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大田 美佐子大学院人間発達環境学研究科 人間発達専攻教授
プロフィール
東京生まれ。東京藝術大学音楽学部楽理科で音楽学を、学習院大学大学院人文科学研究科でドイツ演劇を学ぶ。ウィーン大学音楽学研究所留学 (オーストリア政府奨学生) を経て,ウィーン大学人文学研究科博士課程修了(音楽学)。博士論文は「芸術の要請と 社会的効果 1930年代へと向かうクルト・ヴァイルの音楽劇」。専門は音楽学 (音楽文化史・音楽美学)。2003年より神戸大学に在職。2013-14年 ハーバード大学音楽学部客員研究員。新聞で舞台批評の分野でも活動。ヴァイル関係の近刊には「日本の《三文オペラ》試論(1) - 黎明期の三文熱をめぐって」(肥山紗智子との共著, 研究科紀要 2020)。2022年3月には、単著『クルト・ヴァイルの世界 - 実験的オペラからミュージカルへ』(岩波書店刊)を上梓した。
近年はヴァイル研究での「亡命・越境」的観点からの発展として「越境的・対話的音楽文化史」を分野として着目し、ハーバード大学のキャロル・J.オージャ教授との共同研究を行ってきた。そこでは、異なる文化や社会的背景の共有という視点から、占領期や戦後の音楽文化史を調査・研究している。2019年には、オージャ教授ら四人の共同執筆で、専門誌「American Music」より「Marian Anderson’s 1953 Concert Tour of Japan: A Transnational History (マリアン・アンダーソンの1953年の日本コンサート・ツアー:トランスナショナルな歴史)」を英語と日本語で発表した。(2021年 Irving Lowens Article Award 受賞)。この試みの第二弾として、Oja教授との共著 "US Concert Music and Cultural Reorientation during the Occupation of Japan"が発表された ("Sounding Together" edit. by Charles Hiroshi Garrett and Carol J. Oja所収, University of Michigan Press, p.51-81. 2021)。
現在、神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授。
研究者基本情報
■ 学位■ 研究ニュース
■ 研究キーワード
■ 研究分野
■ 委員歴
研究活動情報
■ 受賞- 2021年06月 Society for American Music, Irving Lowens Award for Best Article, /Marian Anderson's 1953 Concert Tour of Japan - A Transnational History (American Music/ 2019 Fall)アメリカ合衆国国際学会・会議・シンポジウム等の賞
- 2020年09月, 神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要, 14(1) (1), 37 - 53, 日本語, パスワードが無い[査読有り]研究論文(大学,研究機関等紀要)
- https://rijs.fas.harvard.edu/ja/news/research-publication-marian-andersons-1953-concert-tour-japan-transnational-historyUniversity of Illinois Press, 2019年10月, American Music, 37(3) (3), 266 - 329, 英語, パスワードが無い, 国際誌, 国際共著している[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 2017年09月, 神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要, 11(1) (1), 137 - 145, 日本語, パスワードが無い研究論文(大学,研究機関等紀要)
- ヴァイマール期の「音楽教育劇」について -学校オペラ《Jasager》成立をめぐってヴァイマール期に成立した音楽教育劇の背景を《jasager》の成立を例に論じた神戸大学大学院人間発達環境学研究科, 2016年06月, 神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要 特別号 2016, (特別号) (特別号), 89 - 95, 日本語[招待有り]研究論文(学術雑誌)
- アメリカで見た景色- クルト・ヴァイルの社会派音楽劇の軌跡アドルノによる「二人のヴァイル」の研究における意味と、アメリカでの活動の背景を物語るアメリカの『三文オペラ』受容について論じた。岩波書店, 2014年03月, 文学, 第15巻(第2号) (第2号), 84 - 98, 日本語[招待有り]研究論文(学術雑誌)
- 2008年10月, Studienreihe der Japansichen gesellschaft fuer Germanistik, 057・68-78, ドイツ語Modernismus in der Musik und seine Entfaltung -Brechtsches Musiktheater von japanischen Komponisten研究論文(学術雑誌)
- 京都市立芸術大学音楽学部, 2003年03月, 『京都市立芸術大学音楽学部・大学院研究紀要ハルモニア』, 第33号, 15-27ページ(33) (33), 15 - 27, 日本語「クルト・ヴァイルとウィーン-オペラ改革研究への新視角-」研究論文(学術雑誌)
- 2002年07月, 言語文化, (19) (19), 154 - 160, 日本語モーツァルトに学ぶアーノルド・シェーンベルク (マティアス・シュミット著) (大田美佐子訳)[招待有り]研究論文(学術雑誌)
- 2001年01月, ウィーン大学学位論文, 全210頁, ドイツ語Kurt Weills Musiktheater in den Dreissiger Jahren des zwanzigsten Jahrhunderts - zwischen Kunstanspruch und öffentlicher Wirksamkeit[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 学習院大学, 2000年03月, 『学習院大学ドイツ文学会研究論集4』, , 1-24ページ, 1 - 24, 日本語「音楽と政治 ナチス政権下のヨハン・シュトラウス受容 ヨハン・シュトラウス(父)のドイツ国家のマーチに関して」研究論文(学術雑誌)
- 音楽之友社, 1998年10月, 『音楽芸術』, , 27-34ページ(10) (10), 27 - 34, 日本語「ブレヒトとヴァイルのプリズム ヴァイル研究とブレヒト」[招待有り]研究論文(学術雑誌)
- 日本アルバン・ベルク協会, 1997年06月, 『ベルク年報7』, 7号, 42-53ページ(7) (7), 42 - 53, 日本語「ヴァイルとヒンデミット 聴衆に見た夢」[招待有り]研究論文(学術雑誌)
- 1993年03月, 『学習院大学ドイツ文学会研究論集2』, 2号, 39-58ページ, ドイツ語「Kurt Weill und Gustav Mahler –der Komponist Weill als Nachfolger Mahlers」研究論文(学術雑誌)
- 2025年03月27日, 朝日新聞 夕刊, 2, 日本語「三文オペラ」、栗山演出の真価は オペラとしての上演意義、音楽学者・大田美佐子氏が読み解く[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2025年03月01日, 関西音楽新聞, (873) (873), 6 - 6, 日本語むしろラディカルな栗山イズムのアプローチーびわ湖の三文オペラ[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2025年02月10日, 讀賣新聞(大阪)夕刊「音楽の窓」, 2, 日本語圧巻九重唱「声のドラマ」ーオペラ「ファルスタッフ」[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2024年12月01日, 関西音楽新聞, (870) (870), 1 - 1, 日本語クルト・ヴァイル作曲『三文オペラ』を味わい尽くす[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2024年11月, Mercures des Arts, 国際共著していない記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2024年09月, 岩波書店 『図書』, (909) (909), 34 - 37, 日本語デッサウから世界の分断を考える ー クルト・ヴァイルとこれからの世界[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2024年08月30日, 讀賣新聞 (大阪)夕刊 音楽の窓, (25639) (25639), 2 - 2, 日本語東西文化の交感 オペラの奥深さ ー 佐渡裕プロデュース「蝶々夫人」[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 兵庫県立芸術文化センター, 2024年07月12日, 佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2024 歌劇『蝶々夫人』プログラム, 日本語日本オペラ史 meets 演出家・栗山昌良の世界[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2024年04月, 神奈川大学評論, (105) (105), 188 - 189, 日本語書評 阿部万里江著『ちんどん屋の響きー音が生み出す空間と社会的つながり』[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 2023年10月, 奈良ゆみ 友の会 《ラ・プレイヤード》62, (62) (62), 日本語奈良ゆみさんの「クルト・ヴァイルの世界」[招待有り]記事・総説・解説・論説等(その他)
- 石田麻子『市民オペラ』(2022, 集英社新書)の書評2023年08月15日, Mercures des Arts, (95) (95), 日本語[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2023年7月1日になでしこ芸術文化センター内の西神中央ホールで行われた《みわぞう sings 三文オペラ》について、その歴史的位置付けと実験性について。2023年08月15日, Mercures des Arts, (95) (95)[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2023年08月04日, 読売新聞 (関西版)「音楽の窓」, 2, 日本語関西フィルの「レクイエム」- 深い祈り ジャンルを超えた響きで[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2023年07月01日, 関西音楽新聞, (853) (853), 6 - 6, 日本語中田歌曲の豊かさと問いかける赤おにの物語 - 関西歌劇団 スプリングオペラ『中田喜直 生誕100年 ガラ・コンサート』オペラ『泣いた赤おに』[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 楽曲解説 高野百合絵 & 黒田祐貴 デュオ・リサイタルクルト・ヴァイル/ コルンゴルト/ マーラー/ 平井康三郎/ 大中恩/レナード・バーンスタインの歌曲について楽曲解説2022年12月02日, 日本語[招待有り]記事・総説・解説・論説等(その他)
- 2022年09月09日, 読売新聞 (関西版) 音楽の窓, 日本語神戸市室内管弦楽団「バッハ、ブラジルへ行く」- ヴィラ=ロボス 西洋音楽に深み[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2022年09月, こんにゃく座機関誌兼公演パンフレット オペラ小屋, (114) (114), 20 - 21, 日本語『クルト・ヴァイルの世界』 こんにゃく座の世界との親和性をめぐって[招待有り]記事・総説・解説・論説等(その他)
- 2022年07月14日, メルキュール・デザール / プロムナード (オンライン音楽批評誌), 日本語記事・総説・解説・論説等(その他)
