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内田 浩史大学院経営学研究科 経営学専攻教授
研究者基本情報
■ 学位■ 研究キーワード
■ 研究分野
■ 委員歴
- 2022年05月 - 現在, 日本金融学会, 理事
- 2020年06月 - 現在, 日本ファイナンス学会, 理事
- 2018年11月 - 現在, Economic Notes, Associate Editor
- 2018年09月 - 現在, 日本金融学会 金融経済研究, 編集委員
- 2013年06月 - 現在, 独立行政法人 経済産業研究所 『企業金融・企業行動ダイナミクス研究会』, 委員
- 2012年07月 - 現在, 日本政策金融公庫中小事業部, 『政策金融の有効性評価に関する研究会』委員
- 2020年10月 - 2026年09月, 日本学術会議, 連携会員
- 2012年07月 - 2024年10月, Jounal of Money,Credit and Banking, Associate editor
- 2022年03月 - 2024年03月, 神戸市教育委員会, 神戸市学校給食センター整備・運営PFI事業者選定委員会
- 2020年11月 - 2022年11月, 国民経済雑誌, 編集委員長
- 2020年11月 - 2022年11月, 神戸大学経済経営学会, 常任委員
- 2018年06月 - 2022年06月, 日本経済学会, 代議員
- 2019年12月 - 2020年09月, 金融庁 総合政策局金融研究センター, 特別研究員
- 2016年05月 - 2018年10月, 日本金融学会, 金融経済研究 編集専門委員
- 2014年01月 - 2014年03月, 金融庁金融経済研究センター, FSAリサーチレビュー
- 2013年01月 - 2013年03月, 金融庁金融経済研究センター, FSAリサーチレビュー
- 2006年04月 - 2013年03月, 独立行政法人 経済産業研究所『金融・産業構造の変化に関する研究会』, 委員
- 2004年11月 - 2006年03月, 独立行政法人 経済産業研究所『地域金融研究会』, 委員
- 2004年10月 - 2005年06月, 財務省 財務総合政策研究所『資金循環における市場型間接金融の役割に関する研究会』（座長 池尾和人慶応義塾大学教授）, 執筆メンバー
研究活動情報
■ 受賞- 2018年12月 財団法人 全国銀行学術研究振興財団, 全国銀行学術研究振興財団賞『金融』有斐閣（2016年）、『金融機能と銀行業の経済分析』日本経済新聞出版社（2010年）、「金融：低成長下の日本の金融システム」深尾京司編『岩波講座 日本経済の歴史第6巻現代』所収、岩波書店（2018年）、「大震災と企業行動・企業金融」（共著）齊藤誠編『震災と経済』所収、東洋経済新報社(2015年）、「Banking in Japan 」 （共著）、A. Berger, P. Molyneux、and J.Wilson編『Oxford Handbook of Banking (2nd edition）』所収、Oxford University Press(2014年）、以上のように、日本の銀行システムの実証研究における一連の業績に対して出版社・新聞社・財団等の賞
- 2009年02月 商工総合研究所, 中小企業研究奨励賞, 『検証 中小企業金融－「根拠なき通説」の実証分析』（渡辺努、植杉威一郎編著、執筆分担、第4章）
- 2025年03月, A. Berger, P. Molyneux, and J. Wilson eds., Oxford Handbook of Banking, 4th edition, Oxford University Press, 2025., Ch34, 英語Banking in Japan: A Post COVID-19 Pandemic Perspective論文集(書籍)内論文
- Elsevier BV, 2025年03月, Energy Economics, 143, 108256 - 108256, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- Elsevier BV, 2024年12月, Pacific-Basin Finance Journal, 88, 102556 - 102556, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- Elsevier BV, 2024年10月, Journal of Banking & Finance, 107315 - 107315, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2024年07月, 日本経済研究, 82, 49 - 77, 日本語日本の銀行における流動性創出指標[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2023年09月, 祝迫得夫編『日本の金融システム』東京大学出版会, 409 - 415第11章コメント：危機対応としての企業救済の是非[招待有り]
- Elsevier BV, 2023年03月, Japan and the World Economy, 101189 - 101189, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- Elsevier BV, 2022年12月, Journal of the Japanese and International Economies, 66, 101229 - 101229[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2022年, 国民経済雑誌, 226, 71 - 95「社会課題の可視化とセオリー・オブ・チェンジ」
- 2022年, Japan & the World Economy, 63, 101145Initial funding and founders’ human capital: An empirical analysis using multiple surveys for start-up firms[査読有り]
- 2022年, 『経済研究』, 73(2) (2)「コロナショックへの企業の対応と政策支援措置ーサーベイ調査に基づく分析ー」
- 2022年, 国民経済雑誌, 225(3) (3), 1 - 29創業時の資金制約の決定要因
- Elsevier BV, 2021年04月, Journal of Financial Stability, 53, 100819, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2021年03月, 金融経済研究, 43, 97 - 105, 日本語金融再編と地域公益：コメント[招待有り]
- 2021年02月, 国民経済雑誌, 223(2) (2), 15 - 35, 英語Natural Selection: A Review of Studies on Firms’ Exit and Efficiency研究論文（大学，研究機関等紀要）
- 2021年, 国民経済雑誌, 224(1) (1), 53 - 72地域金融機関の社会的インパクトに関する経済学的考察
- 2021年, 情報の科学と技術, 71, 428 - 433日本における起業の実態と課題
- Elsevier BV, 2021年, Journal of Accounting and Public Policy,, 40(10856) (10856), 106856[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2020年11月, 金融庁金融研究センターディスカッションペーパーシリーズ, DP2020-4, 日本語金融制度設計に対する機能アプローチと銀商分離規制の検討研究論文（その他学術会議資料等）
- 2020年10月, 経済研究, 71(4) (4), 333 - 357, 日本語政府系金融機関による金利設定が他金融機関の借入金利・貸出額に及ぼす影響[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2019年10月, Pacific-Basin Finance Journal, 57, 英語The Real Driver of Trade Credit[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2019年09月, 国民経済雑誌, 220(3) (3), 1 - 18, 日本語日本の起業家精神に関する一考察インターネット調査データを用いた分析研究論文（研究会，シンポジウム資料等）
- 中央経済社, 2019年06月, 信用保証制度を活用した創業支援―信用保証協会の役割と金融機関連携, 第3章36 - 61, 日本語創業保証の規模と有効性研究論文（大学，研究機関等紀要）
- 2019年02月, 日本政策金融公庫論集, (42) (42), 日本語廃業者の属性と現況－起業継続者・非継続者の比較から－研究論文（学術雑誌）
- Oxford University Press, 2019年, Oxford Handbook of Banking, 3rd edition(Ch. 36) (Ch. 36), 英語Banking in Japan:A Post Global Financial Crisis Perspective研究論文（学術雑誌）
- 2018年05月, 岩波講座 日本経済の歴史 第６巻『現代』, 109 - 137, 日本語金融：低成長下の日本の金融システムーバブル・危機・停滞化の安定研究論文（学術雑誌）
- 神戸大学大学院経営学研究科, 2018年04月, 経営研究, 66, 1 - 56, 日本語日本の創業ファイナンスに関する実態調査の結果概要研究論文（大学，研究機関等紀要）
- 2018年03月, 経営研究, (65) (65), 1 - 47, 日本語起業と資金調達に関する調査（本調査）の結果概要研究論文（大学，研究機関等紀要）
- 2018年02月, 経営研究（神戸大学大学院経営学研究科）, (64) (64), 1 - 19, 日本語起業と資金調達に関する調査（スクリーニング調査）の結果概要研究論文（大学，研究機関等紀要）
- 中央経済社, 2018年, インフラを科学する―波及効果のエビデンス, 日本語都市間交通インフラと企業間取引・企業パフォーマンス―東日本大震災による高速道路途絶の影響研究論文（学術雑誌）
- 2018年01月, 金融経済研究, (40) (40), 27 - 53, 日本語無保証人貸出の導入と企業の資金調達・パフォー マンス[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2018年01月, 季刊住宅土地経済2018年冬季号, (107) (107), 16 - 25, 日本語担保価値と資金制約：東日本大震災後の企業データを用いた分析研究論文（学術雑誌）
- 神戸大学経済経営学会, 2017年11月, 国民経済雑誌, 216(5) (5), 1 - 21, 日本語日本における創業企業の全体像と創業金融の把握研究論文（大学，研究機関等紀要）
- This article investigates the effect of banks' lending capacity on firms' investment. To identify exogenous shocks to loan supply, we utilize the natural experiment provided by Japan's Great Hanshin-Awaji earthquake in 1995. Using a unique data set that allows us to identify firms and banks in the earthquake-affected areas, we find that the investment ratio of firms located outside the earthquake-affected areas but having a main bank inside the areas was significantly smaller than that of firms located outside the areas and having a main bank outside the areas. Our findings suggest that loan supply shocks affect firm investment.WILEY, 2016年11月, INTERNATIONAL ECONOMIC REVIEW, 57(4) (4), 1335 - 1370, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2016年04月, 経済研究, 67, 238 - 260, 日本語日本政策金融公庫との取引関係が企業パフォーマンスに与える効果の検証[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2016年04月, 現代ファイナンス, (37) (37), 49 - 70, 日本語賃金業者と銀行の審査方法に関する比較分析[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2016年03月, 東日本大震災復興研究V 震災復興は東北をどう変えたか（東北大学大学院経済学研究科,地域産業復興調査研究プロジェクト編, 南北者）, 日本語被災地企業の資金調達研究論文（学術雑誌）
- 統計研究会, 2016年03月, Eco-Forum, 31(3) (3), 3 - 11, 日本語借入制約と担保チャンネル研究論文（学術雑誌）
- 神戸大学, 2015年12月, 国民経済雑誌, 212(6) (6), 21 - 37, 日本語研究論文（大学，研究機関等紀要）
