難波 尚
大学院工学研究科 建築学専攻 | 准教授 |
工学部 建築学科 |
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論文
- Architectural Institute Japan (Wiley Online Library), 2018年01月, Japan Architectural Review, 1(1) (1), 96 - 108, 英語[査読有り][招待有り]研究論文(学術雑誌)
- 日本地震工学会, 2016年01月, 日本地震工学会論文集, 16(1) (1), 217 - 227, 日本語複数回加振を受ける震動台実験に対する加振履歴を考慮した 詳細モデルによる応答解析[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- There have been some researches on analysis using finely-meshed FE model to understand in detail the behaviors of buildings during severe earthquakes. The accuracy of such analysis is often validated by comparing the results to the corresponding full-scale shaking table test. While they are highly successful in the accuracy, no researches take account of the effect of fracture of members. In this paper, numerical analysis isconducted for asteel structure subjected to multiple series of excitations in a full-scale shaking table test considering the fracture. The structure is modeled with planar and solid finite elements and the fracture is treated by mandatory deletion of elements at time when fracture was observed in the experiment. It is shown that, by considering fracture of steel members with deletion of elements the history of input excitations and caused damages, the behaviors can be simulated by analysis with much higher accuracy.日本建築学会, 2016年, 日本建築学会構造系論文集, 81(719) (719), 61 - 70, 日本語[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 2014年12月, 第14 回日本地震工学シンポジウム論文集, 3415 - 3419, 日本語複数回加振を受ける震動台実験に対する加振履歴を考慮した詳細モデルによる応答解析研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2014年12月, 第14 回日本地震工学シンポジウム論文集, 2216 - 2225, 日本語複数回の強震動により累積損傷を受ける実大3層鋼骨組の振動特性変化の計測研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2014年07月, Proc. on 6th World Conf. on Structural Control and Monitoring, 2407 - 2416, 英語Structural Monitoring and Diagnose for Damaged Steel Frame Structures caused by Multiple Seismic Excitations[査読有り]研究論文(国際会議プロシーディングス)
- 2014年, Memoirs of the Graduate Schools of Engineering and System Informatics Kobe University, (6) (6), 英語Effects of Width-to-Thickness Ratio of RHS Column on the Elasto-Plastic Behavior of Composite Beam[査読有り]研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 神戸大学大学院工学研究科, 2013年03月, Memoirs of the Graduate Schools of Engineering and System Informatics Kobe University, 4(4) (4), 8 - 13, 英語The Role of the Joint Panel Shear Deformation in Beam-to-Column Connections Part 1: Results of the Experimental Test Program[査読有り]研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 2013年, 日本建築学会大会学術講演梗概集, 日本語角形鋼管柱に接合される合成梁の塑性変形能力に関する研究 その1 D/t=29の柱を用いた載荷実験研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2013年, 日本建築学会大会学術講演梗概集, 日本語Ultimate Flexural Strength of Composite Beam Connected to RHS Column研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 神戸大学大学院工学研究科, 2013年, Memoirs of the Graduate Schools of Engineering and System Informatics Kobe University, 5(5) (5), 1 - 6, 英語The Role of the Joint Panel Shear Deformation in Beam-to-Column Connections Part 2 : Numerical Analysis on Stress and Strain of Hot Spots[査読有り]研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 2013年, Proceedings of the 10th Pacific Structural Steel Conference, 英語Improvement of Seismic Behavior of Composite Beam Connected to RHS Column with Application of Slit and Modification of Studs Layout[査読有り]研究論文(国際会議プロシーディングス)
