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検索詳細井上 弘貴大学院国際文化学研究科 文化相関専攻教授
研究者基本情報
■ 学位■ 研究キーワード
■ 研究分野
■ 委員歴
- 2022年09月 - 現在, 日本デューイ学会, 理事
- 2020年07月 - 現在, カルチュラル・スタディーズ学会, 事務局担当幹事
- 2020年03月 - 現在, 政治哲学研究会, 事務局(会計担当者兼務)
- 2019年10月 - 2022年09月, 日本デューイ学会, 編集委員
- 2013年04月 - 2020年03月, 政治哲学研究会, 『政治哲学』編集事務局
- 2016年07月 - 2018年06月, カルチュラル・スタディーズ学会, 会計担当幹事
- 2015年10月 - 2017年09月, 日本デューイ学会, 編集委員
- 2013年06月 - 2016年03月, 社会思想史学会, 代表補佐幹事
- 2002年04月 - 2004年03月, 日本イギリス哲学会, 幹事
研究活動情報
■ 受賞■ 論文
- 2024年07月, 『現代思想』, 52(11) (11), 48 - 56, 日本語未来は左派のものか、右派のものか――右派進歩主義、ダイナミズム、プロメテウス主義[招待有り]研究論文(学術雑誌)
- 青土社, 2021年05月, 『現代思想』, 49(6) (6), 34 - 41, 日本語, 国内誌ジョン・バーチ協会と「共産主義の第五列」[招待有り]
- 2020年10月, 『日本デューイ学会紀要』, (61) (61), 111 - 120, 日本語ジョン・デューイと実効的自由――『倫理学』(1908年)と大量移民の時代[査読有り][招待有り]研究論文(学術雑誌)
- 2020年09月, 『国際文化学研究』, (54) (54), 15 - 37, 日本語戦後アメリカ保守主義における融合主義の成立――フランク・S・マイヤーとマレー・N・ロスバードの思想的対立研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 2019年07月, 『国際文化学研究』, (52) (52), 1 - 34, 日本語研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 2018年05月, 『アメリカ研究』, (52) (52), 63 - 85, 日本語ドナルド・トランプに先駆けた男――サミュエル・T・フランシスのペイリオ・コンサーヴァティズム[招待有り]研究論文(学術雑誌)
- 中央大学法学会 ; 1891-, 2017年04月, 『法学新報』, 124(1・2) (1・2), 33 - 58, 日本語トランプをめぐるアメリカ保守主義の現在――旗幟を鮮明にする西海岸シュトラウス学派[招待有り]研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 神戸大学大学院国際文化学研究科, 2016年12月, 『国際文化学研究』, (47) (47), 1 - 30, 日本語アングロ・アメリカン連合とアングロ・アメリカン同盟――世紀転換期のアングロ・サクソニズムが内包したふたつの圏域の構想研究論文(学術雑誌)
- 日本イギリス哲学会, 2016年03月, 『イギリス哲学研究』, (39) (39), 19 - 34, 日本語[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 木鐸社, 2015年06月, 『年報政治学2015-I 政治理論と実証研究の対話』, 2015(1) (1), 118 - 137, 日本語[招待有り]研究論文(学術雑誌)
- 日本デューイ学会, 2013年10月, 『日本デューイ学会紀要』, (54) (54), 169 - 179, 日本語ジョン・デューイとデモクラティック・リアリズム――『公衆とその諸問題』の再検討[査読有り][招待有り]研究論文(学術雑誌)
- 日本デューイ学会, 2012年10月, 『日本デューイ学会紀要』, (53) (53), 187 - 197, 日本語アメリカン・リベラリズムの転機とジョン・デューイ――独立政治行動連盟へのコミットメントの政治思想的前提[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 政治思想学会, 2012年05月, 『政治思想研究』, (12) (12), 52 - 86, 日本語ニューディールの挑戦、ニューディールへの挑戦――リベラリズムの転機と合衆国の知識人たち[招待有り]研究論文(学術雑誌)
- 2012年02月, 『政治哲学』, (12) (12), 105 - 122, 日本語ウィルモア・ケンドールのロック読解について――『ジョン・ロックと多数派支配の原理』(1941年)と「ジョン・ロック再訪」(1966年)を中心に[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- ウォルター・ワイルの『ニュー・デモクラシー』とその時代――近年の合衆国における革新主義の復権をうけてThe Obama presidency seems to show us a certain return of progressivismin the United States of America. This return has been prepared bya set of political