- In this paper, we investigate Whether financial shocks to firms affect their probability of bankruptcy. We also examine whether these shocks affect the natural selection of the firms, whereby more efficient firms are less likely to go bankrupt. By using the data on the bankruptcy of firms after the Great Tohoku Earthquake, we examine the impact of the damage to lender banks on the firms' probability of bankruptcy. To extract the impact of purely exogenous financial shocks on bankruptcy, we focus on firms located outside the earthquake-affected area but that transact with banks located inside the area. Our findings somewhat counterintuitively suggest that a damaged bank reduces the probability of bankruptcy and weakens the natural selection of firms. We further examine the impact of the injection of public capital into damaged banks and obtain some evidence that the injection reduces the probability of the bankruptcy of their borrowers and weakens the natural selection. (C) 2015 Elsevier B.V. All rights reserved.ELSEVIER SCIENCE BV, 2015年11月, JAPAN AND THE WORLD ECONOMY, 36, 123 - 135, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 担保価値と資金制約：東日本大震災後の企業データを用いた分析本稿の目的は, 企業が保有する資産の, 担保としての価値の減少が, 当該企業のdebt capacityを小さくする結果, 金融機関からの借入を難しくする, という所謂「担保チャンネル」が存在するか否かを実証的に検討することである. 本稿の分析上の特徴は, 東日本大震災が企業の保有資産にもたらした担保価値の毀損, という企業にとって純粋に外生的なショックに注目し, 既存研究とは異なる形で担保チャンネルの存在について識別を行っている点にある. 分析の結果, 震災による有形固定資産の価値毀損が大きいほど借入が難しいことが発見された. この結果は, 担保チャンネルが存在することを示唆している.The aim of this paper is to study the collateral channel which predicts that the reduction in the value of firms' physical assets leads to their smaller debt capacity, hence to borrowing constraints. As a unique feature of our approach, we employ a quasi-natural experiment approach and focus on a purely exogenous shock on firms' collateral values stemming from the damages associated with the Great Tohoku Earthquake, which enables us to identify the collateral channel in a much cleaner manner than conventional approaches. Our estimates show that firms that suffered from damages on their tangible fixed assets were more likely to face difficulty in borrowing from financial institutions. This finding supports the existence of the collateral channel.岩波書店, 2015年07月, 経済研究, 66(3) (3), 224 - 241, 日本語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- We examine who is the repository of soft information within bank organizations. Inconsistent with the conventional view of loan officers as the sole repository, we find that branch managers have the most soft information. We also find the repository at a higher hierarchical level at smaller banks. Furthermore, our evidence suggests that branch managers themselves actively collect soft information, especially at smaller banks. These findings suggest the need for a more nuanced view beyond the conventional emphasis on loan officers, and call for studies on the equilibrium design of the collection, processing, and use of soft information within bank organizations.WILEY-BLACKWELL, 2015年06月, JOURNAL OF MONEY CREDIT AND BANKING, 47(4) (4), 737 - 770, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2015年05月, T. Watanabe, I. Uesugi, and A. Ono eds. The Economics of Interfirm Networks, Springer Japan, 英語研究論文（学術雑誌）
- 2015年03月, 東日本大震災復興研究Ⅳ 新しいフェーズを迎える東北復興への提言―「創造的復興」は果たせるか、４年目をレビュー―（東北大学大学院経済学研究科,地域産業復興調査研究プロジェクト編,河北新報出版センター）, 日本語被災地企業の資金調達研究論文（学術雑誌）
- 2015年03月, 経営研究（神戸大学大学院経営学研究科）, (61) (61), 1 - 65, 日本語企業の環境変化と金融機関のあり方：日本の企業ファイナンスに関する実態調査（２０１４年）の結果概要研究論文（大学，研究機関等紀要）
- 神戸大学大学院経営学研究科, 2015年03月, 経営研究, (61) (61), 1 - 64, 日本語企業の環境変化と金融機関のあり方：日本の企業ファイナンスに関する実態調査（2014年）の結果概要研究論文（学術雑誌）
- 2015年01月, 震災と経済（日本学術振興会 東日本大震災学術調査報告書 第4巻）, 日本語大震災と企業行動・企業金融研究論文（学術雑誌）
- 2014年04月, 経営研究, (60) (60), 1 - 35, 日本語東日本大震災と企業退出：企業データベースの分析研究論文（大学，研究機関等紀要）
- 社会化と経済・教育・社会的成果本稿の目的は、個人の他者との関わり方を明示的に考慮した新たな経済モデルへの足掛かりとして、心理学の「社会化(socialization)」に関する研究で得られている知見に関して整理し、紹介することである。本稿ではまず関連するアプローチとしてパーソナリティ心理学に基づく経済学を紹介し、そこでは個人の他者との関わり方の違いが重視されていないことを指摘した上で、心理学における「社会化」研究の知見を取り入れるべきであることを指摘する。そして、「社会化」ならびに「学校における」社会化に関する研究成果を紹介し、こうした成果を経済モデルに組み込む上で注意すべき点について議論する。神戸大学大学院経営学研究科, 2014年04月, 経営研究, 2014(58) (58), 日本語研究論文（学術雑誌）
- Springer Science and Business Media LLC, 2014年04月, Journal of Financial Services Research, 49(2) (2), 173 - 200, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- In this paper we propose a new test of the efficient structure (ES) hypothesis, which predicts that efficient firms come out ahead in competition and grow as a result. Our test has significant advantages over existing ones, because it is more direct, and can jointly test the so-called quiet-life hypothesis, which predicts that in a concentrated market firms do not minimize costs. We then apply this test to large banks in Japan. Consistent with the ES hypothesis, we find that more efficient banks become larger. We also find that market concentration reduces banks' efficiency, which supports the quiet-life hypothesis. These findings imply that there is an intriguing growth-efficiency dynamic throughout banks' life cycle, although our findings also suggest that the ES hypothesis dominates the quiet-life hypothesis in terms of economic impact. (C) 2013 Elsevier B.V. All rights reserved.ELSEVIER SCIENCE BV, 2014年03月, JOURNAL OF BANKING & FINANCE, 40, 143 - 153, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2014年03月, 東日本大震災復興研究Ⅲ 震災復興政策の検証と新産業創出への提言―広域的かつ多様な課題を見据えながら「新たな地域モデル」を目指す―（東北大学大学院経済学研究科 地域産業復興調査研究プロジェクト編, 河北新報出版センター）, 日本語被災地企業の資金調達研究論文（学術雑誌）
- 名古屋大学大学院経済学研究科付属国際経済政策研究センター, 2014年03月, 調査と資料, (119) (119), 1 - 95, 日本語中小企業金融の環境変化のもとでの政策金融の役割と課題―「金融機関に対する中小企業の意識調査」の結果をもとに―研究論文（学術雑誌）
- 2014年02月, 金融経済研究 特別号 東日本大震災復興の金融問題（招待論文), 17 - 36, 日本語東日本大震災と企業の二重債務問題研究論文（学術雑誌）
- 2014年01月, Oxford Handbook of Banking, 873 - 912, 英語Banking in Japan研究論文（学術雑誌）
- 神戸大学, 2013年11月, 国民経済雑誌, 208(5) (5), 19 - 32, 日本語研究論文（大学，研究機関等紀要）
- 大震災と企業行動のダイナミクス本稿は，1995年1月に発生した阪神・淡路大震災の被災地において企業が受けた被害と回復の過程について分析する．最大で約９万社の個別企業データを用い，震災が企業の存続と倒産に与えた影響，震災が企業移転に与えた影響，震災後の被災企業による復旧・復興のための設備投資に関する3つの分野に関して，ファクトファインディングを行う．主な結果は以下の通りである．第一に，被災地金融機関と取引関係にあった被災地企業において，震災後の倒産確率が有意に上昇する．第二に，被災地では産業集積の進んでいた地域に立地していた企業ほど移転率が高まるが，約1/3の企業の移転距離は1kmに満たない.第三に，被災地金融機関と取引関係があった被災地企業では，設備投資の増加幅が抑制されている．This paper focuses on the Kobe Earthquake which occurred in January 1995 and examines the damage to firms and the recovery process that followed. Using a dataset of about 90,000 firms, we implement a fact-finding study on exits, relocations, and recovery investment and show the following. First, damaged firms that transacted with banks in the earthquake-affected area were more likely to go bankrupt than non-damaged firms. Second, damaged firms in industry agglomerations were more likely to relocate themselves from their original locations than damaged firms located outside of such agglomerations. Note, however, that relocation distances among damaged firms were small, that is, one-third of these relocated firms moved less than 1 kilometer. Third, the amount of capital investment increase for damaged firms that transacted with banks in the earthquake-affected area was significantly smaller than for damaged firms that did not.岩波書店, 2013年04月, 経済研究, 64(2) (2), 97 - 118, 日本語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2013年03月, 東日本大震災復興研究Ⅱ 東北地域の産業・社会の復興と再生への提言(東北大学大学院経済学研究科 地域産業復興調査研究プロジェクト編）, 日本語被災地企業の資金調達研究論文（学術雑誌）
