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衣笠 太朗
大学院国際文化学研究科 文化相関専攻
講師

  • プロフィール

    自己紹介:ドイツと中東欧(主にポーランド)の近現代史を専門とする研究者です。特にシュレージエン/シロンスクをはじめとするヨーロッパの境界地域におけるナショナリズム(運動)や集団的帰属意識、戦争や領土変更にともなう住民の移動などを研究しています。

     

    現在の研究テーマ

    ① 第二次世界大戦後のドイツ=中東欧における移住者・残留者の歴史研究(博士号取得後の主要研究テーマ)

    ② 旧ドイツ東部領土に関する歴史研究(広い意味での関心・研究テーマ)

    ③ 神戸市域における欧米系コミュニティの歴史研究(共同研究)

    ④ 境界変動地域の学際的研究(共同研究)

     

    これまでの研究テーマ

    ① 第二次世界大戦後のシュレージエン/シロンスクからの「ドイツ人追放」の歴史研究(修士論文)

    ② 近現代のドイツ=中東欧への近世的複合国家の影響(共同研究)

    ③ 第一次世界大戦直後のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスクにおける分離主義運動の研究(博士論文)

     

    近況:

    ・2024年6月30日に、拙著『ドイツ帝国の解体と「未完」の中東欧――第一次世界大戦後のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスク』(人文書院、2023年)が日本ドイツ学会奨励賞を受賞しました(学会ウェブサイト)。

    ・私を研究代表者とする専門家グループ「神戸市域における欧米系コミュニティ研究会」による史料整理事業・共同研究の成果として、神戸大学社会科学系図書館にて2023年6月27日から9月27日まで企画展「港の見える教会から―多文化都市神戸とユニオン教会―」を開催しました。

    ・2023年2月に、2冊目の単著『ドイツ帝国の解体と「未完」の中東欧:第一次世界大戦後のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスク』が人文書院より刊行されました(Amazonリンク)。

    ・2020年8月に刊行された初の単著『旧ドイツ領全史――「国民史」において分断されてきた「境界地域」を読み解く』(パブリブ)ですが、2022年4月に5刷りとなりました(Amazonリンク)。

研究者基本情報

■ 学位
  • 博士(学術), 東京大学
■ 研究キーワード
  • プロイセン
  • 分離主義
  • 独立運動
  • チェコスロヴァキア
  • 住民移動
  • ドイツ人追放
  • 戦間期
  • 第一次世界大戦
  • 複合国家
  • 中東欧
  • 東欧史
  • 中欧
  • 東欧
  • スレスコ
  • 20世紀
  • 近現代史
  • カトリシズム
  • シロンスク
  • シレジア
  • 西洋史
  • 歴史
  • 東ヨーロッパ
  • 中央ヨーロッパ
  • 境界地域
  • ナショナリズム
  • シュレージエン
  • ポーランド
  • ドイツ
■ 研究分野
  • 人文・社会 / ヨーロッパ史、アメリカ史 / 中・東ヨーロッパ近現代史
■ 委員歴
  • 2023年04月 - 現在, ドイツ現代史研究会, 事務局長
  • 2019年04月 - 2024年04月, 東欧史研究会, 会計委員
  • 2021年06月 - 2023年06月, 日本ピューリタニズム学会, 理事
  • 2018年06月 - 2021年08月, 西洋近現代史研究会, 運営委員
  • 2019年05月 - 2021年07月, 日本歴史学協会・若手研究者特別委員会, 委員
  • 2019年05月 - 2021年05月, 歴史学研究会, 会務部会委員
  • 2019年10月 - 2020年05月, 歴史学研究会, 特別補佐(有給)
  • 2012年09月 - 2013年04月, 神戸大学史学研究会, 運営委員

研究活動情報

■ 受賞
  • 2024年05月 日本ドイツ学会, 日本ドイツ学会奨励賞, 衣笠太朗『ドイツ帝国の解体と「未完」の中東欧――第一次世界大戦後のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスク』人文書院、2023年
    衣笠太朗
    国内学会・会議・シンポジウム等の賞

