, 55, 13 - 17, 英語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 熱帯アジアにおけるダイサンチクBambusa vulgarisの広がりを通してみたタケ類の人為的分布に関する一考察
    大野 朋子, 山口 裕文
    竹文化振興協会, 2009年03月, Bamboo journal, (26) (26), 41 - 47, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 15.流域の地域特性に基づく生物多様性保全手法の構築 流域の地域特性に基づく生物多様性保全手法の構築―平成18年度の成果―
    西野麻知子, 細谷和海, 藤田朝彦, 大野朋子, 前中久行, 藤井伸二, 金子有子, 前迫ゆり, 神谷要
    2008年03月, 滋賀県琵琶湖・環境科学研究センター試験研究報告, (3) (3), 134 - 178, 日本語

  • ゴールデントライアングルとその周辺におけるタケの種類と利用
    大野 朋子, Konkarn Maythasith, 魯 元学
    竹文化振興協会, 2008年03月, Bamboo journal, (25) (25), 36 - 47, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 田端 敬三, 金銅 清吏, 大野 朋子, 前中 久行
    東北,中部,四国の山岳道路周辺において2003年から2005年にかけて出現植物種の調査を行い,1979年との比較から二十数年間での植生の垂直分布の変動の有無を検証した。また気温資料の収集と計算を行い植生との関連性を見た。その結果,今回の調査地点での1951~1980年と1971~2000年での年平均気温の準平年値の差は約-0.05~0.66℃で, 温暖化の傾向が見られた。また出現地点の標高の変化を検討した20種のうち18種で分布の上方への移動が見られた。対応分析による調査地点と植物種の座標付けでの第1軸地点スコア,種スコアはいずれも気温と強い相関が見られ,山岳地での植物種の分布域変化に気温変動が影響していることが示唆された。
    日本緑化工学会, 2007年08月, 日本緑化工学会誌 = / the Japanese Society of Revegetation Technology, 33(1) (1), 59 - 64, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 流域の地域特性に基づいた生物多様性保全手法の構築 生物多様性に配慮した流域管理手法の構築
    西野麻知子, 細谷和海, 藤田朝彦, 鈴木誉士, 大野朋子, 前中久行, 浜端悦治, 藤井伸二, 神谷要, 金子有子, 兼子伸吾, 井鷺祐司
    2007年03月, 滋賀県琵琶湖・環境科学研究センター試験研究報告, (2) (2), 135-151,14-15, 日本語