- We test the hypothesis that trade creditors are relationship lenders using SME data from Japan. We find that the validity of the relationship lending hypothesis depends on the relative bargaining power between the buyer and sellers. Specifically, we find evidence that longer buyer-seller relationships may matter depending on the buyer-seller relative bargaining power. When a buyer depends too much on its main supplier, the supplier does not provide more credit as its relationship with the buyer matures. However, a longer buyer/main-supplier relationship is beneficial because a non-dependent buyer can obtain more overall credit from sellers. Depending on the extent to which this increase is due to an increase in the credit from the main suppliers, our findings are consistent with the relationship lending hypothesis. However, even if the increase mainly comes from other sellers, our findings imply that sellers extract a positive signal from a longer buyer/main-supplier relationship. © 2013 Elsevier B.V.2013年01月, Japan and the World Economy, 25-26, 24 - 38, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2012年12月, 国民経済雑誌, 206(1) (1), 47 - 59, 日本語賃借関係における交渉力の決定要因研究論文（大学，研究機関等紀要）
- 日本金融学会, 2012年04月, 金融経済研究（日本金融学会）, (34) (34), 1 - 27, 日本語経済学的視点から見た二重債務問題ー企業の問題を中心にー[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- Previous research suggests that loan officers may play a critical role in relationship lending by producing soft information about SMEs. For the first time, we analyze this hypothesis and find empirical evidence that indicates that loan officer activities are associated with bank production of soft information. We also find that loan officers at small banks produce more soft information than at large banks, but large banks appear to have the equivalent potential to underwrite relationship loans. Nevertheless, large banks choose instead to focus their resources on transactions lending. (C) 2011 Elsevier Inc. All rights reserved.ACADEMIC PRESS INC ELSEVIER SCIENCE, 2012年01月, JOURNAL OF FINANCIAL INTERMEDIATION, 21(1) (1), 97 - 122, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 神戸大学, 2011年12月, 国民経済雑誌, 204(6) (6), 45 - 60, 日本語担保の経済分析：展望研究論文（学術雑誌）
- By applying factor analysis to unique data on loan screening for small and medium-sized enterprises (SMEs) in Japan, we investigate the factors that banks actually evaluate when underwriting commercial loans. We find that banks emphasize three factors when they decide whether to grant loans: the relationship factor, the financial statement factor, and the collateral/guarantee factor. We also find that smaller banks place greater emphasis on the relationship and the collateral/guarantee factors, and that banks under competitive pressure emphasize the relationship factor to a greater extent. We interpret these findings based on the theory of relationship lending and lending technologies.SPRINGER, 2011年10月, JOURNAL OF FINANCIAL SERVICES RESEARCH, 40(1-2) (1-2), 29 - 48, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- This paper investigates whether Japanese banks followed herd behaviour during the 1980s and 1990s. The results indicate the existence of herding during the sample period, while the inefficiency of herding is concentrated in the early to mid 1980s, the period immediately after financial deregulation began. Evidence for the inefficient herding is observed in the behaviour of banks that made loans to new borrowers, and in the behaviour of banks that followed the type of banks that were more informed on lending to new borrowers. On the other hand, inefficient herd behaviour is rarely observed in the 1990s.WILEY-BLACKWELL, 2011年10月, ECONOMICA, 78(312) (312), 618 - 636, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- We show that the optimal inflation target imposed on a discretionary central bank varies with the extent of fiscal decentralization. Our analysis compares two fiscal regimes for local government bond management: the partially decentralized (PD) regime where the central government determines the amount of local bond; and the fully decentralized (FD) regime where each local government determines the amount of local bond. In both regimes, an inflation target has two effects: it harnesses surprise inflation; and it induces excess issuance of local bonds. Due to externality in determining the level of local government bond, however, the second effect, and thereby the optimal level of the inflation target, are smaller in the FD regime than in the PD regime. We also find that even if fiscal decentralization in its isolation deteriorates social welfare, we may be able to improve social welfare by introducing an inflation target when fiscal decentralization measures are adopted. (C) 2011 Elsevier B.V. All rights reserved.ELSEVIER SCIENCE BV, 2011年08月, JAPAN AND THE WORLD ECONOMY, 23(3) (3), 178 - 189, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 名古屋大学大学院経済学研究科, 2011年06月, 経済科学, 59(1) (1), 1 - 26, 日本語
- This paper investigates whether the benefits of bank-borrower relationships differ depending on three factors identified in the theoretical literature: verifiability of information, bank size and complexity, and bank competition. We extend the current literature by analyzing how relationship lending affects loan contract terms and credit availability in an empirical model that simultaneously accounts for all three of these factors. Based on Japanese survey data we find evidence that the benefits from stronger bank-borrower relationships in terms of credit availability are limited to smaller banks. However, when the benefits are measured as improved credit terms, we find little additional benefit, and in some cases increased cost, from stronger relationships for opaque borrowers and for borrowers who get funding from small banks. These latter findings suggest the possibility that relationship borrowers may suffer from capture effects. (C) 2010 Elsevier B.V. All rights reserved.ELSEVIER SCIENCE BV, 2011年04月, JOURNAL OF BANKING & FINANCE, 35(4) (4), 935 - 954, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 日本ファイナンス学会, 2011年03月, 現代ファイナンス, (29) (29), 3 - 48, 日本語企業間信用の機能[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2011年01月, 経済科学, 59(2) (2), 1 - 27, 日本語リレーションシップ型金融の実態（２）日本の企業ファイナンスに関する実態調査の後半部分の概要研究論文（学術雑誌）