- 2022年04月08日, 読売新聞 (大阪), 3 - 3, 日本語音楽の窓「ユニット・カトルカール」音楽会 - 4人の「今」響き合う[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2022年04月01日, 関西音楽新聞 (Classic Note), (838) (838), 6 - 6, 日本語オペラ評 びわ湖ホール プロデュースオペラ ワーグナー作曲「パルジファル」-内面の成長の物語[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2022年02月01日, 関西音楽新聞, (836) (836), 6 - 6, 日本語オペラ de 神戸 第4回公演 ヴェルディ 「椿姫」[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2022年01月14日, 読売新聞 (関西版) 「音楽の窓」, 日本語オープニング記念オペラ「千姫」- 再演重ねて世界の宝へ[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2021年11月15日, メルキュール・デザール, (74) (74), 日本語[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2021年10月22日, 読売新聞(関西) 音楽の窓, 日本語久石ワールドとの邂逅 - 日本センチュリー交響 定期演奏会[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2021年10月15日, 音楽学, 67(1) (1), 49 - 51, 日本語書評: 森佳子, 奥香織, 新沼智之, 萩原健編, 大崎さやの, 村島彩加, 藤原麻優子, 小菅隼人, 森佳子, 中野正昭, 萩原健, 奥香織, 赤井朋子, 辻佐保子, 田中里奈著 『演劇と音楽』 (東京:森話社, 2020年6月22日, 295頁)[査読有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 2021年10月, Osaka Symphony Orchestra Program Magazine (2021/2022 10・11・12), 13 - 16, 日本語大阪交響楽団 第252回定期演奏会 曲目解説 (クルト・ヴァイル 交響曲第2番、ベートーヴェン ピアノ協奏曲第1番ほか)[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2021年09月, 関西音楽新聞, (831) (831), 6 - 6, 日本語魂の叫び力強い歌声で 現代に飛翔するカルメンー 歌劇「カルメン」[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2021年03月25日, 読売新聞, 日本語オペラ「ローエングリン」 - 日本キャストでワーグナー[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2021年2月26日に神戸月世界で行われた三文オペラの公演について、その見どころと聞きどころを解説。2021年03月, メルキュール・デザール, 日本語[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2021年01月15日, 読売新聞, 3 - 3, 日本語大阪音大の定期演奏会 - 若者の気概 曲と共鳴 (音楽の窓)[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- メルキュール・デザール, 2020年12月15日, メルキュール・デザール, (63), 日本語[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2020年11月27日, 読売新聞 (大阪版), 3, 日本語《フィデリオ》唯一のオペラ -自由を希求、解放の物語[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2020年11月, 関西音楽新聞, (821) (821), 2 - 2, 日本語第29回みつなかオペラ 《満仲 - 美女丸の廻心》 - エンターテイメントとしてのご当地創作オペラの力[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2020年10月15日, メルキュール・デザール, (61) (61), 日本語[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2020年10月15日, メルキュール・デザール, (61) (61), 日本語[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2020年10月07日, NBS News Web Magazine, (407) (407), 日本語[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2020年07月10日, 読売新聞, 日本語豊かな自然が生む一期一会 - 坊舎の古庭園で演奏会 (音楽の窓)[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- ウェブの音楽批評誌 mercures des arts (編集長 丘山万里子)の特別企画。mercures des arts, 2020年05月, メルキュール・デザール, 日本語[招待有り]その他
- 2020年05月, 関西音楽新聞, (815) (815), 1, 日本語コロナ禍の関西音楽界に寄せて - 感謝と期待をこめて[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2020年04月01日, 関西音楽新聞, (814) (814), 日本語変容するイメージ、ヴェリズモの多層性 - 関西二期会 第92回オペラ公演 カヴァレリア・ルスティカーナ / パリアッチ[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2020年03月19日, 読売新聞 全国版, 日本語レビュー: 地方劇場の偉業 配信も糧に - 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 一糸乱れぬ完璧主義 カタルシスへ導く- 読売日本交響楽団 第25回大阪定期演奏会-2020年2月4日読売日本交響楽団 第25回大阪定期演奏会 (フェスティバルホール)の音楽評 (音楽新聞)。2020年03月01日, 関西音楽新聞 (Classic Note), (812) (812), 3 - 3, 日本語[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2020年02月28日, 読売新聞, 日本語堺シティオペラの「アイーダ」- プロアマ結集 幕開け力強く(音楽の窓)[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2020年02月01日, 関西音楽新聞, (812) (812), 6 - 6, 日本語びわ湖ホール オペラへの招待 ヨハン・シュトラウスII世「こうもり」[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2020年01月31日, 読売新聞 夕刊 (大阪), 日本語武満徹のミニフェスティバル (音楽の窓)[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2020年01月, 読売新聞 夕刊, 日本語オペラ 「ビグマリオン」- バロックの美学を想起 (音楽の窓)[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2019年12月, 関西音楽新聞, 日本語音楽評: ドーリック・クァルテット[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2019年12月, 関西音楽新聞, 日本語関西二期会第91回オペラ公演 「フィガロの結婚」[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2019年08月, 読売新聞 夕刊, 日本語バーンスタイン「オンザ・タウン」-生誕100年古典へ昇華 (音楽の窓)[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- ロシア楽団 ムジカエテルナ初来日 - 古典超え「今」を奏でる (音楽の窓)ロシアの地方都市ペルミのオーケストラと指揮者クルレンツィスの演奏会評。読売新聞社, 2019年03月, 読売新聞 夕刊, 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 2019年01月, 関西音楽新聞, 日本語堺シティーオペラ 第33回定期公演 《黒蜥蜴》[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 邦訳挑んだ「魔法の空間」ー関西二期会オペラ「サルタン王の物語」(音楽の窓)12月2日に行われたオペラ公演の批評読売新聞社, 2018年12月, 読売新聞夕刊, 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 音楽を活かす舞台の動き コメディーセンス発揮 -「テレフォン」「泥棒とオールドミス」大阪音楽大学カレッジオペラハウスで行われたオペラ公演、「泥棒とオールドミス」「テレフォン」の舞台批評2018年12月, 関西音楽新聞, (798) (798), 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- メルキュール・デザール誌の3周年特別企画「音楽との出会い|羅針盤を持たない歌 – クルト・ヴァイルを歌う」メルキュール・デザール, 2018年10月, メルキュール・デザール, 日本語[招待有り]記事・総説・解説・論説等(その他)
- シネマティック・フルオーケストラ・コンサート《ウエスト・サイド物語》のレビューメルキュール・デザール, 2018年09月, メルキュール・デザール, 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 佐渡裕オペラ 魔弾の射手 (音楽の窓)兵庫芸術文化センターで行われた佐渡裕オペラ 魔弾の射手の公演評読売新聞 大阪本社, 2018年08月, 読売新聞 夕刊, 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 2018年01月, 関西音楽新聞, (787) (787), 6 - 6, 日本語降り注ぐ光のようなメシアンの多彩な響き - メシアン没後25周年 びわ湖ホール・読売日本交響楽団共同主催「アッシジの聖フランチェスコ」[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 戦時下のヨハン・シュトラウスとの対話 - 「ドイツ統一のマーチ」をめぐってヨハン・シュトラウス1世の「ドイツ統一のマーチ」が、政治的に利用された経緯を実証的に解き明かした論文、とその執筆プロセスに関するエッセイ2018年01月, 新国立劇場「こうもり」公演ブログラム, 日本語[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 「幸福感に溢れたカタルシス 大フィル モーツァルト三大交響曲」(音楽の窓)大阪フィルハーモニー交響楽団第513回定期演奏会の演奏会評読売新聞, 2017年12月, 読売新聞 夕刊 (大阪), 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 関西歌劇団 第99回公演 「白狐の湯」「赤い陣羽織」関西歌劇団 第99回公演の批評特定非営利活動法人 関西芸術協会, 2017年11月, 関西音楽新聞, (785号) (785号), 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 2017年9月に大阪のいずみホールで開催されたルドルフ・ブッフビンダー監修のウィーンムジークフェスト第三夜の批評。2017年10月, メルキュール・デザール (webの音楽批評誌) http://mercuredesarts.com, 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- びわ湖ホール オペラへの招待 サリヴァン《ミカド》- 空想の日本を描く音楽 極彩色の道頓堀が出現関西音楽新聞9月号でのオペラ評。びわ湖ホールのサリヴァン《ミカド》の舞台評。関西芸術振興会 関西歌劇団, 2017年09月, 関西音楽新聞, (783) (783), 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 8月29日に伊丹のアイフォニックホールで行われたパーカッション・パフォーマンス、ビートジャック「時を打つ」のレビュー。2017年09月, web 音楽批評誌 mercure des arts, 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 大阪堂島のサロンで行われた赤松林太郎 ピアノコンサート評。メルキュール・デザール, 2017年08月, メルキュール・デザール (webの音楽批評誌) http://mercuredesarts.com, 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 佐渡裕指揮 オペラ〈フィガロの結婚〉 -原点回帰 普遍的強さ読売新聞 音楽の窓 オペラ評。兵庫県立芸術文化センターで行われた佐渡裕プロデュースオペラ〈フィガロの結婚〉のレビュー。読売新聞, 2017年08月, 読売新聞 音楽の窓 (関西版), 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 大フィル70周年記念ミサ -神との対話 感動的ドラマ読売新聞「音楽の窓」舞台評。大阪フィルハーモニー管弦楽団70周年で演奏されたバーンスタインの「ミサ」の批評。読売新聞, 2017年07月, 読売新聞 音楽の窓 (関西版), 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- メルキュール・デザール, 2017年04月, メルキュール・デザール (ウェブの音楽批評誌), 日本語[招待有り]記事・総説・解説・論説等(その他)
- 大阪四大オーケストラの響演 - 音の祝祭 さらなる醸成へ読売新聞「音楽の窓」演奏会評。読売新聞, 2017年04月, 読売新聞 音楽の窓 (関西版), 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 森佳子著「オペレッタの幕開け - オッフェンバックと近代」書評メルキュール・デザール, 2017年04月, メルキュール・デザール (webの音楽批評誌) http://mercuredesarts.com, 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 支部例会特別講演報告 キャロル・オジャ教授(ハーバード大学)「Marian Anderson and the Racial Desegregation of the American Concert Stage」2017年1月14日に同志社女子大学今出川キャンパスで行われたキャロル・オジャ教授の特別講演の報告と解説。日本音楽学会西日本支部, 2017年03月, 日本音楽学会西日本支部通信第12号(通巻112号), (12) (12), 9 - 10, 日本語[招待有り]速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
- テクノロジー駆使 圧巻舞台 ーびわ湖ホールプロデュースオペラ「ラインの黄金」びわ湖ホールプロデュースオペラ「ラインの黄金」の批評読売新聞, 2017年03月, 読売新聞 音楽の窓 (大阪夕刊), 日本語[招待有り]その他
