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勅使河原 君江大学院人間発達環境学研究科 人間発達専攻准教授
研究者基本情報
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研究活動情報
■ 論文- 2025年03月, 教育科学論集, 28, 1 - 9, 日本語英国Oracy教育と日本の対話的美術鑑賞実践の架橋 ーVoice21資料の視点からの実践検討を通じて―[査読有り]
- 2022年03月, 神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要, 15巻(2号) (2号), 53 - 65被災者の多様で個別的な安心についてお絵描きを通して思索する活動[査読有り]研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 「地域の美術館等における教員研修の意義と課題―神戸・阪神間美術館・博物 館連携プログラム「先生のためのミュージアム活用術」の取組から-」本研究は、地域の美術館等が提供する教員研修プログラムが、いかにして学校と美術館の連携を通じた美術鑑賞教育充実の糸口となりうるかを明らかにする。神戸・阪神間美術館・博物館連携プログラム「先生のためのミュージアム活用術」を対象として「地域性の高さ」、「美術館・博物館連携」等の「先生のためのミュージアム活用術」の特徴を明確にする。この特徴と参与観察を踏まえて「先生のためのミュージアム活用術」の参加教員と美術館・博物館スタッフ双方へのインタビューを実施し、その現状を把握する。インタビューの記録をもとに地域の美術館等が提供する教員研修プログラムの意義と課題を考察し、地域の美術館等における教員研修を契機として鑑賞活動充実に至るまでの短期的・長期的展望を描く。大学美術教育学会学, 2017年03月, 大学美術教育学会学誌『美術教育学研究』, (49号) (49号), pp.241 - 248, 日本語[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 「西田秀雄の美術鑑賞教育-西田秀雄著『日本美術と児童画』より-」本研究は、第二次世界大戦中の1944(昭和19)年に発行された西田秀雄の著作『日本美術と児童画』にみられる美術鑑賞教育実践の記録をもとに戦時下の国民学校で行われた西田の教育実践について検討し、それらの実践の特徴や西田の教育理念について考察した。日本美術教育学会, 2017年03月, 日本美術教育学会誌『美術教育』, (301号) (301号), pp.40 - 48, 日本語[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 日本教育大学協会第二常置委員会, 2015年03月, 日本教育大学協会研究年報, 33, 87 - 99, 日本語学内博物館実習を活用したサービスラーニングの試みと効果[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 「人間発達」およびそれを支える「人間環境」の視点に立って安心して暮らせる生活とはいかなるものか、またその実現のためにはどのような条件が必要か、そこでの課題は何かについて、総合的に検討した内容についてまとめたものである。神戸大学大学院人間発達環境学研究科, 2015年03月, 神戸大学大学院人間発達環境学,研究科 研究紀要, 8(2) (2), 127 - 129, 日本語研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 神戸大学大学院人間発達環境学研究科教育科学論コース, 2013年03月, 教育科学論集, (第16号) (第16号), 01 - 11, 日本語研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 神戸大学大学院人間発達環境学研究科・神戸大学発達科学部教育科学論コース, 2012年03月, 教育科学論集, 第15号(15) (15), 9 - 15, 日本語研究論文(学術雑誌)
- 本研究は近年、日本の美術館で行われるようになった「対話型美術鑑賞」における、子どもとファシリテーター(対話の実施者)との対話構造を分析し、そこで子どもとファシリテータの間で交わされる対話による思考過程の分析を行う。また、対話による美術鑑賞では、鑑賞者が主体的に作品を「観察する」「五感で感じる」という過程を経て、「観察でえられた情報を考える」「感じたことを分析する」やがて、「考えたこと。分析したことを通して自分の作品世界のイメージを広げる」という思考プロセスへと導く試みである。そして、このような子ども自身の力で思考プロセスを構築する試みは科学教育においても有効であると考え、その応用化へとつながっていくことを今後の目的とする。一般社団法人 日本科学教育学会, 2006年08月, 日本科学教育学会研究会研究報告, 第21巻,第1号,pp.55-60(1) (1), 55 - 60, 日本語研究論文(学術雑誌)