figures and public intellectuals including Hilary Clinton, Secretary of State who proclaimed in 2007 that she considered herself amodern progressive. So the point we could realize when thinking of thecurrent political scene of America is that American progressivism is still alive and that if we hope to understand the liberal and experimental charactersthe political process of United States has had since long before weare led to ponder over the historical origin of American progressivismfounded by presidents such as Theodore Roosevelt and Woodrow Wilsonand intellectuals which included John Dewey, Herbert Croly, and Walter Lippmann. In this paper I focus historically on Walter Weyl, the co-founder ofNew Republic and the author of several books one of which is The NewDemocracy: An Essay on Certain Political and Economic Tendencies inthe United States (1912). First, I depict succinctly the historical background of resurgence of progressivism in terms of the industrial and social change and summarize the evaluation of Roosevelt and Wilson madeby Croly and Lippmann in their books. Then, paying attention to his industrial program of the democracy to come I interpret Weyl's progressivevision elaborated in The New Democracy. My argument is that his idea of the socialization of industry is a useful conception both for understandinghistorically one of theoretical potentiality of public policy in theUnited States and for envisioning the post-socialist regulation and planning the modern state in the rest of world could attempt experimentally.滋賀大学経済学会, 2010年03月, 『彦根論叢』, (383) (383), 103 - 124, 日本語研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 2008年03月, まちだ政策研究誌『窓』, (4) (4), 43 - 52, 日本語町田市における無作為抽出による市民討議会の課題と展望
- 2008年03月, 『レオ・シュトラウスの哲学とシュトラウス学派政治思想の研究』平成17~19年度科学研究補助金(基盤研究(B))研究成果報告書, 117 - 128, 日本語アメリカ合衆国と「不安の時代」――「文化的自由のための委員会」と知識人の政治的コミットメント
- 日本デューイ学会, 2005年10月, 『日本デューイ学会紀要』, (46) (46), 80 - 88, 日本語ジョン・デューイと「アメリカの責任」――1920年代のデューイとアメリカニズム[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 早稲田大学大学院政治学研究科, 2005年08月, 『早稲田政治公法研究』, (79) (79), 35 - 61, 日本語戦間期のアメリカにおける戦争違法化運動とジョン・デューイの国際関係思想――デューイにおけるヨーロッパ‐極東像をてがかりとして研究論文(大学,研究機関等紀要)