- バイエルン放送交響楽団 抑制された表現 内に情熱バイエルン放送交響楽団来日公演の批評読売新聞, 2016年12月, 読売新聞 音楽の窓 (関西版), 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- クルト・ヴァイルの辿った道 - 声の魅惑と芸術キャバレーレパートリーとなった20世紀の名曲シリーズという企画で、クルト・ヴァイルの音楽における芸術キャバレーの影響をその源泉から論じた。2016年11月, モーストリー・クラシック, 2016年12月号(235) (235), 26 - 27, 日本語[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 《マハゴニー市の興亡》- 未体験ゾーンのクールなジャズ・ミュージカルとそのパラドクス神奈川県立芸術劇場で上演された白井晃演出のオペラ《マハゴニー市の興亡》のレビュー2016年10月, メルキュール・デザール, 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 幻想世界 佐渡流で鮮やかに - ブリテンのオペラ「夏の夜の夢」批評兵庫県立芸術文化センターで上演された佐渡裕プロデュースオペラ「夏の夜の夢」のレビュー2016年08月, 読売新聞 音楽の窓 (関西版), 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- ハイライト 躍動感に満ち - イギリス バーミンガム市交響楽団 山田和樹演奏会イギリス バーミンガム市交響楽団 山田和樹演奏会の公演レビュー2016年07月, 読売新聞 音楽の窓 (関西版), 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 宮本直美著「コンサートという文化装置 - 交響曲とオペラのヨーロッパ近代」の書評。2016年06月, メルキュール・デザール, 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 宝塚ミュージカル《こうもり》: 清く正しきエンターテイメント- あるいは分かりやすさの追求 –宝塚歌劇版のミュージカル《こうもり》のレビュー2016年04月, メルキュール・デザール, 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 大阪四大オーケストラの響演 - 顔のあるオーケストラ-在阪オケのショーケースを超えて「響演」が示したもの大阪四大オーケストラの響演の演奏会レビュー。2016年04月, メルキュール・デザール, 日本語[招待有り]記事・総説・解説・論説等(その他)
- 妖怪と鷹匠 鏡花の幻想美ーオペラ「天守物語」兵庫芸術文化センターで開催された水野修孝のオペラ《天守物語》のレビュー2016年04月, 読売新聞 関西版 音楽の窓, 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- オーケストラ新喜劇- 日本センチュリー交響楽団、大阪ミナミの「笑いの殿堂」に挑む日本センチュリー交響楽団と吉本新喜劇が共演した舞台のレビュー2016年04月, メルキュール・デザール, 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 歴史と対話し、春に繋ぐイタリアの現代音楽いずみシンフォニエッタ大阪 第36回定期演奏会2016年02月, mercure des arts, 日本語
「魅惑のイタリアン&誕生《第五》」2016年2月6日 いずみホール(大阪)の演奏会評[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等 - 自由と厳しい現実対比ー《フィデリオ》の舞台評ベートーヴェンのオペラ《フィデリオ》(地点 三浦基)の舞台評。2016年01月, 読売新聞 大阪夕刊 音楽の窓, 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- クリスチャン・レオッタ ベートーヴェン・ピアノ ソナタ全曲演奏会 ー哲学書を紐解くベートーヴェンクリスチャン・レオッタ ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全曲演奏会2015年12月, mercure des arts, 日本語
2015年12月10日 京都府立府民ホール ”アルティ”の演奏会評[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等 - 前田裕佳 ピアノリサイタル 〜メロディとソノリテ(響き)の交錯 フランスと日本のレフレクシオン(反響)〜前田裕佳 ピアノリサイタル 〜メロディとソノリテ(響き)の交錯 フランスと日本のレフレクシオン(反響)〜の演奏会評2015年11月, mercure des arts, 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 新しい合唱団演奏会 – 委嘱が生み出すエネルギー新しい合唱団 第15回演奏会 2016年11月29日 Hakuju Hallの演奏会評2015年11月, mercure des arts, 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 音楽の窓- 大阪音楽大学《ファルスタッフ》 舞台評大阪音楽大学カレッジオペラハウスの《ファルスタッフ》の舞台評。2015年11月, 読売新聞 関西版 音楽の窓, 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- まこりん&くろりんのカバレット「星に願いを」- 時代の闇を照らすカバレットのすすめまこりん&くろりんのカバレット「星に願いを」2016年11月28日 きららホール(船橋市民文化創造館)の劇評2015年11月, mercure des arts, 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 巧みな映像 現代の色男描くー 英国ロイヤル・オペラ「ドン・ジョヴァンニ」英国ロイヤルオペラのドン・ジョヴァンニ公演評2015年10月, 読売新聞 関西版 音楽の窓, 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- チャイロイプリンの踊る「三文オペラ」ー 「踊る」三文オペラとオペラ的時間の崩壊チャイロイプリンの踊る戯曲3《三文オペラ》の劇評2015年10月, mercure des arts, 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 戦争の悲惨さ叙事的に ー 合唱劇「子供の十字軍」8月30日に伊丹で合唱団ボイスフィールドにより上演された《こどもの十字軍》の舞台評。2015年09月, 読売新聞 関西版 音楽の窓, 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 黒船到来 ドタバタオペラー 野田秀樹演出「フィガロの結婚」フェスティバルホールで開かれたフィガロの結婚の舞台評。2015年06月, 読売新聞 関西版 音楽の窓, 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- こんにゃく座, 2015年02月, こんにゃく座 白墨の輪 プログラム おぺら小屋, (99) (99), 10 - 11, 日本語ブレヒトを想う[招待有り]記事・総説・解説・論説等(その他)
- 2015年01月, 読売新聞 音楽の窓 (大阪夕刊)新しき吹奏楽 劇的な祝祭 ー大阪市音楽団 《ファウストの恋人》[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2014年11月, 読売新聞 音楽の窓 (大阪夕刊)若き天才の血潮ひしひしとー バーンスタイン 《On The Town》[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2014年10月, 読売新聞 音楽の窓 (大阪夕刊)能着想のオペラ 心にしみる和洋転換[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 新国立劇場, 2014年09月, 新国立劇場 プログラム, 30 - 31, 日本語ヴァイルと三文オペラ- その革新性、普遍性、攻撃性の魅力[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2014年04月, 読売新聞 音楽の窓 (大阪夕刊)オペラ《死の都》静と動 対照的な演出[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2013年07月, 読売新聞 音楽の窓 (大阪夕刊)「声」という楽器の豊かさ ー サロメ・カンマー 声楽リサイタル[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2013年03月, 読売新聞合唱加え更なる発展性 寺嶋陸也《末摘花》/ 並河寿美が見事に表現 木下順二、團伊玖磨《夕鶴》[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2012年10月, びわ湖ホール 公演プログラム, 5 - 7展開するワイル、深化する三文オペラ -ワイルと《三文オペラ》[招待有り]記事・総説・解説・論説等(その他)
- 2012年04月, 読売新聞 音楽の窓 (大阪 夕刊)巨匠の実験 演劇性重視のオペラ ー ピーター・ブルックの「魔笛」[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2010年12月, 読売新聞 音楽の窓 (大阪 夕刊)多様な音楽の重なり 葛藤雄弁に ー 「欲望という名の電車」大阪音大 ザ・カレッジオペラハウス[招待有り]
- 2010年11月, 読売新聞 音楽の窓 (大阪夕刊)良質なワーグナー 「海外組」実現 ー オペラ《トリスタンとイゾルデ》[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2010年08月, 読売新聞 (音楽の窓) 大阪夕刊バーンスタイン 完成度高く ー 「キャンディード」[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2007年11月, 滋賀県立びわ湖ホール沼尻竜典オペラセレクションプログラム, 5 - 9, 日本語探求者ツェムリンスキーの「こびと」[招待有り]記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
- シェーンベルクの《モーゼとアロン》ベルリン国立歌劇場のプログラムから、ヤン・アシュマンのエッセイ「永遠性とは、彼の精神性である。口を通して語られる言葉とは、現象に過ぎない by アーノルト・シェーンベルク」を翻訳。財団法人 日本舞台芸術振興会, 2007年10月, ベルリン国立歌劇場2007年日本公演プログラム, 12 - 16, 日本語[招待有り]その他
- 東京の「イエスマン」の報告とレビューKurt Weill Foundation for Music, 2007年04月, Kurt Weill Newsletter, Spring 2007 volume 25, 英語, 国際誌[招待有り]記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
- 2004年04月15日, 読売新聞 関西版「音楽の窓」, 5 - 5, 日本語独自の歌唱スタイル観客魅了 ー イアン・ボストリッジ 関西初公演[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2002年10月, 日本音楽学会関西支部通信音楽の威力と作曲家の非力について[招待有り]記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
- 2002年03月, ベルク通信 (日本アルバン・ベルク協会), (26) (26), 1 - 4, 日本語国際シンポジウム 「シェーンベルクと<さまざまな伝統>」[招待有り]記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
- 2002年, OSTERREICHISCHE MUSIKZEITSCHRIFT, 57(1) (1), 38 - 38, ドイツ語東京のシェーンベルク展とシンポジウム報告 2001年7月[招待有り]速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
- 2001年05月, ベルク通信 (日本アルバン・ベルク協会), (25) (25), 1 - 4, 日本語ブリテン《ビリー・バッド》でウィーン国立歌劇場に新星デビュー -「ザッツ・エンターテイメント」を求めて[招待有り]記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
- 2000年12月, 季刊 エクスムジカ, (3) (3), 189 - 191, 日本語海外NEWS AUSTRIA - Neue Musik100年 20世紀を振り返るウィーン音楽界[招待有り]記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
- 2000年09月, 季刊 エクスムジカ, (2) (2), 194 - 195, 日本語海外ニュース GERMANY -クルト・ヴァイル2000 知られざる30年代[招待有り]記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
- 2000年06月, 季刊 エクスムジカ, (1) (1), 272 - 273, 日本語海外NEWS AUSTRIA -ウィーン 1999年末のウィーンの催しから[招待有り]
- 1999年02月, 音楽の友, 108 - 109, 日本語ヨアヒム・ヘルツ(オペラ演出家)[招待有り]その他
- 日本アルバン・ベルク協会, 1999年01月, ベルク年報, (8) (8), 103 - 107, 日本語シェーンベルク故郷に帰る[招待有り]速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
- 1998年10月, 『音楽現代』, , 148-149ページ, 日本語「ザルツブルク音楽祭のドラマトゥルギー -《カーチャカバノヴァ》と《マハゴニー市の興亡》-」[招待有り]速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
- 音楽之友社, 1998年10月, 音楽芸術, , 54-47(10) (10), 54 - 57, 日本語《マハゴニー市の興亡》シンポジウム・レポート[招待有り]速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
- 1998年06月, 音楽芸術, , 84-87, 日本語ヴァイルから見たブレヒト生誕100年 第6回ヴァイル・フェストから[招待有り]速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