- 2004年06月, 日本美術教育研究論集, No.37, pp.141-148, 日本語己の美的価値観を発見するための提案—美術館のワークショップの実践をもとに01—[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 2003年03月, 児童発達研究, 第6巻, pp.21-29, 日本語美術館ワークショップにおける美術教育の可能性について研究論文(学術雑誌)
- 日本芸術教授学研究会, 2002年03月, 芸術教授学, Vol.5,, pp.27-36(5) (5), 27 - 36, 日本語童詩雑誌『きりん』と教育現場の美術教育 —西田秀雄教諭の活動を中心に(1)—研究論文(学術雑誌)
- 2001年03月, 日本美術教育研究紀要, 第34号, pp.55-62, 日本語童詩雑誌『きりん』とその時代の美術教育[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 2001年03月, 全国大学造形 美術教育教員養成協議会全美協・研究報告書(平成12 年度実践報告書), , pp.8-13, 日本語アクションペインティングによる体感的表現学習—小学校教員養成課程における試み—研究論文(学術雑誌)
- 1999年03月, 美術教育研究, No.5, pp. 51-58, 日本語オートマティスムによる表現学習[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 1997年02月, 美術教育研究, No.2, pp.13-26, 日本語美術作家と美術教育活動の相互関係に関する一考察—「具体美術協会」の作家と童詩雑誌『きりん』を中心に—[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 日本美術教育連合, 2004年, 日本美術教育研究論集 = Japanese journal of art education, (37) (37), 141 - 148, 日本語自己の美的価値観を発見するための提案 : 美術館のワークショップの実践をもとに(1) (第37回日本美術教育研究発表会) -- (A群の部 理論・実践研究論文)
- 神戸大学, 2002年03月, 神戸大学発達科学部研究紀要, 第9巻第2号, pp.65-77(2) (2), 65 - 77, 日本語初期童詩雑誌『きりん』と関西の画家たち—研究ノート1.伊藤継郎と小磯良平・図版編—速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
- 分担執筆, 神戸大学国際人間科学部, 2024年03月, 日本語神戸大学・学ぶ楽しみ発見プログラム ~知的障害青年のための大学教育の創造~報告書調査報告書
- 共著, 日本美術教育学会兵庫支部, 2022年12月, 日本語福来四郎アートコミュニケーションプロジェクト感受アート授業PROLOGUE教科書・概説・概論
- 分担執筆, 神戸市立小磯記念美術館, 2022年10月神戸市立小磯記念美術館 特別展「竹中郁と小磯良平―詩人と画家の回想録―」 図録学術書
- 分担執筆, 2022年03月, 30学習者に「意味深さ」が生じるしかけとその評価:日英における学びの場づくり調査報告書
- その他, 建帛社, 2019年03月, 日本語, 幼稚園、保育園、小学校から高校まで美術教育の教師を目指す学生が美術教育に関する様々な視点からの理解が深まり、かつ教育実践力を身につけられるよう解説した書籍。図画工作科・美術科教育法教科書・概説・概論
- ミネルヴァ書房, 2018年03月, 日本語, ISBN: 9784623080809やわらかな感性を育む図画工作科教育の指導と学び : アートの体験による子どもの感性の成長・発達
- その他, 神戸・阪神間美術館・博物館連携プログラム実行委員会 ミュージアム活用術2016, 2017年03月, 日本語, 平成28年度文化庁助成「地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業」による、先生のためのミュージアム活用術 2016の年間の活動のまとめと考察を記録した。先生のためのミュージアム活用術 2016調査報告書
- その他, 建帛社, 2016年04月, 日本語, 本書は主に教員養成大学・短期大学で小学校、中学校、高等学校、幼稚園や保育園の先生を目指している学生の方へのテキストとして編集された。造形、美術の多様な内容を限られた授業時間で学習に活用できる書籍とした。『図画工作・基礎造形―美術教育の内容―』教科書・概説・概論
- その他, ミュージアム活用術2015事務局, 2016年03月, 日本語, 神戸・阪神間美術館・博物館連携プログラム実行員会が2015年度におこなった主に教師を対象とした美術館・博物館を学習に活用する為の連続講座を10館で行った内容と検討をまとめた。先生のためのミュージアム活用術2015記録集その他
