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検索詳細淺野 博宣大学院法学研究科 実務法律専攻教授
研究活動情報
■ 論文- 2024年04月, 法律時報, 96(5) (5), 92 - 97, 日本語憲法解釈における「個人の尊厳」の意義とその現れ-樋口陽一と佐藤幸治を手掛かりに研究論文(学術雑誌)
- 2023年09月, 青井未帆・新井誠・尾形健・村山健太郎編『現代憲法学の理論と課題--野坂泰司先生古稀記念』, 63 - 84違憲判決の効力と先例の拘束性
- 2022年11月, 憲法研究, (11) (11), 71 - 92衆議院小選挙区投票価値平等のための最高裁の戦いぶりと,その評価
- 2021年05月, 法学教室, (488) (488), 14 - 20, 日本語煽動処罰規定と憲法21条
- 2021年03月, 山本敬三・中川丈久編『法解釈の方法論』, 389 - 409最高裁の憲法解釈方法に関する一考察
- 有斐閣, 2018年04月, 平成29年度重要判例解説, 14 - 15, 日本語遺族補償年金受給資格と憲法14条1項研究論文(学術雑誌)
- 岩波書店, 2018年03月, 総点検 日本国憲法の70年, 70 - 78, 日本語個人の尊重研究論文(学術雑誌)
- 信山社, 2017年07月, 憲法理論とその展開・浦部法穂先生古稀記念, 155 - 189, 日本語合理的期間論の可能性研究論文(学術雑誌)
- 日本公法学会, 2011年10月, 公法研究, (73) (73), 162 - 170, 日本語ドゥオーキンの法実証主義批判について研究論文(学術雑誌)
- 2009年04月, 法律時報, 81巻4号86頁, 日本語ジャック・バルキンの原意主義研究論文(学術雑誌)
- 2008年12月, 大石眞・石川健治編『憲法の争点』, 40頁, 日本語コミュニタリアニズムと憲法学研究論文(学術雑誌)
- 日本評論社, 2008年05月, 法学セミナー, 641号27頁(5) (5), 27 - 30, 日本語明日かつ現在の危険研究論文(学術雑誌)
- 2008年01月, アメリカ法, 2007年1号, 日本語ホームズと表現の自由――Abrams判決反対意見を素材に研究論文(学術雑誌)
- 2007年12月, 法学教室, 327号14-22頁, 日本語プロセス理論へ研究論文(学術雑誌)
- 2007年04月, 長谷部 恭男・土井 真一・井上 達夫・杉田 敦・西原 博史・阪口 正二郎編『岩波講座憲法1 立憲主義の哲学的問題地平』, 251頁ー281頁, 日本語プラグマティズムは法の支配を否定するか――ドゥオーキンにおける立憲主義と哲学――研究論文(学術雑誌)
- 國家學會事務所, 2001年, 国家学会雑誌, 114巻1・2号(11) (11), 839 - 869, 日本語生き方としての民主主義 ――ジョン・デューイを読む (2)研究論文(学術雑誌)
- 2022年11月, https://www.jicl.jp/articles/opinion_20221121-2.htmlDobbs判決における権利と民主主義
- 2007年02月, 別冊ジュリスト, 186号56-57頁, 日本語自己決定権と信仰による輸血拒否その他
- 2005年12月, 別冊ジュリスト, 179 152-153, 日本語タレントおっかけ本の出版差止めその他
- 日米法学会, 2005年, アメリカ法, 2004-2, 303-309(2) (2), 303 - 309, 日本語リチャード・ポズナーの民主主義その他
- 2004年, 判例セレクト2004(法学教室294号別冊付録), 9p., 日本語正当な補償の支払時期その他
- 分担執筆, 2022年11月判例プラクティス憲法(第3版)
- 共著, 2022年04月憲法2――人権(第3版)
- 共著, 有斐閣, 2022年03月憲法1――総論・統治(第3版)
- 共著, 有斐閣, 2017年05月, 日本語憲法2――人権(第2版)教科書・概説・概論
- 共著, 有斐閣, 2017年04月, 日本語憲法1――総論・統治(第2版)教科書・概説・概論
- 分担執筆, 信山社, 2012年02月, 日本語判例プラクティス憲法学術書
- 共著, 弘文堂, 2011年09月, 日本語公法系訴訟実務の基礎学術書
- 共著, 有斐閣, 2011年04月, 日本語ケースブック憲法教科書・概説・概論
- 共著, 日本評論社, 2011年03月, 日本語憲法理論の再創造学術書
- 共著, 有斐閣, 2011年03月, 日本語憲法1--統治教科書・概説・概論
- 共著, 有斐閣, 2006年03月, 日本語憲法学の現代的論点学術書
- 公法学会, 2010年10月, 日本語, 国内会議ハート・ドゥオーキン論争の第二幕?口頭発表(一般)
- 日米法学会, 2006年09月, 日本語, 日米法学会, 法政大学, 国内会議研究会「いま、新たにホームズを読み直すこと」におけるコメントその他
■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(A), 神戸大学, 2022年04月01日 - 2026年03月31日少子高齢化社会福祉システムの多文化化、スマート化、ナッジ化に関する国際比較研究
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 神戸大学, 2019年04月01日 - 2023年03月31日憲法判断の方法に関する再検討2021年度は本研究課題にかなりの時間を割り当てることができた。憲法判断の方法について議論を発展させるためには、司法権概念などの憲法学の基本的諸概念について再検討する必要があるのではないかと考えている。基本的概念をあいまいなままにしていたり、あるいは、十分な検討を経ていないのに一定の理解を前提としていることが、議論の発展を妨げているのではないか、と思われる。本年度は、特に司法権概念について、憲法学における主要な学説についてその背景理論も含めて再検討を行うことができた。司法権概念については、いずれの構想を採用することがどのような帰結を生むかに関心が向けられることがあるが、そもそもその構想の内容はどのようなものなのかがより重要な問題である。そして構想の内容を理解すためには、なぜそのような構想を採用するのかが明らかにされなければならない。まだ十分に理解できていないところもあるが、本年度の検討により、かなり理解を深めることができたように思われる。ただ、理論的検討を進めているうちに、もう一つ別の概念について前提的に検討する必要があるのではないかと考えるようになった。2021年度末は、そちらの概念の検討に時間をかけたために、少し遠回りになってしまい、成果の発表が遅れている。その過程で知見もいろいろ得られたので、引き続き基本的概念の検討を進めたいと考えているが、一応の見通しは得られるようになってきたので、急ぎここまでの検討で得られた成果をまとめたいと考えている。
- 科学研究費補助金/基盤研究(A), 2016年04月 - 2020年03月競争的資金
- 学術研究助成基金助成金/基盤研究(C), 2014年04月 - 2017年03月, 研究代表者競争的資金
- 科学研究費補助金/基盤研究(A), 2011年04月 - 2015年03月競争的資金
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 神戸大学, 2008年 - 2010年多文化共生社会の福祉政策・教育政策・人権政策に関する国際的比較研究本研究は、世界各地で展開されつつある多文化共生社会形成のための多様な政策を巡って、2000年代以降に生じた新たな議論の特質について、教育政策・福祉政策・人権政策という具体的な3つの政策類型に即して、北米・西欧・東欧各国の事例を手がかりに詳細な国際比較を行い、多文化共生社会の在り方に関する体系的・総合的な知見を獲得することを目指すものである。
- 科学研究費補助金/若手研究(B), 2010年, 研究代表者競争的資金
- 科学研究費補助金/若手研究(B), 2006年, 研究代表者競争的資金