- 2010年12月, 中林真幸・石黒真吾編『比較制度分析・入門』有斐閣, 第11章, 日本語コーポレートファイナンス研究論文（学術雑誌）
- 神戸大学, 2010年12月, 比較制度分析・入門（中林真幸・石黒真吾編,有斐閣), 18(3) (3), 35 - 35, 日本語コーポレートファイナンス研究論文（学術雑誌）
- 2010年12月, The Oxford Handbook of Banking, Ch. 35, 903 - 940, 英語Banking in Japan研究論文（学術雑誌）
- 2010年12月, Oxford Handbook of Banking, 903 - 940, 英語Banking in Japan研究論文（学術雑誌）
- 神戸大学, 2010年07月, ビジネス・インサイト, 18(70) (70), 20 - 21, 日本語リレーションシップバンキングと融資担当者の役割研究論文（学術雑誌）
- Elsevier BV, 2009年12月, Journal of International Financial Markets, Institutions and Money, 19(5) (5), 792 - 802研究論文（学術雑誌）
- 2009年07月, RIETIディスカッションペーパー, 09-J-020, 日本語金融危機下における中小企業金融の現状:『企業・金融機関との取引実態調査(2008年2月実施)』、『金融危機下における企業・金融機関との取引実態調査(2009年2月実施)』の結果概要研究論文（学術雑誌）
- 和歌山大学, 2009年05月, 経済理論(和歌山大学), 349(349) (349), 119 - 142, 日本語Managerial Advice and the Choice between Bank Loans and Publicly Issued Debt研究論文（学術雑誌）
- 2008年09月, 渡辺努、植杉威一郎編著『検証 中小企業金融-根拠なき通説の実証分析』日本経済新聞出版社, 第4章, 日本語リレーションシップバンキングは中小企業金融の万能薬か研究論文（学術雑誌）
- Elsevier BV, 2008年06月, Journal of the Japanese and International Economies, 22(2) (2), 242 - 267研究論文（学術雑誌）
- 金融機関の経営統合とソフトな情報の毀損本研究の目的は，金融機関の経営統合が借手企業に関する「ソフトな情報」の収集に与える影響を分析することである．2005年に実施された「関西地域の企業金融に関する企業意識調査」で得られた中小企業の個票データを用いて分析したところ，合併はソフトな情報の生産を減少させる，という結果が得られた．これは，合併によって経営組織が大規模化，複雑化し，「ソフトな情報」が生産されにくくなるという仮説，および合併に伴う費用削減（リストラ）によって「ソフトな情報」が失われてしまうという仮説に整合的であるWe empirically examine the impact of bank consolidation on bankers' acquisition of soft information about borrowers. Using a dataset of small businesses, we found that bank mergers have a negative impact on soft information acquisition by banks. This result implies that the increase in organizational complexity by bank mergers or cost-cutting following upon mergers hindered soft information acquisition.岩波書店, 2008年04月, 経済研究, 経済研究(2) (2), 153 - 163, 日本語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- Herd Behavior in the Japanese Loan Market: Evidence from Semi-Macro DataThis paper examines whether or not herd behavior exists between different types of Japanese banks. Using data of loans outstanding by bank type from 1980 to 2000, we investigate statistical causality between loans from different types of banks in Japan. The results manifest significant causality from city banks to regional banks, from long-term credit banks to city banks, and from trust banks to city banks. Consistent with historical events in Japan, these relationships have been particularly strong for loans to emerging industries and for loans in the 1980s. We also conducted analysis to clarify possible causes of the detected herding. Among different stories behind herd behavior, the results are most consistent with the behavior based on reference from another type of bank. The results between long-term credit banks and city banks are also consistent with the "Cowbell"-like effect.関西大学, 2008年03月, Kansai University Review of Economics, 10, 25 - 49, 英語研究論文（学術雑誌）
- Emerald (MCB UP ), 2008年, Institutional Approach to Global Corporate Governance: Business Systems and Beyond, 57 - 80論文集(書籍)内論文
- 2008年, 渡辺努、植杉威一郎編著『検証 中小企業金融－「根拠なき通説」の実証分析』第4章; 日本経済新聞出版社, 日本語リレーションシップバンキングは中小企業金融の万能薬か研究論文（その他学術会議資料等）
- Elsevier BV, 2007年10月, Journal of Financial Intermediation, 16(4) (4), 555 - 583研究論文（学術雑誌）
- 2007年, 筒井義郎･植村修一編著『リレーションシップバンキングと地域金融』第１章; 日本経済新聞社, 日本語リレーションシップバンキングの経済学[招待有り]研究論文（その他学術会議資料等）
- 2006年05月, 池尾和人・財務省財務総合政策研究所編著『市場型間接金融の経済分析』日本評論社, 第3章, 日本語市場型間接金融と金融機関の機能研究論文（学術雑誌）
- 経済産業調査会, 2006年02月, 経済産業ジャーナル(独立行政法人経済産業研究所)2006/02, -(2) (2), 54 - 57, 日本語都市銀行における効率性仮説研究論文（学術雑誌）
- 2006年, 池尾和人・財務省財務総合政策研究所編著『市場型間接金融の経済分析』日本評論社, 日本語「市場型間接金融と金融機関の機能」研究論文（その他学術会議資料等）
- 2006年01月, RIETIディスカッション・ペーパー06-J-001, 経済産業研究所, 日本語効率性仮説と市場構造=行動=成果仮説:再訪研究論文（学術雑誌）
- Elsevier BV, 2005年12月, Japan and the World Economy, 17(4) (4), 470 - 479研究論文（学術雑誌）
- 2005年05月, 三色旗(慶應義塾大学通信教育部), -, 日本語市場型間接金融システムとは何か研究論文（学術雑誌）
- Elsevier BV, 2005年02月, Journal of Banking & Finance, 29(2) (2), 419 - 439研究論文（学術雑誌）
- We consider how the second-best allocation corresponding to an optimal rule under the policy commitment of a central bank and a fiscal authority with a consolidated government budget constraint can be achieved, even though these authorities are unable to commit themselves to their optimal policies and ignore the strategic interaction between their policies. Our results show that the best practical institutional arrangement is to have an instrument-independent central bank that controls the money supply to determine the rate of inflation and commits itself to an inflation target that depends on fiscal variables. © Japanese Economic Association 2004.Blackwell Publishing Ltd, 2004年, Japanese Economic Review, 55(4) (4), 372 - 400, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2003年12月, 伊藤秀史・小佐野広編『インセンティブ設計の経済学』勁草書房, 第2章, 日本語金融分析と契約理論研究論文（学術雑誌）
- 2003年09月, 寺西重郎・花崎正晴編『コーポレートガバナンスの経済分析』東京大学出版会, 第9章, 日本語日本における銀行モニタリングのガバナンス機能研究論文（学術雑誌）
- 2003年, 伊藤秀史・小佐野広編『契約理論とその応用』勁草書房, 日本語金融分析と契約理論研究論文（その他学術会議資料等）
- 2003年01月, European Finance Review (Review of Finance), 7, 409 - 435, 英語Deposit Collateral and the Role of Banks[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2002年06月, 大阪大学経済学, 52(1) (1), 1 - 23, 日本語銀行規制の経済分析
- 2002年01月, 経済理論(和歌山大学), 経済理論(和歌山大学), 77 - 89, 日本語固定サイズプロジェクトを持つ被規制企業の資本構成
- 大阪大学, 2000年09月, 大阪大学経済学, 50(1) (1), 31 - 49, 日本語ヤードスティック規制の理論的根拠に関する整理
- 2000年07月, 筒井義郎編著『金融分析の最先端』東洋経済新報社, 第1章, 日本語金融機関の機能研究論文（その他学術会議資料等）
- 2000年01月, 小佐野広・本多佑三編著『現代の金融と政策』日本評論社, 第7章, 日本語中央銀行への最適契約研究論文（学術雑誌）
- 和歌山大学経済学会, 1999年05月, 経済理論(和歌山大学), (289) (289), 87 - 96, 日本語被規制企業の資本構成に関する実証分析研究論文（学術雑誌）
- 1999年, 博士論文（大阪大学）., 日本語日本の金融仲介機関と資本市場学位論文（博士）
- 金融学会, 1998年10月, 金融経済研究(日本金融学会), 第15号, pp.52-66(15) (15), 52 - 66, 日本語企業の資金調達と融資の二重循環[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 和歌山大学経済学会, 1998年03月, 経済理論(和歌山大学), 第282号, pp.81-94(282) (282), 81 - 94, 日本語銀行の普通社債発行と経営コントロール機能
- 日本金融学会, 1997年11月, 金融経済研究(日本金融学会), 第13・14号, pp.32-43(13) (13), 32 - 43, 日本語金融取引における金融仲介機関と資本市場 -展望-[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 大阪大学, 1997年03月, 大阪大学経済学, 第46巻, 第4号, pp.48-61(4) (4), 48 - 61, 日本語大口融資規制に関する一考察
- 大阪大学, 1996年10月, 大阪大学経済学, 第46巻, 第2号, pp.57-69(2) (2), 57 - 69, 日本語金融取引における金融仲介機関と資本市場 -展望-研究論文（学術雑誌）
- 1995年, 修士論文（大阪大学）., 日本語「日本の貸出市場分析と融資の二重循環－貸出市場分析の新たな視点」
- 2024年05月, 月刊金融ジャーナル, (2024年5月) (2024年5月), 66 - 69, 日本語事業継続への意欲高めて復興金融の創出を―地域金融の中長期的役割を考える[招待有り]記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）
