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中谷 奈津子
大学院人間発達環境学研究科 人間発達専攻
教授

研究者基本情報

■ 学位
  • 博士(学術), 金城学院大学
■ 研究キーワード
  • 子ども家庭福祉学
  • infant pedagogics
  • Family Sociology
  • 家政学
  • 保育学
  • 家族関係学
  • 家族社会学
■ 研究分野
  • 人文・社会 / 子ども学、保育学

研究活動情報

■ 論文
  • 保育所長の生活困難家庭に対する支援の必要性の認識とその形成プロセス―施設長へのインタビューを通して―
    鶴宏史, 中谷奈津子, 木曽陽子, 吉田直哉, 関川芳孝
    2024年04月, 学校教育センター紀要, 9, 30 - 42, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(大学,研究機関等紀要)

  • 吉田 直哉, 中谷 奈津子, 木曽 陽子, 鶴 宏史, 関川 芳孝
    社会問題研究. 2024, 73, P.27-36
    大阪公立大学大学院 現代システム科学研究科 現代システム科学専攻 社会福祉学分野, 2024年02月, 社会問題研究, 73, 27 - 36, 日本語

  • 中谷 奈津子, 木曽 陽子, 鶴 宏史, 吉田 直哉, 関川 芳孝
    本論では, 困難家庭の支援に積極的に取り組んでいる保育所等へのインタビュー調査を通して, 困難家庭の子どもの育ちに対する積極的支援の方策と含意, 及びそれら実践の基盤となる要因を探り, 保育における福祉機能の可能性を考察した. 子どもの育ちへの積極的支援として, 子どもの保育の参加を確実にすること, 集団生活の中でも個別的なかかわりを充実させること, 困難家庭で不足しがちな経験を保育内容に盛り込むこと, 「特別扱い」による不要なスティグマを抱かないよう配慮することなどが抽出された. またそれらには, 子どもの生きる権利・育つ権利の保障, アタッチメントを土台とした発達保障, 日々の自己充実と将来の生活力の形成などの意味合いが込められていることも示された. それらを支える要因として, 子ども家庭支援を園の役割とする信念や組織基盤が示唆された. 福祉的な視点からすれば, 困難な状況にある子どもや家庭に手厚い支援を行うことは重要かつ必要なものであるが, それが新たなスティグマを生まないよう, 全体的な活動の中に, いかに受容的で個別的なかかわりを浸透させていくかを考慮に入れる必要性が示唆された.
    一般社団法人 日本家政学会, 2024年, 日本家政学会誌, 75(1) (1), 1 - 16, 日本語
    [査読有り]

  • 子どもの貧困における保育の役割と課題:2000年以降の海外文献レビューをもとに
    中谷奈津子
    2023年03月, 神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要, 16(2) (2), 127 - 137, 日本語
    研究論文(大学,研究機関等紀要)

  • 木曽 陽子, 中谷 奈津子, 吉田 直哉, 関川 芳孝, 鶴 宏史
    identifier:社会問題研究. 2023, 72, P.1-14
    大阪公立大学大学院 現代システム科学研究科 現代システム科学専攻 社会福祉学分野, 2023年02月, 社会問題研究 = THE JOURNAL OF SOCIAL PROBLEMS, 72, 1 - 14, 日本語

  • 吉田 直哉, 中谷 奈津子, 木曽 陽子, 鶴 宏史, 関川 芳孝
    identifier:社会問題研究. 2023, 72, P.91-99
    大阪公立大学大学院 現代システム科学研究科 現代システム科学専攻 社会福祉学分野, 2023年02月, 社会問題研究, 72, 91 - 99, 日本語

  • 保育所・認定こども園での生活困難家庭への支援における保育者の姿勢―保育者へのインタビューの分析を通して―
    鶴 宏史, ツル ヒロフミ, 中谷 奈津子, ナカタニ ナツコ, 木曽 陽子, キソ ヨウコ, 吉田 直哉, ヨシダ ナオヤ, 関川 芳孝, セキカワ ヨシタカ
    2023年02月, 学校教育センター紀要, 8, 57 - 70, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(大学,研究機関等紀要)

  • 中谷 奈津子, 木曽 陽子, 吉田 直哉, 鶴 宏史, 関川 芳孝
    本論の目的は,保育所等における子ども家庭支援に関する情報共有を支える組織的要因について明らかにすることである.生活困難家庭への支援を積極的に行う保育所等へのインタビュー調査をもとに,質的データ分析法を参考に分析を行った.その結果,六つの上位カテゴリーと18のサブカテゴリーが抽出された.子ども家庭支援に関する情報共有は,【園長の積極的関与】により【情報伝達の体制整備】が図られることによって行われていたが,同時にそれは【子ども家庭支援に関する保育所等の方針の浸透】や【建設的な組織風土の構築】と相互に影響し合い,やがて【組織全体で取り組む体制構築】へと発展することで,子ども家庭支援に関する情報共有を支えていることがわかった.また【保育者の力量形成】は,情報共有を支える要因というよりも,【組織全体で取り組む体制構築】や【園長の積極的関与】などによって育まれていくものであることが示唆された.
    一般社団法人 日本社会福祉学会, 2022年11月, 社会福祉学, 63(3) (3), 41 - 54, 日本語
    研究論文(学術雑誌)