- The Japanese Conference for the Study of Political Thought, 2005年05月, 『政治思想研究』, 5(5) (5), 61 - 80, 日本語[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 日本デューイ学会, 2004年10月, 『日本デューイ学会紀要』, (45) (45), 29 - 36, 日本語デューイの政治思想におけるソーシャル・ゴスペルの意義[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 早稲田大学大学院政治学研究科, 2003年12月, 『早稲田政治公法研究』, (74) (74), 367 - 398, 日本語政治的領域におけるソーシャル・アートとしての哲学の可能性――一九二〇年代のデューイ政治理論の一考察研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 早稲田大学大学院政治学研究科, 2002年05月, 『早稲田政治公法研究』, (69) (69), 237 - 268, 日本語探究の論理と政治の論理の間――政治における手段と目的をめぐる、ジョン・デューイとレオン・トロツキーの対話研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 早稲田大学大学院政治学研究科, 2001年08月, 『早稲田政治公法研究』, (67) (67), 215 - 243, 日本語集合的知性の政治学――ジョン・デューイの民主的な社会的プランニングとその組織論的射程研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 早稲田大学大学院政治学研究科, 2000年08月, 『早稲田政治公法研究』, (64) (64), 259 - 284, 日本語デューイ政治理論の社会行為論的再構成――三つの文脈によるデューイ理解のために研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 2024年10月08日, 『世界』2024年11月号, (987) (987), 65 - 72, 日本語「右派進歩主義」の台頭――大統領選と保守思想の再編記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2024年09月, 『社会思想史研究』, (48) (48), 168 - 171, 日本語書評 『不正義とは何か』(ジュディス・シュクラー著、川上洋平・沼尾恵・松元雅和訳、岩波書店、2023年)書評論文,書評,文献紹介等
- 2024年03月, 令和5年度姫路市大学発まちづくり研究助成事業, 1 - 27, 日本語機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
- 2024年02月, 『アメリカ史評論』, (41) (41), 53 - 58, 日本語書評 Takahito Moriyama, Empire of Direct Mail: How Conservative Marketing Persuaded Voters and Transformed the Grassroots (Lawrence: University Press of Kansas, 2022).書評論文,書評,文献紹介等
- 2023年12月04日, 東洋経済オンライン, 日本語記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2023年09月, 『月刊正論』2023年10月号, (626) (626), 112 - 125, 日本語文化戦争に拘泥するトランプ一強の共和党記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2023年07月, 『図書新聞』, (3598) (3598), 2, 日本語書評 ウォルター・リップマン著、小林正弥監訳『リップマン 公共哲学』(勁草書房、2023年)書評論文,書評,文献紹介等
- 2023年05月, 『政治思想研究』, (23) (23), 460 - 461, 日本語説得と抑制の政治思想――相川裕亮『ビリー・グラハムと「神の下の国家」アメリカ――福音伝道者の政治性』(新教出版社、2022年)[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 2023年04月24日, 東洋経済オンライン, 日本語記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2023年03月10日, 『中央公論』2023年4月号, 94 - 101, 日本語, 国内誌記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2023年01月, 『ひらく』, (8) (8), 96 - 103, 日本語, 国内誌, 国際共著していない賢慮との邂逅――ネオコンと福音派が保守になる日記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2022年12月05日, 東洋経済オンライン, 日本語, 国内誌, 国際共著していない書評論文,書評,文献紹介等
- 2022年11月25日, 『週刊読書人』2022年11月25日号, (3466) (3466), 4, 日本語書評 秦正樹著『陰謀論』書評論文,書評,文献紹介等
- 2022年06月22日, 新潮社フォーサイト, 日本語記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2022年03月11日, 『週刊読書人』2022年3月11日号, (3431) (3431), 6, 日本語書評論文,書評,文献紹介等