- 1997年07月, 『音楽現代』, , 73-75ページ, 日本語「ユダヤ系としてのアイデンティティと指揮活動 –マーラー演奏を中心に-」[招待有り]速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
- 音楽之友社, 1995年06月, 音楽芸術, 53(6) (6), 78 - 81, 日本語ヴァイル受容への問いかけ--デッサウ第3回クルト・ヴァイル・フェストから[招待有り]記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
- 音楽之友社, 1994年05月, 音楽芸術, 52(5) (5), 39 - 45, 日本語多様性の中のヴァイル--デッサウ第2回クルト・ヴァイル・フェスティヴァルから (ドイツの光と影--ナチスの時代から今日への照射<特集>)[招待有り]記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
- 分担執筆, 第8章 COVID-19ショックと舞台芸術―代替を超えて、進化への期待 (305-331), 春風社, 2025年03月, ISBN: 4861109108コロナ下での芸能実践―場とつながりのレジリエンス
- 分担執筆, Die Dreigroschenoper in Japan: The "Threepenny Fever" in its early days, pp. 185-208, Brepols Pub, 2023年08月, ISBN: 2503606741The Works of Kurt Weill: Transformations and Reconfigurations in 20th-century Music (Contemporary Composers, 5)
- 分担執筆, ビーダーマイアー (pp.490-493), ヨハン・シュトラウス (pp.508-509), 丸善出版, 2023年02月, 490-493, 508-509, 日本語, ISBN: 4621306812ハプスブルク事典事典・辞書
- 単著, 岩波書店, 2022年03月, 日本語, ISBN: 4000226452クルト・ヴァイルの世界: 実験的オペラからミュージカルへ学術書
- 分担執筆, US Concert Music and Cultural Reorientation during the Occupation of Japan (Carol J. Ojaとの共著), Univ of Michigan Pr, 2021年08月, 51-81, 国際共著している, ISBN: 0472054333Sounding Together: Collaborative Perspectives on U.S. Music in the 21st Century学術書
- 分担執筆, 音楽のモダニズムとその展開ーー日本の作曲家たちによる開かれたブレヒトの音楽劇, 花伝社, 2009年06月, 日本語, ISBN: 4763405489ブレヒト 音楽と舞台 (ブレヒトと音楽)学術書
- 分担執筆, 「ブレヒトと日本の作曲家たちーー林光と萩京子のブレヒト・ソング」, 花伝社, 2008年07月, 日本語, ISBN: 476340525Xブレヒト 詩とソング (ブレヒトと音楽)学術書
- 共訳, 音楽之友社, 2008年05月, 日本語, ISBN: 4276203767名曲悪口事典 ベートーヴェン以降の名曲悪評集一般書・啓蒙書
- 分担執筆, 「ハリウッドとブロードウェイの亡命音楽家」 「ワイマール時代のキャバレー文化」 (pp.267-270とpp.285-289), 岩波書店, 2007年12月, 日本語, ISBN: 4000236725事典 世界音楽の本学術書
- 分担執筆, 大学教育出版, 2007年10月, 日本語キーワード 人間と発達[増補改訂版] IV. 感性と表現学術書
- 共訳, 教育芸術社, 2006年04月, 日本語『メッツラー 音楽辞典』その他
- 分担執筆, 大学教育出版, 2005年04月, 日本語キーワード 人間と発達 IV. 感性と表現学術書
- 単訳, 音楽之友社, 2002年12月, 日本語, ISBN: 4276211433ウィーンっ子によるウィーン音楽案内 (フランツ・エンドラー著)一般書・啓蒙書
- 分担執筆, "Kurt Weill und Wien -eine andere Perspektive seiner Opernreform-", H. Schneider, 2002年, ISBN: 379521081XGedenkschrift für Walter Pass
- 分担執筆, 「Musik und Politik, Manipulation und Mißbrauch der Musik der Strauß-Familie in der NS-Zeit -anhand des MarschesStraussiana 1999 : Studien zu Leben, Werk und Wirkung von Johann Strauss (Sohn) :in Internationaler Kongress anläßlich der 100. Wiederkehr des Todestages von Johann Strauss (Sohn), veranstaltet von der Johann Strauß-Gesellschaft Wien und den Instituten für Musik- und Theaterwissenschaft der Universität Wien
(Op.227) von Johann Strauß Vater」pp.75-97., H. Schneider, 2001年, ドイツ語, ISBN: 3795210526
- Music Theatre Studies and Transnational History, 2025年01月, 英語, USE 2025-1-24.pdf, パスワードが無いRevisiting the Role of U.S. Music during the Post War Occupation of Japan: A Bicultural Perspectiveシンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- Song Stage and Screen 2024 International Musical Theatre Studies Conference, 2024年06月, 英語, ニューヨーク公共図書館 パフォーミングアーツ部門, ニューヨーク公共図書館, アメリカ合衆国, 国際会議日本の『三文オペラ』ー 第二次世界大戦以後の三文熱について[招待有り]口頭発表(一般)
- 日本音楽学会西日本支部 第58回 定例研究会 シンポジウム「音楽文化研究とアーカイブ」, 2023年12月, 日本語, 日本音楽学会西日本支部/ 共催: 神戸大学大学院人間発達環境学研究科 人間発達専攻 表現系講座, 神戸大学大学院人間発達環境学研究科, 国内会議音楽文化研究にとってのアーカイブ/ ヴァイル研究、トランスナショナルな音楽文化研究にとってのアーカイブシンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- 第158回 関西大学法学研究所 特別研究会, 2023年06月, 英語, 348386777_936684450715746_1967510603097130419_n.jpg.pdf, パスワードが無い国際法とオペラ[招待有り]口頭発表(招待・特別)
- 早稲田大学総合研究機構 オペラ/音楽劇研究所 第210 回研究例会, 2023年05月, 日本語クルト・ヴァイルの社会派音楽劇と社会的メディアとしての音楽劇[招待有り]
- 同志社大学フェミニスト・ジェンダー・セクシュアリティ研究センター (F.G.S.S.) 公開セミナー, 2023年01月, 日本語, 327348345_850932689345953_4969292047472538500_n.jpg.pdf, パスワードが無い「親愛なるレニー ーレナード・バーンスタインと戦後日本の物語」刊行記念 「音楽がつむぐ歴史の可能性」[招待有り]公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- 日本音楽学会 第55回 (通算406回) 西日本支部研究例会, 2022年12月, 日本語, 日本音楽学会 西日本支部例会フライヤー.pdf, パスワードが無い大戦期欧米の音楽へのまなざし: 文化・社会史としての音楽研究の可能性[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- Asian German Studies in Music Working Group as part of the IMS Study Group “Global History of Music”Pre-IMS Seminar 2022, 2022年08月, 英語, 国際会議‘”The Threepenny Opera" in Japan: The Threepenny Fever in its early days’その他
- アジアアフリカ言語文化研究所「新型コロナ感染拡大下における芸能に関する学際的研究」, 2022年07月, 日本語, 東京外国語大学 アジアアフリカ言語文化研究所, オンラインCovid-19ショックとその歴史的視座 ―劇場での舞台公演に関連して-[招待有り]口頭発表(招待・特別)
- 早稲田大学総合研究機構 オペラ/音楽劇研究所 (第200回 オペラ研究会) 2022年2月研究例会, 2022年02月, 日本語, 53-2-2-202205051256-1.pdf, その他, 2021年度年次報告における記述, パスワードが無いオペラとミュージカルの美学: その連続と分断 - ヴァイル研究の視角から[招待有り]口頭発表(一般)
- Workshop: At the Borders of Art and Power: Western Classical Music in the Global Marketplace (Global VU Initiative), 2020年02月, ヴァンダービルト大学 (テネシー州・ナッシュビル), アメリカ合衆国, 国際会議音楽の歴史研究におけるトランスナショナルなアプローチについて (原文英語)[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- Society for American Music 45th Annual Conference in New Orleans, 2019年03月, 英語, Society for American Music, Hotel Monteleone, New Orleans, Louisiana, On 27 April 1953, one year after Japan regained sovereignty following the postwar Allied occupation, the African American singer Marian Anderson arrived in Tokyo for a concert tour sponsored by NHK. Aiming for a bicultural perspective, this paper was written by a Japanese/ American collaborative team, drawing on a new archival research., 国際会議Marian Anderson’s 1953 Tour of Japan - Post Occupation Racial Encounter through Performance口頭発表(一般)
- 北京大学、復旦大学、神戸大学三校人文学シンポジウム, 2018年11月, 日本語, 北京大学中文系, 北京大学 (北京・中国), 1928年に初演されたクルト・ヴァイルとベルトルト・ブレヒトによる音楽劇《三文オペラ》は、今年で90年を迎え、今でもドイツ、アメリカ、日本の各地で上演されている。特に日本では、今年だけで神奈川、宮崎、大阪、東京と4つのプロダクションが立った。この事実は、日本におけるこの作品の重要性を示している。「オペラ」というジャンルの社会階級の背景を問うこの作品は、音楽史、演劇史、演技術などの点でも、初演当時から革命的なインパクトをもつ作品であった。本発表では、アライダ・アスマンの「文化的記憶」の理論を使用し、作品の日本受容の概要とその特徴を考察した。, 国際会議「日本の文化的記憶装置としての三文オペラ - 新劇から宝塚版に至るまで」[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- 日本演劇学会西洋比較演劇研究会シンポジウム「1920年代〜30年代のオペレッタとその周辺」, 2018年10月, 日本語, 日本演劇学会西洋比較演劇研究会, 成城大学 8号館3階, クルト・ヴァイル(1900-1950)は、20年代半ばからベルリン、パリ、ニューヨークと亡命によって活動場所を変えながら、音楽劇を作り続け、その創作全体は「音楽劇改革」として捉えられている。創作された音楽劇のジャンルは多岐にわたるが、「モダニズム」と「ポピュラリティ」の狭間で試行錯誤した彼にとって、「オペレッタ」もまた重要なジャンルであった。しかし、興味深いことに、1933年までのベルリン時代に「オペレッタ」は作曲されていない。ヴァイルが明確にオペレッタと表現していたのはパリ時代に作曲された《Kuhhandel》(1934)とニューヨーク時代に作曲された《The Firebrand of Florence》(1944)。オペレッタとは、ヴァイルの音楽劇改革にとってどのような存在であったのか。今回は、1920年代末から30年代にかけての「新しいオペレッ, 国内会議「ヴァイルの音楽劇改革におけるオペレッタ」[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- レクチャーライブ 「ClassicとJazzのハザマで -三文オペラとミュージカル」, 2018年04月, 日本語, ギャラリー・アルコ, ギャラリー・アルコ, ギャラリーで一般に開かれたレクチャーライブ。ピアニストで作曲家の金谷こうすけ氏、京都産業大学名誉教授の水田和生氏とともに、亡命によってアメリカとドイツのふたつの世界を生き、創作を続けたヴァイルの作品に焦点をあて、解説と作品の演奏で構成した。, 国内会議クラシックとジャズのハザマで -「三文オペラ」とミュージカル公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- Seminar of history of American Music, 2018年02月, 英語, Professor Carol J, Oja/ William Powell Mason Professor Department of Music and Graduate Program in American Studies Graduate Advisor in Historical Musicology Harvard University, Harvard University (Music department), About transnational and transcultural understanding through music historical researches concrete examples were introduced: Research about Kurt Weill, Stephen Foster, and Johann Strauss., 国際会議Music historical research and Cultural Memory[招待有り]口頭発表(招待・特別)