- This paper presents results of experimental tests performed to develop a deeper understanding in the effects of joint panel shear deformation on elastic plastic behavior of the beam-to-column connections. Fourteen full-scale beam-to-column sub-assemblies were experimentally tested under cyclic loading and results of careful global and detail observations are reported. Main parameters in this investigation were joint panel strength ratio, weld joint detail, material toughness and column flange width-to-thickness ratio. It is shown that in all specimens regardless of joint panel strength ratio and weld joint detail, first crack initiation was observed at root of the weld access hole. This occurred at earlier stage with higher progress for strong and balanced panel specimens compared to weak panels. The progress of this crack was governed by beam component rotation for all specimens, and specimens with higher material toughness could sustain higher crack opening before final failure. For each series of specimens with same failure mode of beam fracture, beam cumulative plastic rotation capacity was not strongly affected by joint panel strength ratio. Experimental test results revealed that the total cumulative plastic rotation capacity is increased by reduction of joint panel strength ratio. Even weak panel specimens with heavy flange column section, could show high amount of cumulative total plastic rotation capacity at a level comparable to other weak panel specimens. © 2013 Elsevier Ltd.Elsevier Ltd., 2013年, Journal of Constructional Steel Research, 89, 272 - 283, 英語[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 日本鋼構造教会, 2012年11月, 鋼構造年次論文報告集, 20, 日本語現場混用接合部における梁ウェブ高力ボルト接合部の曲げ耐力[査読有り]研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 日本鋼構造教会, 2012年11月, 鋼構造年次論文報告集, 20, 日本語1000N/mm2 級鋼の前面T 字異形隅肉溶接継目の強度評価[査読有り]研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2012年09月, Proceedings of the Fiftheenth World Conference on Earthquake Engineering, 英語Joint panel shear yielding in steel moment connections[査読有り]研究論文(国際会議プロシーディングス)
- 2011年11月, 鋼構造年次論文集, 第19巻, 日本語溶接入熱により現場混用接合部に生じる残留応力[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 2006年08月, International Symposium on Earthquake Engineering & Infrastructure & Building Retrofitting (EE & IBR), 英語On the Strategic viewpoints for Mitigation and Reconstruction for the Mid-Java Earthquake Disaster from the Lessons of Disasters in Japan研究論文(学術雑誌)
- 2005年11月, 日本鋼構造協会鋼構造年次論文報告集,, 第13巻, pp.207-214, 日本語溶接入熱に伴う現場混用接合部の張力変動[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 2005年11月, 日本鋼構造協会鋼構造年次論文報告集, 第13巻, pp.207-214, 日本語現場混用接合形式角形鋼管柱梁接合部の応力伝達性状[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 2004年11月, 鋼構造年次論文報告集, 第12巻,253-260, 日本語弱軸H型断面柱梁接合部パネルの耐力評価[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 2004年09月, 鋼構造論文集, Vol.11 №43 25-40, 日本語現場混用接合形式角形鋼管柱梁接合部の高力ボルト接合部における応力伝達に関する研究[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 2004年06月, 鋼構造論文集, Vol.11,№42,1-14, 日本語鋼管柱梁接合部パネルの全塑性耐力の評価[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 2004年05月, 日本建築学会構造系論文集, №579,95-102, 日本語テーパー管形式角形鋼管柱梁接合部パネルの弾塑性挙動[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 2003年, 鋼構造年次論文集, 第11巻673-680, 日本語溶接施工条件による通しダイアフラムの変形に関する実験的研究[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 2003年, Proceedings of the 10th Int. Symp.on Tubular Structures., 429-438, 英語Tubular column to H-beam connections without diaphragms.[査読有り]研究論文(国際会議プロシーディングス)