  • 中谷奈津子, 木曽陽子, 吉田直哉, 鶴宏史, 関川芳孝
    積極的に生活困難家庭への支援を行う園を対象に,子ども家庭支援に関する情報がどのように実践からすくいあげられ,組織的な支援や他機関連携につなげられていくのかについて明らかにし,それら情報共有を支える要因について検討した。分析対象となった園では,会議やミーティングを情報共有の基盤とし,環境や体制の整備から保育者のみならず管理職側からも日々子どもや家庭にアプローチできるようにしていた。異変が察知された際には事務室に情報が集約され,それぞれの立場から関連する情報の収集が行われていることがわかった。得られた情報に基づき具体的な対応策が対話を通して関係者間で協議され,必要な支援につなげていくというプロセスを有していた。情報共有を支える要因として,情報を他者に伝えるための職員のスキルの高さ,子ども家庭支援に関する園の理念の浸透,対話の重視,情報収集と情報集約に関する管理職のマネジメントが考察された。
    [出版社不明], 2022年03月, 学校教育センター紀要, 7(7) (7), 35 - 47, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(大学,研究機関等紀要)

  • 中谷, 奈津子, 木曽, 陽子, 吉田, 直哉, 鶴, 宏史, 関川, 芳孝
    神戸大学大学院人間発達環境学研究科, 2022年03月, 神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要, 15(2) (2), 27 - 38, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(大学,研究機関等紀要)

  • 保育所等における生活困難家庭支援のための介入プロセス ―積極的に支援を行う園に対するインタビュー調査より―
    木曽 陽子, 中谷 奈津子, 吉田 直哉, 鶴 宏史, 関川 芳孝
    2022年, 保育学研究, 60, 国際共著していない
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 生活困難家庭の早期発見に関する保育者の敏感さと他機関連携 : 保育所等の組織特性と保育者の支援プロセスに焦点を当てて
    中谷奈津子
    2020年11月, 子ども家庭福祉学, (20) (20), 27 - 39, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 生活困難家庭を支援する保育所等の組織特性 : 支援の必要性の認識と園長のリーダーシップを視野に
    中谷 奈津子, 鶴 宏史, 関川 芳孝
    神戸大学大学院人間発達環境学研究科, 2020年03月, 神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要, 13(2) (2), 141 - 149, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(大学,研究機関等紀要)

  • 中谷 奈津子
    神戸大学大学院人間発達環境学研究科, 2018年09月, 神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要, 12(1) (1), 21 - 29, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(大学,研究機関等紀要)

  • 鶴 宏史, 中谷 奈津子, 関川 芳孝, Hirofumi Tsuru, Natsuko Nakatani, Yoshitaka Sekikawa
    本研究の目的は,保育者が何を根拠に生活困難を抱える子どもや家庭を判断するのかを明らかにすることである。保育者120 名に子どもの様子,保護者の様子,その他の3 つの視点から自由記述による回答を求めた。回答項目を1 つの意味のまとまりごとに分け,意味内容の類似性に基づき分類した。結果,子どもの様子は「不衛生である」などの11項目に,保護者の様子は「身だしなみの変化」などの14 項目にまとめられた。児童虐待研究と比較すると,子どもの様子はほぼ共通し,違いは性的虐待の子どもの様子を示すものが抽出されなかった点である。保護者の様子もほぼ共通していたが,身だしなみの変化が児童虐待研究では言及されていなかった。今後の課題は,児童虐待チェックリストと比較しその相違を明確にする点,量的データの収集・分析から実証的に検討する点,抽出された項目をもとにチェックリストを作成し,その有効性を検証する点である。
    武庫川女子大学学校教育センター, 2018年02月, 学校教育センター年報 = Annual report of School Education Center, (3) (3), 71 - 75, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(大学,研究機関等紀要)

  • 中谷 奈津子, 鶴 宏史, 関川 芳孝
    大阪府立大学人間社会システム科学研究科社会福祉学専攻, 2018年02月, 社会問題研究 = The journal of social problems, 67(146) (146), 43 - 55, 日本語
    研究論文(大学,研究機関等紀要)

  • 嵯峨 嘉子, 伊藤 嘉余子, 若林 身歌, 関川 芳孝, 田間 泰子, 大関 知子, 浦出 俊和, 中谷 奈津子, 梅田 直美
    大阪府立大学人間社会システム科学研究科社会福祉学専攻, 2018年02月, 社会問題研究 = The journal of social problems, 67(146) (146), 125 - 132, 日本語
    研究論文(大学,研究機関等紀要)

  • 中谷 奈津子

      The purpose of this study was to consider what factors lead to the desire to marry. I conducted an anonymous questionnaire survey on the internet over the whole area of Fukui and Osaka Prefectures in 2014. Then, I conducted hierarchical multiple regression analysis with the desire to marry as a dependent variable, based on personal attributes, the experience of contact with children, cognition of families' or friends' married life and childrearing, and the number of relationships with members of the opposite sex as independent variables. As a result, I found that the desire to marry seemed to be affected not only by personal attributes, but also various experiences in the course of people's lives. It became clear that there was a strong connection between cognition of friends' married lives, the number of friends and relationships with members of the opposite sex, and the traditional view of marriage.