- 2024年04月, ㈱インソース ホームページ 人的資本経営 研究教育センター 記事, 日本語金融研究者と人的資本経営とのかかわりその他
- 金融ジャーナル社, 2016年03月, 月刊金融ジャーナル, 57(3) (3), 70 - 73, 日本語東日本大震災と企業行動・企業金融 : 被災地、震災前の問題に直面する可能性 (東日本大震災から5年)
- 金融ジャーナル社, 2015年04月, 月刊金融ジャーナル, 56(4) (4), 16 - 19, 日本語地域銀行における利ザヤビジネスのあり方 (総特集 地銀型ビジネスとは) -- (成長戦略を探る)
- 神戸大学, 2015年04月, 経済学・経営学学習のために 国民経済雑誌別冊 平成27年度前期号, 2015, 43 - 50, 日本語ファイナンス・金融機関の「基礎の基礎」記事・総説・解説・論説等（大学・研究所紀要）
- 金融ジャーナル社, 2014年03月, 月刊金融ジャーナル, 55(3) (3), 8 - 13, 日本語二重債務問題の実態 (特集 震災復興のいま)
- 2011年12月, 一橋大学産業・金融ネットワーク研究センター Working Paper Series, (14) (14), 日本語貸金業法改正後における企業の資金調達実態調査の概要機関テクニカルレポート，技術報告書，プレプリント等
- 金融ジャ-ナル社, 2011年04月, 月刊金融ジャ-ナル, 52(4) (4), 10 - 13, 日本語地域貸出市場における地域銀行の役割 (総特集 地域活性化と銀行の役割) -- (地域銀行の方策を探る)
- 2010年08月, Research Center for Interfirm Network Discussion Paper Series, (4) (4), 英語Current Status of Firm-Bank Relationships and the Use of Collateral in Japan: An Overview of the Teikoku Databank Data機関テクニカルレポート，技術報告書，プレプリント等
- 2010年05月, Research Center for Interfirm Network Discussion Paper Series, (3) (3), 英語Current status of interfirm relations in Japan: An overview of the Teikoku Databank data機関テクニカルレポート，技術報告書，プレプリント等
- 神戸大学, 2010年, 経済学・経営学学習のために, 2010, 25 - 30, 日本語ファイナンス・金融機関について学ぶには
- 2009年, RIETIディスカッションペーパー 09-J-020金融危機下における中小企業金融の現状：『企業・金融機関との取引実態調査（2008年2月実施）』、『金融危機下における企業・金融機関との取引実態調査（2009年2月実施）』の結果概要
- Current status of SMEs under the financial crisis: Summary of the results of ‘Survey on Transaction with Firms and Financial Institutions (February 2008)’ and ‘Survey on Transaction with Firms and Financial Institutions under the Financial Crisis (Febr・・・Current status of SMEs under the financial crisis: Summary of the results of ‘Survey on Transaction with Firms and Financial Institutions (February 2008)’ and ‘Survey on Transaction with Firms and Financial Institutions under the Financial Crisis (February 2009)'2009年, RIETI Discussion Paper 09-J-020
- 2008年, Economic Review (Hitotsubashi University, 59, 153 - 163Negative impact of bank consolidation on soft information acquisition
- 2002年, Osaka Economic Papers, 52(1) (1), 1 - 23Theoretical studies on bank regulation (in Japanese)
- 2002年, The Wakayama Economic Review, 305, 81 - 94Capital structure of a regulated firm with a fixed-size project (in Japanese)
- 2000年, Osaka Economic Papers, 50(1) (1), 31 - 49The theoretical foundations of 'Yardstick regulation' (in Japanese)
- 1999年, Doctorial dissertationFinacial intermediaries and capital markets in Japan (in Japanese)
- 1998年, The Wakayama Economic Review, 282, 81 - 94Permission of the issuance of corporate bonds by commercial banks improves efficiency of bank loans (in Japanese)
- 1998年, Studies on Financial Economics, 15, 52 - 66Corporate finance and the 'dual sycle' of loans for small and large firms in Japan (in Japanese)
- 1997年, Osaka Economic Papers, 46(4) (4), 48 - 61Regulation on large lot loans may hurt efficiency (in Japanese)
- 1997年, Studies on Financial Economics, 13(14) (14), 32 - 43Financial intermediaries and capital markets: A survey (in Japanese)
- 1995年, Master thesesA survey on the analyses of the Japanese loan market and the 'dual cycle' of loans for small and large firms (in Japanese)
- 編者(編著者), 編集統括、第１章、第２章、第３章（3.1節、3.2節、3.5節、3.6節）, 中央経済社, 2024年09月, ISBN: 9784502512513中小Ｍ＆Ａ白書〈2024-25年版〉
- 単著, 慶應義塾大学出版会, 2024年09月, 日本語, ISBN: 9784766429831現代日本の金融システム : パフォーマンス評価と展望
- 単著, 有斐閣, 2024年04月, 日本語, ISBN: 9784641166295金融（新版）
- 分担執筆, 内田浩史「神戸市課題解決プロジェクト」（2-2-2節）, 神戸大学出版会,神戸新聞総合出版センター (発売), 2024年03月, 日本語, ISBN: 9784909364296価値の創造を考える : 2022年度神戸大学V.Schoolの取り組みの軌跡
- 第8章, 神戸大学出版会, 2021年価値創造の教育 - 神戸大学バリュースクールの挑戦
- 単著, 有斐閣, 2016年12月, 日本語金融学術書
- 共著, Springer, 2014年09月, 英語Interfirm Relationships and Trade Credit in Japan: Evidence from Micro-Data学術書
- 単著, 日本経済新聞出版社, 2010年12月, 日本語金融機能と銀行業の経済分析学術書
- 単著, 渡辺努、植杉威一郎編著『検証 中小企業金融－「根拠なき通説」の実証分析』第4章; 日本経済新聞出版社, 2008年, 日本語「リレーションシップバンキングは中小企業金融の万能薬か」学術書
- 単著, 筒井義郎･植村修一編著『リレーションシップバンキングと地域金融』第１章; 日本経済新聞社, 2007年, 日本語「リレーションシップバンキングの経済学」学術書
- 単著, 池尾和人・財務省財務総合政策研究所編著『市場型間接金融の経済分析』日本評論社, 2006年, 日本語「市場型間接金融と金融機関の機能」学術書
- 伊藤秀史・小佐野広編『契約理論とその応用』勁草書房, 2003年金融分析と契約理論
- 寺西重郎・花崎正晴編『東ｱｼﾞｱのｺｰﾎﾟﾚｰﾄ・ｶﾞﾊﾞﾅﾝｽ』東京大学出版会, 2003年日本における銀行モニタリングのガバナンス機能
- 単著, 伊藤秀史・小佐野広編『契約理論とその応用』勁草書房, 2003年, 日本語「金融分析と契約理論」学術書
- 単著, 星岳雄、ヒュー・パトリック編、筒井義郎監訳『日本金融システムの危機と変貌』日本経済新聞社, 2001年, 日本語マイケル・ギブソン著「ビッグバンと日本のコーポレートガバナンス：問題点の展望」学術書
- 筒井義郎編著『金融分析の最先端』東洋経済新報社, 2000年内田浩史「金融機関の機能」
- 小佐野広・本多佑三編著『現代の金融と政策』日本評論社, 2000年内田浩史・藤木裕・小佐野広「中央銀行への最適契約」
- 共著, 小佐野広・本多佑三編著『現代の金融と政策』日本評論社, 2000年, 日本語「中央銀行への最適契約」学術書
- 単著, 筒井義郎編著『金融分析の最先端』東洋経済新報社, 2000年, 日本語金融機関の機能学術書
- 日本金融学会2024年度秋季大会 中央銀行パネル「学界における日本銀行の金融政策に関する多角的レビュー」招待報告, 2024年10月, 日本語理論とエビデンスに基づく非伝統的金融政策評価[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル（指名）
- 神戸大学大学院経営学研究科 中小M&A研究教育センター 第3回年次シンポジウム(中小M&A白書出版記念) 「中小M&Aの未来を考える」, 2024年09月, 日本語白書出版の目的と概要[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル（指名）
- 第4回 アントレプレナーシップ研究会, 2024年09月, 日本語政府系金融機関によるスタートアップ融資に関する実証研究口頭発表（一般）
- The Sixth International Conference on Corporate Finance: Corporate Purpose and Sustainability (hosted by Darla Moore School of Business, University of South Calorina and Hitotsubashi Univerity), 2023年08月, 英語An empirical analysis of green loan usage: Evidence from a government-affiliated loan scheme in Japan[招待有り]口頭発表（招待・特別）
- 法と経済学会2022年全国大会, 2022年11月, 日本語シンポジウム２『事業担保制度の創設をめぐって』コメント[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル（指名）
- 日本金融学会2021年度春季大会2021年5月（オンライン）, 2021年05月政府系金融機関によるグリーンローンに関する実証研究ーグリーン・ファイナンスに関する学術的整理と実証研究の結果ー特別セッション「脱炭素経済に向けての金融面の役割」招待報告[招待有り]
- 日本ファイナンス学会第１回秋季研究大会(大阪大学), 2019年11月「Banking 研究における内生性問題とその対処」：特別レクチャー『コーポレートファイナンス・バンキング分野での内生性問題にどう対応していくか？』[招待有り]
- The 6th Asian SME Conference (Asia Council for Small Business), 2018年09月, 英語, Iino Hall, Tokyo, 国際会議Current status of startup finance in Japan[招待有り]口頭発表（招待・特別）
- Japan Program Seminar, 2018年02月, 英語, Asia Pacific Research Center, Stanford University, 国際会議Current status of startup finance in Japan口頭発表（一般）
- Stanford Juku on Japanese Political Economy 2016., 2016年10月, 英語, Stanford University, 国際会議Natural Disaster and Natural Selection口頭発表（一般）
- American Association Annual Meeting, 2016年08月, 英語, Hilton New York, 国際会議Same Information, Different Valuation: New Evidence on the Value of Voluntary Assuranceポスター発表
- International Symposium on Audit Research, 2016年06月, 英語, Shangri -La: Rasa Sentosa Resort & Spa, 国際会議Same Information, Different Valuation: New Evidence on the Value of Voluntary Assuranceポスター発表
- The 5th MoFiR Workshop on Banking, 2016年06月, 英語, DePaul University, 国際会議Same Information, Different Valuation: New Evidence on the Value of Voluntary Assuranceポスター発表