  • 少数民族の暮らしと竹--中国雲南省西双版納のタイ族
    大野 朋子, 前中 久行, 山口 裕文
    竹文化振興協会, 2007年03月, Bamboo journal, (24) (24), 42 - 51, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 土と基礎の生態学 : 4. 琵琶湖周辺水域の生物多様性と微地形
    西野 麻知子, 大野 朋子, 前中 久行, 浜端 悦治, 佐久間 維美
    公益社団法人地盤工学会, 2006年12月, 土と基礎 = Soil mechanics and foundation engineering, 54(12) (12), 78 - 86, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 大野 朋子, 前中 久行
    9月と10月の2期の測定において裸地、マンネングサ、芝生とも土壌含水率0.3g cm<SUP>-3</SUP>までは土壌含水率の増加にともない蒸発散量が増加した。さらに裸地、マンネングサ、芝生とも蒸発散量の増加にしたがい群落表面温度が低下した。温度低下の傾向には植物による明瞭な差は認められなかった。また、マンネングサ、芝生、モルタル平板ブロックについて分光反射特性を調べた結果、土壌含水率の違いによって裸地、マンネングサ、芝生の反射率が変化し、土壌乾燥条件よりも土壌湿潤条件の方が反射率は高かった。特に近赤外領域での反射率の増加が顕著であった。
    日本緑化工学会, 2006年08月, 日本緑化工学会誌 = / the Japanese Society of Revegetation Technology, 32(1) (1), 86 - 91, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 中国雲南省、タイおよびベトナムにおける竹利用の多様性について
    大野 朋子, 前中 久行, 山口 裕文
    竹文化振興協会, 2006年03月, Bamboo journal, (23) (23), 56 - 64, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 大野 朋子, 山本 聡, 前中 久行
    The evapo-transpirations were measured by weighing lysimeter continually at every half hour for turfs of Cynodon dactylon x C. transvaalensis and turf of Sedum mexicanum which were important plant material for roof top gardens. Evaporation from bare soil was also measured. Air temperature, humidity, rainfall, wind and light intensity (PFFD) were measured consequently at every o
    社団法人日本造園学会, 2006年03月, ランドスケープ研究 : 日本造園学会誌 : journal of the Japanese Institute of Landscape Architecture, 69(5) (5), 431 - 436, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 大阪府岸和田市における竹林分布と社会的・自然的要因との関係に関する研究
    大野 朋子, 前中 久行, 増田 昇
    竹文化振興協会, 2005年03月, Bamboo journal, (22) (22), 49 - 60, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 大野 朋子, 増田 昇, 前中 久行
    Leaves size in longitudinal and transverse direction of dandelion (Taraxacum officinale Weber.) were measured in every two days after removal of whole above ground organs at natural day length and at dark conditions in pots culture. Area and dry weight of each leaf was estimated non-destructively by using allometric relations, which were made from sampling leaves. The light con
    社団法人日本造園学会, 2005年03月, ランドスケープ研究 : 日本造園学会誌 : journal of the Japanese Institute of Landscape Architecture, 68(5) (5), 705 - 708, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 衛星画像解析による竹林の抽出--大阪府岸和田市を事例として
    大野 朋子, 前中 久行, 増田 昇
    竹文化振興協会, 2005年03月, Bamboo journal, (22) (22), 39 - 48, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 大野 朋子, 下村 泰彦, 前中 久行, 増田 昇
    The purpose of this study was to investigate how existing bamboo forests expanded and to estimate their expansion. The bamboo forests were followed from 1968 to 2002. The data obtained were collected by using the GIS system at four points in time: 1968, 1978, 1992, and 2002. They were statistically analyzed to examine changes over time. The results showed that before 1992, bamb
    社団法人日本造園学会, 2004年03月, ランドスケープ研究 : 日本造園学会誌 : journal of the Japanese Institute of Landscape Architecture, 67(5) (5), 567 - 572, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 大野 朋子, 加我 宏之, 下村 泰彦, 増田 昇
    In this study, the relation between the structural changes of bamboo forests and the distances from the bamboo forests to the nearest residential areas was investigated in order to evaluate the relationship between human activities and the structural changes of the bamboo forests over two time periods. The results obtained from 1968 to 1978 demonstrated that the percentage of b
    社団法人日本造園学会, 2003年03月, ランドスケープ研究 : 日本造園学会誌 : journal of the Japanese Institute of Landscape Architecture, 66(5) (5), 547 - 550, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 竹林拡大と周辺土地利用との関連性に関する研究 : 大阪府岸和田市を事例として
    大野 朋子, 加我 宏之, 下村 泰彦, 増田 昇
    環境情報科学センター, 2002年11月, 環境情報科学. 別冊, 環境情報科学論文集 = Environmental information science. Extra, Papers on environmental information science, (16) (16), 369 - 374, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 大野 朋子, 加我 宏之, 下村 泰彦, 増田 昇
    本研究は, 岸和田市における竹林の拡大特性を調査した。その結果, 1968年に竹林数567箇所, 総竹林面積2,134,600m<SUB>2</SUB>, 1978年に竹林数619箇所, 総竹林面積2,535,000m<SUB>2</SUB>, 1992年に竹林数773箇所総竹林面積4,210,700m<SUB>2</SUB>を示し竹林の拡大は明らかで, 特に1978~1992年の拡大が顕著である。拡大特性は標高50~100m, 傾斜度5~10°, 傾斜方位は南南東で面積拡大を示し, 標高0~50m, 傾斜度0~5°, 傾斜方位は東北東で箇所増加と平均竹林面積の減少傾向を示した。
    社団法人日本造園学会, 2002年03月, ランドスケープ研究 : 日本造園学会誌 : journal of the Japanese Institute of Landscape Architecture, 65(5) (5), 603 - 608, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 大野 朋子, 平井 潤, 丸山 宏, 前中 久行
    竹林は近年になってその資源利用の低迷にともない、 竹林地の管理は粗放状態にあり、その分布は拡大方向にある。本研究では、大阪泉南地域を調査地として都市近郊林における竹林の分布状況の変化を調べ、その現状を明らかにした。調査は、1947年、 1970年、1993年の1/25,000地形図から土地利用についての判読を行い、竹林との関係を調べた。その結果、この地域の竹林は、1947年~1993年にかけて約18.7 ha~約207 haへと増加していること、竹林の分布は居住地周辺に多く見られることが分かった。また、針葉樹林や果樹園が竹林化していること、竹林の面積が大きいほど相対的な拡大率が小さい傾向が見られた。
    社団法人日本造園学会, 1999年03月, ランドスケープ研究 : 日本造園学会誌 : journal of the Japanese Institute of Landscape Architecture, 62(5) (5), 599 - 602, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