- 2003年, Proceedings of the 10th Int. Symp.on Tubular Structures., 457-464, 英語Behaviour of SHS column to beam end plate connection with high strength bolts.[査読有り]研究論文(国際会議プロシーディングス)
- 2003年, 鋼構造年次論文集, 第11巻615-622, 日本語2方向載荷を受ける増厚形式角形鋼管柱梁接合部の挙動[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 2003年, 鋼構造年次論文集, 第11巻607-614, 日本語2方向加力を受ける角形鋼管柱梁接合部パネルの弾塑性挙動[査読有り]研究論文(学術雑誌)
講演・口頭発表等
- 日本建築学会大会(九州), 2016年08月, 日本語, 日本建築学会, 福岡市, 国内会議複数回の強震動により累積損傷を受ける実大3層鋼骨組のEディフェンス加振実験 その10 破断予測を行った詳細FEM解析口頭発表(一般)
- 日本建築学会大会(関東), 2015年09月, 日本語, 日本建築学会, 平塚市, 国内会議複数回の強震動により累積損傷を受ける実大3 層鋼骨組のE ディフェンス加振実験 その9 破断を考慮した詳細FEM 解析口頭発表(一般)
- 日本建築学会大会(関東), 2015年09月, 日本語, 日本建築学会, 平塚市, 国内会議複数回の強震動により累積損傷を受ける実大3 層鋼骨組のE ディフェンス加振実験 その10 層剛性と減衰の変化に関する検討口頭発表(一般)
- 日本建築学会大会学術講演梗概集, No.22495, pp.989–990, 2014.9, 2014年09月, 日本語, 国内会議複数回の強震動により累積損傷を受ける実大3層鋼骨組のEディフェンス加振実験その8 オープンソースハードウェアを用いた構造モニタリング口頭発表(一般)
- 日本建築学会大会(近畿), 2014年09月, 日本語, 日本建築学会, 神戸, 国内会議複数回の強震動により累積損傷を受ける実大3 層鋼骨組のE ディフェンス加振実験 その7 詳細FEM モデルによるシミュレーション解析口頭発表(一般)
- 日本建築学会大会(近畿), 2014年09月, 日本語, 日本建築学会, 神戸, 国内会議複数回の強震動により累積損傷を受ける実大3 層鋼骨組のE ディフェンス加振実験 その6 振動特性の変化(常時微動と小型起振器加振による推定)口頭発表(一般)
- 日本建築学会大会(近畿), 2014年09月, 日本語, 日本建築学会, 神戸, 国内会議複数回の強震動により累積損傷を受ける実大3 層鋼骨組のE ディフェンス加振実験 その5 振動特性の変化(振動台実験結果による推定)口頭発表(一般)
- 日本建築学会大会(近畿), 2014年09月, 日本語, 日本建築学会, 神戸, 国内会議複数回の強震動により累積損傷を受ける実大3 層鋼骨組のE ディフェンス加振実験 その1 試験体概要口頭発表(一般)
- 日本建築学会近畿支部研究報告会, 2014年06月, 日本語, 日本建築学会近畿支部, 大阪, 国内会議複数回加振を受けた鉄骨構造物の損傷に伴う振動特性変化に関する研究 その2 微振動レベルの応答計測による振動特性評価口頭発表(一般)
- 日本建築学会近畿支部研究報告会, 2014年06月, 日本語, 日本建築学会近畿支部, 大阪, 国内会議複数回加振を受けた鉄骨構造物の損傷に伴う振動特性変化に関する研究 その1 振動台加振実験の計測結果による振動特性評価口頭発表(一般)
- 日本建築学会学術講演梗概集, 2011年09月, 日本語, 建築学会, 東京, 国内会議溶接入熱により現場混用接合部に生じる残留応力 その1-2口頭発表(一般)
- 日本建築学会学術講演梗概集, 2011年09月, 日本語, 建築学会, 東京, 国内会議既存木造校舎に関するE-ディフェンス実験 その1-4口頭発表(一般)
- 日本建築学会学術講演梗概集, 2011年09月, 日本語, 建築学会, 東京, 国内会議角部に食違いが存在する角形鋼管柱梁接合部の2方向載荷実験 その1-2口頭発表(一般)
- 日本建築学会学術講演梗概集, 2011年09月, 日本語, 建築学会, 東京, 国内会議アンダーマッチングの溶接材料を用いた前面T字異形隅肉溶接継目の強度評価 その1 溶接金属と母材の材料強度比の影響口頭発表(一般)
- 日本建築学会学術講演梗概集, 2011年09月, 日本語, 建築学会, 東京, 国内会議:Effects of joint panel shear deformation on elasto-plastic behavior of the beam-to-column connection Part 2 -3口頭発表(一般)
- 日本建築学会大会学術講演梗概集, 2004年, 日本語, 日本建築学会, 未記入, 国内会議弱軸H形断面柱梁接合部パネルの全塑性耐力の評価 その1.有限要素解析口頭発表(一般)
- 日本建築学会大会学術講演梗概集, 2004年, 日本語, 日本建築学会, 未記入, 国内会議現場混用形式による角形鋼管柱梁接合部の力学的性状に関する研究 その5.2列配置時の挙動口頭発表(一般)
- 日本建築学会大会学術講演梗概集, 2004年, 日本語, 日本建築学会, 未記入, 国内会議現場混用形式による角形鋼管柱梁接合部の力学的性状に関する研究 その4.1列配置時の挙動口頭発表(一般)
- 日本建築学会大会学術講演梗概集, 2004年, 日本語, 日本建築学会, 未記入, 国内会議スプリットティー形式引張接合部の有限要素解析口頭発表(一般)
- 日本建築学会大会学術講演梗概集, 2004年, 日本語, 日本建築学会, 未記入, 国内会議2方向載荷を受ける増圧形式角形鋼管柱梁接合部の弾塑性挙動 その1.実験結果口頭発表(一般)
- 日本建築学会大会学術講演梗概集, 2004年, 日本語, 日本建築学会, 未記入, 国内会議2方向載荷を受ける鋼管柱梁接合部の弾塑性挙動に関する研究 その5.軸力比の影響口頭発表(一般)
- 日本建築学会大会学術講演梗概集, 2004年, 日本語, 日本建築学会, 未記入, 国内会議2方向加力を受ける鋼管柱梁接合部の弾塑性挙動に関する研究 その6.有限要素解析口頭発表(一般)
- 日本建築学会大会学術講演梗概集, 2003年, 日本語, 日本建築学会, 未記入, 国内会議現場混用接合形式による角形鋼管柱梁接合部の力学的性状に関する研究 その3.鋼管幅厚比の影響・実験結果口頭発表(一般)
- 日本建築学会大会学術講演梗概集, 2003年, 日本語, 日本建築学会, 未記入, 国内会議現場混用接合形式による角形鋼管柱梁接合部の力学的性状に関する研究 その2.鋼管幅厚比の影響・実験計画口頭発表(一般)
- 日本建築学会近畿支部研究報告集, 2003年, 日本語, 日本建築学会近畿支部, 未記入, 国内会議現場混用接合形式による角形綱管柱梁接合部の力学的性状に関する研究 その2.鋼管幅厚比の影響口頭発表(一般)
- 日本建築学会大会学術講演梗概集, 2003年, 日本語, 日本建築学会, 未記入, 国内会議2方向加力を受ける角柱鋼管柱梁接合部パネルの弾塑性挙動に関する研究 その4 載荷実験結果口頭発表(一般)
- 日本建築学会大会学術講演梗概集, 2003年, 日本語, 日本建築学会, 未記入, 国内会議2方向加力を受ける角柱鋼管柱梁接合部パネルの弾塑性挙動に関する研究 その3 載荷実験概要口頭発表(一般)
- 日本建築学会近畿支部研究報告集, 2003年, 日本語, 日本建築学会近畿支部, 未記入, 国内会議2方向加力を受ける角柱鋼管柱梁接合部パネルの弾塑性挙動に関する研究口頭発表(一般)