- 共著, 神戸・阪神間美術館・博物館連携プログラム実行委員会, 2015年02月, 日本語, 2013年より阪神間の7つ美術博物館と連携して実施した活動で、2014年は新たに2館が加わり、小・中学校の教育現場で美術博物館を有効に利用して頂く為の活用方法を年間を通して検討した。また、教師対象の研修会を9回開催し、その活動記録と検証を行った成果をまとめた。先生のためのミュージアム活用術2014調査報告書
- 共著, 神戸市小磯記念美術館, 2014年03月, 日本語, 神戸市立小磯記念美術館を核として、神戸市教員と共に鑑賞教育の研究を行った。その成果をまとめた実践事例集である。身近にささっと鑑賞をー神戸ゆかりの画家たちの作品からー調査報告書
- 共著, 神戸市立小磯記念美術館, 2014年02月, 日本語, 阪神間の7つの美術博物館と連携し、小・中学校の教育現場で美術博物館を有効に利用して頂く為の活用方法を年間を通して検討した。また、教師対象の研修会を9回開催し、その活動記録と検証を行った成果をまとめた。先生のためのミュージアム活用術2013調査報告書
- 共著, 神戸市立小磯記念美術館, 2013年03月, 日本語, 神戸市立小磯記念美術館と連携し、神戸市教員と共に年間を通じて教材開発に取り組み、その教材を使った実践授業を行い、その実践授業内容と検証を行った成果をまとめた。身近にささっと鑑賞を調査報告書
- 共著, 神戸市立小磯記念美術館, 2010年09月, 日本語鑑賞からゆたかな表現へ調査報告書
- 共著, 神戸市立小磯記念美術館, 2009年03月, 日本語広がる鑑賞プログラム-小磯良平「二人の少女」から-調査報告書
- 共著, ポーラ美術振興財団, 2008年07月, 日本語きりんの絵本学術書
- その他, 大学教育出版, 2007年10月, 日本語キーワード 人間と発達[増補改訂版] IV. 感性と表現学術書
- 共著, 神戸市立小磯記念美術館, 2007年03月, 日本語2つの展覧会における「対話を基本とした鑑賞」を取り入れた学習プログラムの共同開発と実践調査報告書
- 共著, 神戸市立小磯記念美術館, 2006年03月, 日本語びじゅつと話そう。調査報告書
- 共著, 大学教育出版, 2005年04月, 日本語キーワード 人間と発達 IV. 感性と表現学術書
- 共著, 世界思想社, 2005年04月, 日本語アート教育を学ぶ人のために学術書
- 日本美術教育学会第73回学術研究大会静岡大会, 2024年08月, 日本語福来四郎アートコミュニケーションプロジェクト(2)異なる時代を結ぶ諸感覚を通した粘土像の表面をめぐる実践研究
- 令和6年度 たつの市幼児教育研修会, 2024年12月, 日本語子どもとアート(表現)〜プロジェクト保育を可視化する 多様な展示方法について〜[招待有り]
- 基礎教育保障学会 第9回研究大会, 2024年08月, 日本語知的障害のある青年の大学での学び~対話すること・表現することを 中心に~[招待有り]
- 第46回美術科教育学会弘前大会口頭研究発表, 2024年03月, 日本語国民学校芸能科図画鑑賞指導用掛図を活用した戦時下における対話的美術鑑賞教育 -西田秀雄著『日本美術と児童画』より-口頭発表(一般)
- 日本美術教育学会「美術教育オンライン連続セミナー」, 2024年02月, 日本語西田秀雄がとりくんだ子供の美術鑑賞活動 〜第二次世界大戦時下の国民学校にて〜[招待有り]公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- 文部科学省委託事業「学校卒業後における障害者の学びの支援推進事業」 近畿ブロック「共に学び、生きる共生社会コンファレンス」 講演, 2023年10月, 日本語美術を楽しもう〜対話を基本とした美術鑑賞を通して〜[招待有り]公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- 第45回美術科教育学会兵庫大会, 2023年03月西田秀雄による絵日記指導とクロッキー教室指導の実践 -昭和20年代の京都市小学校における資料に着目して-口頭発表(一般)
- 神戸大学学術WEEKSシンポジウム2022, 2022年12月「感受することからはじめる子供の造形活動とは -福来四郎の指導による目の不自由な子供の粘土作品を感じよう-」シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
- 国立国際美術館「みるプラスプログラム」, 2022年11月50個の『・』から絵を描こう[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- 第61回大学美術教育学会宮崎大会, 2022年09月童詩雑誌『きりん』が目指した感性教育 ―1951(昭和26)年7月号掲載記事より―口頭発表(一般)