■ MISC
  • 石垣島・タイ北部・ネパール・中国等の人々の手首にヒモを巻くことについての考察
    大形 徹, 山里 純一, 佐々木 聡, 大野 朋子
    形の文化会, 2017年, 形の文化研究 = Bulletin of cultural study on katachi, 11(11) (11), 3 - 15, 日本語
    [査読有り]

  • タイ北部の少数民族のもつ「六角星」
    大野 朋子, 山口 裕文
    形の文化会, 2012年, 形の文化研究 = Bulletin of cultural study on katachi, 7(1) (1), 1 - 6, 日本語
    [査読有り]

  • パプアニューギニア国モロベ州における植物の利用--フィールド調査、2008年10月
    種坂 英次, 大野 朋子, 山口 裕文
    近畿大学農学部, 2009年04月, 近畿大学農学部紀要, (42) (42), 243 - 248, 日本語
    [査読有り]
    速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)

  • パプアニューギニア国モロベ州における植物の利用
    種坂 英次, 大野 朋子, 山口 裕文
    本調査は「ヒエ属植物の国際雑草化に関する海外学術調査」におけるオセアニア地域調査として、2008年9月27日から10月5日の期間、パプアニューギニア国モロベ州において実施された。同国では4種のヒエ属植物が記録されている。モロベ州のLaeおよびFinschhafen周辺調査で前2種を観察したが、同国東部の沼沢地に自生するとされる後2種については観察できなかった。観察したE. colonaの形態的、生態的特徴については別に詳述し、本稿では同国で見聞した植物の利用について報告する。数日間の現地滞在中に露店、集落、担ぎ荷、および聞き取り調査で記録した植物は食用作物16種、食用野生きのこ類数種、嗜好料作物3種、建築資材など7種であった。華僑が経営する食料品店には、輸入品の米、タマネギ、ビスケット、各種缶詰類があったが、リストから除外した。
    近畿大学農学部, 2009年03月, 近畿大学農学部紀要 = Memoirs of the Faculty of Agriculture of Kinki University, (42) (42), 243 - 248, 日本語
    [査読有り]
    記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)

  • 竹林の動態とその拡大予測に関する研究--日本の竹林と緑地整備 (特集 第6回 菊池道路環境賞・菊池奨励賞)
    大野 朋子
    道路緑化保全協会, 2008年08月, 道路と自然, 36(1) (1), 17 - 20, 日本語
    その他

  • 流域の地域特性に基づく生物多様性保全手法の構築
    西野 麻知子, 大野 朋子, 前中 久行
    滋賀県琵琶湖環境科学研究センター, 2007年, 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター試験研究報告書, (4) (4), 106 - 126, 日本語
    その他

  • 田端敬三, 金銅清吏, 大野朋子, 前中久行
    2007年, 日本緑化工学会誌, 33(1) (1), 59 - 64

  • 少数民族の暮らしと竹-中国雲南省西双版納のタイ族-
    大野朋子, 前中久行, 山口裕文
    2007年, Bamboo Journal, 24, 42 - 52

  • Bamboo as a weed at urban fringe in Japan
    Tomoko Ono, Hirofumi Yamaguchi, Hisayuki Maenaka
    2007年, Proceedings of the 21st Asian Pacific Weed Science Society (APWSS) Conference, 634 - 639

  • 琵琶湖周辺水域の生物多様性と微地形
    西野麻知子, 大野朋子, 前中久行, 浜端悦治, 佐久間維美
    2006年, 地盤工学会誌土と基礎, 54, 78 - 86

  • 大野朋子, 前中久行
    9月と10月の2期の測定において裸地、マンネングサ、芝生とも土壌含水率0.3g cm^<-3>までは土壌含水率の増加にともない蒸発散量が増加した。さらに裸地、マンネングサ、芝生とも蒸発散量の増加にしたがい群落表面温度が低下した。温度低下の傾向には植物による明瞭な差は認められなかった。また、マンネングサ、芝生、モルタル平板ブロックについて分光反射特性を調べた結果、土壌含水率の違いによって裸地、マンネングサ、芝生の反射率が変化し、土壌乾燥条件よりも土壌湿潤条件の方が反射率は高かった。特に近赤外領域での反射率の増加が顕著であった。
    日本緑化工学会, 2006年, 日本緑化工学会誌, 32(1) (1), 86 - 91, 日本語

  • 山岳地道路がもたらす種多様性維持効果と温暖化による垂直分布域の移動に関する研究
    前中久行, 金銅清吏, 大野朋子, 田端敬三
    2006年, 道路と自然, 132, 42 - 44

  • 研究紹介 山岳地道路がもたらす種多様性維持効果と温暖化による垂直分布域の移動に関する研究
    前中 久行, 金銅 清吏, 大野 朋子
    道路緑化保全協会, 2006年, 道路と自然, 33(4) (4), 42 - 44, 日本語
    その他

