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SHORAKU Ai
Faculty of Global Human Sciences
Associate Professor

Researcher basic information

■ Research Keyword
  • comparative education
  • sociology of education
■ Research Areas
  • Humanities & social sciences / Sociology of education

Research activity information

■ Paper
  • 大学初年次生の捉えるグローバル・スタディーズー自己評価に基づく学習成果の事例ー
    正楽 藍
    Mar. 2023, 神戸大学 大学教育推進機構 『大学教育研究』, (31) (31), 101 - 114
    [Refereed]

  • 留学必須の学士課程教育プログラムに関する一考察 ―グローバル化する社会と大学―
    正楽 藍
    Mar. 2022, 神戸大学 大学教育推進機構 『大学教育研究』, (30) (30), 65 - 82
    [Refereed]
    Research institution

  • 大学生の視点から見る海外留学・国際交流プログラムの課題 : スキルの向上から資質の昂揚に向けて: Student views of study abroad and international exchange programs : Toward program improvement
    杉野, 竜美, 武, 寛子, 正楽, 藍
    近年、大学の国際化は高等教育の主要なテーマの一つであり、大学生の海外留学や国際交流活動の実態を明らかにすることは、喫緊の課題と言える。本稿では、日本の大学生へのアンケート調査における「学生が考える、留学者に対する企業の評価」と「国際交流活動」に関する回答結果から、大学が提供するグローバルな課題を扱う教育の在り方について検討する。 「学生が、企業人事担当者から在学中の海外留学経験をどのように評価されると思うか」の回答を軸として、「留学や国際交流に関するプログラムの参加状況、そこで得た能力」「外国語を用いて教科を教える授業に関する満足度」について分析した結果、「交流」「スキル」「資質」獲得への期待が読み取れる。外国語運用能力と異文化理解力の向上は不可欠な要素であり、多くの大学で取り組まれているが、課題を挙げるならば、さまざまな期待をもつ学生の参加を促すプログラムの展開を検討するべきだろう。また、諸活動の中で主体性、チャレンジ精神、積極性、柔軟性といった「資質」を伸ばすようなプログラム内容とその評価に重点を置くことが望まれる。
    香川大学インターナショナルオフィス, May 2017, 香川大学インターナショナルオフィスジャーナル = Journal of Kagawa University International Office, 8, 1 - 13, Japanese
    [Refereed]
    Research institution

  • キャリア形成の視点から見る大学生の海外留学支援体制
    杉野 竜美, 正楽 藍, 武 寛子
    2016, 学修支援と高等教育の質保証Ⅱ, 第5章, 94 - 110
    Scientific journal

■ MISC
  • 「留学・海外研修必須の学士課程教育プログラムに関する一考察―海外留学による能力の獲得―」
    正楽 藍
    Lead, Mar. 2021, 『大学教育研究』, 29, 25 - 40, Japanese
    [Refereed]

  • 「大学生の留学動機と学習成果―汎用的技能に着目して―」
    正楽 藍
    Lead, Mar. 2020, 『大学教育研究』, 28, 11 - 27, Japanese
    [Refereed]

  • Shoraku Ai, Yoshida Miku
    大学教育において、なぜこれほどまでに海外留学プログラムが一般化しているのだろうか。本稿ではその理由を海外留学の学習成果に探ることとし、学士課程教育の一環として提供される海外留学の学習成果測定の意義や目的、その方法を探索することを通して、大学教育において海外留学を設定することの意義を考察することを目的とした。本稿では以下のことが議論された。第一に、海外留学の成果として獲得される能力は、必ずしも海外でのみ獲得可能なものではないが、知識や技能、態度等、今日の大学教育を通して育まれることを期待される能力であることは確かである。第二に、大学において提供される海外留学プログラム、及びその学習成果の多様性に応じて、成果測定の時期や方法もさまざまに異なる。第三に、本稿における事例研究では、学習者による主観的評価と教育者による客観的評価は必ずしも一致せず、主観的評価の判定は客観的評価の判定よりも高く出る傾向にある。成果の測定や教育評価の意義は、主観的評価と客観的評価をすり合わせると共に、評価結果を踏まえて学習活動を調整したり、指導方法を見直したりすることにある。
    Lead, 神戸大学大学教育推進機構, Mar. 2018, 『大学教育研究』, 26, 59 - 78, Japanese
    [Refereed]