- 日本金融学会, 2015年10月, 日本語, 東北大学, 国内会議東日本大震災と企業行動・企業金融[招待有り]口頭発表（招待・特別）
- American Finance Association, 2015年01月, 英語, Boston, 国際会議Lending Pro-Cyclicality and Macro-Prudential Policy: Evidence from Japanese LTV Ratiosその他
- Hitotsubashi-RIETI International Workshop on Real Estate Market and the Macro Economy, 2014年12月, 英語, 経済産業研究所, 国際会議Collateral Value and Financial Constraint: Analysis Using Corporate Data after the Tohoku Earthquakeその他
- The 3rd MoFiR Workshop on Banking, 2014年06月, 英語, Department of Economics and Social Sciences, Università Politecnica delle Marche, Ancona, 国際会議Lending Pro-Cyclicality and Macro-Prudential Policy: Evidence from Japanese LTV Ratiosその他
- The 50th Annual Conference on Bank Structure and Competition of the Federal Reserve Bank of Chicago, 2014年05月, 英語, JW Marriott Hotel, Chicago, 国際会議Lending Pro-Cyclicality and Macro-Prudential Policy: Evidence from Japanese LTV Ratiosその他
- International Workshop on “Economic Recovery from the Great East-Japan Earthquake”, 2014年03月, 英語, Center for Global Partnership (the Japan Foundation) and GEM project in Gakushuin University, 経済産業研究所, 国際会議Natural Disaster and Natural Selection (with D. Miyakawa, K. Hosono, A. Ono, T. Uchino and I. Uesugi)[招待有り]口頭発表（招待・特別）
- Financial Management Association(European Conference), 2013年06月, 英語, Neumunster Abbey, 国際会議A Close Look at Loan-To-Value Ratios in Japan:Evidence from Real Estate Registries (with A. Ono, G. Udell, and I. Uesugi)口頭発表（一般）
- International Workshop on “Economic Impact of the Great East-Japan Earthquake, 2013年03月, 英語, the Japan Foundation and Empirical Research on Intangible Investment in Japan (Gakushuin University), Gakushuin University, 国際会議Natural Disaster and Natural Selection (with D. Miyakawa, K. Hosono, A. Ono, T. Uchino and I. Uesugi)[招待有り]口頭発表（招待・特別）
- HIT-TDB-RIETI International Workshop on the Economics of Interfirm Networks, 2012年11月, 英語, 経済産業研究所, 国際会議A Close Look at Loan-to-Ratio in Japan : Micro Evidence from Real Estate Registries (with A. Ono, G. Udell, and I. Uesugi)口頭発表（一般）
- DNB-EBC-JMCB-KU conference on "Post-Crisis Banking, 2012年06月, 英語, de Nederlandsche Bank, European Central Bank. Journal of Money, Credit, and Banking, and Kentucky University, de Nederlandsche Bank, 国際会議Authority and Soft Information within a Bank Organization (with M. Hattori and K. Sintani)口頭発表（一般）
- 学習院大学経済学部無形資産、生産性と日本経済コンファレンス, 2012年02月, 日本語, 学習院大学, 国内会議Authority and Soft Information Production within Banking Organization(with M. Hattori and k. Shintani)[招待有り]口頭発表（招待・特別）
- 日本金融学会, 2011年09月, 日本語, 近畿大学, 国内会議経済学的視点から見た二重ローン問題[招待有り]口頭発表（招待・特別）
- 一橋大学産業・金融ネットワーク研究センター・RIETI『産業・金融ネットワークプロジェクトワークショップ』, 2011年02月, 日本語, 経済産業研究所, 国内会議日本における企業間関係と企業間信用の現状：TDBデータベースの概観[招待有り]口頭発表（招待・特別）
- 日本ファイナンス学会研究観望会(第18回), 2010年10月, 日本語, (社)金融財政事情研究会, (社)金融財政事情研究会, 国内会議企業間信用の実態と機能-コーポレートファイナンスの視点から口頭発表（一般）
- The 25th Meeting of the European Economic Association, 2010年08月, 英語, European Economic Association, Glasgow University, 国際会議Repayment Enforcement versus Information Advantages across Different Maturities: Empirical Determinants of Trade Credit Use (with I. Uesugi)口頭発表（一般）
- The 25th Meeting of the European Economic Association, 2010年08月, 英語, European Economic Association, Glasgow University, 国際会議Repayment Enforcement versus Information Advantages across Different Maturities: Empirical Determinants of Trade Credit Use口頭発表（一般）
- The 22nd Annual Australasian Finance and Banking Conference, 2009年12月, 英語, UNSW Australian School of Business, Shangri-La Hotel in Sydney, 国際会議You Buy and Borrow and They Sell and Lend: Analysis of Trade Credit with Matched Data (with I. Uesugi)口頭発表（一般）
- The 22nd Annual Australasian Finance and Banking Conference, 2009年12月, 英語, UNSW Australian School of Business, Shangri-La Hotel in Sydney, 国際会議You Buy and Borrow and They Sell and Lend: Analysis of Trade Credit with Matched Data口頭発表（一般）
- 日本経済学会, 2008年05月, 英語, 東北大学, 国内会議Bank Consolidation and Soft Information Acquisition in Small Business Lending (with Y. Ogura)口頭発表（一般）
- 日本経済学会, 2008年05月, 英語, 東北大学, 国内会議Bank Consolidation and Soft Information Acquisition in Small Business Lending口頭発表（一般）
- 日本経済学会（東北大学）, 2008年Bank Consolidation and Soft Information Acquisition in Small Business Lending (with Y. Ogura)
- 日本経済学会（東北大学）, 2008年, 日本語, 国内会議Bank Consolidation and Soft Information Acquisition in Small Business Lending口頭発表（一般）
- Japanese Economic Association, at Tohoku University, 2008年Bank Consolidation and Soft Information Acquisition in Small Business Lending (with Y. Ogura)).
- 日本金融学会, 2007年09月, 英語, 同志社大学, 国内会議Bank Consolidation and Soft Information Acquisition in Small Business Lending (with Y. Ogura)口頭発表（一般）
- 日本金融学会, 2007年09月, 英語, 同志社大学, 国内会議Bank Consolidation and Soft Information Acquisition in Small Business Lending口頭発表（一般）
- Financial Management Association (European Conference), 2007年05月, 英語, Financial Management Association, IESE Business School, 国際会議Are Trade Creditors Relationship Lenders? (with G. Udell and W. Watanabe)口頭発表（一般）
- Financial Management Association (European Conference), 2007年05月, 英語, Financial Management Association, IESE Business School, 国際会議Are Trade Creditors Relationship Lenders?口頭発表（一般）
- 日本金融学会（同志社大学）, 2007年Bank Consolidation and Soft Information Acquisition in Small Business Lending (with Y. Ogura)
- 日本金融学会（同志社大学）, 2007年, 日本語, 国内会議Bank Consolidation and Soft Information Acquisition in Small Business Lending口頭発表（一般）
- Financial Management Association European Conference(IESE Business School, Barcelona), 2007年Are Trade Creditors Relationship Lenders? (with G.F. Udell, and W. Watanabe)
- Financial Management Association European Conference(IESE Business School, Barcelona), 2007年, 英語, 国際会議Are Trade Creditors Relationship Lenders?口頭発表（一般）
- Japan Society of Monetary Economics at Doshisha University, 2007年Bank Consolidation and Soft Information Acquisition in Small Business Lending (with Y. Ogura)
- Financial Management Association European Conference at IESE Business School Barcelona, 2007年Are Trade Creditors Relationship Lenders? (with G.F. Udell and W. Watanabe)
- NBER-CEPR-TCER 20th Annual TRIO Conference, 2006年12月, 英語, NBER, CEPR, TCER, 一橋大学, 国際会議Bank Size and Lending Relationships in Japan (with G. Udell and W. Watanabe)口頭発表（一般）
- NBER-CEPR-TCER 20th Annual TRIO Conference, 2006年12月, 英語, NBER, CEPR, TCER, 一橋大学, 国際会議Bank Size and Lending Relationships in Japan口頭発表（一般）
- 日本経済学会, 2006年10月, 英語, 大阪市立大学, 国内会議Loan Officers and Relationship Lending (with G. Udell and N. Yamori)口頭発表（一般）