  • 2014年05月 日本学生支援機構 平成24-25年度第一種奨学金, 特に優れた業績による返還免除(全額)
    衣笠 太朗

■ 論文
  • オーバーシュレージエン自由国――第一次世界大戦直後のドイツ=中東欧境界地域における独立国家構想
    衣笠太朗
    2022年06月, 移民研究年報, (28) (28), 5 - 17, 日本語, パスワードが無い
    [招待有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 複合国家の近現代――シュレージエン/シロンスク/スレスコの歴史的経験から
    衣笠 太朗
    ミネルヴァ書房, 2021年05月, ヨーロッパ複合国家論の可能性――歴史学と思想史の対話, 79 - 92, 日本語
    [招待有り]
    論文集(書籍)内論文

  • 第一次世界大戦直後のオーバーシュレージエン/ グルヌィシロンスクにおける分離主義運動
    衣笠 太朗
    2020年03月, 博士論文, 日本語, パスワードが無い
    学位論文(博士)

  • 第一次世界大戦直後のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスクにおける分離主義運動――オーバーシュレージエン委員会の活動とカトリック聖職者トマシュ・レギネク
    衣笠 太朗
    2019年06月, 神戸大学史学年報, (34) (34), 1 - 29, 日本語, 論文へのURLリンク
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 上シレジアにおける「ドイツ人の追放」と民族的選別―戦後ポーランドの国民国家化の試み―
    衣笠 太朗
    2015年07月, IGK-ワーキングペーパーシリーズ, (16) (16), 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

■ MISC
  • 衣笠太朗, 北岡志織, 清水謙, 東風谷太一, 前田直子, 藤井欣子, 鈴木珠美, 穐山洋子, 川喜田敦子
    2024年01月, ヨーロッパ研究, (23) (23), 79 - 95, 日本語
    [招待有り]
    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)

  • シュレージエン/シロンスクをめぐる闘争:博士論文の概要紹介と今後の展望
    衣笠太朗
    2023年06月, 神戸大学史学年報, (38) (38), 31 - 33, 日本語
    [招待有り]
    研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)

  • 書評 E・H・カー(近藤和彦訳)『歴史とは何か』(岩波書店、2022年)
    衣笠太朗
    2023年03月, ピューリタニズム研究, (17) (17), 114 - 115, 日本語
    書評論文,書評,文献紹介等

  • 書評 井上暁子著『語りの断層――ドイツ=ポーランド国境地帯の文学』(九州大学出版会、2022年)
    衣笠太朗
    2023年03月, 東欧史研究, (45) (45), 137 - 143, 日本語
    書評論文,書評,文献紹介等

  • (RT01)境界と境界地域:数百年にわたるスラヴ圏―文化と社会
    衣笠太朗
    2023年03月, 歴史学研究, (1034) (1034), 34 - 37, 日本語
    [招待有り]
    会議報告等

  • 岩井先生の教育――学部時代の受講経験から――
    衣笠太朗
    2022年03月, 歴史教育の地域的基盤を構築する教材・教授方法の実践と高大連携の進展, 日本語
    [招待有り]
    記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)

  • 歴史学研究会と若手研究者問題――大会特設部会を振り返る
    年度歴史学研究会若手研究者問題ワーキンググループ, 三枝暁子, 井上正望, 金耿昊, 衣笠太朗, 高野友理香, 田村俊行
    2022年02月, 歴史学研究, (1019) (1019), 28 - 34, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)

  • 2021年度歴史学研究会大会報告批判・合同部会
    衣笠 太朗
    2021年12月, 歴史学研究, (1017) (1017), 48 - 51, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)

  • シュレージエン、グダンスク――ドイツ領ポーランド
    衣笠 太朗
    2021年09月, 中欧・東欧文化事典, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(その他)

  • 石田憲
    2021年08月04日, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 第一次世界大戦後のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスクにおける分離主義運動――カトリック人民党(中央党)との関係を中心に
    衣笠 太朗
    2021年03月, ピューリタニズム研究, (15) (15), 75 - 75, 日本語
    [招待有り]
    研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)

  • 特設部会討論要旨:「生きづらさ」の歴史を問う2-若手研究者問題について考える-
    衣笠 太朗
    2021年03月, 歴史学研究, (1007) (1007), 183 - 185, 日本語
    会議報告等

  • 衣笠太朗
    日独協会, 2021年02月, Die Brücke 架け橋, 13 - 13, 日本語
    [招待有り]
    書評論文,書評,文献紹介等

  • 2020年10月24日, 日本経済新聞, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)

  • 「ハラスメント防止宣言」の道のり
    衣笠 太朗
    2020年09月, 歴史学研究月報, (1001) (1001), 日本語
    会議報告等

  • 若手研究者問題:活動報告
    衣笠 太朗
    2020年08月, 歴史学研究月報, (728) (728), 4 - 6, 日本語
    会議報告等