  • 大野朋子, 山本聡, 前中久行
    The evapo-transpirations were measured by weighing lysimeter continually at every half hour for turfs of Cynodon dactylon x C. transvaalensis and turf of Sedum mexicanum which were important plant material for roof top gardens. Evaporation from bare soil was also measured. Air temperature, humidity, rainfall, wind and light intensity (PFFD) were measured consequently at every one hour. As results, among the environmental factors, light intensity and water vapor deficit were strongly correlated to the evapo-transpiration water amount. So, the averages were calculated at many combinations of the two factors. By the most cases except at the highest light intensity and the highest water vapor deficit, evapo-transpiration were increased according with the light intensity or increasing of water vapor deficit, and the evapo-transpiration were not so much different among Cynodon, Sedum and bare soil. The fact shows that there is no difference about the temperature effect among Cynodon, Sedum and even bare soil by water evaporation. At the highest light intensity and the highest water vapor deficit, Cynodon and bare soil accelerated the transpiration. It would lead to withering for Cynodon. But the Sedum turf decreased the evapo-transpiration and could be tolerant against dry up.
    社団法人日本造園学会, 2006年, 日本造園学会誌ランドスケープ研究, 69(5) (5), 431 - 436, 日本語

  • 大野朋子, 増田昇, 前中久行
    Leaves size in longitudinal and transverse direction of dandelion (Taraxacum officinale Weber.) were measured in every two days after removal of whole above ground organs at natural day length and at dark conditions in pots culture. Area and dry weight of each leaf was estimated non-destructively by using allometric relations, which were made from sampling leaves. The light condition caused differences in re-growth of dandelions between at natural day length and at dark condition. Light-photosynthesis curve revealed that light saturated productivity of leaves was about 13.0 CO^2μmol/m^2/sec. and that respiration rate as 0.49 CO^2μmol/m^2/sec. Quantity balance of photosynthetic production was estimated for each leaf in every day. New leaf grew rapidly and reached the maximum size in 10 days after emergence. Surplus production kept nearly balanced zero throughout this period. The balance became surplus after leaf completed the growth. Production economy during the early stage in each leaf was a self-supporting process without depending source on other organs. A leaf got about 0.3g dry weight surplus production during the life span. It is considered that these characteristics of dandelion adapted to the grassland that disturbed frequently by mowing or trampling.
    社団法人日本造園学会, 2005年, 日本造園学会誌ランドスケープ研究, 68(5) (5), 705 - 708, 日本語

  • 衛星画像解析による竹林の抽出ー大阪府岸和田市を事例としてー
    大野朋子, 前中久行, 増田昇
    2005年, Bamboo Journal, 22, 39 - 48

  • 大野朋子, 下村泰彦, 前中久行, 増田昇
    The purpose of this study was to investigate how existing bamboo forests expanded and to estimate their expansion. The bamboo forests were followed from 1968 to 2002. The data obtained were collected by using the GIS system at four points in time: 1968, 1978, 1992, and 2002. They were statistically analyzed to examine changes over time. The results showed that before 1992, bamboo forests with increasing area largely outnumbered those with decreasing area, while after 1992, the number of bamboo forests with decreasing area approached that of bamboo forests with increasing area. Then, the relative expansion rate was calculated using a logistic equation. The relative rate reached its peak in 1978, which it maintained until 1992, when the rate started to slow. When the relative expansion was evaluated in relation to land use, the relative rate of bamboo forests surrounding relatively untouched land was higher, while the rate of expansion of bamboo forests surrounding residential areas became slower. This study offers fundamental knowledge helpful in the proper management of bamboo forests.
    社団法人日本造園学会, 2004年, 日本造園学会誌ランドスケープ研究, 67(5) (5), 567 - 572, 日本語

  • 大野朋子, 加我宏之, 下村泰彦, 増田昇
    In this study, the relation between the structural changes of bamboo forests and the distances from the bamboo forests to the nearest residential areas was investigated in order to evaluate the relationship between human activities and the structural changes of the bamboo forests over two time periods. The results obtained from 1968 to 1978 demonstrated that the percentage of bamboo forests having a residential area within a radius of 250 m was higher in Group B, in which the area of the bamboo forests increased over the time, than in Group A, in which the area of the bamboo forests increased over the time. This indicated that the expansion of the bamboo forests was restricted. On the other hand, the results obtained from 1978 to 1992 showed that the percentage of bamboo forests having a residential area within a radius of 50 or 100 m was slightly higher in Group B than in Group A, and that of bamboo forests having a residential area within a radius of 250 m was lower in Group B than in Group A. These results indicated that bamboo forests were poorly managed at a 250-m distance from the residential areas, and then the poor management has gradually come closer to the residential areas, resulting in the expansion of the bamboo forests.
    社団法人日本造園学会, 2003年, 日本造園学会誌ランドスケープ研究, 66(5) (5), 547 - 550, 日本語