  • Universities’ Expectations for Study-Abroad Programs Fostering Internationalization: Educational Policies
    Take Hiroko, Ai Shoraku
    Feb. 2018, Journal of Studies in International Education, 22(1) (1), 37 - 52, English
    [Refereed]

  • 正楽 藍, 杉野 竜美, 武 寛子
    Lead, 神戸大学大学教育推進機構, Mar. 2017, 『大学教育研究』, 25(25) (25), 103 - 119, Japanese
    [Refereed]

  • 「グローバル時代の日本の大学生に対する学修支援(2)」
    正楽 藍
    Lead, Nov. 2016, 文部科学教育通信, No.399(2016年11月14日号), 20 - 21, Japanese
    Introduction other

  • 「グローバル時代の日本の大学生に対する学修支援(1)」
    正楽 藍
    Lead, Oct. 2016, 『文部科学教育通信』, No.398(2016年10月24日号), 20 - 21, Japanese
    Introduction other

  • 「中等教育の拡充に影響を与える要因分析―カンボジアの前期中等教育を事例として―」
    正楽 藍
    Lead, Oct. 2016, 『国際教育協力論集』, 19(1) (1), 29 - 44, Japanese
    [Refereed]

  • Local Response to School-based Management Reforms : The Case of School Support Committees in Cambodia
    利根川 佳子, 正楽 藍
    早稲田大学アジア太平洋研究センター, Oct. 2016, 『アジア太平洋討究』, 27(27) (27), 179 - 194, Japanese
    [Refereed]

  • Local response to school-based management reforms in Cambodia in the Asian context
    Ai Shoraku, Yoshiko Tonegawa
    Lead, May 2016, 『香川大学インターナショナルオフィスジャーナル』, 7, 33 - 50, English
    [Refereed]

  • 「第3章カンボジア―被害者救済のネットワーク構築に向けて―」
    正楽 藍, Chea Phal
    Lead, Oct. 2015, 『タイの外国人児童に対する国際教育支援ネットワーク形成に関する研究』平成25年度~平成27年度科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果中間報告書, 25 - 54, Japanese
    Report research institution

  • 「大学生の国際協力―教養科目受講生へのアンケート調査から―」
    正楽 藍
    Lead, May 2015, 『香川大学インターナショナルオフィスジャーナル』, 6, 39 - 57, Japanese
    [Refereed]

  • 「日本人学生の海外留学志向―留学動機と留学後のキャリアの観点から―」
    正楽 藍
    Lead, Feb. 2015, 独立行政法人日本学生支援機構ウェブマガジン『留学交流』, 2015年2月号 Vol.47, 18 - 30, Japanese

  • A Discussion about a University's Short-term Studying-abroad Program : Interviews to the University Students
    正楽 藍
    Lead, 香川大学インターナショナルオフィス, May 2014, 『香川大学インターナショナルオフィスジャーナル』, 5(5) (5), 1 - 19, Japanese
    [Refereed]

  • 「東南アジア諸国における学校を基盤とする経営に関する研究―タイ・カンボジア・インドネシアを事例として―」
    正楽 藍
    Lead, Feb. 2014, 『アジア教育研究報告』, 12, 63 - 78, Japanese
    [Refereed]

  • Sugino Tatsumi, Take Hiroko, Shoraku Ai
    Lead, Kobe University, Jan. 2014, Journal of international cooperation studies, 21(2、3号合併号) (2、3号合併号), 121 - 140, Japanese
    [Refereed]

  • The Formative Factors of University Students' Behaviour and Consciousness of Studying Abroad : Comparative Analysis of Universities in Japan
    正楽 藍
    Lead, 香川大学インターナショナルオフィス, May 2013, 『香川大学インターナショナルオフィスジャーナル』, 4(4) (4), 19 - 45, Japanese
    [Refereed]

  • 『平成24年度香川大学留学生生活実態調査報告書』
    塩井 実香, 高水 徹, 正楽 藍, ロン・リム
    Mar. 2013, Japanese
    Report research institution

  • 「第5章 ピア・サポート活動としての留学生支援―高等教育の国際化のなかで―」
    正楽 藍
    Lead, 2011, 『高等教育研究叢書』, 112, 57 - 74

  • Cross-border higher education in Southeast Asia
    正楽 藍
    香川大学インターナショナルオフィス, 2011, 『香川大学インターナショナルオフィスジャーナル』, 第2号(2) (2), 7 - 13, Japanese
    [Refereed]