  • 旧ドイツ東部領土をどう記述するか
    衣笠 太朗
    2020年01月, 歴史学研究月報, (722) (722), 日本語
    記事・総説・解説・論説等(その他)

  • 発表要旨「第一次世界大戦直後のオーバーシュレージエン/ グルヌィシロンスク における分離主義運動の成立と展開」
    衣笠 太朗
    2017年07月, 西洋近現代史研究会 会報, (31) (31), 7 - 9, 日本語
    研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)

  • 新刊紹介 「田野大輔・柳原伸洋編著『教養のドイツ現代史』ミネルヴァ書房、二○一六・六刊、A5、三六○頁、三○○○円」
    衣笠 太朗
    2017年02月, 史学雑誌, 第126編(第2号) (第2号), 106 - 107, 日本語, 新刊紹介 衣笠太朗 「田野大輔・柳原伸洋編著『教養のドイツ現代史』ミネルヴァ書房、二○一六・六刊、A5、三六○頁、三○○○円」.pdf
    [招待有り]
    書評論文,書評,文献紹介等

  • 「国際移動セミナー」参加記
    衣笠 太朗
    2016年10月, 鳥取県学生寮明倫館だより『風紋』, 66 - 69, 日本語, 学術セミナー参加記 衣笠太朗.pdf, その他
    [招待有り]
    その他

  • 日独共同大学院プログラム秋季セミナー「自律組織と市民社会」報告
    衣笠 太朗
    2016年07月, 東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センター ニューズレター, (22) (22), 13 - 14, 日本語, DESK Newsletter Nr. 22 2016.pdf, その他
    [招待有り]
    会議報告等

  • ベルリン調査滞在記
    衣笠 太朗
    2014年10月, 鳥取県学生寮明倫館だより『風紋』, 36 - 39, 日本語, ベルリン調査滞在記 衣笠太朗.pdf
    [招待有り]
    その他

  • 書評 "Andrzej MIHALCZYK, Heimat, Kirche und Nation. Deutsche und polnische Nationa lisierungsprozesse im geteilten Oberschlesien (1922-1939)"
    衣笠 太朗
    2014年04月, 神戸大学史学年報, (29) (29), 1 - 8, 日本語, 書評 衣笠太朗 「Andrzej MIHALCZYK, Heimat, Kirche und Nation. Deutsche und polnische Nationa lisierungsprozesse im geteilten Oberschlesien (1922-1939)」.pdf
    [査読有り]
    書評論文,書評,文献紹介等

■ 書籍等出版物
  • ヒトラーはなぜ戦争を始めることができたのか――民主主義国の誤算(校正で協力)
    Hett, Benjamin Carter, 寺西, のぶ子
    その他, 校正, 亜紀書房, 2023年09月, 日本語, ISBN: 9784750518176

  • ドイツ帝国の解体と「未完」の中東欧――第一次世界大戦後のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスク
    衣笠太朗
    単著, 人文書院, 2023年02月, ISBN: 4409510975

  • 中欧・東欧文化事典
    中欧・東欧文化事典編集委員会, 羽場久美子, 井口壽乃, 大津留厚, 桑名映子, 田口雅弘, 中澤達哉, 長與進, 三谷恵子, 山崎信一
    分担執筆, シュレージエン、グダンスク――ドイツ領ポーランド, 丸善出版, 2021年09月, 日本語, ISBN: 4621306162

  • ヨーロッパ複合国家論の可能性――歴史学と思想史の対話 (MINERVA西洋史ライブラリー 116)
    岩井淳, 竹澤祐丈, 安武真隆, 大津留厚, 望月秀人, 衣笠太朗, 勝田俊輔, 中島渉, 齋藤英里, 鎌田厚志, 貫龍太, 木村俊道, 武井敬亮, 森直人, 桑島秀樹, 佐藤一進
    共著, 第4章 複合国家の近現代――シュレージエン/シロンスク/スレスコの歴史的経験から, ミネルヴァ書房, 2021年04月, 日本語, ISBN: 4623090604

  • ドイツ人はなぜヒトラーを選んだのか——民主主義が死ぬ日(校正で協力)
    ベンジャミン・カーター・ヘット, 寺西のぶ子
    亜紀書房, 2020年09月, 日本語, ISBN: 4750516678