  • 竹林拡大と周辺土地利用との関連性に関する研究‐大阪府岸和田市を事例として‐
    大野朋子, 加我宏之, 下村泰彦, 増田昇
    2002年, 環境情報科学, 16, 369 - 374

  • 大阪府岸和田市における竹林の拡大特性に関する研究
    大野朋子, 加我宏之, 下村泰彦, 増田昇
    2002年, 日本造園学会誌ランドスケープ研究, 65(5) (5), 603 - 608

  • 大野朋子, 平井潤, 丸山宏, 前中久行
    竹林は近年になってその資源利用の低迷にともない、竹林地の管理は粗放状態にあり、その分布は拡大方向にある。本研究では、大阪泉南地域を調査地として都市近郊林における竹林の分布状況の変化を調べ、その現状を明らかにした。調査は、1947年、1970年、1993年の1/25,000地形図から土地利用についての判読を行い、竹林との関係を調べた。その結果、この地域の竹林は、1947年〜1993年にかけて約18.7ha〜約207haへと増加していること、竹林の分布は居住地周辺に多く見られることが分かった。また、針葉樹林や果樹園が竹林化していること、竹林の面積が大きいほど相対的な拡大率が小さい傾向が見られた。
    社団法人日本造園学会, 1999年, 日本造園学会誌ランドスケープ研究, 62(5) (5), 599 - 602, 日本語

■ 書籍等出版物
  • 「中尾佐助 照葉樹林文化論」の展開‐多角的視座からの位置づけ
    大野 朋子
    共編者(共編著者), 北海道大学出版会, 2016年05月, 日本語
    学術書

■ 講演・口頭発表等
  • 中国北京市における市民農園の現状と今後の利活用への期待
    楊 時宇, 大野朋子
    2021年度日本造園学会関西支部大会, 2021年10月, 日本語
    ポスター発表

  • 都市緑化における視覚的な緑の量と質が歩行者に与える印象
    吉田尭史, 大野朋子
    2021年度日本造園学会関西支部大会, 2021年10月, 日本語
    ポスター発表

  • 神戸市民の環境意識と新型コロナウィルス感染症リスクの捉え方に関する考察
    田畑智博, 村山留美子, 大野朋子
    環境科学会2021年会, 2021年09月, 日本語
    口頭発表(一般)

  • 森林植物園における外国産樹種からの実生調査
    小林徹哉, 前中久行, 大野朋子
    第132回日本森林学会大会, 2021年03月
    口頭発表(一般)

  • 近年のネパールの住居構造が創る園芸文化と地域景観
    大野朋子
    照葉樹林文化研究会2020 in zoom, 2020年11月
    口頭発表(一般)

  • 大阪府営浜寺公園におけるマツの成長解析に関する研究
    中島清美, 前中久行, NPO, 法人緑の地球ネットワーク(GE, 大野朋子
    日本造園学会関西支部大会, 2020年10月

  • 野外のアートプロジェクトが神戸市の地域活性にもたらす効果
    吉田優真, 大野朋子
    日本造園学会関西支部大会, 2020年10月

  • 住民から捉えた地域資源としての景観の特徴に関する研究
    北川諒, 大野朋子
    日本造園学会関西支部大会, 2020年10月

  • 神戸市における墓園形態の現状と社会的および景観特性に関する研究
    黒木爽矢, 大野朋子
    日本造園学会関西支部大会, 2020年10月
    ポスター発表

  • 河川防災教育の現状とその効果- 淀川流域における活動を事例として-
    平尾美佳, 森田一彦, 大野朋子
    日本造園学会関西支部大会, 2020年10月
    ポスター発表

  • 幼児の自然体験を通じた感受性への影響
    水谷早彩香, 大野朋子
    環境科学会2020年会, 2020年09月
    その他

  • 大阪府営浜寺公園の歴史的変遷とマツの植栽管理に関する研究
    谷岡 冴華, 前中 久行, 大野 朋子
    日本造園学会関西支部大会, 2016年10月, 日本語, 京都大学, 国内会議
    ポスター発表

  • 《千金翼方・禁經》与日本奈良市出土二條大路咒符木簡
    大形徹, 山里純一, 大野 朋子, 佐々木聡, 董涛, 池内早紀子
    首届国際道教文化前沿論壇, 2016年, 中国語, 国際会議
    口頭発表(一般)

  • 建物などを守る僻邪呪物―中国・日本・タイなどの事例をもとにして―
    大野 朋子
    2014年度形の文化会, 2014年05月, 日本語, 国内会議
    口頭発表(一般)