  • Regionalisation and International Education Exchange in Asia : International Cooperation of Higher Education
    正楽 藍
    香川大学インターナショナルオフィス, 2010, 『香川大学インターナショナルオフィスジャーナル』, (第1号) (第1号), 17 - 29, Japanese
    [Refereed]

  • International student movements at country and institutionala levels: with special focus on CMU and KU
    Lrong Lim, Toru Takamizu, Mika Shioi, Ai Shoraku, Naomi Hosoda
    2010, PROGRAM and ABSTRACTS for the 3rd Joint Symposium between Chiang Mai University and Kagawa University

  • Ai Shoraku
    ROUTLEDGE JOURNALS, TAYLOR & FRANCIS LTD, 2010, ASIA PACIFIC JOURNAL OF EDUCATION, 30(4) (4), 479 - 481, English
    [Refereed]
    Book review

  • 「大学の国際化に関する一考察―外国人留学生の就職支援と日本人学生の海外派遣プログラム―」
    正楽 藍
    2009, 『香川大学留学生センター紀要』, 第4号, 12 - 21

  • 「アジア諸国における教育発展と子どもの健康―学校を基盤とする保健教育の可能性と課題―」
    正楽 藍
    2009, 『国際看護への学際的アプローチ』

  • 正楽 藍
    神戸大学国際協力研究科, 2008, 『国際協力論集』, 第16巻(第1号) (第1号), 199 - 215, Japanese

  • A case study of parental participation in primary school education in Kampong Chhnang Province, Cambodia
    正楽 藍
    日本比較教育学会, 2008, Comparative education, (第36号) (第36号), 3 - 24, Japanese
    [Refereed]

  • Educational Movement toward School-based Management in East Asia: Cambodia, Indonesia and Thailand
    Ai Shoraku
    Lead, 2008, Background paper for the Education for All Global Monitoring Report 2009, UNESCO, Paris, English
    [Refereed]

■ Books And Other Publications
  • Global Education Monitoring Report 2016 Summary: Education for people and planet: Creating sustainable futures for all
    利根川 佳子, 正楽 藍, 浜野 隆
    Joint translation, 表紙から、教育と持続可能性― 私たちが知っていること、知るべきこと(表紙~p.35), 独立行政法人国際協力機構(JICA)、公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)、教育協力NGOネットワーク(JNNE), Mar. 2017

  • 『学修支援と高等教育の質保証Ⅱ』
    山内, 乾史, 武, 寛子
    Contributor, 第 5 章キャリア形成の視点から見る大学生の海外留学支援体制, 学文社, Aug. 2016, Japanese, ISBN: 9784762025693

  • 『比較教育学事典』
    日本比較教育学会
    Contributor, 東信堂, Jun. 2012, Japanese, ISBN: 9784798901275

  • 『国際教育協力の社会学』
    山内, 乾史
    Contributor, 第 8 章アジアの高等教育発展, ミネルヴァ書房, Nov. 2010, Japanese, ISBN: 9784623058938

  • 『国際看護への学際的アプローチ』
    堀内, 美由紀, 守本, とも子
    Contributor, 第 8 章アジア諸国における教育発 展と子どもの健康―学校を基盤とす る保健教育の可能性と課題―, 日本放射線技師会出版会, Mar. 2009, Japanese, ISBN: 9784861570438

  • 『現代アジアの教育計画 下』
    山内, 乾史, 杉本, 均, 小川, 啓一, 原, 清治, 近田, 政博
    Contributor, 第 15 章カンボジアの教育計画―基 礎教育開発とその課題―, 学文社, May 2006, Japanese, ISBN: 4762014842

■ Lectures, oral presentations, etc.
  • 「留学生・留学経験者のキャリアについて」
    正楽 藍, 武 寛子
    日本教育社会学会第71回大会 若手研究者交流会, Sep. 2019, Japanese
    Nominated symposium

  • 「カンボジアの前期中等教育における学外補習指導に影響を与える諸要素に関する研究」
    正楽 藍
    日本比較教育学会第55大会, Jun. 2019, Japanese
    Oral presentation

  • 「日本人学生の海外留学動機の形成―学修成果の制度的保証にむけて―」
    正楽 藍
    日本教育社会学会第70回大会, Sep. 2018, Japanese
    Oral presentation

  • 「大学教育におけるインターカルチュラル・コンピテンスに関する基礎的考察―「新しい能力」としての教育的価値―」
    正楽 藍
    日本比較教育学会第54回大会, Jun. 2018, Japanese
    Oral presentation