- 2021年10月, 『日本デューイ学会紀要』, (62) (62), 54, 日本語図書紹介 大森秀子著『成瀬仁蔵の帰一思想と女子高等教育――比較文化史的研究』書評論文,書評,文献紹介等
- 教育思想史学会, 2021年09月, 『近代教育フォーラム』, (30) (30), 104 - 107, 日本語原子力時代のジョン・デューイとプラグマティズムをうけて――シドニー・フックとアルベルト・アインシュタインの確執[招待有り]
- 日本国際問題研究所, 2021年06月15日, 『国際問題』2021年6月, (701) (701), 33 - 40, 日本語, 国内誌[招待有り]記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)
- A&F, 2021年06月, 『ひらく』, (5) (5), 64 - 71, 日本語, 国内誌1619年と1776年――アメリカの成り立ちをめぐるふたつの歴史観の対立記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2021年05月11日, 東洋経済オンライン, 日本語記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2021年05月, 『現代思想』2021年5月号, 49(6) (6), 8 - 21, 日本語, 国内誌, 国際共著していない現代アメリカ社会における<陰謀>のイマジネーション[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2021年04月15日, αシノドス, (286) (286), 日本語逆襲のトランプ?――水面下で打たれるさまざまな布石[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2021年03月12日, 『週刊読書人』2021年3月12日号, (3381) (3381), 3, 日本語書評 森本あんり著『不寛容論』書評論文,書評,文献紹介等
- 講談社, 2021年03月05日, 『群像』, 76(4) (4), 348 - 354, 日本語, 国内誌ポリティカル・コレクトネス批判の論理と生理[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- SYNODOS, 2021年02月16日, シノドス・ライブラリー
- 慶応義塾大学出版会, 2021年02月05日, 『三田評論』, (1252) (1252), 28 - 31, 日本語, 国内誌[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2021年02月01日, 現代ビジネス(現代新書)| 講談社, 日本語記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 日本イギリス理想主義学会, 2020年08月17日, 『イギリス理想主義学会年報』, (16) (16), 45 - 47, 日本語, 国内誌書評 生澤繁樹 『共同体による自己形成――教育と政治のプラグマティズムへ』(春風社、2019年)書評論文,書評,文献紹介等
- 2020年06月08日, 現代ビジネス | 講談社, 日本語記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2018年10月, 『週刊読書人』2018年10月5日号, (3259) (3259), 4, 日本語書評 リチャード・ローティ著、冨田恭彦編訳『ローティ論集――「紫の言葉たち」/今問われるアメリカの知性』書評論文,書評,文献紹介等
- 2017年07月, 『アメリカ学会会報』, (194) (194), 11, 日本語図書紹介 中野博文著『ヘンリ・アダムズとその時代――世界大戦の危機とたたかった人々の絆』書評論文,書評,文献紹介等
- 2017年06月, 『政治哲学』, (22) (22), 130 - 131, 日本語その他
- 2016年10月, 『日本デューイ学会紀要』, (57) (57), 136, 日本語図書紹介 ジョン・マーフィー、リチャード・ローティ著、高頭直樹訳『プラグマティズム入門――パースからデイヴィドソンまで』[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 藤原書店, 2016年09月, 『社会思想史研究』, (40) (40), 222 - 225, 日本語書評 庄司武史著『清水幾太郎――異彩の学匠の思想と実践』[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 2015年12月, 『図書新聞』2016年1月1日号, (3236) (3236), 9, 日本語書評 レオ・シュトラウス著、石崎嘉彦、飯島昇藏、小高康照、 近藤和貴、佐々木潤訳『都市と人間』[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 2015年04月, 『週刊読書人』2015年4月17日号, (3086) (3086), 4, 日本語書評 キャス・サンスティーン著、角松生史、内野美穂監訳『恐怖の法則――予防原則を超えて』[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 2014年03月, 『イギリス哲学研究』, (37) (37), 139 - 140, 日本語[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 2013年09月, 『政治哲学』, (15) (15), 146 - 153, 日本語, 8政治哲学15:分かたれたるシュトラウスの危機版下.pdf分かたれたるレオ・シュトラウスの危機 (書評――Harry V. Jaffa et al. Crisis of the Strauss Divided: Essays on Leo Strauss and Straussianism, East and West)[招待有り]