  • 都市近郊のタケの雑草化について
    第47回日本雑草学会, 2008年

  • 東南アジアにおける竹利用の多様性
    平成19年度竹文化振興協会竹の情報発表会, 2007年

  • 中国雲南省における竹利用とその変遷
    第4回 京都ネオ西山文化フォーラム「竹のモノづくり」, 2007年

  • 西の湖周辺地域の航空3次元計測と貴重植物の分布解析
    第54回日本生態学会, 2007年

  • 照葉樹林帯下部における竹利用の文化
    中尾佐助著作集完成記念演会, 2006年

  • 人工衛星で竹林拡大を探る
    竹文化振興協会第30回竹の情報発表会, 2005年

  • 竹林の現状と拡大特性の把握
    日本造園学会シンポジウム・分科会, 2002年

■ 所属学協会
  • 日本緑化工学会

  • 日本生態学会

  • 日本造園学会

■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
  • 植物利用の変遷および地域差異から探る持続的人文景観要素の解明と現代的地域性の担保
    大野 朋子, 田畑 智博
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 基盤研究(C), 神戸大学, 2021年04月01日 - 2024年03月31日
    2021年度はこれまでのバリ島フィールド調査写真から祭祀に関わる植物についてチャナン(宗教的儀式に使用するお供え物)を中心に抽出、整理を行うとともに、バリ島での住民のライフスタイルについて文献調査を開始した。 バリ人にとってバリヒンドゥの世界観を表すチャナンの作成とお供えは日常的に行われており、その材料の消費量は非常に多い。これまで、バリヒンドゥと類似した宗教的基盤を持つネパールヒンドゥの祭祀植物を調査した結果、オレンジ色のマリーゴールドの大量使用と依存を明らかにしてきたが、バリヒンドゥでの植物利用は、ネパールヒンドゥとは異なる点が多い。 バリ島のチャナンには様々な植物、お供えの食べ物が添えられており、2009年、2012年、2020年の現地写真を見るとチャナンの材料とされる花はアジサイ、ホウセンカ、プルメリア、センニチコウ、ハイビスカス、マリーゴールドなど多くの色鮮やかな種が用いられている。この種の選択には宗教上の方位と色の関係があり、対象とする色を有する花であれば使用され、種の限定は見られない。特にマリーゴールドに着目すると、チャナンにおける西は黄色の花が必要とされることからマリーゴールドが使用されることが多いが、2009年ではオレンジ色よりも黄色のマリーゴールドが好まれているように見える。写真画像の枚数に偏りがあるため、この検証は今後必要になる。バリ島では、宗教的な方位と色の関係性により使用される植物が選択されることから、植物種への依存は低く、材料入手の容易さと資源量によって利用される植物は変化すると思われる。 一方、祭祀に用いられる植物は、その国のライフスタイルが大きく関わっている可能性がある。心理学者のアドラーによると、ライフスタイルの構築には文化や子供時代の経験・創造性が関わっているとされことからも2022年度は現地住民への聞き取り調査を重点的行う予定である。

  • 大野 朋子, 大形 徹
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 基盤研究(C), 神戸大学, 2018年04月01日 - 2021年03月31日, 研究代表者
    調査対象地の石垣島では、現地の協力者とともに、現在も苧麻栽培がおこなわれている3カ所とかつての跡地1カ所を調査した。栽培が確認された箇所での栽培面積はいずれも大規模ではなく、民家の庭や菜園、墓地の一部を利用した小規模栽培であった。一方、かつて栽培がおこなわれていたという場所は比較的面積が大きく、現在は牧草地とされていた。この牧草地周縁にはかつて栽培されていたものと思われる苧麻が生育していたが、その形態は、現在も栽培維持されている3か所のものとは違い、野生種に近かった。今後は、苧麻の栽培種、中間種、野生種の形態的差異を詳細に調べていく必要がある。苧麻栽培は、八重山諸島で広く行われているが、宮古島もまた、宮古上布の材料として同様に栽培が行われてきた。そのため宮古島での調査を加え、その栽培や利用につい現地調査を行った結果、宮古島では上布の材として野生の苧麻も利用するというが、商品としての「八重山上布」には、購入した苧麻の繊維を使用していることが分かった。 ネパールでのマリーゴールド栽培の状況は、カトマンズ市内など都市部では現代的住居構造のベランダや屋上にコンテナ栽培されており、郊外では、伝統的住居の中庭でのコンテナ栽培と居住地前庭の路地栽培および大規模なマリーゴールド畑が見られた。特に、郊外では、逃げ出しと見られるマリーゴールドの存在が多数確認でき、それらの花序もまた採取され、利用された形跡が見られた。寺院や伝統的住居には、ネパールヒンドゥーに係る彫刻等が施されている。これらの写真撮影と関連資料の収集を行ってきた。今後は、写真や絵図の解読によって、祭祀植物のリスト化とマリーゴールドの導入理由について調査していく。大阪府立大学公開講座第13回市民フォーラム「辟邪 まよけ」において、この成果の一部を発表した。
    競争的資金