    日本家政学会, 2018年, 日本家政学会誌, 69(2) (2), 105 - 114, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 鶴 宏史, 中谷 奈津子, 関川 芳孝, Hirofumi TSURU, Natsuko NAKATANI, Yoshitaka SEKIKAWA
    本研究の目的は,保育所を利用する保護者がいかなる条件であれば保育士に自らの悩み相談するのか,相談前から相談後までの過程,子育て困難に対する相談のしやすさと生活困難に対するそれは同質か,の3 点を明らかにすることである。保護者にインタビューを実施し,その逐語録をKJ 法を参考に分析した結果,1)【日常的な保護者へのアプローチ】,2)【信頼される保育所運営】,3)【地域の交流】の基盤条件,4)【保育士としての行動特性】,5)【敷居の低い相談対応】,6)【相談場所であることの周知】の誘因条件,7)【対人援助技術の活用】,8)【相談内容に応じた具体的対応】の実践条件が浮き彫りとなった。これらの関連性は,基盤条件により保護者は保育士や保育所への信頼や安心感を深め,誘因条件によって話すことが触発され,実践条件で保護者の抱える課題が軽減される。結果,保護者は対応に満足し,さらに保育士・保育所への信頼が高まり,再び相談しようと考えたり,子育て以外の相談をしたりするようになる。今後の課題は,対象を広げて各項目の関連性などを含めて,量的データの収集・分析から実証的に検討することである。
    武庫川女子大学大学院文学研究科教育学専攻『教育学研究論集』編集委員会, 2017年03月, 教育学研究論集, (12) (12), 31 - 38, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(大学,研究機関等紀要)

  • 中谷 奈津子
    大阪府立大学人間社会学部社会福祉学科, 2017年02月, 社会問題研究 = The journal of social problems, 66(145) (145), 27 - 38, 日本語
    研究論文(大学,研究機関等紀要)

  • 鶴 宏史, 中谷 奈津子, 関川 芳孝, Hirofumi Tsuru, Natsuko Nakatani, Yoshitaka Sekikawa
    本研究の目的は,保育ソーシャルワーク(以下、保育SW)に関する研究のレビューを通して,保育所における保護者支 援の課題を明確にすることである。保育SW に関する35 本の文献を,保育SW の機能,保育所内での組織的対応の有無,保育SW の対応課題に生活課題までを含むか,保育SW の基礎となる援助理論,の4 つの枠組みで分析した。その結果,保育SW の主な機能は相談援助機能と連携機能である点,組織的対応の重要性が指摘されていたが具体性には乏しい点,子育て以外の生活課題への言及はあったが具体的内容は不明であった点,基礎となる援助理論としてジェネラリスト・アプローチとエコロジカル・アプローチの重要性が指摘された点が明らかになった。今後の保護者支援の課題として,面接技術及びアセスメント技術の習得,連携の具体的方法の明確化,保育所内の組織的対応の具体化,継続的な現任者への研修体制の確立が挙げられた。
    武庫川女子大学大学院文学研究科教育学専攻『教育学研究論集』編集委員会, 2016年03月, 教育学研究論集, (11) (11), 1 - 8, 日本語
    研究論文(大学,研究機関等紀要)

  • 中谷 奈津子
    大阪府立大学( 人文・社会科学) 紀要編集委員会, 2016年, 大阪府立大学紀要. 人文・社会科学 = Bulletin of the Osaka Prefecture University, 64, 37 - 49, 日本語
    研究論文(大学,研究機関等紀要)

  • 中谷 奈津子
    大阪府立大学人間社会学部社会福祉学科, 2015年02月, 社会問題研究 = The journal of social problems, 64(143) (143), 1 - 12, 日本語
    研究論文(大学,研究機関等紀要)

  • 中谷 奈津子, 鶴 宏史, 関川 芳孝
    大阪府立大学高等教育推進機構, 2015年, 大阪府立大学紀要. 人文・社会科学 = Bulletin of the Osaka Prefecture University, 63, 35 - 45, 日本語
    研究論文(大学,研究機関等紀要)

  • 吉武 信二, 中谷 奈津子, 木曽 陽子
    大阪府立大学人間社会学部社会福祉学科, 2014年02月, 社会問題研究, 63(143) (143), 13 - 25, 日本語
    研究論文(大学,研究機関等紀要)

  • 中谷 奈津子, 森田 美佐
    大阪府立大学高等教育推進機構, 2014年, 大阪府立大学紀要. 人文・社会科学 = Bulletin of the Osaka Prefecture University, 62, 1 - 15, 日本語
    研究論文(大学,研究機関等紀要)

  • 中谷 奈津子
    本研究は母親のエンパワメントの観点から以下のことを明らかにする。地域子育て支援拠点事業の利用を通して母親にどのような変化がみられるか,母親の変化は属性や支援者の子育て支援観,母親規範意識などと関連するか,支援者の子育て支援観は支援者自らの母親規範意識と関連しないのか。全国の地域子育て支援拠点事業に協力を依頼し支援者と利用者を対象にアンケート調査を行った。調査の結果,拠点事業の利用によって,母親は育児負担の軽減,育児情報の取得と活用,仲間づくりを行っていることがわかった。母親の変化は支援者の子育て支援観よりも母親規範意識に影響される傾向にあること,支援者の母親規範意識は支援者自らの子育て支援観に影響を及ぼしていることが明らかとなった。
    一般社団法人 日本保育学会, 2014年, 保育学研究, 52(3) (3), 319 - 331, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 地域子育て支援拠点事業専任保育士の業務内容の定量的分析--保育所併設型地域子育て支援センター観察調査の試みから
    中谷 奈津子, 橋本 真紀, 越智 紀子
    日本子ども家庭福祉学会, 2011年02月, 子ども家庭福祉学, (10) (10), 47 - 57, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 橋本 真紀, 中谷 奈津子, 越智 紀子, 水枝谷 奈央, 山縣 文治
    大阪市立大学, 2010年03月, 生活科学研究誌, 8(8) (8), 151 - 163, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(大学,研究機関等紀要)