  • 旧ドイツ領全史――「国民史」において分断されてきた「境界地域」を読み解く
    衣笠太朗
    単著, パブリブ, 2020年09月, 日本語, ISBN: 9784908468445

■ 講演・口頭発表等
  • 合評会 水野博子/川喜田敦子編『ドイツ国民の境界―近現代史の時空から―』(山川出版社、2023年)
    衣笠太朗, 割田聖史
    2024年度第47回ドイツ現代史学会, 2024年09月, 日本語
    [招待有り]
    シンポジウム・ワークショップパネル(指名)

  • In the face of nationalisation policies. The Upper Silesian Separatist Movement after the First World War
    Taro Kinugasa
    Interdyscyplinarna konferencja I Interdisciplinary conference JAPONIA – NIEMCY – POLSKA. BADANIA NAD POGRANICZAMI JAKO WYZWANIE BADAWCZE I SPOŁECZNE JAPAN – GERMANY – POLAND. BORDERLAND AND BORDERLAND STUDIES AS A RESEARCH AND SOCIAL CHALLENGE Gdańsk–Wdzydze, 28–30 VI 2024, 2024年06月, 英語, In the face of nationalisation policies. The Upper Silesian Separatist Movement after the First World War. by Taro KINUGASA.pdf, パスワードが無い
    シンポジウム・ワークショップパネル(公募)

  • ユニオン教会の歴史から見る多文化都市神戸
    衣笠太朗
    現代キリスト教セミナー(神戸学生青年センター), 2024年05月, 日本語, 国内会議
    [招待有り]
    公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等

  • 書評会 衣笠太朗著『ドイツ帝国の解体と「未完」の中東欧 第一次世界大戦後のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスク 』 (人文書院、2023年)
    吉岡潤, 井上暁子, 衣笠太朗
    2023年度東欧史研究会例会・合評会, 2024年03月, 日本語
    [招待有り]
    その他

  • 旧ドイツ領の今 ベルギー、デンマーク、ポーランドの国境地帯を巡って ~ 歴史の記憶とアイデンティティの形成~
    衣笠太朗
    千葉県日独協会・講演会, 2023年12月, 日本語
    [招待有り]
    公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等

  • 書評会「衣笠太朗(神戸大学) 『ドイツ帝国の解体と「未完」の中東欧—— 第一次世界大戦後のオーバーシュレージエ ン/グルヌィシロンスク』(人文書院、2023年)」
    崎山直樹, 安齋篤人, 衣笠太朗
    西洋近現代史研究会12月例会, 2023年12月, 日本語
    [招待有り]
    その他

  • 『ナショナリズムとナショナル・インディファレンス』再考
    篠原琢, 小田原琳, 衣笠太朗
    WINEオンライン合評会, 2023年11月, 日本語
    [招待有り]
    シンポジウム・ワークショップパネル(指名)

  • 若手研究者からのコメント
    衣笠太朗
    岩井淳先生 退職記念シンポジウム ブリテン近代史研究の3つの焦点 ─千年王国、複合国家、歴史教育─, 2023年03月, 日本語
    [招待有り]
    シンポジウム・ワークショップパネル(指名)

  • 第二次世界大戦後のドイツ=中東欧における移動と残留―シレジアを結節点として―
    衣笠太朗
    東欧史研究会3月例会=関西研究会, 2023年03月, 日本語
    口頭発表(一般)

  • 「境界地域 BORDERLAND」としてのエルザス=ロートリンゲン~文化・言語・住民の移り変わり~
    衣笠太朗
    千葉県日独協会・講演会, 2022年12月, 日本語
    [招待有り]
    公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等

  • コメント3 ドイツ・ポーランド史の観点から
    衣笠太朗
    中央ヨーロッパ思想史を考えるために―哲学と歴史研究の分野横断的対話―, 2022年10月, 日本語
    [招待有り]
    その他

  • コメント&ディスカッション
    衣笠太朗
    『移民のヨーロッパ史 ドイツ・オーストリア・スイス』 書評会, 2022年09月, 日本語
    [招待有り]
    その他

  • シュレージエン/シロンスクをめぐる闘争:博士論文の概要紹介と今後の展望
    衣笠太朗
    神戸大学史学研究会, 2022年08月, 日本語
    [招待有り]
    公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等