- 第29回日本ポピュラー音楽学会 ワークショップC「ポピュラー音楽と劇音楽」, 2017年12月, 日本語, 日本ポピュラー音楽学会, 関西大学 千里山キャンパス 第3学舎(社会学部), ドラマにおける大衆性意識という点で、先駆的かつ象徴的な作曲家としてクルト・ヴァイルを挙げることができる。ドイツ時代の彼は劇作家ブレヒトとのいくつかの「オペラの実験」のなかで、モダニスト作曲家としての期待とポピュラー音楽のイディオムを調停しようと試みた。しかしながら、アメリカ亡命後のヴァイルは全く異なるポピュラリティに直面することになる。それは文化的背景の違いであり、ブロードウェイという場が有する力学によって突き付けられたものでもあった。 「異なる大衆性の経験」は、ヴァイル自身の言説から確認できるばかりではなく、彼のクロスオーバーな劇音楽にも反映されている。本ワークショップでは、彼のアメリカでの作品群の中で「ソング」の存在感が増すことにも注目しながら、ヨーロッパとアメリカにおける劇音楽のポピュラリティについて考察を行う。, 国内会議「モダニスト、クルト・ヴァイルのアメリカ時代 -- 作品にみる大衆性とポリティクス 」シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
- International Musicological Society, 20th Quinquennial Congress in Tokyo, 19-23 March, 2017, 2017年03月, 英語, 東京藝術大学, This presentation explores the history of the Japanese reception of “Die Dreigroschenoper (The Threepenny Opera)” written by Bertolt Brecht and Kurt Weill, starting with Japanese responses to its first performance in 1928 in Berlin. The presentation consists of three parts. In the first part, the impact of the encounter between Japan and Three Penny Opera will be described with, 国際会議Die Dreigroschenoper (The Threepenny Opera) as a device of cultural memory in Japan: the case of “Takarazuka Revue Version口頭発表(一般)
- シンポジウム「コトとしての音楽を考える -出来事・参与・対話からのアプローチ」, 2017年02月, 日本語, 立命館大学大学院先端総合学術研究科, 立命館大学 衣笠キャンパス創思館 403号, 作曲家作品研究からの展開として、国境を超えた視点から、つまり対話的な空間を生み出す音楽文化史の可能性について、ヴァイル、フォスター、ヨハン・シュトラウスの三つの例を挙げながら提示した。, 国内会議「作曲家作品研究からの展開 – 対話的音楽文化史の可能性について――シュトラウス、フォースター、ヴァイル」[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- 神戸大学学術WEEKSシンポジウム「歌と文化的記憶 - 表現と社会」, 2016年11月, 日本語, gakujutsu-weeks_2016_ohta_20161119.pdf, パスワードが無い, 神戸大学大学院人間発達環境学研究科 C101, アスマンの文化的記憶の議論を契機に、「文化的記憶」の素材としての歌の特筆を述べ、ブレヒト・ソングでの特性と意図、そして実験性を明らかにし、議論する。, 国内会議ソング研究から見えてきたもの- キャバレー・ソング、ブレヒト・ソングから反戦歌へ口頭発表(基調)
- ワイマール期の音楽映画, 2015年03月, 日本語, 神戸映画資料館, 国内会議ワイマール期の音楽映画 「三文オペラ」と「今日から明日へ」[招待有り]口頭発表(招待・特別)
- 日本音楽学会第65回全国大会, 2014年11月, 日本語, 九州大学 大橋キャンパス, 国内会議クルト・ヴァイル作品に映し出された1940年代のアメリカ- <三文オペラ>の沈黙と民謡の力口頭発表(一般)
- 新国立劇場 マンスリープロジェクト, 2014年09月, 日本語, 東京 新国立劇場, 国内会議三文オペラの魅力[招待有り]公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- 日本ワーグナー協会関西支部例会, 2011年09月, 日本語, 日本ワーグナー協会, ドーンセンター, 国内会議大戦間期におけるワーグナー受容の一側面~ウィーン音楽界と音楽雑誌アンブルッフを手がかりに~[招待有り]口頭発表(招待・特別)
- 日本独文学会秋季研究発表会, 2007年10月, ドイツ語, 大阪市立大学, 国際会議Modernismus in der Musik und seine Entfaltung -Brecht’sches Musiktheater von japanischen Komponisten-シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
- シンポジウム「ツェムリンスキーの音楽とその時代 ~ウィーン20世紀初頭の芸術家たち~」, 2007年04月, 日本語, 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール, コラボしが21 3階大会議室, 国内会議変遷する作曲家ツェムリンスキー[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- 阪神ドイツ文学会, 2006年12月, 日本語, 大阪大学中之島センター 10階 佐治敬三メモリアルホール, 国際会議ブレヒトと日本の作曲家たち -林光と萩京子のブレヒト・ソング-シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
- 2004年07月, 日本語, 関西ドイツ文学会, ,, 国際会議「ヴァイル作品における声の力とその歴史的位置付け」[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- 2002年12月, 日本語, ハプスブルク史研究会, ,, 国際会議「ウィーン音楽史の諸相」[招待有り]口頭発表(招待・特別)
- 日本音楽学会50周年記念国際大会, 2002年11月, 日本語, 国際会議「芸術の要請と社会的効果 1930年代へと向かうクルト・ヴァイルの音楽劇」口頭発表(一般)
- オーストリア文学会例会, 2002年09月, 日本語, 国内会議「クルト・ヴァイルとウィーン 戦略的音楽劇制作に関連して」[招待有り]口頭発表(招待・特別)
- 2002年01月, 日本語, 日本音楽学会関西支部, ,, 国内会議「音楽と政治-ナチス時代におけるヨハン・シュトラウス受容-ヨハン・シュトラウスの《ドイツ統一のマーチ》Op.227に関連して」[招待有り]口頭発表(招待・特別)
- 国際シンポジウム『シェーンベルクと<様々な伝統>』, 2001年07月, 日本語, ,, 国際会議「ヴァイルとシェーンベルクの接点」[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- 2001年03月, 日本語, 関西ゲーテ・インスティテュート, ,, 国内会議「クルト・ヴァイル ある作曲家の変遷」[招待有り]公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- 1999年06月, ドイツ語, 国際ヨハン・シュトラウス学会, ,, 国際会議Musik und Politik Manipulation und Mißbrauch der Musik der Strauß-Familie in der NS-Zeit -anhand des Marsches
(Op.227) von Johann Strauß Vater 口頭発表(一般)
- ミュージック・ペンクラブ・ジャパン会員2016年04月 - 現在
- 国際音楽学会2016年 - 現在
- 日本演劇学会2014年 - 現在
- 日本音楽学会2001年04月 - 現在
- アメリカ音楽学会
- 民族藝術学会
- オーストリア文学会
- 日本音楽教育学会
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 基盤研究(C), 神戸大学, 2022年04月 - 2025年03月, 研究代表者多文化共生時代の舞台芸術文化のダイナミクス ー 亡命・占領・共生の視点から
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 基盤研究(B), 東京外国語大学, 2021年04月 - 2024年03月, 研究分担者「コロナ状況」下で育まれる芸能―危機への応答・身体性をめぐる交渉・社会との関係
- 科学研究費補助金/基盤研究(B), 2018年04月 - 2023年03月競争的資金
- ハーバード大学ライシャワー日本研究所, 研究助成, 2018年02月 - 2018年02月マリアン・アンダーソン研究プロジェクト:1953年の日本コンサートツアー競争的資金
- 公益財団法人 稲盛財団, 稲盛研究助成対象者, 2014年04月 - 2015年03月, 研究代表者大戦間期亡命音楽家の文化的コミュニティ形成過程の基礎的研究競争的資金
- 日本学術振興会, 学術研究助成基金助成金/挑戦的萌芽研究, 挑戦的萌芽研究, 神戸大学, 2011年 - 2013年, 研究代表者音楽史の記述において、第二次世界大戦前やその最中に亡命した芸術家たちは、亡命地での活動についてヨーロッパの視点で位置づけられてきた。本研究では、「文化的アイデンティティの再構築」をテーマに、クルト・ヴァイルのアメリカでの活動と伝統との関係性、新しい美学の構築、代表作『三文オペラ』やアメリカ作品の受容を中心に調査した。また、その活動を比較する要素として、ワイマールのキャバレーのアーティストたちの活動、なかでもアメリカのフリードリヒ・ホレンダーやイギリスのミーシャ・シュポリアンスキーの活動。オーストリアでオペレッタ作曲家であったフリッツ・シュピールマンのアメリカでの活動を整理した。競争的資金
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 基盤研究(B), 2005年 - 2007年, 研究分担者ブレヒトと音楽-演劇学と音楽学の視点からの総合的研究研究成果の報告書は3冊からなる。 1. 抒情詩への回帰--歌としてのブレヒトの詩 若きブレヒトがシンガーソングライターであったことを明らかにし、詩人、作曲家、歌手、演奏者、俳優、演出家という役割を合一したシンガーソングライターとしてのパフォーマンスが、ブレヒトの演劇創造のモデルになっていることを指摘した。ブレヒトの青年時代の詩が歌を想定して書かれたものであり、言葉のみを用いて書かれた詩と違うことを検証した。 2. ブレヒトにおける音楽と舞台 ブレヒトは私的な性格を持ちすぎた抒情詩から、演劇へとシフトしていくが、それ以降プロの作曲家との共同作業を始める。ヴァイル、アイスラー、デッサウなどとは台本と音楽がほぼ同時進行的に作られ、それぞれが互いの作品の最初の批判者であるという理想的な作業形態が作られた。舞台においてソングは哲学的平面を形成し、筋の先取りや注釈とともに教訓を与える役割を果たし、叙事詩的演劇に不可欠の要素であることを論証した。 3. ブレヒト上演台本集--言葉と音楽 四つのブレヒト作品の翻訳台本を載せ、日本の作曲家による音楽の楽譜を掲載した。テクストと音楽は同質の文化のコラボレーションと考えられてきたが、アジアなどの異文化圏では独自のメロディが必要なことを論証した。新しいブレヒトソングが舞台と音楽の関係を変えていることも、上演テクストから示した。
- パネリスト, みわぞう sings 三文オペラ in 西神, 2023年07月01日, 344740324_217599784331985_901171267814127799_n.pdf, パスワードが無い, 社会人・一般みわぞう sings 三文オペラ in 西神 / アフタートーク
- 講師, 2023年06月10日, 2EF1DD64-D445-4D2B-88FA-76EC1EC6A5CE.jpeg.pdf, パスワードが無い三文オペラを解剖するプレレクチャー 日本の三文オペラ/世界の三文オペラ
- 講師, ピッコロシアター文化セミナーラボ(3), 2023年01月21日, labo3.jpg.pdf, パスワードが無いクルト・ヴァイルの音楽世界 -『三文オペラ』の仕掛け -
- 講師, 2022年07月28日, 中学生
- 出演, くらこれ!, 2020年04月06日, 社会人・一般, マリアン・アンダーソンとクルト・ヴァイルの命日にちなんで、二人の音楽家の活動や生涯を紹介する。
- 出演, ABCラジオ 「おはようパーソナリティー 道上洋三です」, 2018年08月28日, 社会人・一般, 神戸大学学部授業の「音楽文化史」で展開している「ラジオ制作課題」について、その試みの発端と意義について解説する。
- 講師, 2015年07月ウィーン気質の音楽とは
- 講師, 2015年07月音楽の都 ウィーンの源流を訪ねて
- 講師, 2012年07月オペラ《マハゴニー市の興亡》 オペラは社会と繋がれるか?