  • 「子育てネットワーク」活動の効果--調査票における自由記述内容の質的検討から
    中谷 奈津子, 越智 紀子
    中京女子大学大学院〔ほか〕, 2010年, 中京女子大学研究紀要, (44) (44), 1 - 11, 日本語

  • 母親の定位家族体験と育児不安--母親の育児ネットワークを視野に入れて
    中谷 奈津子
    厚生統計協会, 2009年05月, 厚生の指標, 56(5) (5), 1 - 9, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(大学,研究機関等紀要)

  • 子育てネットワークと行政との関係に関する研究--エンパワーメントプロセスからの分析
    中谷 奈津子, 橋本 真紀, 西村 真実
    厚生統計協会, 2008年02月, 厚生の指標, 55(2) (2), 16 - 23, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(大学,研究機関等紀要)

  • 「子育てネットワーク」の会員増加にみる組織の発展とその要因--特に当事者性、循環性、多様性に着目して
    中谷 奈津子
    中京女子大学大学院〔ほか〕, 2008年, 中京女子大学研究紀要, (42) (42), 1 - 13, 日本語

  • 「子育てネットワーク」活動の体系的把握の試み--「子育てネットワーク」に関する論文、雑誌記事の検討から
    中谷 奈津子, 橋本 真紀
    愛知教育大学幼児教育講座, 2007年, 愛知教育大学幼児教育研究, (13) (13), 31 - 38, 日本語

  • 地域ネットワークと幼児教育・幼児保育システムとの関わり:ジャン・フレデリック・オーベルランの幼児保護所の試みを手がかりに
    浅野 敬子, 加藤 博子, 中谷 奈津子
    中京女子大学大学院〔ほか〕, 2007年, 中京女子大学研究紀要, (41) (41), 65 - 76, 日本語

  • 夫婦の結婚満足感と母親の育児不安--父親に子どもを「預ける」抵抗感と父親要因の検討から
    中谷 奈津子
    日本家政学会家族関係学部会, 2006年, 家族関係学, (25) (25), 21 - 33, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 地域子育て支援施策の変遷と課題--親のエンパワーメントの観点から
    中谷 奈津子
    国立社会保障・人口問題研究所, 2006年, 季刊社会保障研究, 42(2) (2), 165 - 173, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(大学,研究機関等紀要)

  • 子育てネットワークの実態(1)行政との関係の視点から
    橋本 真紀, 中谷 奈津子, 金山 千広
    聖和大学, 2006年, 聖和大学論集 A・B 教育学系・人文学系, (34) (34), 111 - 121, 日本語

  • 中谷 奈津子
    This study examined what kind of play spaces mothers have given children, how those play spaces were related to their child-rearing anxiety, what kind of differences existed between a mother with many play spaces and a mother with few play spaces in terms of their anxiety, their networks for child-rearing, and their experience of "family of orientation". The result indicated that mothers with many play spaces tended to have less anxiety, more networks for child-rearing and richer experiences in their "family of orientation" than mothers with few play spaces. It was considered that the intergenerational transmission of child-rearing is reflected. It also suggested that the number of children's play spaces reflected transmission of knowledge of child-rearing influenced.
    一般社団法人 日本保育学会, 2006年, 保育学研究, 44(1) (1), 50 - 62, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 子どもから離れる時間と育児不安・母親規範意識--専業主婦における関連要因の検討
    中谷 奈津子
    日本家政学会家族関係学部会, 2004年, 家族関係学, (23) (23), 49 - 60, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 母親と子育て支援職のかかわりの道筋--母親のエンパワーメントの観点から
    中谷 奈津子
    小平記念日立教育振興財団日立家庭教育研究所, 2003年, 家庭教育研究所紀要, (25) (25), 67 - 79, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(大学,研究機関等紀要)

  • 保育としての身体技法の育成に関する研究;「あやす」「なだめる」技法を手がかりに
    岩田 幸子, 中谷 奈津子, 横井 志保, 渡辺 桜, 村岡 眞澄
    愛知教育大学, 2003年, 愛知教育大学幼児教育研究, 11(11) (11), 1 - 8, 日本語

  • 子育て支援事業の情報伝達に関する実証的研究--保育所・地域子育て支援センターを中心として
    中谷 奈津子
    小平記念日立教育振興財団日立家庭教育研究所, 2002年, 家庭教育研究所紀要, (24) (24), 63 - 74, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(大学,研究機関等紀要)

  • 虐待の世代間連鎖と母親の育児不安に関する研究
    中谷 奈津子
    日本家政学会家族関係学部会, 2002年, 家族関係学, (21) (21), 153 - 163, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 虐待の世代間連鎖と子育て支援事業の認知に関する研究--保育所・地域子育てセンターを中心として (特集「幼児期の家庭教育」)
    中谷 奈津子
    日本保育学会, 2002年, 保育学研究, 40(1) (1), 29 - 36, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 子育て支援事業における母親のニーズに関する研究--母親の育児不安の観点から
    中谷 奈津子
    愛知教育大学, 2001年, 愛知教育大学幼児教育研究, 10(10) (10), 25 - 32, 日本語