- 第71 回日本美術教育学会瀬戸内大会, 2022年08月福来四郎アートコミュニケーションプロジェクト(1) 触覚を中心とした感受アート授業の実践からの一考察
- Road to 2025.TEAM EXPO FES, 2022年07月STEAM アートプログラム「自分のいのちの星を作ろう」[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- 「川西市郷土館」子どものためのワークショップ, 2022年03月旧平賀邸の秘密を探ろう![招待有り]公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- 尼崎市造形教育研究会小学部研修会, 2021年07月表現につながる鑑賞の取り組みについて[招待有り]公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- ミュージアムエデュケーション研究会「みんなの学美場」, 2018年11月, 日本語, 神戸市立小磯記念美術館, 美術館教育普及活動において対話型美術鑑賞を支えるファシリテーター(進行役)についての講演を行った。, 国内会議はじめまして!対話型美術鑑賞[招待有り]公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- 2016年度文化庁助成「地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業」における「先生のためのミュージアム活用術シンポジウム」, 2017年02月, 日本語, 神戸市立博物館 地下講堂, 2016年度文化庁助成「地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業」の集大成として行った「先生のためのミュージアム活用術シンポジウム」にて本事業のアドバイザーとして発表を行った, 国内会議学校とミュージアムの連携について考える「ミュージアム活用の今とこれから」[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- 日本美術教育学会兵庫支部研修会, 2015年03月, 日本語, 日本美術教育学会兵庫支部主催の研修会で企画・運営および講師として携わり、学会員を対象に美術鑑賞に関して研修を実施した。, 国内会議美術館を生かした美術教育について考えてみよう公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- 雁皮紙(がんびし)を素材とする銅版画(エッチング)の技術理解と鑑賞, 2014年11月, 日本語, 広島修道大学人文学部 ひろしま未来協創センター, 広島修道大学人文学部, 広島修道大学人文学部にて、学生を対象に雁皮紙を素材とする銅版画の技術説明ならびに作品の鑑賞を含む講演。, 国内会議雁皮紙(がんびし)を素材とする銅版画(エッチング)の技術理解と鑑賞[招待有り]公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- 鑑賞ナビゲーターになるために〜子供の言葉をつなぐ〜, 2014年08月, 日本語, 神戸市立中学校教育課程研究協議会美術部会, 神戸市立小磯記念美術館, 神戸市立中学校教育課程研究協議会、美術部会主催の研究会「鑑賞ナビゲーターになるために〜子供の言葉をつなぐ〜」において、講師として招喚され、展示作品を使ったギャラリートークの実践論について、指導、助言を行った。, 国内会議展示作品を使ったギャラリートーク実践[招待有り]公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- 授業づくりセミナー「鑑賞」, 2014年02月, 日本語, 神戸市立小磯記念美術館, 神戸市教育委員会、神戸市小学校教育研究会、神戸市立中学校教育研究会主催の「授業づくりセミナー「鑑賞」」の講師として招喚され、鑑賞教材活用について講師を務めた。, 国内会議授業づくりセミナー「鑑賞」公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- 宝塚市図画工作科研修会, 2013年11月, 日本語, 宝塚市立長尾小学校, 宝塚市の小学校図画工作教員を対象とした教員研修会に招喚され、講師を務めた。身体を使った図画工作授業実践の検証とこれまで行われてきた実践について講義を行った。, 国内会議身体を使った図画工作授業公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- 環太平洋乳幼児学会, 2011年08月, 日本語, 神戸コンベンションセンター, 国際会議Active audience Kids in Museumポスター発表
- 対話を基本とした美術鑑賞アートコミュニケーター育成研修会, 2009年05月, 日本語, 大塚国際美術館, 大塚国際美術館, 国内会議対話を基本とした美術鑑賞アートコミュニケーター育成について[招待有り]口頭発表(招待・特別)