- 講師, 2012年06月現代を照射する三文オペラの世界
- 講師, 2011年インサイダーなアウトサイダー グスタフ・マーラーの世界 ダイナミックな音楽世界と音楽都市ウィーンの関係性
- 講師, 2011年モーツァルトのウィーンを行く モーツァルトの創作世界とその時代的地域的背景
- 講師, 2010年ハプスブルク帝国と音楽 -オペレッタのイデオロギー-
- 講師, 2009年09月ウィーンのシェーンベルク アーノルト・シェーンベルク生誕の日に
- 講師, 2009年ミュージカルのモーツァルト クルト・ヴァイルの世界
- 講師, 2008年ウィーン 都市の音楽史
- 講師, 2008年ベルリン 芸術キャバレー 聖と俗の狭間で
- 講師, 2004年09月音楽を育てる町ウィーン
- 本人, 朝日新聞, 2025年03月27日, 夕刊 2面 文化欄「三文オペラ」、栗山演出の真価は オペラとしての上演意義、音楽学者・大田美佐子氏が読み解く新聞・雑誌
- 本人以外, mercures des arts, 2025年03月【企画シンポジウムについて】特別寄稿|「Places for Us」を探る — シンポジウム「Music Theatre Studies and Transnational History」に参加して |辻 佐保子インターネットメディア
- 本人以外, 関西音楽新聞 -クラシックノート- (第870号), 2024年12月, 特集 シェーンベルク生誕150周年 アニバーサリーイヤー2024 3面 (音楽評論家 横原千史), 神戸大学大学院人間発達環境学研究科 学術WEEKS 2024 採択企画である「B面のシェーンベルクとその時代」が業界紙として関西圏以外にも流通する「関西音楽新聞」に掲載された。音楽評論家 横原千史による短評「11月18日の神戸大学の「B面のシェーンベルクとその時代」は出色のレクチャーコンサートであった。太田真紀(ソプラノ)の歌と前田裕佳(ピアノ)の演奏は素晴らしく、長木誠司(音楽学者)のプレトークと企画の大田美佐子(音楽文化史)を加えた四人のポストトークも刺激的であった。」【企画コンサートについて】シェーンベルク生誕150周年 アニバーサリーイヤー2024新聞・雑誌
- 本人以外, 『演劇学論集』紀要78 (評者: 大林のり子) p.194-201, 2024年06月【書評】大田美佐子著『クルト・ヴァイルの世界 -実験的オペラからミュージカルへ』その他
- 本人以外, 読売新聞 夕刊 (大阪本社版), 2023年11月06日, 芸能 - ええやんかんさい, 大田美佐子・神戸大教授 (音楽学)は 「マイナー楽器の広がりは、新鮮な音の響きや新しい世界を求めていることの表れ。高いレッスン代を払わなくても、ネットで簡単に学べるのも大きい」と指摘する。【識者コメント】「心に響くマイナー楽器」新聞・雑誌
- 本人以外, 朝日新聞, 2023年09月15日, 兵庫 (洲本・神戸) - 戦時中の庶民の音楽活動 あぶり出す 13版 29頁【識者コメント】占領下の青島、途切れぬ調べ - 中国人学生、神戸大で研究新聞・雑誌
- 本人以外, ビバ! ニュータウン (新しい町と新しい人たちのふれあい新聞), 2023年06月28日日本の三文オペラ/ 世界の三文オペラ (なでしこ芸術文化センター内西神中央ホール)会誌・広報誌
- 神戸新聞, 2023年05月30日, 地域ニュース6【識者コメント】1人5役 異色の舞台 7月1日 神戸で「三文オペラ」新聞・雑誌
- 本人以外, 『音楽学』, 2023年03月, 評者 (音楽学者、山本明尚) 第 68巻 2号 p.144-146, 日本音楽学会の学術誌『音楽学』の書評での掲載。評者は山本明尚氏【書評】大田美佐子『クルト・ヴァイルの世界 - 実験的オペラからミュージカルへ』その他
- 本人以外, 2022年08月, Journal of the American Musicological Society (2022) 75 (2): 384–388.BOOK REVIEW| AUGUST 01 2022 Sounding Together: Collaborative Perspectives on U.S. Music in the 21st Century, edited by Charles Hiroshi Garrett and Carol J. Ojaその他
- 本人以外, 神戸新聞, 2022年07月16日, ひょうご選書 (評者: 春名徹・ノンフィクション作家)【書評】舞台の高揚感も伝える - 大田美佐子著「クルト・ヴァイルの世界」新聞・雑誌
- 本人以外, Web マカジン 「ONTOMO」, 2022年07月, 音楽ファンのためのミュージカル教室 第27回 (取材・文) 音楽評論家 山田治生インタビュー クルト・ヴァイルの魅力~《三文オペラ》だけではない! ミュージカル作品を楽しもう!インターネットメディア
- 本人以外, キネマ旬報 2022年7月下旬号 (評者) 高崎俊夫 (編集者・映画評論家), 2022年07月【書評】大田美佐子著『クルト・ヴァイルの世界 -実験的オペラからミュージカルへ』-天才作曲家の、二つの時代をつなぐ新聞・雑誌
- 本人以外, Intoxicate vol.158/ MIKIKI (インターネットメディアに再録), 2022年06月20日, Book Long Review p.67 (評者) 音楽・文芸批評家 / 早稲田大学教授 小沼純一【書評】大田美佐子『クルト・ヴァイルの世界 実験的オペラからミュージカルへ』 《三文オペラ》初演の1928年からもうすこしで100年、ヴァイルの移動の物語新聞・雑誌
- 本人以外, ミュージック・マガジン 7月号 (評者) 真保みゆき, 2022年06月20日, RANDOM ACCESS / BOOK p.221【書評】BOOK 『クルト・ヴァイルの世界』大田美佐子著 岩波書店新聞・雑誌
- 本人以外, 読売新聞, 2022年06月12日, 東京朝刊・書評B 12頁 「著者来店」/ 文・青木さやか【本よみうり堂 著者来店】「クルト・ヴァイルの世界」大田美佐子さん 「三文オペラ」自由先取り新聞・雑誌
- 本人以外, 西日本新聞, 2022年05月21日, 書評 評者 梁木靖弘 (評論家)【書評】『クルト・ヴァイルの世界』大田美佐子著 -人間と社会の新たな関係性創出-新聞・雑誌
- 本人以外, 東京新聞 (中日新聞も同記事同日), 2022年05月07日, 書評 評者 長谷部浩 (演劇評論家)【書評】『クルト・ヴァイルの世界 -実験的オペラからミュージカルへ』大田美佐子著 - 革新者の全体像を構築新聞・雑誌
- 本人以外, 朝日新聞 朝刊 読書欄 (全国版) / 文・石田祐樹 写真・石田昌隆, 2022年05月07日, 「著者に会いたい」【著者に会いたい】 『クルト・ヴァイルの世界 実験的オペラからミュージカルへ』-分断された像をひとつに-新聞・雑誌
- 本人以外, 音楽の友 5月号, 2022年04月, BOOKS (書籍) 評者: 小沼純一【書評】天才ヴァイルの歩みを通して音楽の諸相を再考させる快著!新聞・雑誌
- 本人以外, 関西音楽新聞 (評者: 渡里拓也), 2022年04月01日, 新刊 書評【新刊・書評】 『クルト・ヴァイルの世界 - 実験的オペラからミュージカルへ』大田美佐子(著)新聞・雑誌
- 本人以外, 読売新聞, 2021年06月10日, 大阪夕刊・社会2面【識者コメント】音楽レッスン オンライン盛況 時間・場所問わず プロの教え新聞・雑誌
- 本人以外, 読売新聞, 2020年11月27日, 大阪夕刊・一面【識者コメント】「第九」 新様式の響き コロナ禍 人数絞る 歌唱動画上映新聞・雑誌
- 本人以外, 読売新聞, 2019年10月25日, 大阪夕刊・芸能面2頁【識者コメント】世界三大オケ 大阪彩る秋 巨匠がタクト 来月公演新聞・雑誌
- 本人以外, 神戸新聞, 2018年07月23日, 正平調, 映画音楽を担当した作曲家、チャッド・キャノンさんをゲストに迎えた神戸大学での映画「ペーパーランタン (邦題 灯籠流し)」上映会について。神戸新聞 正平調 (神戸大学におけるドキュメンタリー映画『ペーパーランタン』上映会について)新聞・雑誌
- 本人以外, 読売新聞, 2008年10月10日, 東京朝刊・文化・13頁【識者コメント】関西風味のオペレッタ 落語家も出演、大当たり新聞・雑誌
- 2025年03月「関西地域のオペラ活動2023」『日本のオペラ年鑑2023』所収学術調査
- 2025年01月24日 - 2025年01月26日, USE 2025-1-24.pdf, パスワードが無い, 神戸大学鶴甲第二キャンパス F257, 本シンポジウム「音楽劇研究とトランスナショナル・ヒストリー」は、研究プロジェクト「多文化共生時代の舞台芸術文化のダイナミクス ー 亡命・占領・共生の視点から」の一環として開催されます。(科研費代表: 大田美佐子 神戸大学) このプロジェクトの基盤は、2017年に始まったキャロル・J・オジャ教授(ハーバード大学)と大田美佐子(神戸大学)の共同研究にあります。これまでに共著論文として「マリアン・アンダーソンの1953年の日本コンサートツアー:トランスナショナルな歴史」(Katie Callam、木本麻希子との共著、2019年)、「アメリカの演奏会の音楽と占領期日本の文化の再編」(2021年、Sounding Together所収、ミシガン大学出版)を発表してきました。 本シンポジウムでは、20世紀以降の音楽文化のグローバルな状況に焦点を当て、アーカイブ研究とその手法を検証し、20世紀の芸術家の移動と創作、演奏活動、解釈、作品の受容と批評などを取り上げます。その目的は、芸術家とその作品、活動を世界史的な視座から再構築し、再考することです。登壇者として、Harvard大学のCarol J.Oja教授、Rutgers大学のNancy Yunhwa Rao教授、The City University of New YorkのDavid Savran 名誉教授、 日本からは大阪音楽大学の能登原由美准教授、京都産業大学の田中里奈准教授、神戸大学の大田美佐子が参加します。内外の舞台芸術を越境的な視点から研究してきた音楽学・演劇学の研究者がその複眼的志向の研究がもたらす展開とその可能性について議論し、対話します。(詳しいスケジュールなどはフライヤーをご覧ください), 国際学術貢献している大会・シンポジウム等
- 2024年01月関西地域のオペラ活動2022 (『日本のオペラ年鑑 2022』所収 p.74-79)学術調査
- 2023年12月17日, IMG_807.pdf, パスワードが無い大会・シンポジウム等
- 2022年フェニックス・エヴォリューションシリーズ 選考委員審査・学術的助言
- 2013年 - 2016年なにわ芸術祭 審査委員審査・学術的助言
- 2012年12月09日, ■プロデューサー 道勇嘉彦/ディレクター 鈴木崇司/キャスター 堀江政生/エンジニア 加藤緑里/出演 菊池和明・岡原慎也・大田美佐子 ■日本民間放送連盟賞〔ラジオ教養番組〕最優秀、ギャラクシー選奨、放送文化基金賞〔ラジオ番組〕優秀賞 受賞 「調律」はピアノなどの鍵盤楽器にだけ存在する特別な職業である。世界的なピアニストが信頼する調律師・菊池和明氏に密着し、調律の基本から、調律師の持つ高い技術までを紹介する。(番組紹介から引用)[ラジオ特番]「調律師という芸術家~最高の音楽を作る究極のピアノ調律」その他