■ MISC
  • 新年度前の”今”見直そう 保護者との信頼関係
    中谷奈津子
    2022年03月, 保育とカリキュラム, 71(3) (3), 54 - 59, 日本語
    [招待有り]
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • ひとつあるごとに少し関係が近くなる「外国にルーツを持つ家庭」との連携(その4)
    中谷奈津子
    2022年03月, 保育とカリキュラム, 71(3) (3), 145 - 145, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • ひとつあるごとに少し関係が近くなる「外国にルーツを持つ家庭」との連携(その3)
    中谷奈津子
    2022年02月, 保育とカリキュラム, 71(2) (2), 145 - 145, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • ひとつあるごとに少し関係が近くなる「外国にルーツを持つ家庭」との連携(その2)
    中谷奈津子
    2022年01月, 保育とカリキュラム, 71(1) (1), 145 - 145, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • ひとつあるごとに少し関係が近くなる「外国にルーツを持つ家庭」との連携(その1)
    中谷奈津子
    2021年12月, 保育とカリキュラム, 70(12) (12), 145 - 145, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 親も子も「受け止められている」と感じられる園となるために(その7)
    中谷奈津子
    2021年11月, 保育とカリキュラム, 70(11) (11), 145 - 145, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 親も子も「受け止められている」と感じられる園となるために(その6)
    中谷奈津子
    2021年10月, 保育とカリキュラム, 70(10) (10), 145 - 145, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 松田茂樹(著)[続]少子化論――出生率回復と〈自由な社会〉――
    中谷奈津子
    2021年10月, 家族社会学研究, 33(2) (2), 237 - 238, 日本語
    書評論文,書評,文献紹介等

  • 親も子も「受け止められている」と感じられる園となるために(その5)
    中谷奈津子
    2021年09月, 保育とカリキュラム, 70(9) (9), 145 - 145, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 親も子どもも「受け止められている」と感じられる縁となるために(その4)
    中谷奈津子
    2021年08月, 保育とカリキュラム, 70(8) (8), 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 親も子どもも「受け止められている」と感じられる縁となるために(その3)
    中谷奈津子
    2021年07月, 保育とカリキュラム, 70(7) (7), 145 - 145, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 親も子も「受け止められている」と感じられる園となるために(その2)
    中谷奈津子
    2021年06月, 保育とカリキュラム, 70(6) (6), 145 - 145, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 親も子どもも「受け止められている」と感じられる縁となるために(その1)
    中谷奈津子
    2021年05月, 保育とカリキュラム, 70(5) (5), 145 - 145, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 保護者とつくる育ちの場 その3
    中谷奈津子
    2021年03月, 保育とカリキュラム, 69(3) (3), 145 - 145, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 保護者とつくる育ちの場 その2
    中谷奈津子
    2021年02月, 保育とカリキュラム, 69(2) (2), 145 - 145, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • この10年の家族関係学の成果、テーマ設定と特集の概要
    蟹江教子, 中谷奈津子, 表真美
    2021年, 家族間経学, 40, 45 - 51, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)

  • 保護者とつくる育ちの場 その1
    中谷奈津子
    2021年01月, 保育とカリキュラム, 69(1) (1), 147 - 147, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • みんなで作って、みんなで食べるとおいしいよ! その5
    中谷奈津子
    2020年12月, 保育とカリキュラム, 68(12) (12), 145 - 145, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • みんなで作って、みんなで食べるとおいしいよ! その4
    中谷奈津子
    2020年11月, 保育とカリキュラム, 68(11) (11), 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • みんなで作って、みんなで食べるとおいしいよ! その3
    中谷奈津子
    2020年10月, 保育とカリキュラム, 68(10) (10), 145 - 145, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • みんなで作って、みんなで食べるとおいしいよ! その2
    中谷奈津子
    2020年09月, 保育とカリキュラム, 68(9) (9), 145 - 145, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • みんなで作って、みんなで食べるとおいしいよ! その1
    中谷奈津子
    2020年08月, 保育とカリキュラム, 68(8) (8), 145 - 145, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(その他)

  • 100年たっても本棚に残る絵本を親子で楽しめるように その4
    中谷奈津子
    2020年07月, 保育とカリキュラム, 68(7) (7), 145 - 145, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 100年たっても本棚に残る絵本を親子で楽しめるように その3
    中谷奈津子
    2020年06月, 保育とカリキュラム, 68(6) (6), 145 - 145, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 100年たっても本棚に残る絵本を親子で楽しめるように その2
    中谷奈津子
    2020年05月, 保育とカリキュラム, 68(5) (5), 145 - 145, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 100年たっても本棚に残る絵本を親子で楽しめるように その1
    中谷奈津子
    2020年04月, 保育とカリキュラム, 68(4) (4), 145 - 145, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 保護者に対する子育て支援・家庭との連携:成長を喜び合い、進級を楽しみにできるように
    中谷奈津子
    2020年03月, 69(3) (3), 151 - 151

  • 保護者に対する子育て支援・家庭との連携:子どもの育ちを実感できるエピソードを添えて
    中谷奈津子
    2020年02月, 保育とカリキュラム, 69(2) (2), 151 - 151

  • 保護者に対する子育て支援・家庭との連携:体調管理と感染症予防
    中谷奈津子
    2020年01月, 保育とカリキュラム, 69(1) (1), 151 - 151

  • 保護者に対する子育て支援・家庭との連携:災害時の連絡手段を利用する機会を
    中谷奈津子
    2019年12月, 保育とカリキュラム, 68(12) (12), 151 - 151

  • 保護者に対する子育て支援・家庭との連携:保護者がつながり合える懇談会に
    中谷奈津子
    2019年11月, 保育とカリキュラム, 68(11) (11), 151 - 151