- 日本経済学会, 2006年10月, 英語, 大阪市立大学, 国内会議Loan Officers and Relationship Lending口頭発表（一般）
- 日本金融学会, 2006年09月, 中国語, 小樽商科大学）, 国内会議SME Financing and the Choice of Lending Technology (with G. Udell and N. Yamori)口頭発表（一般）
- 日本金融学会, 2006年09月, 中国語, 小樽商科大学), 国内会議SME Financing and the Choice of Lending Technology口頭発表（一般）
- 日本経済学会, 2006年06月, 英語, 福島大学, 国内会議Information Verifiability, Bank Organization, Bank Competition and Bank-Borrower Relationships (with M. Kano, G. Udell and W. Watanabe)口頭発表（一般）
- 日本経済学会, 2006年06月, 英語, 福島大学, 国内会議Information Verifiability, Bank Organization, Bank Competition and Bank-Borrower Relationships口頭発表（一般）
- RIETI Policy Symposium "Japan's Financial System: Revisiting the Relationship between Corporations and Financial Institutions"(RIETI政策シンポジウム『日本の金融~企業と金融機関の関係を問い直す』), 2006年02月, 英語, RIETI, 新生銀行ホール, 国際会議Factors that Influence the Relationship between Banks and SMEs (銀行と中小企業のリレーションシップに影響を与える諸要因)[招待有り]口頭発表（招待・特別）
- RIETI政策シンポジウム『日本の金融～企業と金融機関の関係を問い直す』(RIETI Policy Symposium "Japan's Financial System: Revisiting the Relationship between Corporations and Financial Institutions")（新生銀行ホール（東京））, 2006年, 日本語, 国際会議銀行と中小企業のリレーションシップに影響を与える諸要因 (Factors that Influence the Relationship between Banks and SMEs)口頭発表（招待・特別）
- RIETI政策シンポジウム『日本の金融～企業と金融機関の関係を問い直す』(RIETI Policy Symposium "Japan's Financial System: Revisiting the Relationship between Corporations and Financial Institutions")（新生銀行ホール（東京））, 2006年「銀行と中小企業のリレーションシップに影響を与える諸要因」 (Factors that Influence the Relationship between Banks and SMEs) (G.F. Udellとの共同報告)
- 日本金融学会（小樽商科大学）, 2006年SME Financing and the Choice of Lending Technology (with G.F. Udell and N. Yamori)
- 日本金融学会（小樽商科大学）, 2006年, 日本語, 国内会議SME Financing and the Choice of Lending Technology口頭発表（一般）
- 日本経済学会（大阪市立大学）, 2006年Loan Officers and Relationship Lending (with G.F. Udell and N. Yamori)
- 日本経済学会（大阪市立大学）, 2006年, 日本語, 国内会議Loan Officers and Relationship Lending口頭発表（一般）
- 日本経済学会（福島大学）, 2006年Information Verifiability, Bank Organization, Bank Competition and Bank-Borrower Relationships (with M. Kano, G.F. Udell, and W. Watanabe)
- 日本経済学会（福島大学）, 2006年, 日本語, 国内会議Information Verifiability, Bank Organization, Bank Competition and Bank-Borrower Relationships口頭発表（一般）
- NBER-CEPR-TCER 20th Annual TRIO Conference (一橋大学), 2006年Bank Size and Lending Relationships in Japan (with G.F. Udell and W. Watanabe)
- NBER-CEPR-TCER 20th Annual TRIO Conference (一橋大学), 2006年, 英語, 国際会議Bank Size and Lending Relationships in Japan口頭発表（一般）
- NBER-CEPR-TCER 20th Annual TRIO Conference at Hitotsubashi University, 2006年Bank Size and Lending Relationships in Japan (with G.F. Udell and W. Watanabe)
- Japanese Economic Association at Osaka City University, 2006年Loan Officers and Relationship Lending (with G.F. Udell and N. Yamori)
- Japan Society of Monetary Economics at Otaru University of Commerce, 2006年SME Financing and the Choice of Lending Technology (with G.F. Udell and N. Yamori)
- Japanese Economic AssociationJune at Fukushima University, 2006年Information VerifiabilityBank OrganizationBank Competition and Bank-Borrower Relationships
- RIETI Policy Symposium "Japan's Financial System: Revisiting the Relationship between Corporations and Financial Institutions, 2006年Factors that Influence the Relationship between Banks and SMEs (joint presentation with G. Udell)
- Econometric Society (Far Eastern Meeting), 2004年07月, 英語, Econometric Society, Yonsei University (ソウル), 国際会議Herd Behavior in the Japanese Loan Market: Evidence from Bank Panel Data (with R. Nakagawa)口頭発表（一般）
- Econometric Society (Australasian Meeting), 2004年07月, 英語, Econometric Society, Sheraton Towers Hotel Melbourne, 国際会議Herd Behavior in the Japanese Loan Market: Evidence from Bank Panel Data (with R. Nakagawa)口頭発表（一般）
- Econometric Society (Far Eastern Meeting), 2004年07月, 英語, Econometric Society, Yonsei University (ソウル), 国際会議Herd Behavior in the Japanese Loan Market: Evidence from Bank Panel Data口頭発表（一般）
- Econometric Society (Australasian Meeting), 2004年07月, 英語, Econometric Society, Sheraton Towers Hotel Melbourne, 国際会議Herd Behavior in the Japanese Loan Market: Evidence from Bank Panel Data口頭発表（一般）
- Econometric Society Australasian Meeting (Sheraton Towers Hotel Melbourne), 2004年Herd Behavior in the Japanese Loan Market: Evidence from Bank Panel Data (with R. Nakagawa)
- Econometric Society Far Eastern Meeting(Yonsei University), 2004年Herd Behavior in the Japanese Loan Market: Evidence from Bank Panel Data (with R. Nakagawa)
- Econometric Society Far Eastern Meeting(Yonsei University), 2004年, 英語, 国際会議Herd Behavior in the Japanese Loan Market: Evidence from Bank Panel Data口頭発表（一般）
- Econometric Society Australasian Meeting (Sheraton Towers Hotel Melbourne), 2004年, 英語, 国際会議Herd Behavior in the Japanese Loan Market: Evidence from Bank Panel Data口頭発表（一般）
- Herd Behavior in the Japanese Loan Market: Evidence from Bank Panel Data (with R. Nakagawa), 2004年Econometric Society Austrasian Meeting at Sheraton Towers Hotel (Melbourne)
- Herd Behavior in the Japanese Loan Market: Evidence from Bank Panel Data (with R. Nakagawa), 2004年Econometric Society Far Eastern Meeting at Yonsei University (Seoul)
- 日本経済学会, 2002年10月, 英語, 広島大学, 国内会議Has Competition in the Japanese Banking Sector Improved? (with Y. Tsutsui)口頭発表（一般）
- 日本経済学会, 2002年10月, 英語, 広島大学, 国内会議Has Competition in the Japanese Banking Sector Improved?口頭発表（一般）
- 日本経済学会（広島大学）, 2002年Has Competition in the Japanese Banking Sector Improved? (with Y. Tsutsui)
- 日本経済学会（広島大学）, 2002年, 日本語, 国内会議Has Competition in the Japanese Banking Sector Improved?口頭発表（一般）
- Has Competition in the Japanese Banking Sector Improved? (with Y. Tsutsui), 2002年Japanese Economic Associationat Hiroshima University
- 日本経済学会, 2000年09月, 英語, 大阪府立大学, 国内会議Compensating Deposit and a Role of Bank口頭発表（一般）
- 日本経済学会（大阪府立大学）, 2000年Compensating Deposit and a Role of Bank
- Japanese Economic Associationat Osaka Prefecture University, 2000年Compensating Deposit and a Role of Bank
- 日本経済学会, 1998年09月, 英語, 立命館大学, 国内会議Interim Monitoring in Bank Loans and Publicly Traded Debt口頭発表（一般）
- 日本経済学会, 1998年06月, 英語, 青山学院大学, 国内会議Optimal Contracts for Central Banker and Public Debt Policy (with H. Fujiki and H. Osano)口頭発表（一般）
- 日本経済学会, 1998年06月, 英語, 青山学院大学, 国内会議Optimal Contracts for Central Banker and Public Debt Policy口頭発表（一般）
- 日本経済学会（青山学院大学）, 1998年, 日本語, 国内会議Optimal Contracts for Central Banker口頭発表（一般）
- 日本経済学会（立命館大学）, 1998年Interim Monitoring in Bank Loans and Publicly Traded Debt
- Japanese Economic Associationat Ritsumeikan University, 1998年Interim Monitoring in Bank Loans and Publicly Traded Debt