  • 大形 徹, 大野 朋子, 山里 純一, 佐々木 聡
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 基盤研究(C), 大阪府立大学, 2016年04月01日 - 2019年03月31日
    辟邪文化に関して、文献および実地調査から考察した。文献は『五十二病方』や『千金翼方』などにみえる辟邪の例を読解して考察した。実地調査は、石垣島・タイ・ネパールなどを調査し、手首などに巻く紐について考察した。宗教や民族は、それぞれ異なるが、いずれも、タマシイの観念を有している。そのタマシイが抜けないための方策として、手首あるいは頸部、あるいは体にヒモを巻くことが行われていた。そのことは、中国の文献などによっても 確かめられた。最終年度は大形徹が「辟邪図」、山里純一が「石敢当」、佐々木聡が「白澤」、大野朋子が「ダレオ(鬼の目)」という題目で研究発表をおこなった。

  • 古川 文美子, 大野 朋子, 近江戸 伸子, 田畑 智博, 平山 洋介, 武田 義明, 深山 徹
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究, 挑戦的萌芽研究, 神戸大学, 2016年04月01日 - 2018年03月31日
    六甲山における防災・減災の担い手としての森林ボランティアに注目し、環境保全と防災を融合したエリアマネジメントを学際的アプローチから模索するために次の2課題を遂行した。六甲山における斜面崩壊履歴をマッピングし、植生・傾斜勾配・表層地質、及び所有形態等に関する特徴を把握した。そして、これらの環境情報を説明変数にした多変量解析を用いて、地震・豪雨のによる斜面崩壊の危険性を定量的に評価した。また、神戸市在住の20歳以上対象に森林ボランティアや資源活用に関するアンケート調査を実施し、その結果をもとに森林ボランティアや間伐材、及び林地残材などの森林資源を活用した関連産業の活性化への住民意識分析を行った。
    競争的資金

  • 大野 朋子
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 若手研究(B), 若手研究(B), 神戸大学, 2014年04月01日 - 2017年03月31日, 研究代表者
    民族や地域の特性が現れやすい祭祀植物の利用と栽培に着目して、地域景観の形成について民族植物学的フィールド調査を行った。その結果、タイ北部の赤・ラフ族は、祭祀の際には必ずワタGossypium spp.を使用するため、集落の祈りの場に栽培、維持し続けている。沖縄の苧麻やネパールのマリーゴールドも同様に祭祀植物として栽培されている。信仰と結びついた植物利用は、高い必然性から地域景観の重要な構成要素となっていることを明らかとした。
    競争的資金

  • 山口 裕文, 副島 顕子, 保田 謙太郎, 大野 朋子, 梅本 信也, 三村 真紀子, 鈴木 貢次郎, 宮浦 理恵
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 基盤研究(B), 東京農業大学, 2011年04月01日 - 2014年03月31日
    東アジア原産観賞植物のうち日本の民家庭園で普通に使用されている182種を抽出し、園芸化症候と生態的特徴を一覧化し、野生化や自然交雑等の生態系リスクをまとめた。原産種の半栽培、野生化品の奨励雑草的活用、栽培品種の自然の場への移植や観賞利用を目的とした移動地での野生化等の実態を記述し、東洋花文化センター構成種の分布拡大をまとめた。古典園芸植物を含む数種をモデルとして野生祖先種の遺伝的多様性を評価し、移動個体を認識するための基盤情報を得た。招待講演での討論と併せて観賞植物の生態系リスクを考察し、農作物の栽培化と野生化を対比しつつ、観賞植物の栽培化に関する要因を整理し、保全のあり方を考察した。

  • 大野 朋子
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 若手研究(B), 若手研究(B), 大阪府立大学, 2011年 - 2013年
    地域固有の植物景観を形成する要因の一つとして、人間とタケ類との関わりと植物としてのタケ類がどのように伝播し、拡散しているのかを東南アジアにおける少数民族にみられるタケ類の利用をモデルとして調査した。リス族、ラフ族、モン族、アカ族は10種程度のタケ類を利用に合わせて使っている。4つの民族は共通して竹製の笙を使うが、材料のタケの種類は、ラフ族、リス族、アカ族では共通して自生種を使い、モン族では自生ではない温帯性のタケ類を栽培し、使用する。モン族は、文化的背景のもと笙を葬儀に使う特別なものとして扱うためにその材料となるタケを伴って居住地を移動し、資源供給の確保のために栽培することが明らかになった。