  • ドイツ帝国の解体と「未完」の中東欧:第一次世界大戦後のオーバーシュレージエンにおける分離主義運動
    衣笠太朗
    神戸大学国際文化学研究推進インスティテュート主催 「第2回新任教員セミナー」, 2022年07月, 日本語
    [招待有り]
    公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等

  • 岩井先生の教育:学部時代の受講経験から
    衣笠太朗
    静岡歴史教育研究会, 2021年12月, 日本語
    [招待有り]
    口頭発表(一般)

  • 旧ドイツ領と日本:シュレージエンを中心に
    衣笠 太朗
    千葉県日独協会・日独交流160周年記念講演会, 2021年12月, 日本語
    [招待有り]

  • 【BHチャンネル】ヒロ・ヒライ氏との対談企画(動画リンクあり)
    ヒロ・ヒライ 衣笠太朗
    2021年09月, 日本語
    [招待有り]
    その他

  • スキル・ワークショップ「歴史地図を描く —研究発表に使える作画法—」(動画リンクあり)
    衣笠太朗
    歴史家ワークショップ(Historians' Workshop), 2021年07月, 日本語, 国内会議
    [招待有り]
    シンポジウム・ワークショップパネル(指名)

  • オーバーシュレージエン⾃由国̶第⼀次世界⼤戦直後の中欧境界地域における独⽴国家構想
    衣笠 太朗
    日本移民学会年次大会, 2021年06月, 日本語
    [招待有り]
    口頭発表(一般)

  • 『旧ドイツ領全史』の舞台裏
    衣笠太朗
    ハプスブルク史研究会例会, 2021年01月, 日本語
    [招待有り]
    口頭発表(一般)

  • 第一次世界大戦後のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスクにおける分離主義運動――カトリック人民党(中央党)との関係を中心に
    衣笠 太朗
    日本ピューリタニズム学会・関西研究会, 2020年11月, 日本語, 日本ピューリタニズム学会, オンライン(Zoom)開催, 日本国, 国内会議, 国際共著していない
    口頭発表(一般)

  • オーバーシュレージエン分離主義運動による1921年の住民投票への対応
    衣笠 太朗
    ドイツ現代史学会 第42回大会, 2020年09月, 日本語
    口頭発表(一般)

  • 第一次世界大戦直後のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスクにおける分離主義運動――オーバーシュレージエン委員会の活動とカトリック聖職者トマシュ・レギネク
    衣笠 太朗
    日本ピューリタニズム学会大会, 2019年06月, 日本語

  • 第一次世界大戦直後の中央ヨーロッパにおける政治的オルタナティヴ:オーバーシュレージエン/グルヌィシロンスクにおける国民国家構想の成立と変容
    衣笠 太朗
    仙台中東欧研究会, 2019年03月, 日本語

  • 第一次世界大戦後のオーバーシュレジエン/グルヌィシロンスクにおける分離主義運動研究のための基礎作業:national indifference、シュレージエン人、複合国家の観点から
    衣笠 太朗
    「<境界>観念―その多義性と多様性」, 2019年02月, 日本語

  • 独立か自治か?――第一次世界大戦後のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスクにおける分離主義運動の分析
    衣笠 太朗
    西洋近現代史研究会, 2019年01月, 日本語

  • 「分離主義と自治主義の狭間で――第一次世界大戦直後のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスクにおける分離主義運動の一考察
    衣笠 太朗
    2018年12月, 日本語, 国内会議
    口頭発表(一般)

  • The Upper Silesian Committee and Father Tomasz Reginek: Upper Silesian Secession Following the First World War
    衣笠 太朗
    The Seminar sponsored by "JSPS Topic-Setting Program to Advance Cutting-Edge Humanities and Social Science Research, Interdisciplinary Research on the Function of National Histories and Collective Memories for the Democracy in the Globalized Society", 2018年11月, 英語, Presentation Paper - The Upper Silesian Committee and Father Tomasz Reginek.pdf, 発表資料, 国際会議
    口頭発表(一般)

  • 第一次世界大戦直後のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスクにおける分離主義運動
    衣笠 太朗
    オルタナティブ歴史研究会, 2018年04月, 日本語, 国内会議
    口頭発表(一般)

  • 1920年のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスクにおける分離主義運動
    衣笠 太朗
    第28回西日本ドイツ現代史学会, 2018年03月, 日本語, 国内会議
    口頭発表(一般)

  • 1919年のオーバーシュレージエン問題
    衣笠 太朗
    現代史研究会, 2017年06月, 日本語, 国内会議
    口頭発表(一般)