  • 保護者に対する子育て支援:小さな発見を一緒に楽しめるように
    中谷奈津子
    2019年10月, 保育とカリキュラム, 68(10) (10), 151 - 151

  • 保護者に対する子育て支援:休日の過ごし方
    中谷奈津子
    2019年09月, 保育とカリキュラム, 68(9) (9), 151 - 151

  • 保護者に対する子育て支援:夏の感染症の情報共有を
    中谷奈津子
    2019年07月, 保育とカリキュラム, 68(7) (7), 151 - 151

  • 保護者に対する子育て支援:関係を深める環境づくり
    中谷奈津子
    2019年06月, 保育とカリキュラム, 68(6) (6), 151 - 151

  • 保護者に対する子育て支援:弁当作りのヒントとなるように
    中谷奈津子
    2019年05月, 保育とカリキュラム, 68(5) (5), 151 - 151

  • 保護者に対する子育て支援:身近な話題から関係づくりを
    中谷奈津子
    2019年04月, 保育とカリキュラム, 68(4) (4), 151 - 151

  • 発達と保育を学ぼう 好奇心・探求心編
    中谷 奈津子
    ひかりのくに, 2018年03月, 保育とカリキュラム, 67(3) (3), 56 - 61, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 発達と保育を学ぼう 表現編
    中谷 奈津子
    ひかりのくに, 2018年01月, 保育とカリキュラム, 67(1) (1), 56 - 61, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 発達と保育を学ぼう 清潔編
    中谷 奈津子
    ひかりのくに, 2018年01月, 保育とカリキュラム, 67(2) (2), 56 - 61, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 発達と保育を学ぼう 言葉編
    中谷 奈津子
    ひかりのくに, 2017年12月, 保育とカリキュラム, 66(12) (12), 56 - 61, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 発達と保育を学ぼう 着脱編
    中谷 奈津子
    ひかりのくに, 2017年11月, 保育とカリキュラム, 66(11) (11), 56 - 61, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 発達と保育を学ぼう 造形活動編
    中谷 奈津子
    ひかりのくに, 2017年10月, 保育とカリキュラム, 66(10) (10), 56 - 61, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 発達と保育を学ぼう 運動編
    中谷 奈津子
    ひかりのくに, 2017年09月, 保育とカリキュラム, 66(9) (9), 56 - 61, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 発達と保育を学ぼう 睡眠編
    中谷 奈津子
    ひかりのくに, 2017年08月, 保育とカリキュラム, 66(8) (8), 56 - 61, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 発達と保育を学ぼう 人との関わり 子ども同士・地域社会編
    中谷 奈津子
    ひかりのくに, 2017年07月, 保育とカリキュラム, 66(7) (7), 52 - 57, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 発達と保育を学ぼう 排泄編
    中谷 奈津子
    ひかりのくに, 2017年06月, 保育とカリキュラム, 66(6) (6), 52 - 57, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 発達と保育を学ぼう 人との関わり編
    中谷 奈津子
    ひかりのくに, 2017年05月, 保育とカリキュラム, 66(5) (5), 50 - 55, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 発達と保育を学ぼう 食事編
    中谷 奈津子
    ひかりのくに, 2017年04月, 保育とカリキュラム, 66(4) (4), 50 - 55, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 書評 橋本真紀著『地域を基盤とした子育て支援の専門的機能』
    中谷 奈津子
    国立社会保障・人口問題研究所, 2017年, 社会保障研究, 1(4) (4), 869 - 873, 日本語
    書評論文,書評,文献紹介等

  • 中谷 奈津子
    日本家族社会学会, 2014年, 家族社会学研究, 26(2) (2), 179 - 180, 日本語
    書評論文,書評,文献紹介等

  • 中谷 奈津子
    日本家族社会学会, 2012年, 家族社会学研究, 24(2) (2), 211 - 211, 日本語
    書評論文,書評,文献紹介等

  • 子育て支援のニーズと課題 (特集 今、必要な子育て支援とは)
    中谷 奈津子
    慶應義塾大学出版会, 2010年05月, 教育と医学, 58(5) (5), 397 - 405, 日本語

  • テーマ設定の趣旨及びまとめ (特集 公開シンポジウム 経済不況のなかの子どもと家族)
    中谷 奈津子, 山根 真理
    日本家政学会家族関係学部会, 2010年, 家族関係学, (29) (29), 1 - 3, 日本語

  • 309 虐待の世代間連鎖と子育て支援事業の認知に関する研究 : 保育所・地域子育て支援センターを中心として
    中谷 奈津子
    日本保育学会大会準備委員会, 2002年, 日本保育学会大会発表論文集, (55) (55), 618 - 619, 日本語

  • 220 子育て支援事業における母親のニーズに関する研究 : 母親の育児不安の観点から
    中谷 奈津子
    日本保育学会大会準備委員会, 2001年, 日本保育学会大会研究論文集, (54) (54), 440 - 441, 日本語

  • 195 保育としての身体技法育成に関する研究 : 「あやす」「なだめる」を中心として
    岩田 幸子, 中谷 奈津子, 横井 志保, 渡辺 桜, 村岡 眞澄
    日本保育学会大会準備委員会, 2001年, 日本保育学会大会研究論文集, (54) (54), 390 - 391, 日本語

■ 書籍等出版物
  • 保育所等における子ども家庭支援の展開 : 生活困難を支える園実践の質的分析
    中谷, 奈津子, 鶴, 宏史, 木曽, 陽子, 吉田, 直哉, 関川, 芳孝
    編者(編著者), 晃洋書房, 2024年03月, 日本語, ISBN: 9784771038325