- 政治哲学研究会, 2012年12月, 『政治哲学』, (13) (13), 67 - 69, 日本語生澤繁樹氏書評論文「アメリカ政治思想のなかのジョン・デューイ」に応答して書評論文,書評,文献紹介等
- 2010年01月, 報告集『近代欧米における制度の政治思想史』(科学研究費助成金 基盤研究C 課題番号21530121 研究代表者 小田川大典), 17 - 31, 日本語世紀転換期におけるアングロ・サクソニズムの変容/持続とその批判者たち――社会統合をめぐる「英語圏の人びとによる同盟」とジョン・デューイの政治思想の比較考察会議報告等
- 2007年12月, 日本語「町田わいわいミーティング2007-まちだ市民討議会-」実施報告書(「検証」部分の執筆)会議報告等
- 共訳, 人文書院, 2022年07月, 日本語, ISBN: 9784409241486『市民的不服従』学術書
- 分担執筆, 「デューイ」, ミネルヴァ書房, 2021年04月, 日本語, ISBN: 9784623090990野口雅弘、山本圭、髙山裕二編『よくわかる政治思想』
- 分担執筆, 「自然主義は形而上学を論駁できるか――トランプの後にデューイとハッチンズの論争を再考する」, 勁草書房, 2020年12月, 147-156, 日本語, ISBN: 9784326251476日本デューイ学会編『民主主義と教育の再創造――デューイ研究の未来へ』学術書
- 単著, 青土社, 2020年11月, 日本語, ISBN: 9784791773220学術書
- 分担執筆, 「秘教としてのロック、顕教としてのロック――シュトラウスのロック読解と戦後アメリカの保守主義」, ミネルヴァ書房, 2019年05月, 日本語, ISBN: 9784623083930学術書
- 単著, 木鐸社, 2008年09月, 日本語, ISBN: 4833224070『ジョン・デューイとアメリカの責任』学術書
- The 5th Future Tourism Leaders Workshop, UN Tourism, 2024年03月, 英語We are here in Miyama to connect the local and the global公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- 日本政治学会2022年度研究大会, 2022年10月, 日本語, 国内会議ポストリベラル保守の知識人と権威主義口頭発表(一般)
- 日本イギリス哲学会関西部会第66回研究例会, 2022年07月, 日本語, オンライン, 国内会議ブリティッシュ・イスラエリズムとアメリカ合衆国でのその受容口頭発表(一般)
- 21世紀政策研究所米国研究プロジェクト, 2022年03月, 日本語, オンライン米国の自由民主主義の将来について――保守の知識人の動向に焦点を当てて[招待有り]公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- 第43回政治哲学研究会シンポジウム「アメリカにおけるリベラリズムの思想的優位性をめぐって」, 2021年09月, 日本語, 政治哲学研究会, オンライン, 国内会議リベラリズムの否定か、別様のリベラリズムの模索か[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- 『国際問題』ウェビナー「バイデン政権の課題」を論じる, 2021年07月, 日本語, 公益財団法人日本国際問題研究所, オンライン共和党の「トランプ化」に歯止めはかかるか[招待有り]公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- 神戸大学国際共同促進事業シンポジウム「オンライン・コミュニケーション教育・研究をふりかえって――留学・海外研修プログラムの新展開」, 2021年03月, 日本語, 神戸大学(オンライン), 国際会議ツーリズムをテーマとした、海外代替要素を含むオンライン/実地研修の取り組み口頭発表(一般)
- 第152回関西公共政策研究会, 2021年03月, 日本語, 京都大学(オンライン), 国内会議アメリカ移民制度改革をめぐるヴィジョンの対立――過去20年間の推移を中心に口頭発表(一般)
- 日本デューイ学会第63回研究大会, 2019年10月, 日本語, 日本デューイ学会, 慶應義塾大学, 国内会議ジョン・デューイと実効的自由――『倫理学』(1908年)とその時代[招待有り]口頭発表(招待・特別)
- “Cultural Studies in Asia,” seminar at the Research Center for Promoting Intercultural Studies, 2019年06月, 英語, 国際会議Between McDonald and Chick-fil-A口頭発表(一般)