  • 第一次世界大戦直後の「オーバーシュレージエン問題」の再検討――分離主義運動の視点から
    衣笠 太朗
    第67回日本西洋史学会, 2017年05月, 日本語, 国内会議
    口頭発表(一般)

  • ”Die oberschlesische Frage” 1918-1919: Deutsche, Polen und Oberschlesier
    衣笠 太朗
    日独共同大学院プログラム春季セミナー, 2017年03月, ドイツ語, Präsentation - “Die oberschlesische Frage” 1918-1919 Deutsche, Polen und Oberschlesier.pdf, 発表資料, 国際会議
    口頭発表(一般)

  • 複合国家の近現代――中東欧の境界地域史の視点から
    衣笠 太朗
    シンポジウム ヨーロッパ複合国家論の可能性――イギリス思想史との対話, 2017年01月, 日本語, 国内会議
    シンポジウム・ワークショップパネル(指名)

  • 「オーバーシュレージエン問題」と分離主義運動――第一次世界大戦直後のドイツ・ポーランド境界地域
    衣笠 太朗
    東欧史研究会・ハプスブルク史研究会合同個別研究報告会, 2016年10月, 日本語, 国内会議
    口頭発表(一般)

  • オーバーシュレージエン問題」と分離主義運動――第一次世界大戦直後の中東欧境界地域の研究
    衣笠 太朗
    東西合同ポーランド史研究者集会, 2016年08月, 日本語, 国内会議
    口頭発表(一般)

  • 境界地域とネイション――第一次世界大戦後のオーバーシュレージエン/グルヌィシロンスクにおける分離主義運動の成立過程
    衣笠 太朗
    西洋近現代史研究会, 2016年04月, 日本語, 国内会議
    口頭発表(一般)

  • Oberschlesien nach dem Ersten Weltkrieg als die deutsche und polnische Grenzregion
    衣笠 太朗
    日独共同大学院プログラム秋季セミナー, 2015年09月, ドイツ語, 国際会議
    口頭発表(一般)

  • Separatismus und Vertreibung. Das Zusammengehörigkeitsgefühl der oberschlesischen Bevölkerung
    衣笠 太朗
    日独共同大学院プログラム秋季セミナー, 2014年09月, ドイツ語, 国際会議
    口頭発表(一般)

  • 1940 年代後半上シレジアにおける強制移住――地域住民から見た「ドイツ人の追放」
    衣笠 太朗
    ドイツ現代史研究会, 2014年04月, 日本語, 国内会議
    口頭発表(一般)

  • 1940 年代後半上シレジアにおける「ドイツ人の追放」:地域住民の回想録の分析から
    衣笠 太朗
    中央ヨーロッパ研究会, 2014年03月, 日本語, 国内会議
    口頭発表(一般)

■ 所属学協会
  • 東欧史研究会

  • ドイツ現代史研究会

  • 西洋近現代史研究会

  • 日本西洋史学会

  • 日本ピューリタニズム学会

  • 歴史学研究会

■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
  • 第二次世界大戦後のドイツ=中東欧における移動と残留:シレジアを結節点として
    衣笠 太朗
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 若手研究, 神戸大学, 2024年04月01日 - 2027年03月31日

  • 神戸ユニオン教会における歴史資料の調査・分析および観光資源としての活用に関する研究
    衣笠太朗, 大津留厚, 井上舞, 中村綾乃
    神戸市, 大学発アーバンイノベーション神戸, 神戸大学, 2022年11月 - 2024年04月, 研究代表者

  • 神戸ユニオン教会での資料整理・調査活動
    衣笠太朗
    神戸大学国際文化学研究推進インスティテュート, 地域連携事業, 神戸大学国際文化学研究推進インスティテュート, 2022年10月 - 2023年03月, 研究代表者

  • 第二次世界大戦後の中東欧における送還者・残留者の歴史研究:シレジアを中心に
    衣笠太朗
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金), 研究活動スタート支援, 秀明大学, 2020年10月 - 2022年03月, 研究代表者
    近年「未完の戦争」とも呼ばれる第一次世界大戦ののち、この戦争から生み出された諸問題は様々な諸相において継承されていた。特にシレジアを含む旧ドイツ東部領土においては、20世紀後半に及ぶまでの非常に長期にわたる困難な国境線画定と民族帰属決定の作業が継続されていくこととなる。しかしこの地域の歴史叙述をめぐっては、特にドイツ史学において自国中心主義的な観点を完全には払しょくできていない。そこで本研究は、これまでドイツ史や東欧の国民史に分断されてきた第二次世界大戦末期から1970年代半ばにかけてのシレジア地域史を、「未完の戦争」テーゼに基づいて捉え直すことを目的とする。
    競争的資金