- Japanese Economic Association Spring Meeting at Aoyama Gakuin University, 1998年Optimal Contracts for Central Banker and Public Debt Policy (with H. Fujiki and H. Osano)
- 理論計量経済学会, 1996年09月, 英語, 大阪大学, 国内会議Common Agency and Loan Diversification: "De facto" and "formal" syndicated loan口頭発表（一般）
- 理論計量経済学会（大阪大学）, 1996年Common Agency and Loan Diversification: “De facto” and “formal” syndicated loan
- Japan Association of Economics and Econometrics, at Osaka University, 1996年Common Agency and Loan Diversification: “De facto” and “formal” syndicated loan
■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 基盤研究(B), 神戸大学, 2022年04月 - 2027年03月銀行業の将来像：銀行理論に基づく現代・近代比較実証分析による検討
- 神戸大学地域連携推進本部, 令和６年度「地域連携事業（個人型）」, 神戸大学大学院経営学研究科, 2024年05月 - 2025年03月, 研究代表者平野プロジェクト2024：ユーザー中心の課題解決によるまちづくり・商店街活性化
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 基盤研究(B), 中央大学, 2020年04月 - 2024年03月, 研究分担者日本の金融仲介機能の長期分析：金融仲介コスト・流動性創出機能の観点から本研究の目的は二つある。第一は、日本の金融業所得、金融仲介サービス量に関する長期のデータベースを構築し、日本の金融仲介コスト、流動性創出指標(liquidity creation measure, 以下LCM)を計測して、日本の金融仲介機能の長期的な変化を定量的に明らかにすることである。第二は、金融仲介コスト、LCMの時系列変化、銀行間の差異に関する実証分析を行うことである。2020年度は、第一の目的に関して以下の実績があった。まず、研究補助者を採用し、1950年以降から現在までの日本の金融仲介コスト、LCMを計測するためのデータベースを構築した。このデータベースには、銀行、政府系金融機関、証券会社、保険会社等の様々な金融機関の損益計算書・貸借対照表、家計や企業等の金融サービスのユーザーの金融資産・金融負債額（ストック及びフロー）が含まれる。次に、このデータベースを用いて、日本の金融仲介コスト、LCMの計測方法と計測結果を詳述した日本語ワーキングペーパー（RIETI Discussion Paper 21-J-047, 21-J-048）をそれぞれ執筆した。さらに、研究成果を公開・情報発信するために、研究プロジェクトのホームページを作成した。この他、プロジェクトメンバー各自が金融仲介機能に関するさまざまな分析を行い、雑誌論文、図書、学会発表の形で公表した。
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 基盤研究(C), 神戸大学, 2019年04月 - 2022年03月, 研究分担者地方創生を支えるソーシャルビジネスへの望ましい資金供給に関する研究本研究は、地方創生をささえる企業、特に社会的企業（ソーシャルビジネス）の資金調達において、近年新たに登場してきた様々な資金調達手段の有効活用法の提示と、それら資金調達手段の実態と課題をデータ分析と事例分析から明らかにすることで、地方創生のエコシステム構築に関して含意を得ることが目的である。具体的には、クラウドファンディング、地域通貨、ソーシャルインパクトボンド、ふるさと納税の各手法における最適な使用局面と地域への効果を検証する。 今年度は、地域通貨については、飛騨高山地方で展開されているさるぼぼコインについて、同通貨の運営母体である飛騨信用組合より個人情報が特定されない形での利用者データの学術使用目的でのデータ提供を受け、利用者および加盟店での利活用の実態調査を行った。それにより、利用者の利用時期に偏りがあること、また、利用者の属性では高齢者層にも浸透していることが判明し、電子地域通貨のアプリを小売店などがプロモーション活動に応用する可能性や、高齢者もメリットを認められればスマートフォンを利用したツールの活用に積極的になることが分かった。今後は、この地域通貨の地域内資金循環への貢献について引き続き研究していく。 クラウドファンディングについては、社会課題解決目的としてのシビッククラウドファンディングが欧米で実施されており、それの類似手法として日本におけるふるさと納税を活用した目的型クラウドファンディングについての比較検証を行った。日本でのデータを検証すると、地域での災害支援と起業家支援活動に用いられていることが判明したため、これによる地域活性化の可能性を示唆し、今後は具体的に数値的な効果検証を行っていく。
- 野村マネジメント・スクール, 2020年度学術研究支援（研究助成）, 2020年 - 2022年, 研究代表者環境エネルギー貸出利用の決定要因と効果
- 科学研究費補助金／基盤研究(A), 2016年04月 - 2021年03月, 研究代表者競争的資金
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(S), 基盤研究(S), 一橋大学, 2013年05月 - 2018年03月, 研究分担者日本のみならず諸外国を対象とし、バブルや高齢化などの課題に直面する不動産市場での価格形成メカニズムを解明するとともに、不動産市場の変調が実体経済に及ぼす影響を、理論・実証の両面から検証した。バブル生成・崩壊期における不動産価格動向に日米中で違いがある点を示すとともに、日本では、バブル生成期の資本・資金配分は効率的だったが崩壊後に非効率性が生じたこと、企業部門の方が家計部門よりも不動産市場から強い影響を受ける傾向にあることなどが分かった。また、不動産と経済との連関分析や政策立案に有用なデータベースを作成した。
- Abe Fellowship, 2016 (Grant year: 2017-2018)., 2017年 - 2018年Abe Fellowship
- 科学研究費補助金／基盤研究(B), 2012年04月 - 2016年03月, 研究代表者競争的資金
- 日本学術振興会, 二国間交流事業（イタリアとのセミナー）, 2015年, 研究代表者二国間交流「第４回MoFiRバンキング・ワークショップ」競争的資金
- 日本学術振興会, 科学研究費補助金／基盤研究(B), 基盤研究(B), 神戸大学, 2010年 - 2014年03月, 研究分担者グローバル化と少子高齢化が進むわが国においては、資本の効率的な運用・管理は不可避である。市場型間接金融は、リスクの分解化・標準化を図ると共に、幅広い経済主体間でのリスクの最適配分を実現するための重要な手段である。 本研究では、市場型間接金融を形成する具体的な金融手段（シンジケート・ローン、不動産リート、天候デリバティブ）やイベント（企業の破綻・再生、自社株買い、カタストロフィ）を分析対象に、リスクの市場化がどのように行われるのか、効率的な値付けが行われているか、市場と仲介機関の境界はどこか、金融システム全体やその作動特性に及ぼす影響は、といった事柄について、理論・実証的に分析を行った。競争的資金
- 公益財団法人 日本法制学会, 財政・金融・金融法制研究基金 研究助成金, 2013年 - 2014年, 研究代表者貸金業者と銀行の審査方法に関する比較分析
- 日本経済研究センター, 日本経済研究センター研究奨励金, 2011年 - 2012年, 研究代表者企業間信用と銀行借入の代替性・補完性： ミクロ的基礎付けに基づく実証分析"
- 学術研究助成基金助成金／挑戦的萌芽研究, 2011年, 研究代表者競争的資金
- 2009年全国銀行学術研究振興財団 学術研究助成
- 科学研究費補助金／基盤研究(B), 2009年, 研究代表者競争的資金
- 科学研究費補助金／挑戦的萌芽研究, 2009年, 研究代表者競争的資金
- 村田学術振興財団, 村田学術振興財団 研究助成, 2007年 - 2008年村田学術振興財団 研究助成
- 大阪銀行協会, 大阪銀行協会 大銀協フォーラム研究助成, 2007年 - 2007年大阪銀行協会 大銀協フォーラム研究助成 (共同研究) 2007年
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 若手研究(B), 若手研究(B), 和歌山大学, 2004年 - 2006年, 研究代表者市場規律アプローチに基づく銀行規制に関する分析本年度は昨年度取りまとめた2つの論文(筒井・佐竹・内田(2005,2006))の分析を精緻化し、学術雑誌への投稿を行う作業を行った。同論文では銀行の組織的非効率性と規模の不経済性の推定式と、それらが銀行規模に与える影響を調べる推定式とを別々に(逐次的に)推定していたが、この方法は計量経済学的に十分なものとはいえないことが分かった。そこで、本年度においては同時推定の方法を検討した。その結果、同時推定のためには複雑な尤度関数を考え、また非効率性の推定方法についてもこれまでのものと代替的なアプローチを採用することが望ましい可能性もあることが分かった。こうした検討作業はかなりの時間を要するものであったが、推定式および推定方法についてはほぼ検討を終了し、現在推定作業を行っているところである。今後はなるべく早く結果を確定し、投稿を行いたい。 また、銀行の流動性創出機能に関する日米比較についても引き続き研究を行っているが、同研究の元となった米国の研究(Berger and Bouwman(2005,mimeo.))において流動性指標の計算に多少問題があることが分かり、本研究で行う日米比較においてもこの問題を解決する必要があることが分かった。この作業をなるべく早期に終え、論文を完成させて学術雑誌への投稿を行いたい。
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 基盤研究(C), 和歌山大学, 2003年 - 2005年, 研究分担者国際金融市場及びその制度に関する理論・実証分析本研究はA「アジア経済における実質利子率平価の研究」,B「日本の銀行業における群集行動に関する研究」,C「株価・金利・外国為替の条件付相関に関する多変量GARCH分析」,D「日本・韓国株式指数オプション市場における超短期価格変動に関する研究」の4つのプロジェクトから成り,平成17年度は計画通りに研究を進めることができ,すべてのプロジェクトを完成した. (1)プロジェクトAに関して,OECD経済における実質利子率の変動性ダイナミクスについての分析結果はHolmes and Maghrebi(2005)として学術雑誌から出版された.追跡研究として,多国実質利子率の均衡における非線形の収束メカニズムについての分析結果もHolmes and Maghrebi(forthcoming)に学術雑誌から出版される予定である. (2)プロジェクトCに関して,アジア・パシフィック株式市場における変動性と外国為替の推移について非線形が存在するという仮説検証をした.株価と通貨の下落の影響を与える情報は市場ボラティリティを高めるLeverage Effectsという結果が得られた.多変量GARCHモデル分析に基づいた結果はMaghrebi, Holmes and Pentecost(forthcoming)に学術雑誌から出版される予定である. (3)プロジェクトDに関して,日本金融市場において,始めて本研究プロジェクトに開発した日経225インプライド・ボラティリティ指標を用いて,オプション満期までの観測される株式市場変動性との関係を検討した.多変量GARCH分析モデルによる市場変動性とインプライド・ボラティリティの説明力とOut-of-Sample予想力を比較した.その結果はAsian Finance Association Conference 2005国際学会において発表され、Nishina, Maghrebi and Kim(2006)としてレフェリーつき学術雑誌に投稿した.
- Fulbright Grant (visiting scholar program) 2002, (Grant year: 2003-2004 )., 2003年 - 2004年Fulbright Scholar
- 2003年平成15年度稲盛財団研究助成
- 近畿郵政局貯金部, 特別委託研究, 2001年, 研究分担者「資産運用リスクと公的規制」(共同研究)
- 近畿郵政局貯金部, 郵便貯金に関する個別特別委託研究, 2000年, 研究代表者「金融機関の機能と郵便貯金」
- 1999年全国銀行学術研究振興財団 学術研究助成
- 全国銀行学術研究振興財団, 学術研究助成, 1999年, 研究代表者
- 大阪銀行協会, 大銀協フォーラム研究助成, 1998年, 研究代表者
- 郵政省貯金局, 委託研究, 1998年, 研究分担者「金融経済理論の調査研究」
- 電気通信普及財団, 平成11年度研究調査助成, 1996年, 研究分担者
研究シーズ
■ 研究シーズ- デザイン思考を用いた社会課題の解決シーズカテゴリ：人文・社会, ライフサイエンス研究キーワード：地域課題, デザイン思考研究の背景と目的：複雑な社会課題の解決のために、非営利セクターや行政にデザイン思考を応用して課題解決を行うアプローチが注目されている。デザイン思考のプロジェクトを実施する中で、よりよい解決に向けた方法を検討する。研究内容：デザイン思考を用いた社会課題解決プロジェクトを実施する中で、アクションリサーチ的によりよいプロジェクトの設計を行うための知見を得る。期待される効果や応用分野：行政課題の解決 地域課題の解決 社会課題の解決
- 銀商分離規制の経済分析シーズカテゴリ：人文・社会研究キーワード：銀行, 銀商分離, 業務分野規制, 業務範囲規制研究の背景と目的：銀行業への参入が増えてきている中、あまり注目されてこなかった銀商分離規制の在り方が問われている。本研究では近代現代の銀行データを用い、法学的視点も踏まえながら、銀商分離規制の在り方について経済学的な検討を行う。研究内容：https://b.kobe-u.ac.jp/~uchida/public_kaken_html/kakenB_23-27/plan.html を参照してください。期待される効果や応用分野：望ましい金融制度の在り方を明らかにする グループ内で銀行業と商業をどのように組み合わせるのが良いのかを明らかにする