- 第38回政治哲学研究会, 2019年03月, 日本語, 国内会議エイブラハム・リンカンをめぐるアメリカ保守主義内の抗争――ハリー・V・ジャファとその競合者たち口頭発表(一般)
- アメリカ政治研究会(「現代アメリカ政治におけるエリーティズムとポピュリズム」)慶應義塾大学, 2017年12月, 日本語, 慶應義塾大学, 国内会議トランプ登場後の保守主義思想の変容について――西海岸シュトラウス学派の動向を中心に[招待有り]口頭発表(一般)
- 政治思想学会第24回研究大会, 2017年05月, 日本語, 国内会議戦後アメリカ社会の変容と新保守主義――ニュー・クラスをめぐる議論を中心にシンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- 神戸大学国際文化学研究科 国際文化学研究推進センター2015年度プロジェクト「環大西洋の思想交流における社会的なものと信仰的なものとの葛藤と変容」第2回研究会, 2016年03月, 日本語, 国内会議ハル・ハウスとメキシコ系移民――戦間期のソーシャル・セツルメントの再検討口頭発表(一般)
- 2015年度第2回アメリカ政治思想研究会, 2016年01月, 日本語, 東京大学社会科学研究所本館1階第1会議室, 国内会議フランク・S・マイヤーの保守主義思想――fusionismの検討を中心に口頭発表(一般)
- 第30回政治哲学研究会, 2015年08月, 日本語, 政治哲学研究会, 北海学園大学, 国内会議アングロ・サクソン同盟論の可能性の条件――アルフレッド・T・マハンを中心に口頭発表(一般)
- 日本イギリス哲学会第39回研究大会, 2015年03月, 日本語, 日本イギリス哲学会, 甲南大学, 国内会議アンドルー・カーネギーと環大西洋における「アングロ・サクソン」統合のヴィジョン口頭発表(一般)
- 社会思想史学会第38回大会, 2013年10月, 日本語, 社会思想史学会, 関西学院大学, 国内会議プラグマティズムと世紀転換期におけるローカルな社会改革の展望(セッションI「政治思想としてのプラグマティズム」)口頭発表(一般)
- 神戸大学国際文化学研究科 異文化研究交流センター 平成24年度プロジェクト「南北アメリカにおける異文化の共存・葛藤・融合」第2回研究セミナー, 2012年12月, 日本語, 国内会議マス・オピニオンから公共的判断へ――合衆国における世論研究の歴史と、対話と熟慮に基づく世論形成の試みについて口頭発表(一般)
- 日本デューイ学会第56回研究大会, 2012年09月, 日本語, 国内会議ジョン・デューイはデモクラティック・リアリズムに抗したか――W・リップマン、H・L・メンケン、I・バビットとの対比を通じて(課題研究『公衆とその諸問題』再考――現代におけるデューイ「公衆論」の可能性を求めて)[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- 日本デューイ学会第55回研究大会, 2011年10月, 日本語, 国内会議アメリカン・リベラリズムの転機とジョン・デューイ――1920年代の合衆国社会の変容に即して口頭発表(一般)
- 第18回政治哲学研究会, 2011年09月, 日本語, 国内会議ウィルモア・ケンドールにおける多数派の概念について口頭発表(一般)
- 第103回公共哲学京都フォーラム, 2011年06月, 日本語, 国内会議デューイの公共論――リップマンとの対比から[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- 政治思想学会第18回研究大会, 2011年05月, 日本語, 国内会議ニューディールの挑戦、ニューディールへの挑戦――アメリカン・リベラリズムの転機とジョン・デューイたち(第二セッション「ニューディール自由主義と尊厳の政治思想」)[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- 2009年度日本政治学会研究大会, 2009年10月, 日本語, 日本大学法学部, 国内会議アングロ・サクソニズムとその批判者たち――世紀転換期アメリカ政治思想のコンテクスト(A6 転換期の政治のコンセプトとコンテクスト)シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
- 社会思想史学会第32回大会, 2007年10月, 日本語, 立命館大学, 国内会議「市民協働」のテクノロジーと「集合的学習」という技芸――現代日本のリサイクル・ガバナンスにみる再帰的統治シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
- 第186回GLOPEワークショップ「開かれた政治経済社会の文化的条件――不安・同情・狂信」(第11回政治哲学研究会との共催), 2006年11月, 日本語, 国内会議アメリカ合衆国と「不安の時代」――ユダヤ系知識人と1940年代の国際関係を中心に口頭発表(一般)
- 第156回GLOPEワークショップ 理念班ワークショップ, 2006年03月, 日本語, 早稲田大学政治経済学部第3会議室(3号館2階), 討論者:小西中和, 国内会議アメリカ合衆国の知識人と「全体主義」という理念の形成――1940年代~1950年代初頭のジョン・デューイの国際関係思想をてがかりとして口頭発表(一般)
- 社会思想史学会第30回大会, 2005年11月, 日本語, 岡山大学, 国内会議20世紀における「白人の優越」とアメリカ合衆国の知識人たち――人種主義をめぐるアメリカ国際関係思想の系譜(セッション第1ブロック「グローバルなカラー・ラインとレイシズムをめぐる政治」)シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