  • 「日本の大学生の海外留学動機と学修成果」
    正楽 藍
    日本比較教育学会第53回大会, Jun. 2017, Japanese
    Oral presentation

  • 「大学生の学習意識から見るキャンパスの国際化」
    正楽 藍, 武 寛子
    日本教育社会学会第68回大会, Sep. 2016, Japanese
    Oral presentation

  • 「大学生の留学志向と国際交流活動に関する意識調査」
    武 寛子, 正楽 藍, 杉野 竜美
    日本比較教育学会第52回大会, Jun. 2016, Japanese
    Oral presentation

  • 「カンボジア前期中等教育の学校改善の脆弱性に関する研究」
    正楽 藍
    日本比較教育学会第52回大会, Jun. 2016, Japanese
    Oral presentation

  • School-based Management in Primary Schools: The Case of Cambodia
    Yoshiko Tonegawa and Ai Shoraku
    The International Education Development Forum 2015, Nov. 2015, English
    Public symposium

  • 「大学における海外留学支援体制―大学教職員の見る大学生の海外留学―」
    杉野 竜美, 正楽 藍, 武 寛子
    日本教育社会学会第67回大会, Sep. 2015, Japanese
    Oral presentation

  • 「大学の国際化と海外留学支援制度―海外留学促進から教学支援改革に向けて―」
    正楽 藍, 杉野 竜美, 武 寛子
    日本比較教育学会第51回大会, Jun. 2015, Japanese
    Oral presentation

  • Jump-starting the Exchange Student Program between Chiang Mai University and Kagawa University: Current situation, issues, and prospects
    ロン・リム, 高水 徹, 塩井 実香, 正楽 藍
    The 5th Joint Symposium between Chiang Mai University and Kagawa University, Sep. 2014, English
    Public symposium

  • 「大学生のキャリア展望をもとにした海外留学支援制度の在り方―日本の四年制大学におけるインタビュー調査より―」
    杉野 竜美, 正楽 藍, 武 寛子
    日本比較教育学会第50回大会, Jul. 2014, Japanese
    Oral presentation

  • 「大学生の海外留学に対する意識の形成要因―日本の四年制大学における比較分析―」
    武 寛子, 正楽 藍, 杉野 竜美
    日本比較教育学会第49回大会, Jul. 2013, Japanese
    Oral presentation

  • 「東南アジア諸国における学校を基盤とする経営に関する研究―タイ・カンボジア・インドネシアを事例として―」
    正楽 藍
    日本比較教育学会第49回大会, Jul. 2013, Japanese
    Oral presentation

  • International student exchange at ‘Fragrant River University’- Trends, problems, and prospects -
    ロン・リム, 高水 徹, 塩井 実香, 正楽 藍
    The 4th Kagawa University-Chiang Mai University Joint Symposium 2012 – Healthy Aging and Sustainable Society -, Sep. 2012, English
    Oral presentation

  • 「ビジネス日本語とアカデミック・ジャパニーズの比較分析-ビジネスにおける「報告」のスキルを中心として-」
    神崎 道太郎, 向井 留実子, 橋本 智, 正楽 藍
    第13回専門日本語教育学会研究討論会, Mar. 2011, Japanese
    Oral presentation

  • 「ビジネス日本語教育とアカデミックジャパニーズ教育の比較から示唆される授業実践への手がかり」
    神崎 道太郎, 向井 留実子, 橋本 智, 正楽 藍
    第36回日本語教育方法研究会(東北関東大震災のため中止、会誌への掲載をもって「発表」扱いとなる), Mar. 2011, Japanese
    Others

  • International student movements at country and institutional levels: with special focus on CMU and KU
    ロン・リム, 高水 徹, 塩井 実香, 正楽 藍, 細田 尚美
    The 3rd Joint Symposium between Chiang Mai University and Kagawa University, Aug. 2010, English
    Public symposium

  • 「学校教育の意思決定と学校自治-カンボジアの学校委員会の事例から-」
    正楽 藍
    日本比較教育学会第46回大会, Jun. 2010, Japanese
    Oral presentation

  • 「東南アジア諸国における教育の地方分権化―学校教育へのコミュニティ参加に関する比較研究―」
    正楽 藍
    国際開発学会第20回全国大会, Nov. 2009, Japanese
    Oral presentation