  • 保育所等の子ども家庭支援の実態と展望 : 困難家庭を支えるための組織的アプローチの提案
    中谷, 奈津子, 鶴, 宏史, 関川, 芳孝
    共編者(共編著者), 中央法規出版, 2021年02月, 日本語, ISBN: 9784805882764

  • 乳児保育I・II : 科学的観察力と優しい心
    古橋, 紗人子, 中谷, 奈津子
    建帛社, 2019年07月, 日本語, ISBN: 9784767950976

  • 『保育者論-子どもの未来を拓く保育者の役割』
    柿沼芳枝, 中谷奈津子, 清水陽子, 神長美津子, 田村由香, 北野久美, 宮里暁美, 中島千恵子, 福田洋子, 山下文一, 望月文代, 北野幸子
    共編者(共編著者), 光生館, 2019年03月, 日本語
    学術書

  • 新基本保育シリーズ1 保育原理
    天野珠路, 金子幸, 北野幸子, 武石聖子, 中谷奈津子, 椋木香子
    共編者(共編著者), 中央法規, 2019年02月, 日本語
    教科書・概説・概論

  • 現代家族を読み解く12章
    日本家政学会家族関係学部会
    分担執筆, 丸善出版, 2018年10月

  • 保育所・認定こども園における生活課題を抱える保護者への支援ー大阪府地域貢献支援員(スマイルサポーター)制度を題材にー
    中谷 奈津子, 鶴宏史, 関川芳孝
    共著, 大阪公立大学共同出版会, 2018年03月, 日本語
    学術書

  • 教育福祉学の挑戦
    関川芳孝・山中京子・中谷奈津子
    共編者(共編著者), せせらぎ出版, 2017年03月

  • 住民主体の地域子育て支援 -全国調査にみる「子育てネットワーク」
    山縣文治・中谷奈津子
    共編者(共編著者), 2013年02月

  • 社会福祉学習双書第5巻児童家庭福祉論(共著)
    全国社会福祉協議会, 2009年

  • パートナーシップの家族社会学(共著)
    学文社, 2009年

  • 地域子育て支援と母親のエンパワーメント―内発的発展の可能性―
    大学教育出版, 2008年

  • 男の育児・女の育児―家族社会学からのアプローチ―(共著)
    昭和堂, 2008年

  • よくわかる家族援助論(共著)
    ミネルヴァ書房, 2007年

■ 講演・口頭発表等
  • 保育所における生活課題を抱える保護者への支援(7) ― 園長のリーダシップによる組織的支援へ影響―
    中谷 奈津子, 鶴宏史, 関川芳孝
    日本保育学会第70回大会, 2017年05月, 日本語, 川崎学園, 国内会議
    口頭発表(一般)

■ 所属学協会
  • 日本社会福祉学会
    2021年05月

  • 国際家政学会

  • 日本家族社会学会

  • 日本家政学会

  • 日本子ども家庭福祉学会

  • 日本家政学会家族関係学部会

  • 日本保育学会

■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
  • 保育所等における個別支援の充実を図る推進事業等に関する研究
    中谷 奈津子, 鶴 宏史, 木曽 陽子, 春木 裕美
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 神戸大学, 2023年04月01日 - 2028年03月31日

  • 保育における倫理的意思決定モデルに関する基礎研究
    亀崎 美沙子, 中谷 奈津子, 鶴 宏史
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 十文字学園女子大学, 2021年04月01日 - 2024年03月31日
    本研究課題の目的は、保育において「子どもの最善の利益」を保障するために、国内外の倫理的ジレンマの収集・分析を行い、保育における倫理的意思決定モデルを構築することである。2021年度は、国外調査の実施を見送り、以下の2点に取り組んだ。 1.アメリカにおける保育者の倫理的ジレンマの分析 国内の倫理的ジレンマ調査の実施に向けて、アメリカにおける倫理的ジレンマ事例の分析を行った。全米乳幼児教育協会(以下、NAEYC)の発行する専門誌“Young Children(以下、YC)”に掲載される倫理的ジレンマ事例の分析を行った。全18件の該当事例について、①対立する倫理的責任、②倫理的ジレンマの内容の2つの視点から分析を行った。その結果、アメリカの保育者の直面している倫理的ジレンマは、子どもと家族に対する倫理的責任の対立によって生じるものが大半を占めており、わが国における子育て支援の葛藤(亀﨑2021)と同様の傾向があることがうかがえた。本研究成果は2022年5月に日本保育学会において発表予定である。 2.NAEYC倫理綱領ガイドブックの翻訳 倫理的ジレンマ事例集の作成に向けて、倫理的ジレンマの先進国であるアメリカのNAEYC倫理綱領およびそのガイドブックである“ Ethics and the Early Childhood Educator”の翻訳に取り組んだ。その成果として、アメリカにおいて保育者の専門職倫理が必要とされた経緯や、NAEYC倫理綱領の内容、NAEYC倫理綱領の活用方法を詳細に理解することができた。 以上の研究成果によって、わが国の保育者が直面している倫理的ジレンマに関する仮説を得ることができた。これらの研究成果をもとに、次年度は国内の保育者を対象とした倫理的ジレンマに関するインタビュー調査を実施予定である。