  • 西野 麻知子, 細谷 和海, 井上 栄壮, 大野 朋子, 前中 久行
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 基盤研究(B), 2010年 - 2012年
    在来魚の繁殖場であるヨシ帯の形状を崖状から傾斜地形に変えたところ、4-5月の高水位時には、崖状の対照地より多くのコイ科卵、仔稚魚が採集されたが、水位が人為的に低下する6月以降、外来魚仔稚魚が増加した。またヨシ帯表土をすき取った場所では、ヨシの発芽時期以前に地面が干出した場所のみでヨシが再生した。在来魚の繁殖環境改善およびヨシ再生には、水際のヨシ帯の形状を緩やかな地形に修復するだけでなく、繁殖や生育に配慮した水位操作が必要である。

  • 遺伝情報を活用した竹林の成立過程の解明と保全に関する資源植物学的研究
    大野 朋子
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費, 特別研究員奨励費, 大阪府立大学, 2007年 - 2009年
    前年度の結果を経て、タケの景観資源および遺伝資源としての保全に関する基礎的知見を得るために、伝統的なタケの利用がされているタイ北部とマレーシアおよびバリ島における調査を加え、本年度は、系統解析のためのシーケンス分析と民族植物学的調査、候補地のGIS分析を行い、都市近郊におけるタケの雑草化について国内学会で研究発表をした。フィールド調査から得た新たな95個サンプルを改変CTAB法を用いてDNAを抽出し、葉緑体DNAのtrnL-F領域とtrnT-L領域とmatK領域の塩基配列を決定した。予備的な系統解析の結果、日本の温帯性のタケ・ササ類とタイや中国、マレーシアの熱帯性のタケ類とを識別できた。核DNAの解析により更に精度を向上できる。フィールド調査では、分析資料のサンプリングと共にタケ類の利用と多様な形態と分布状況を調査し、その結果をBamboo Journalに投稿した。タイ北部の1民家の庭には、6種類のタケ類が栽培されており、離れた畑で栽培するタケを合わせて、10種類のタケ類を用途に合わせて使い分けしている実態を確認した。中国雲南省では、集落内に植栽されているタケ類と河川沿いに植栽されているタケ類を調査し、集落内のタケは、Dendrocalamus yunnanensisで、水路沿いにはBumbusa lapideaが植栽されており、民族の違いにより利用法は異なるものの、多様なタケ類を識別し、使い分けていることが判かった。また、バリ島の調査によって、ダイサンチクBambusa vulgarisを事例として、生育環境を分析し、DNA情報をあわせ、総合的に判断して論文を作成した。タケ類の雑草化は、人為的な選び出しと栽培に深い関係があると考えている。

  • 山口 裕文, 佐合 隆一, 伊藤 一幸, 榎本 敬, 種坂 英次, 秋本 正博, 副島 顕子, 大野 朋子
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 基盤研究(B), 大阪府立大学, 2007年 - 2009年
    耕地雑草あるいは侵入植物として生物多様性に影響を及ぼす恐れのあるヒエ属植物(イネ科)について、ユーラシア、北南米、アフリカ、オセアニア地域において海外踏査を行い生態的特性と形態的多様性の実態を調査し、植物標本館における調査と併せて、地域ごとに多様性の実態をまとめた。一年生種は原生地および侵入地とも稲作や畑地の雑草として、国際移動した多年生種は侵入種として水辺や湿地の生物多様性に影響すると推定される。

  • 遺伝情報を活用した竹林の成立過程の解明と保全に関する資源植物学的研究
    科学研究費補助金, 2007年 - 2008年
    競争的資金

  • 山口 裕文, 大江 真道, 中山 祐一郎, 山根 京子, 阿部 純, 梅本 信也, 竹井 恵美子, 大野 朋子, 阿部 純, 梅本 信也
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 基盤研究(B), 大阪府立大学, 2006年 - 2008年
    栽培植物の近縁野生種の遺伝的、形態的、生態的多様性を分析した。葉緑体および核遺伝子の塩基配列分析によって、種群の分岐年代を推定し、地域集団の遺伝的多様性を解析し、祖先集団を明らかにした。生物学的種内における野生・雑草・栽培系統を特徴づける脱粒性、巨大化、休眠性などの栽培化症候形質を解析し、国内外の自生地におけるニッチ分析によって、系統間の関係性は利用管理のインテリジェンスの傾斜をともなう生態的環境勾配への適応に規定されると総括し、生物多様性へのリスクを考察した。

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