- イギリス理想主義研究会第2回関東部会, 2004年11月, 日本語, 国内会議ジョサイア・ロイスの政治思想――「アングロ=アメリカ理想主義」のひとつの源流についての準備考察口頭発表(一般)
- 日本デューイ学会第48回研究大会, 2004年10月, 日本語, 日本大学文理学部, 国内会議ジョン・デューイと「アメリカの責任」――1920年代のデューイとアメリカニズム口頭発表(一般)
- 第74回GLOPEワークショップ 理念班ワークショップ(現代政治経済研究所飯島部会、大学院政治学研究科政治思想研究領域博士課程合同研究発表会および第183回政治思想研究会との共催), 2004年09月, 日本語, 早稲田大学1号館303教室, コメンテーター:呉叡人, 国内会議戦間期のアメリカにおける戦争違法化運動とジョン・デューイの国際関係思想――デューイにおけるヨーロッパ‐極東像をてがかりとして口頭発表(一般)
- 政治思想学会第11回大会, 2004年05月, 日本語, 東北大学, 国内会議ジョン・デューイとラインホールド・ニーバーとの政治論争をめぐる一考察――20世紀国際政治思想史の文脈からみるアメリカニズム口頭発表(一般)
- 日本イギリス哲学会第28回研究大会, 2004年03月, 日本語, 秋田大学, 国内会議初期デューイのイギリス理想主義受容における宗教的背景について――「倫理」と「政治」をつなぐものとしてのソーシャル・ゴスペル口頭発表(一般)
- 日本デューイ学会第47回研究大会, 2003年10月, 日本語, 岡山大学教育学部, 国内会議デューイの思想形成におけるソーシャル・ゴスペル運動の影響口頭発表(一般)
- 早稲田政治学会(現 政治経済学会)第3回研究会, 2002年05月, 日本語, 国内会議革新主義期におけるアメリカ知識人の「文化の政治学」とナショナリズム――ジョン・デューイを中心に口頭発表(一般)
- 日本イギリス哲学会第67回関東部会, 2001年06月, 日本語, 早稲田大学現代政治経済研究所, 国内会議両大戦間期における英米多元主義の対応とその理論的射程――G・D・H・コールとジョン・デューイを中心に口頭発表(一般)
■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 基盤研究(C), 神戸大学, 2021年04月 - 2024年03月, 研究代表者
- 東京大学, 基盤研究(B), 2017年04月 - 2020年03月アメリカ思想における共和主義・立憲主義・リベラリズム――民主政を制御する諸構想競争的資金
- 神戸大学, 基盤研究(C), 2017年04月 - 2020年03月, 研究代表者競争的資金
- 立教大学, 基盤研究(B), 2014年04月 - 2017年03月民主主義活性化のための政治理論と実証研究の共生成的政治学の研究競争的資金
- 神戸大学国際文化学研究科, 国際文化学研究推進センター研究プロジェクト, 2015年05月 - 2016年03月, 研究代表者競争的資金
- 東京大学, 基盤研究(B), 2013年04月 - 2016年03月アメリカ政治思想における共和主義と立憲主義競争的資金
- 神戸大学国際文化学研究科, 国際文化学研究推進センター研究プロジェクト, 2014年06月 - 2015年03月世紀転換期におけるアングロ・サクソン世界の知識人と社会改革の構想競争的資金
- 2024年10月19日, シンポジウムポスター_ネット用.pdf, パスワードが無いCPAS公開シンポジウム2024 「アメリカ民主主義の現在、そして未来」のコメンテーター大会・シンポジウム等
- 2024年09月28日, 創価大学個人研究発表(第1日目)第3会場の司会大会・シンポジウム等
- 2024年09月22日, デザイン・クリエイティブセンター神戸シンポジウム1「西灘水道筋の(生暖かい)挑戦」の司会大会・シンポジウム等
- 2024年09月04日, 神戸学院大学個人研究報告②(北島栄儀「熟議、徳、民主政――正当な政治的意思決定の条件とは」)の司会学会・研究会等
- 2020年11月28日, 国際学術貢献にあたらないオンライン・カルチュラル・スタディーズ学会2020(J1セッション)の司会学会・研究会等
- 2020年09月12日 - 2020年09月18日シンポジウム「プラグマティズムの思想史」のコメンテーター大会・シンポジウム等
- 2020年02月13日Discussant at Next Generation Seminar, KOBE SEMINAR 2020学会・研究会等
- 2019年12月21日, 龍谷大学大宮学舎, 国内学会での研究会討論者, 国際学術貢献にあたらない第5回カルチュラル・スタディーズ学会若手研究報告会の討論学会・研究会等
- 2019年11月10日, 神戸市海外移住と文化の交流センター, 国際シンポでの分科会司会, 国際学術貢献しているパート1「記録のメディア性」チェア大会・シンポジウム等
- 2019年09月21日, 拓殖大学文京キャンパス, 国内学会での司会, 国際学術貢献にあたらない個人報告(菊池理夫「徳の政治学・政治哲学に向けて」)の司会学会・研究会等
- 2019年06月02日, 慶應義塾大学三田キャンパス, 国内学会(日本語英語混合)での分科会司会, 国際学術貢献している「政治と文化」セッションの司会学会・研究会等