  • 20世紀のシュレージエンをめぐる集団的帰属意識の史的研究
    衣笠 太朗
    東京大学大学院, 博士課程研究遂行協力制度, 2019年10月 - 2020年03月, 研究代表者
    競争的資金

  • 第一次世界大戦直後のオーバーシュレージエンにおける分離主義運動の史的研究
    衣笠 太朗
    東京大学大学院, 博士課程研究遂行協力制度, 2018年10月 - 2019年03月, 研究代表者
    競争的資金

  • ドイツ・ポーランド境界地域の史的研究―20世紀のシュレージエン/シロンスクを中心に
    衣笠太朗
    日本学術振興会, 日本学術振興会課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業 「グローバル社会におけるデモクラシーと国民史・集合的記憶の機能に関する学際的研究」 若手研究者提携外国研究機関派遣事業, 2018年10月 - 2018年11月
    競争的資金

  • ドイツ・ポーランド境界地域の研究―第一次世界大戦後のオーバーシュレージエンを例に
    衣笠 太朗
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費, 特別研究員奨励費, 東京大学, 2016年04月22日 - 2018年03月31日
    当該年度においても、昨年度に引き続き「第一次世界大戦直後のオーバーシュレージエンにおける分離主義運動」について研究を行った。本年度の成果は、主に以下の2点に分けられる。 ① ポーランドのヴロツワフ大学における在外研究:本年度における報告者の学術活動の中で最も重要なものは、主にポーランドにおいて実施した在外研究である。これは、報告者が2017年6月から2018年3月にかけて、断続的にポーランドのヴロツワフ大学を拠点として行ったものである。その期間中においては、第一に、同大学附属図書館において資料調査を実施し、報告者の研究テーマである「オーバーシュレージエンの分離主義運動」についての必須文献を多数収集した。第二に、現地の研究者との面談を実施した。特にヴロツワフ大学での受け入れ教員であるトマシュ・プシェルヴァ氏からは、多くの指導、コメント、助言を頂いた。第三に、ヴロツワフ大学歴史学部の主催する歴史学セミナーに参加した。これはヴロツワフ大学の学生・博士課程院生を対象として、ドイツにおいて実施されたものである。このセミナーを通じて、報告者の研究領域であるドイツ・ポーランド関係史、もしくは旧ドイツ東方領土と現在のポーランドないしはドイツ社会との関連に関する知見を多く得ることができ、非常に学ぶところが大きかった。 ② 博士論文・投稿論文の執筆:以上の活動と並行して、博士論文原稿の執筆も行った。当該年度において、博士論文の大枠が定まり、各章を構成する論考の執筆状況にも大幅な進捗が見られた。また、これまでの研究成果を論文にまとめ、査読付き論文雑誌に投稿している(現在、査読中)。

  • ドイツ・ポーランド境界地域の研究――第一次世界大戦後のオーバーシュレージエンを例に
    衣笠 太朗
    東京大学大学院, 博士課程研究遂行協力制度, 2015年10月 - 2016年03月, 研究代表者
    競争的資金

■ 社会貢献活動
  • 『 ヒトラーはなぜ戦争を 始めることができたのか』 亜紀書房 刊行記念トークショー
    Books & Cafe ドレッドノート
    2023年10月14日 - 2023年10月14日

■ 学術貢献活動
  • 衣笠太朗
    2023年06月27日 - 2023年09月27日, 展示チラシ_web用_20230619.pdf, その他, チラシ, パスワードが無い, 神戸大学社会科学系図書館, 神戸の多文化性の一部を150 年以上にわたって担ってきたのが、現在神戸市灘区に位置する神戸ユニオン教会です。1871 年に創立され、プロテスタント系居留民のために英語とドイツ語で礼拝をおこなってきた同教会は、ドイツ系をはじめとする欧米圏出身者の交流の場として重要な役割を果たしてきました。今回はこれまで公開されて来なかった戦中・戦後の遺物や写真、文書史料を展示し、同教会を通じて見えてくる多文化都市・神戸の歴史と現在を描き出します。是非、この貴重な展示をご覧ください。
    展覧会

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