- 【学術WEEKS 2024】音楽文化のトランスボーダー vol.8 「B面のシェーンベルクとその時代」2024年11月, 学術WEEKS 2024 音楽文化のトランスボーダー vol.8-2.pdf, https://researchmap.jp/Misako_Ohta/others/48498773/attachment_file.pdf, パスワードが無い, https://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/z/news_and_event/2024-11-18-861 シェーンベルクの生誕150年に、東京大学名誉教授の長木誠司氏を招き、「ベルリンのシェーンベルク」について講演をして頂いた。冒頭は前田裕佳氏によるピアノで1911年の6つのピアノ小品(Op.19)、そして、長木氏の講演後には、太田真紀氏の歌、前田氏のピアノでシェーンベルクの「B面」Brettl Lieder (キャバレー・ソング)、後半にはシェーンベルクを憧憬しつつ、異なる道を選んだクルト・ヴァイルのソングも演奏された。 ベルリン時代のシェーンベルクのキャバレー・ソングは、旋律とリズムの優美さにウィーンの音楽性が色濃く、また後期のシェーンベルク作品の解釈に、新たな視点を与えてくれる。反対に、ヴァイルが志向していたモダニズムの再発見にも通ずる。最後に実践と学術的な発想との相互作用に関連して、長木氏のアフタートークでの言葉を引用する。 「シェーンベルクの耳でヴァイルを聴き、ヴァイルの耳でアイスラーを聴き、ドイツ語を聴いた耳で日本語を聴く体験の面白さにあらためて気づく、こういう機会はぜひ続けていってほしい」 2014年に始めた「音楽文化のトランスボーダー」は今回でvol.8。多様性が称揚される時代の「異なる世界」に、様々なアプローチで橋をかけるという試みは、他者を理解するうえで、芸術の世界から現実の社会問題にもインパクトを与え得るのではないかと考えている。
- 音楽文化のトランスボーダー (特別編) Matthias Lindermayr と 大田麻佐子を迎えて2024年04月, USE IMG_2892 3.pdf, https://researchmap.jp/Misako_Ohta/others/46356792/attachment_file.pdf, パスワードが無い, https://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/z/news_and_event/2024-05-02-796 音楽文化史研究室が研究科の学術weeksを中心に、2014年から展開してきた「音楽文化のトランスボーダー」シリーズの特別編として、ミュンヘン出身のトランペット奏者 Matthias Lindermayrとミュンヘン在住で、ヨーロッパを拠点に活躍するピアニスト大田麻佐子とのDUOによる自由な形式のレクチャーコンサートを行った。シアトリカルアート論の受講生を中心に70名超の聴衆が参加した。今回のレクチャーコンサートでは、2022年にSQUAMAレーベルよりリリースされ、ドイツのジャズ界でも高い評価を受けたDUOのファーストアルバム「Mmmmh んーま」からの作品「オリの風船」、12音列を使った作品、作品の核を展開していく即興のあり方、全くフリーの即興、と様々なアプローチの音楽を演奏し、合間に受講生から寄せられた質問を中心にトークが展開された (司会は大田美佐子)。受講生からのフィードバックでは、「もっと自由に軽やかに音楽に向き合いたいが、二人の即興演奏の自由なあり方とトークを聴き、音そのものに自由に向き合う希望と勇気を与えてもらった」という主旨の意見が多くみられた。
- 【学術WEEKS2023】 音楽文化のトランスボーダーをめぐって vol.7 「わたしの好きな歌 - 岡原真弓、萩京子の「ソング」を歌う」2023年11月, USE 学術weeks フライヤー.pdf, https://researchmap.jp/Misako_Ohta/others/44084141/attachment_file.pdf, パスワードが無い, https://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/z/news_and_event/2023-11-20-681 音楽文化史ゼミの企画 Vol.7となる今回は、オペラシアターこんにゃく座の音楽監督で作曲家の萩京子さんと、歌手で俳優の岡原真弓さんをお招きし、ブレヒトやブレヒト以外の詞によるソングの世界、萩さんをはじめヴァイルやアイスラー、林光が作曲した「ソング」の世界をみんなで体験し、アフタートークでは、音楽文化史の文脈のなかでそのユニークな存在について対話した。オペラのアリアでも「日本歌曲」でもない、「ソング」の特異な存在について、ブレヒト演劇とポピュラーなソングを往来する歴史的視点、コロナ状況下で気づいた「ソング」の特別なスタンス、萩京子さんが作曲するにあたっての視点、岡原真弓さんが「歌う」時に感じる視点などから語った。
- ヴァイル祭 2023 アフタートーク @ 渋谷 LOFT HEAVEN2023年11月, 【出演】こぐれみわぞう(vo,per) 大熊ワタル(cl) サルディ佐藤比奈子(pf) 関島種彦(vl,mand) 木村仁哉(tuba) 「無礼人・残月あるす・あまとりあ」無礼人(歌とギター) 奇島残月(歌とギター) アフタートーク:大田美佐子 (ヴァイル研究)
- 神戸新聞夕刊 連載 「随想」/ 大田美佐子2023年05月 - 2023年08月, 5月11日「コロナ禍の気づき」/5月26日「わが街の劇場」/6月12日「街に出る三文オペラ」/6月27日「対話を育む歴史研究」/7月12日「恩師の言葉」/7月28日「里山の時間」/ 8月15日「歌碑を訪ねて」/8月30日「答えのない豊かさ」
- 兵庫県立ピッコロ劇団 第75回公演 ピッコロシアタープロデュース 「三文オペラ」2/18(土)16:00公演 アフタートーク2023年02月, 兵庫県立ピッコロ劇団 第75回公演 ピッコロシアタープロデュース 「三文オペラ」のアフタートーク。谷川道子(翻訳/東京外国語大学名誉教授)、松本 修(台本・演出)、大田美佐子(クルト・ヴァイル研究者/神戸大学大学院人間発達環境学研究科准教授)、孫 高宏(ピーチャム役)が登壇し、工事現場のリアルな足場を用いた舞台美術セットの前で、ブレヒトの今日的な意味としての「問う力」、三文オペラの奇跡的な成功、舞台セットが語るリアリティなどについての話題が話された。
- 【学術WEEKS 2022】 音楽のトランスボーダーをめぐって vol.6 《りゅうりぇんれんの物語》(茨木のり子 詩) 沢知恵 (曲・歌・ピアノ)2022年11月, 2022-11-9 りゅうりぇんれん2022神戸_表_1108.pdf, https://researchmap.jp/Misako_Ohta/others/40619904/attachment_file.pdf, パスワードが無い, 第二次世界大戦で忘却されてきた重要な記憶を綴った茨木のり子の詩「りゅうりぇんれんの物語」を、沢知恵版ではピアノだけで、ひとりで弾き語る。シンプルな舞台だからこそ音響の果たす役割が際立つこの上演では、あらためて、沢と協働する音響PAの重要性も再認識した。音響PAは、沢の傑出した歌声と語り、間のあり方を充分に活かし、アコースティックな「弾き語り」に、さらにスケールの大きな「叙事演劇」としての醍醐味をもたらした。忘れられた歴史の記憶に対して、音楽は言語よりも多層的な感情のあり方を示すことができる。アフタートークでは、茨木のり子の厳しい「告発」に、ユーモアも存在していることをはじめとして、前半は沢のライフワークとして《りゅうりぇんれんの物語》に向き合うことについて、後半は共同企画をした学生たちによる質問に応えるかたちで実施された。
- 音楽劇《堀川、波のつづみ》HMPシアターカンパニー アフタートーク2022年03月, 古典作品を現代演劇として再構成する「現代日本演劇のルーツシリーズ」の新作として江戸時代に活躍した大作家、近松門左衛門の三大姦通物『堀川波鼓(ほりかわなみのつづみ)』を劇作家の西史夏が創作。大阪を拠点に活躍する邦楽の担い手とともに、常磐津による新作音楽劇として蘇る。そのアフタートークとして笠井友仁と共同演出した高安美帆氏と作品について、音楽劇の可能性や創作のプロセスなどについて語った。
- みわぞう sings 三文オペラ2021年02月, 三文オペラの上演とトーク (神戸 Live Hall 月世界) 【出演】 こぐれみわぞう(vo, per)、大熊ワタル(cl)、関島種彦(vl,mand)、近藤達郎(pf) 、木村仁哉(tuba)、大岡淳(katari, vo) 【トークゲスト(神戸のみ)】細川周平(国際日本文化研究センター名誉教授)、大田美佐子(神戸大学大学院准教授、クルト・ヴァイル研究)
- ヴァイル祭 〜Kurt Weill/クルト・ヴァイル生誕120年 没後70年〜2020年10月, 渋谷 Loft Heavenで開催された。 こぐれみわぞう(vo) 、大熊ワタル(cl) 、清水一登(pf) 、竹内理恵(sax) 、木村仁哉(tuba) 、大岡淳(vo,他) トークゲスト:大田美佐子(神戸大学大学院准教授/音楽文化史・ヴァイル研究)
- 【学術WEEKS 2019】 音楽文化のトランスボーダー Vol.5 青野原収容所俘虜の記憶を辿る2019年10月, event_20191031.pdf, https://researchmap.jp/Misako_Ohta/others/31009408/attachment_file.pdf, パスワードが無い, https://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/5915 表現系音楽学の大学院では、「音楽文化のトランス-ボーダーをめぐって」というテーマで、内外の音楽研究者、音楽家、俳優などとの対話を通して、音楽文化の多様な状況への理解を深めてきた。5回目の今回は、第1次世界大戦時に兵庫県青野原俘虜収容所にいた300人のオーストリア=ハンガリー帝国の捕虜たちの物語である。大戦の最中、捕虜たちは遠く日本の地で生き、制限された環境下ではあるものの人間的で、文化的な生活を送っていた。2019年末には彼らの本国帰還100年を記念して、故郷であるオーストリアの博物館で遺留品の展示会を行う。一部では神戸大学名誉教授の大津留厚先生に講義をして頂き、第二部では、日本とオースリアで捕虜たちが演奏した音楽の再現演奏会をして、当時の彼らの思いに心を寄せ、文化的記憶を語り、日墺の友好と未来を思う機会を設ける。