  • 「教育の地方分権化と学校ガバナンス―東南アジア諸国の比較研究の試み―」
    正楽 藍
    日本比較教育学会第45回大会, Jun. 2009, Japanese
    Oral presentation

  • Education Reforms and Decentralisation in Asian Countries
    Ai Shoraku
    International Symposium for the Establishment of Sustainable and Recycling-based Society, The Second Kagawa University-Chiang Mai University Joint Symposium 2008, Oct. 2008, English
    Public symposium

  • Short term Japanese Language Program at Kagawa University International Student Center
    ロン・リム, 高水 徹, 塩井 実香, 正楽 藍
    International Symposium for the Establishment of Sustainable and Recycling-based Society, The Second Kagawa University-Chiang Mai University Joint Symposium 2008, Oct. 2008, English
    Public symposium

  • 「東南アジア諸国におけるSchool-Based Management―学校の自立性強化と教育向上への取組み―」
    正楽 藍
    日本比較教育学会第44回大会, Jun. 2008, Japanese
    Oral presentation

■ Affiliated Academic Society
  • 留学生教育学会
    Apr. 2020 - Present

  • 日本教育社会学会
    Sep. 2014 - Present

  • 日本比較教育学会
    Feb. 2003 - Present

  • 国際開発学会
    Jun. 2002 - Present

  • アジア教育研究会
    Feb. 2002 - Present

■ Research Themes
  • Transformability and Recoverability of the Learning Improvement Structures in Basic education in Asian and African countries
    吉田 和浩, 坂口 真康, 大塲 麻代, 正楽 藍, 日下部 達哉, 川口 純, 関口 洋平, 坂田 のぞみ
    Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (A), Hiroshima University, 01 Apr. 2023 - 31 Mar. 2027

  • 学生によるグローバル社会の主観的意味付け:高等教育国際化の射程空間に関する研究
    正楽 藍
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 基盤研究(C), 神戸大学, 01 Apr. 2023 - 31 Mar. 2027

  • グローバル時代を生き抜く力を育成する大学教育―高校からの学習成果移行の観点から―
    正楽 藍, 杉野 竜美, 嶋内 佐絵, 小林 元気
    Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Kobe University, Apr. 2019 - Mar. 2022, Principal investigator

  • International Comparative Study on Policy-Practice Cooperation in Lower Secondary Education Development in Developing Countries
    吉田 和浩, 澤村 信英, 北村 友人, 大塲 麻代, 小澤 大成, 日下部 達哉, 川口 純
    Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (A), Grant-in-Aid for Scientific Research (A), Hiroshima University, Apr. 2018 - Mar. 2022, Coinvestigator not use grants
    研究計画のうち初年度である平成30年度は、活動の中心を各メンバーによる現地調査とし、調査対象各国にフィールドをもつ調査担当者を派遣、既に協力の内諾を得ている現地研究協力者、現地教育行政官、教員と協働フィールドワークを行った。派遣地は、代表吉田和浩をタンザニア、インドネシア、澤村信英、大塲麻代をケニア、小澤大成をウガンダ、日下部達哉を南アフリカ(山崎瑛莉)、マダガスカル(タンテリ・ニリーナ・アスアンジャナハリ)、ベトナム(関口洋平)、正楽藍をカンボジア、西向堅香子をガーナに派遣した。各国では、ダルエスサラーム大学、インドネシア教育大学、ケニヤッタ大学、マケレレ大学、チャンボゴ大学、プレトリア大学、エコール・ノーマル・スペリオール、ベトナム国家大学ハノイ校、カンボジア教育省、ケープコースト大学及び各国の地方・中央教育行政府が全面的に本科研調査に協力、協働した。 調査後、第一回調査結果を集約、各国における政策-実践連携の構造解明とその類型化を行うべく、2019年1月10-12日、バンコク、ウインザーホテルにおいて各国のカウンターパートも招き研究会を行った。会では、政策-実践連携をいかに実現したかに焦点をあて、アフリカとアジアの研究者らの対話、情報交換を促進した。 また、本研究成果は、既に当該年度における日本比較教育学会、国際開発学会で科研の成果として発表されている。また、米国比較国際教育学会の場で、ジョージワシントン大学のジム・ウイリアムズ教授らの研究グループと協働で研究する計画が持ち上がり、二年度目に公開シンポジウムを実施することになった。

  • Study on Japanese Undergraduates' Study-Abroad
    Shoraku Ai
    Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Apr. 2014 - Mar. 2017, Principal investigator
    This study explores Japanese undergraduates’ intentions to study abroad and examines any education policies that encourage these students to study abroad. Two surveys, a survey of Japanese universities’ internationalization and a survey of campus life for Japanese undergraduates’ studying abroad were conducted, and the data were analysed both qualitatively and quantitatively. The findings of this study show that more than 75% of the universities in Japan have university-wide institutes that encourage students to study abroad, and in many cases, the institutes bear the primary responsibility for the internationalization of the universities. Second, examples of the intended learning outcomes of study-abroad courses offered by the universities include: gaining command over a foreign language, understanding different cultures, and developing communication skills. Third, the undergraduates expect that the learning outcomes of these programs will help in their career development.