- 連続レクチャー「美術館と美術教育」, 2009年02月, 日本語, 高知県立美術館, 国内会議学校と美術館 -制作と鑑賞-[招待有り]口頭発表(招待・特別)
- 第29回日本文化デザイン会議2007兵庫, 2007年11月, 日本語, 日本文化デザインフォーラム, 兵庫県公館, 国内会議神戸エモノガタ・リ・デザイン[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
- 平成17年度神戸大学発達科学部附属共同研究教育研究発表会, 2005年06月, 日本語, 神戸大学発達科学部附属住吉小学校, 国内会議美的価値観の共有ー感覚的理解による美的価値観の共有をめざす図工科の授業ーその他
- 第10回東京藝術大学美術教育大会, 2004年11月, 日本語, 東京芸術大学美術研究会, 東京, 日本, 国内会議美術教育の視点による童詩雑誌『きりん』についての考察—作品掲載児童の日記を手がかりに—口頭発表(一般)
- 第37回日本美術教育研究発表会, 2003年10月, 日本語, 日本美術教育連合, 東京, 日本, 国内会議自己の美的価値観を発見するための提案—美術館のワークショップの実践をもとに01—口頭発表(一般)
- 美術科教育学会第24回大会, 2002年03月, 日本語, 美術科教育学会, 徳島, 日本, 国内会議美術教育の視点による童詩雑誌『きりん』の調査報告2口頭発表(一般)
- 芸術教授学研究会第5回大会, 2001年12月, 日本語, 日本芸術教授学研究会, 香川, 日本, 国内会議童詩雑誌『きりん』と教育現場の美術教育—西田秀雄教諭の活動を中心に(1)—口頭発表(一般)
- 第34回日本美術教育研究発表会, 2000年11月, 日本語, 日本美術教育連合, 東京, 日本, 国内会議童詩雑誌『きりん』とその時代の美術教育口頭発表(一般)
- 美術科教育学会第22回大会, 2000年03月, 日本語, 美術科教育学会, 兵庫, 日本, 国内会議美術教育の視点による童詩雑誌『きりん』の調査報告 1口頭発表(一般)
- 全国造形教育 連合第52回大学部総会, 1999年08月, 日本語, 全国造形教育連合, 埼玉, 日本, 国内会議アクションペインティングによる体感的表現学習口頭発表(一般)
- 美術科教育学会第21回大会, 1999年03月, 日本語, 美術科教育学会, 福島, 日本, 国内会議オートマティスムによる表現学習口頭発表(一般)
- InSEA,アジア地区東京会議, 1998年03月, 日本語, InSEA (International Society for Education through Art), 東京, 日本, 国際会議音と焼き物のコラボレーション —音のイメージを作品にする—口頭発表(一般)
- 全国造形教育連合第50研究大会, 1997年08月, 日本語, 全国造形教育連合, 東京, 日本, 国内会議教育の中で美術ができること—大学教職課程「図画工作」における試み—口頭発表(一般)
■ Works_作品等
- 2017年03月, 神戸大学大学院人間発達環境学研究科教育科学論発行『教育科学論集第20号』の表紙絵Edgar Degas色鉛筆を使用して花(Edgar Degas)の細密画を制作した。この作品を原画として神戸大学大学院人間発達環境学研究科教育科学論発行『教育科学論集第20号』の表紙絵として発表した。
- 2015年03月, 神戸大学大学院人間発達環境学研究科・教育科学論コースの教育科学論集表紙絵教育科学論集 表紙絵神戸大学大学院人間発達環境学研究科・教育科学論コースの教育科学論集表紙絵作成
- 2015年03月Purple Dahlia絵画作品 作品名"Purple Dahlia"を「教育科学論集 第19号」(神戸大学大学院人間発達環境学研究科 教育科学論コース出版)表紙において作品発表を行った。
- 2009年04月, ギャラリー宮郷勅使河原君江 アートストリート 早春の灯籠絵展
- 2000年08月, 銀座九美洞ギャラリー・ポストカードアート展Mini scape 51〜55
- 1999年08月, 銀座九美洞ギャラリー・ポストカードアート展Mini scape 47〜50
- 1998年08月, 銀座九美洞ギャラリー・ポストカードアート展Mini scape 35〜46
- 1997年08月, 銀座九美洞ギャラリー・ポストカードアート展Mini scape 24〜34
- 1996年08月, 銀座九美洞ギャラリー・ポストカードアート展Mini scape 13〜23
- 1996年02月, 東京芸術大学院終了作品展Answers are not here Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
- 1995年08月, 銀座九美洞ギャラリー・ポストカードアート展Mini scape 1〜12
- 1990年02月, 東京造形大学卒業制作展・東京大崎きゅりあんThe dog under the sky.