- 2018年10月28日, 東京外国語大学, 国内学会でのセッション司会, 国際学術貢献にあたらないセッションP「『思想の政治学――アイザイア・バーリン研究』を読む――リベラリズムという言語行為をめぐって」の司会学会・研究会等
- 2018年06月24日, 龍谷大学大宮キャンパス, 国内学会での分科会司会, 国際学術貢献にあたらない「思想」セッションの司会学会・研究会等
- 2018年06月03日, 北九州市立大学, 国内学会での部会討論者, 国際学術貢献にあたらない部会B「20世紀アメリカの諸思想」の討論学会・研究会等
- 2017年11月12日, 神戸市海外移住と文化の交流センター, 国際学術貢献にあたらないパネリストとしての登壇大会・シンポジウム等
- 2017年06月04日, 早稲田大学, 国内学会での部会討論者, 国際学術貢献にあたらない部会E「環大西洋世界の思想・宗教・歴史」の討論学会・研究会等
- 2016年10月22日, 神戸大学百年記念館六甲ホール, 国際会議でのセッション司会, 国際学術貢献しているChair, Session 1: What Do Borders and Human Rights Mean for Migrants?大会・シンポジウム等
- 2016年09月18日, 岐阜大学, 国内学会での分科会司会, 国際学術貢献にあたらない個人研究発表(第2日目第5分科会)の司会学会・研究会等
- 2016年07月02日, Tokyo University of the Arts, 国際会議でのパネル司会, 国際学術貢献しているPanel Moderator, “Colonialism and Cold War”学会・研究会等
- 2015年10月03日, 明星大学, 国内学会での分科会司会, 国際学術貢献にあたらない個人研究発表(第1日目第3会場)の司会学会・研究会等
- 2013年10月26日, 関西学院大学, 国内学会でのセッション司会, 国際学術貢献にあたらないセッションC「フランスにおける「政治的なもの」をめぐる歴史社会学の現在――歴史的アプローチの復権をめざして」の司会学会・研究会等
- 2011年10月29日, 名古屋大学, 国内学会での自由論題報告の司会, 国際学術貢献にあたらない大賀祐樹「ローティの物語的な自己」の司会学会・研究会等
- 2006年07月13日, 早稲田大学現代政治経済研究所会議室, 国際会議での討論者, 国際学術貢献しているRodney Barker, "The Plural Paths of British Pluralism" にたいする討論学会・研究会等
研究シーズ
■ 研究シーズ- アメリカ合衆国の極右集団シーズカテゴリ:人文・社会研究キーワード:アメリカ合衆国, 極右団体研究の背景と目的:2017年8月にバージニア州シャーロッツビルで起きた衝突、あるいは2021年1月6日の連邦議事堂への暴徒の突入といった近年の一連の事件をつうじて、アメリカ合衆国の諸々の極右団体の存在がクローズアップされるようになっています。本研究は、日本ではその存在が十分に理解も知られてもいない諸団体の理念と活動を分析します。研究内容:戦後のアメリカ保守のなかで主流から排除されたジョン・バーチ協会の周辺に集った人びとのなかで、同協会の平和主義路線に飽き足りなかった人物たちが、暴力を辞さない過激志向の集団を形成していきました。たとえばウィリアム・ポッター・ゲイルはそのなかの代表的な人物のひとりです。かれらの理念は、クリスチャン・アイデンティティの思想とも連動しながら、後々にはミリシアの運動の源流となっていきました。今日のアメリカ極右の理念や活動の礎になった思想や過去の団体の系譜を丹念に検討することをつうじて、今日の諸々の極右団体の歴史的背景を理解することを目指します。期待される効果や応用分野:今日のアメリカ合衆国の諸々の極右団体の歴史的背景を理解することによって、今後アメリカの内外で起きるかもしれないさまざまな諸事件の考察に応用が可能です。
- アメリカ合衆国の保守主義思想シーズカテゴリ:人文・社会研究キーワード:アメリカ合衆国, 保守主義, 共和党, ドナルド・トランプ研究の背景と目的:2016年の大統領選挙でのドナルド・トランプの勝利以降、アメリカ合衆国の保守主義は大きな転換を迎え、この転換はその後も現在進行形の状態が続いています。この転換の基礎にある、複数の保守の潮流の対立や競合の実態を解明することで、アメリカ政治の中長期的な動向を歴史的に把握することが本研究の目的です。研究内容:とくにポスト・リベラリズムを掲げる保守の知識人たちの動向を分析しています。かれらは、ポリティカル・コレクトネスや多様性の擁護を掲げる近年のリベラリズムはもはや対話不可能な相手であると結論づけ、それとの対抗のために、建国以来の思想的礎である古典的リベラリズムを積極的に捨て、キリスト教的な価値観に集約される伝統的な理念や規範を防衛することに傾斜しつつあります。そうしたなかでかれらは、ハンガリーやポーランドといった中欧諸国を理想化し、ヴィクトル・オルバンに代表される政治家を高く評価しつつあります。こうした保守の知識人たちの動き自体は規模の小さいものではあるものの、タッカー・カールソンのような著名な保守メディアの司会者や共和党の政治家たち(候補者を含む)にも着実に影響を与えています。本研究では、状況に沿って刻々と形づくられるかれらの発言や論考を収集し、分析を加えています。期待される効果や応用分野:世論調査や計量的な政治研究によって得られる米国政治の動向分析を補完する本研究は、米国に関係する政策立案にたいして応用が可能です。