  • International Comparative Study on School Improvement Practices at Lower Secondary Education in Developing Coutries
    Kazuhiro Yoshida, Ai Shouraku, Ohba Asayo
    Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (B), Grant-in-Aid for Scientific Research (B), Hiroshima University, Apr. 2013 - Mar. 2017, Coinvestigator not use grants
    In lower secondary education in developing countries, quality deterioration of education on practice level has been appeared due to quantitative improvement after the EFA (Education for All) policy implementation which has started from 1990s. Comparatively primary education in most countries have been developed well, on the other, lower secondary level is divided well developed countries and problematic countries. This study approached school improvement practices on field level activities which are already well implemented on the field levels for contributing to avoid such quality deterioration, and researched those good practices for international comparison. The study obtained policy recommendation that it is important to establish knowledge circulation system which is able to task management and knowledge sharing about school improvement throughout concretization of roll of each stakeholders regarding education.

  • Research on the International Education Network Formation for Foreign Children in Thailand
    Inui Miki, NOTSU Takashi, SHORAKU Ai, KUBO Tadayuki
    Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Grant-in-Aid for Scientific Research (C), University of Hyogo, Apr. 2013 - Mar. 2016, Coinvestigator
    Reflecting continuous research conducted in four countries, Thailand, Cambodia, Lao PDR, Myanmar and Cambodia, it was found that the international players such as international NGOs, UN organizations and local NGOs have engaged in network formation with making full use of their strength and advantages, and improve the education access of cross-border children. Especially, the key point of obtaining education access for migrant workers in the settled countries is that the officials of the sending countries provide migrant workers with education related information before crossing borders for the better education access of their children.

  • Comparative Research on School-based Management in Asian Countries
    SHORAKU Ai
    Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Young Scientists (B), Grant-in-Aid for Young Scientists (B), Kagawa University, Apr. 2010 - Mar. 2014, Principal investigator
    This research aimed at exploring the backgrounds, educational policies and expected educational effects of the school-based management in some East Asian countries, at primary education level. The research also examined how the school-based management in each country may be implemented for making more educational achievements. This research mainly found three challengs. Firstly, each country should consider strengthening the foundations of school management and administration, especially for schools in rural and remote areas. Secondly, school management training to in-service teachers and school principals will be required. Thirdly, continual approach to community people is needed in order for them to understand the necessity of the school-community cooperation.

  • Company-Academia-Conventional Japanese Language Education : Towards the Development of a New, Fusion-type Model for Business Japanese Language Education
    KANZAKI Michitaro, SYORAKU Ai, HASHIMOTO Satoshi, MUKAI Rumiko
    Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research, Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research, Kochi University, 2010 - 2011, Coinvestigator
    Following the implementation of the" Carrier Development Program for Foreign Students in Japan", business Japanese language courses have been widely introduced in the university curriculum. However, the conventional Japanese language education method is still preferred at the undergraduate and post-graduate levels as it is considered to better provide for the necessary Japanese language proficiency required for academic learning and research. Business Japanese language, on the other hand, is at large an ill-defined subject. The results of the present study revealed that the incorporation of special communication skills' training related to areas such as the company/ organization needs(profit and efficiency oriented) and socio-environmental issues(corporative social responsibility) is the interface with conventional Japanese language education.

  • Community Participation in Education in Southeast Asia
    SHORAKU Ai, TAKITA Shuichi
    Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up), Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up), Kagawa University, 2008 - 2009, Principal investigator
    This research aimed to explore measures for the community participation that would contribute to people-centered educational development. The findings of this research are ; firstly, this research revealed the detailed measures for the implementation of community participation that were commonly seen in many countries. Second, this research found how the parents, other community people and teachers perceived their roles for children's education. Thirdly, based on the second finding, this research explored some measures for the community participation that would contribute to people-centered educational development.

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