- 1990年02月, 東京五美大卒業制作展・東京都美術館Paradise
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 神戸大学, 2024年04月01日 - 2028年03月31日オーラシー育成に関する理論と実践:教育評価・環境デザイン・福祉的支援の観点から
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 基盤研究(C), 神戸大学, 2020年04月 - 2024年03月, 研究分担者英国の初等教育におけるオーラシー育成:教育目標・評価、指導の実際、環境デザイン英国初等教育におけるオーラシー(oracy: 狭義には話す・聴く力。読み書きの力をliteracyと呼ぶことからの英国での造語)の育成について、その理論的特徴について、文献調査を中心に明らかにした。現地調査が困難であったため、日本における類似の実践について調査を進めるために、聴取調査、文献調査を進めた。 当初の計画からやむを得ず変更したが、日本の実践を検討する過程で、英国の初等教育におけるオーラシーの育成について、目標と評価、指導の実際、アートの役割等に焦点をあて分析を行う意義が明らかとなった。大きく分けると3点にまとめることができる。 一点目として、日本で伝統的に行われてきた生活綴方について、書くことの教育ととらえるよりも、むしろ著者の話す力を育成する側面に注目し、目標と評価を考えるべきではないかという示唆である。 二点目として、特別活動等の教科外教育や、教科の授業と学校外の活動を架橋するような取り組みの意義に注目する必要がある。中でも、聴く(聞き取る・思いを読みとく)取り組みに注目して分析することが有効であるとの仮説を得た。 三点目として、部活動(学校内だが教育課程外という位置づけの活動)について、それゆえにこそ子どもの話す力が重要な領域であり、そのための指導と評価についても考察を加えた。 本研究は英国を主たる研究対象としていたが、日本への示唆を得ることも大きな目標の一つであり、そのために日本における取組について考察することで、意義のある成果が得られた。いずれも論文等として発表した。
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 基盤研究(C), 神戸大学, 2019年04月 - 2023年03月, 研究代表者戦後関西における子どもと教師の学びの循環‐西田秀雄による絵日記指導を中心に‐本研究は1950年代の京都で油絵制作を続けながら市立小学校教師をしていた西田秀雄による絵日記指導において教師と子どもの間でどのような学びの循環がおこり、深まっていたのかを解明することを目指す。 本研究の申請時の研究計画で予定していた課題は以下の通りである。1,西田が指導した子どもの絵日記資料の収集とデジタルアーカイブ化を行う 2, 西田の絵日記指導の際に副教材として使用していた童詩雑誌『きりん』(1940年代から1960年代まで関西地方で発行されていた号を取り扱う)の資料収集 3, 1で収集したデジタルアーカイブ化した絵日記資料の内容分析 4, 絵日記の作者への取材 5, 収集した資料の『きりん』とデジタルアーカイブ化した絵日記の資料を統合的に検討し、両者の関連性を明らかにする。 昨年度は、1,と2,の課題に取り組み、すでに終了している。本年度は、主に2,で資料収集した『きりん』の資料検討を行った。『きりん』の誌面を通読し検討することで、『きりん』には当時、同じ関西で活動していた前衛美術団体「具体美術協会」の作家たちによって、子どもたちに身近な道具を使った美術活動を紹介したり、美術表現の意義について子どもにもわかりやすい言葉で述べている文章が数多く掲載されていることがわかった。西田が京都で子どもたちに詩や絵画制作といった創造的な教育活動を行っていたのとほぼ同時期に関西で前衛美術活動を行っていた「具体美術協会」の作家たちも美術教育活動を行っており、西田が美術教育活動をっていた時代の美術教育の別の一端を『きりん』の誌面から明らかにすることができた。
- 学術研究助成基金助成金/挑戦的研究(萌芽), 2018年06月 - 2023年03月競争的資金
- 学術研究助成基金助成金/基盤研究(C), 2017年04月 - 2020年03月競争的資金
- 科学研究費補助金/基盤研究(A), 2005年競争的資金
- 財団法人日本科学協会, 笹川科学研究助成, 1999年04月 - 2001年03月, 研究代表者童詩雑誌『きりん』の現地調査―美術教育の視点より―