  • 英国の初等教育におけるオーラシー育成:教育目標・評価、指導の実際、環境デザイン
    川地 亜弥子, 中谷 奈津子, 勅使河原 君江, 赤木 和重
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 神戸大学, 2020年04月01日 - 2024年03月31日
    イングランドにおいて、20世紀初頭から話すことの教育は注目されていたものの、それは標準語の話者を増やすためであった。転換の契機をもたらしたのはウィルキンソンである。彼は、著書Spoken English(1965)において、英国では話し言葉の教育は恥ずべきほどに無視されていると主張した。話し聞くことは人間性の根源であり、すべての教科における学習の条件をなすものと位置づけ、読み書きを通じて養われるリテラシーと同等に重要なものとして、話し聞くことを通じて養われるものをオーラシーと名付けた。その後、英国のオーラシー研究は幾度かの画期を経て、現代では、貧困克服、子どもの権利(とりわけ参加の権利、意見表明権・聴いてもらう権利)保障、話し合うことによる新しい価値創造の観点等から研究が進められている(Littleton, K. & Mercer, N. 2013他)。 近年、英国では、オーラシーを個人の能力(一定の語彙をベースにした推論・物語る力など)ととらえてその欠如に焦点をあてる「オーラシーの赤字モデル」には限界があることが指摘されている(Howe 2019a)。むしろ、その子どもにとって最も重要な話に真摯に耳を傾け、味わい、子どもにそれを伝える中で、子どもの豊かな言語資源にたどり着くことができるし、その方がはるかに人道的であり、教育の見通しを持ちうるというのである。 本研究では、こうした知見が日本の学習指導要領における資質・能力論およびその育成のための理論に重要な示唆を与えると考え、イングランドの初等教育におけるオーラシーの育成について、目標と評価、指導の実際、アートの専門家の役割等に焦点をあて分析を進めた。渡英調査はかなわなかったが、各自文献調査を進めた。

  • 保育所等における生活困難家庭に対する組織的支援と実践理論の構築
    中谷 奈津子, 関川 芳孝, 鶴 宏史, 吉田 直哉, 木曽 陽子
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 基盤研究(B), 神戸大学, 2019年04月01日 - 2023年03月31日

  • 中谷 奈津子, 関川 芳孝, 鶴 宏史
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 基盤研究(C), 2016年04月01日 - 2019年03月31日, 研究代表者
    大規模調査の分析から、保育所の特性を活かした保護者への支援プロセスの抽出を行ったところ、「情報の集約と共有」因子が抽出され、組織で行う保育所の特性が析出された。また他機関連携を積極的に行ったとしても早期発見の視点が十分でなければ、保護者支援はうまく機能しないことを確認した。園長のリーダーシップは施設内の組織風土やソーシャルサポート、保育士の行動により強く影響を及ぼすことが明らかになった。保育所における生活課題を含む相談支援事業を行うにあたっての課題として、相談支援に対応する保育士の不足、事業の周知、支援を必要とする家庭の把握の困難などがあげられた。これらをもとに、新たな研修体系の開発に至った。
    競争的資金

  • 保育所における生活困難の早期発見・早期対応と保育所の組織運営に関する研究
    中谷 奈津子, 関川 芳孝, 鶴 宏史
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 基盤研究(C), 大阪府立大学, 2013年04月01日 - 2016年03月31日
    保育所等における生活困難の早期発見・早期対応と、保育所内外の組織運営のあり方を明らかにした。予備調査から、保護者支援に関する園内の役割項目の抽出と、生活困難の早期発見のための観点整理を行った。大阪府下私立保育所・認定こども園を対象とした質問紙調査を実施し、保護者支援に関する役割項目の重視度及び実施度、早期発見の観点に加え、施設長のリーダーシップ、組織内風土、支援に対する考え方、支援の評価、研修の受講の有無などをたずねた。保育所等では、生活困難を抱える保護者支援について、園内で役割分担を行いつつ組織的対応を行っていることが明らかになった。

  • 育児をめぐる迷惑意識が母親の育児不安・出生意欲に及ぼす影響に関する研究
    中谷 奈津子, 森田 美佐
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 基盤研究(C), 2010年 - 2012年
    本研究でいう「育児をめぐる迷惑意識」とは、社会全体が抱きがちな育児に対する迷惑意識のことをいう。「育児をめぐる迷惑意識」の実態と形成要因、またその意識が育児を担う人々に与える影響について明らかにし、育児不安や出生意欲との関連も検討した。自分の子育てについて、配偶者や祖父母、迷惑をかけたと回答するものは多く、職場や公共の場での迷惑も指摘された。育児をめぐる迷惑意識は、育児不安や出生意欲と関連しており、育児をめぐる迷惑意識を規定する要因として母親規範意識や世間の目が考えられた。

  • 「くるみん」企業の推進に関する研究-職場の次世代育成と男女平等の実現に向けて-
    森田 美佐, 中谷 奈津子
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 若手研究(B), 若手研究(B), 高知大学, 2010年 - 2012年
    本研究は、仕事と生活の調和に関する調査から、子育てに支援的でジェンダー平等な職場環境の実現可能性を検討した。本研究は特にジェンダー、キャリア、家庭責任に焦点を当てた。その結果、子育てに支援的でジェンダー平等な職場環境のために、企業が実施する働き方の変革は確かに効果があったが、働く者の個人・家庭生活の見直しも効果的であった。生活の経営は、家庭生活の運営のみならず、人間らしい労働の形成にも貢献する。

  • 子育て支援における内発的発展に関する研究
    2001年
    競争的資金

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