- 【学術WEEKS 2018】 音楽文化のトランスボーダー vol.4 笛の楽園 濱田芳通&黒田京子 デュオ2018年11月, event_20181105.pdf, https://researchmap.jp/Misako_Ohta/others/24735064/attachment_file.pdf, パスワードが無い, https://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/5385 [当日のプログラムから] 学術WEEKS2018の企画について今年でvol.4となる学術WEEKSのテーマ「音楽文化のトランスポーダーを巡って」。これまで、音楽文化の様々な越境と対話の問題をテーマに企画してきました。今回のタイトルは「笛の楽園」。古楽のフィールドから日本と西洋の響きとの出会いを探究し、劇音楽など、より広い視野で発信しててられた濱田芳通さん。ジャズを超えて、演劇、オペラ、映画、クラシックや古楽と、まさにポーダーレスな活動を続けててられた黒田京子さんのお二人をお迎えします。それぞれの原点からイマジネーションを掻き立て、「創造と破壊」が繰り広げられていく様を、皆さんと一緒にどきどきしながら体験したいと思います。(神戸大学大学院准教授 大田美佐子) 【濱田芳通&黒田京子デュオについて】 17世紀以前のヨーロッパで生まれた作品をレパートリーとして演奏している濱田芳通。20世紀に生まれたジャズから出発して幅広い活動を行っている黒田京子。この2人が”即興演奏”を軸に、独自のアプローチで展開する音楽は、他に類を見ないと思う。ヨーロッパに生まれたわけではないのに、なぜクラシック音楽を、しかも現在のような譜面に残っていない時代の音楽をやっているのか?なぜアメリカで生まれたジャズに魅かれ、音楽を奏でているのか?自身の音楽と在り方を常に問いかける姿勢を失わない音楽家のコンサートとアフタートークの時間は、様々な角度から音楽のことを思考する有意義なものになるだろう。(ピアニスト 黒田京子)
- ドキュメンタリー映画 Paper Lanterns (灯籠流し)上映会2018年06月, 映画IMG_7449.JPG.pdf, https://researchmap.jp/Misako_Ohta/others/48825478/attachment_file.pdf, パスワードが無い, ドキュメンタリー映画「Paper Lanterns〈灯籠流し〉」上映会のご案内 ❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆❆ 原爆で犠牲になった米兵捕虜の足跡を追った広島の被爆者、 森重昭さんの活動を記録したドキュメンタリー映画「Paper Lanterns〈灯籠流し〉」の上映会が神戸大学で開催されます(下記)。上映後、映画音楽を担当したチャド・キャノンさんを交え、アフター・トークも予定されているとのことです。関西地域ではまだあまり上映されていないようですし、作曲者も来場する貴重な機会となりますので、興味のあるかたはぜひお出かけください。 記 日時:2018年6月14日(木)18時30分〜 場所:神戸大学鶴甲第2キャンパスC101教室 特別ゲスト:映画「Paper Lanterns」音楽担当チャド・キャノン 主催:大田美佐子研究室(神戸大学) 共催:神戸大学大学院人間発達環境学研究科表現系講座 お問い合わせ:misaohta@kobe-u.ac.jp *入場無料*
- クラシックとジャズのハザマで -「三文オペラ」とミュージカル レクチャーライブ 「ClassicとJazzのハザマで -三文オペラとミュージカル」2018年04月, 西宮苦楽園のギャラリー・アルコで一般に開かれたレクチャーライブ。ピアニストで作曲家の金谷こうすけ氏、京都産業大学名誉教授の水田和生氏とともに、亡命によってアメリカとドイツのふたつの世界を生き、創作を続けたヴァイルの作品に焦点をあて、解説と作品の演奏で構成した。
- シンポジウム 芸術家の肖像・記憶・映画2018年02月, シンポジウムIMG_7448.JPG.pdf, https://researchmap.jp/Misako_Ohta/others/48825470/attachment_file.pdf, パスワードが無い, 14:00-15:30 基調講演(含 質疑応答) 登壇者(敬称略) 高岡智子(音楽学/龍谷大学社会学部講師、著書『亡命ユダヤ人の映画音楽 -20世紀ドイツ音楽からハリウッド、東ドイツからの軌跡』) 「ドイツポピュラー音楽と文化的記憶 -亡命ユダヤ人作曲家の映画音楽からポップアカデミーによる国家介入型ポップスへ」 尾鼻崇(音楽学/中部大学人文学部講師、著書『映画音楽からゲームオーディオへ -映像音響研究の地平-』) 「作曲家すぎやまこういちの軌跡」 15:40-17:00 研究発表 発表者(神戸大学大学院人間発達専攻表現系の院生有志) 山村磨喜子 「詩人ガルシア・ロルカとフラメンコ -詩いつがれる記憶-」 肥山紗智子 「戦後日本における「アルフレッド・ヒッチコック」の受容 -そのイメージの変遷をめぐって-」 小田智美 「藤原義江 -浅草オペラから藤原歌劇団へ-」 五十棲亘 「三宅一生のファッションデザイン -モードにおけるオリエンタリズムと「日本的」なるもの」 17:05-17:30 ディスカッション *発表順、タイトルは変更となる場合があります。 シンポジウム『芸術家の肖像-文化的・評伝・映画』概要 本企画は「芸術家の肖像-文化的記憶・評伝・映画」をテーマとし、評伝や伝記映画等の他者の解釈を通して、歴史的社会的に位置付けられてきた芸術家たちの肖像の形成と変遷を調査するべく企画された。当初は、「従来の音楽史で描かれてきた固定化した作曲家像を、音楽史における作曲家作品研究の伝統を踏まえつつ、「受容」、「文化史」、「パフォーマンス」という観点から見直すこと」を目的とし、「作曲家像」に焦点をあてて進めていた。そうした中で、我々はこの機会に多様な専門分野(音楽、美術、ファッション、ダンス等)が混在し、互いに学び合える表現系講座の特性を活かした場にできないだろうかと考え、「芸術家像」へと枠を拡げた。ゲストのお二人による基調講演に加え、大学院生の研究発表を元に、作曲家、デザイナー、詩人、演奏家、映画監督など、多彩な芸術家たちの肖像に残された「文化的記憶」(アライダ・アスマン)について、ジャンル/分野横断的で多様な観点での議論を目指す。 主催:神戸大学大学院人間発達環境学研究科表現系講座 肥山紗智子、山村磨喜子、小田智美、五十棲亘
- 【学術WEEKS 2017】 音楽文化のトランスボーダー vol.3 17世紀後半のウィーンイエズス会ドラマ「Mulier Fortis 気丈な婦人・細川ガラシャ」の起源 −その音楽と歴史的背景2017年11月, event20171010r.pdf, https://researchmap.jp/Misako_Ohta/others/24735037/attachment_file.pdf, パスワードが無い, https://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/4867 [当日のプログラムから]細川ガラシャの数奇で悲劇的な運命は、様々な作品の中で繰り返し描かれ、現在に至るまで語り継がれています。今回取り上げる「Mulier Fortis - 気丈な貴婦人・細川ガラシャ」は、そうした作品の中でも最初期のものの一つであげ、驚くべきことに日本の作品ではないのです。 彼女の死とその物語は、当時のイエズス会賞教師らと共に海を越え、ヨーロッパに伝えられると、栄光ある行為、信仰の手本として広く知れ渡りました。中でもイエズス会と関係の深いハプスブルク家において、細川ガラシャは気高く美しい后妃エレオノーレと重ね合わされ、評されており、今回の劇の誕生へと至ったのです。 当時のウィーンハプスブルク家では、神聖ローマ皇帝の皇帝レオポルドI世が政治のみならず文化芸術にも長けていました。その権威は全ヨーロッパに及び、彼の宮廷で抱えられて活躍した作曲家も多かったのです。くわえて、后妃エレオノーレは美貌、才気、仰の深さなど、ガラシャの殉教に対する関心とともに、二人を比較対象として描かれたのも興味深い点です。1698年の初演は、后妃の霊名の祝日でした。 講演者のお二人には、この劇の起源や音楽、背景について、また当時のイタリアの作曲家たちについて、ピエトロ・プロッサー氏のテオルバ演奏を交えつつ講演していただきます。
- 【学術WEEKS 2016】 音楽文化のトランスボーダー vol.2 さとうきび畑こんさあと 50年目の記憶2017年02月, gakujutsu-weeks_2016_ohta_20170204_.pdf, https://researchmap.jp/Misako_Ohta/others/1315062/attachment_file.pdf, パスワードが無い, https://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/4275 [当日のプログラムから]秋に大阪のフェニックスホールで寺島夕紗子さんのくさとうきび畑の歌)を聴く機会があり、不覚にも涙がとめどなく流れた。戦後70年の8月5日、灼熱の広島で歩いて知った原爆供養塔のことが脳裏を過った。戦争など、もう過ぎ去った昔と感じていた自分に生々しい歴史の記憶の断片が語りかけてくるのだった。作曲者の寺島尚彦さんは、この曲の楽譜に「たんたんと、感情をおさえて」と記している。。どんな思いで作られたのか。。夕紗子さんのくさとうきび畑の歌>を聞いた年の暮れには、家族で沖縄本島の歌碑がある読谷村に飛んでいた。歌の力に突き動かされて。。歌に歴史が刻まれ、歴史に歌が刻まれる、忘れては思い出し、どこにいても帰ることのできる歌という大切な場所について、皆さんと感じて、考えたいと思う。
- 【学術WEEKS 2014】 音楽文化のトランスボーダー vol.1 芝居とオペラの越境 三文オペラ2014年11月, a表 gakujutsu-weeks_2014_ohta_20141115_1 2022-12-06 10.43.28 午前.pdf, https://researchmap.jp/Misako_Ohta/others/1315061/attachment_file.pdf, パスワードが無い, https://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/2977 (2022年3月に閉鎖) http://www-2022.h.kobe-u.ac.jp/node/2977.html オペラとは何か?貴族の文化?狂女のアリア?ギリシャ神話?いつの時代も、声の魔力に取り憑かれ、時代を映し出してきたオペラ。二十世紀に入ると、サーカス、ヴォードビル、ヴァリエテ、カバレットなど、数々の実験的な舞台に刺激され、オペラの変容が始まった。「三文オペラ」は今夜、あの伝説の黒テント版「剃刀横町のオペラ」として語られる。黒テントの三文オペラの初演で「モリタート」を歌った服部吉次さんによるひとり芝居で、さまざまな音楽のスタイルを軽やかに超えるヴァイルの音楽を、即興性豊かな黒田京子さんのピアノとともにカヴァレットスタイルで演じる。アフタートークあり。