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長谷川 進先端膜工学研究センター研究員
研究活動情報
■ 受賞- 2018年03月 日本海水学会若手会第9回学生研究発表会, 奨励賞(鳴門塩業(株)賞), 電気透析排水から2価陽イオンと2価陰イオンを選択分離する新規ナノ濾過膜の開発国内学会・会議・シンポジウム等の賞
- Elsevier BV, 2025年01月, Separation and Purification Technology, 352, 128159 - 128159[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- Elsevier BV, 2023年11月, Water Research, 246, 120716 - 120716研究論文（学術雑誌）
- Elsevier BV, 2023年01月, Journal of Membrane Science, 665, 121122 - 121122[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2020年06月, Water Science and Technology, 81(11) (11), 2381 - 2390研究論文（学術雑誌）
- 2019年12月, Water Science and Technology: Water Supply, 19(8) (8), 2330 - 2337[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2019年03月, Water Science and Technology: Water Supply, 19(2) (2), 610 - 617, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- American Chemical Society, 2018年03月, Industrial and Engineering Chemistry Research, 57(12) (12), 4430 - 4441, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2017年, Water, 9(12) (12), 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2016年12月, WATER, 8(12) (12), 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2016年12月, Water, 8(12) (12), 602, 英語Effect of membrane material and surface pore size on the fouling properties of the membrane bioreactor (MBR)[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 環境技術学会, 2003年08月, 環境技術, 32(8) (8), 654 - 658, 日本語
- 環境技術学会, 1999年08月, 環境技術 = Environmental conservation engineering, 28(8) (8), 532 - 534, 日本語
- A novel wastewater treatment process with thermophilic aerobic sludge digestor (TAD) was developed to reduce excess sludge generated from an activated sludge (AS) process. The TAD was operated at 65°C with hydraulic retention time 1day. The SS solubilization and VM removal in the TAD were 35% and 20%, respectively. A 40l-scale conventional AS and new processes with appropriate volume of the TAD were operated under BOD-SS loading of 0.3kg·kg-1·d-1 and MLSS of 2,000mg·l-1 using artificial wastewater over 100d. As a result, the amount of excess sludge was 4.9gSS·d-1 in the conventional AS process. On the other hand, excess sludge in the new process was reduced to nearly zero when 16.2gSS·d-1 was recirculated to the TAD. Effluent BOD was the same level in the both processes, however, effluent S-TOC was 25% higher in the new process than that of the conventional AS process. Furthermore, similar results were obtained from a treatment test with a petrochemical wastewater. The calculated operating cost of the new process was about one third or one half compared to dewatering and landfill processes.公益社団法人 日本水環境学会, 1998年06月, 水環境学会誌 = Journal of Japan Society on Water Environment, 21(6) (6), 360 - 366, 日本語
- 流動床式好気性生物膜処理プロセスPABIO MOVER (パビオムーバー) は, 高負荷処理が可能, 逆洗操作が不要, 様々な形状のリアクターの適用が可能等の特長を有する有機性廃水処理プロセスである.本プロセスの技術評価を目的としたベンチスケールの実証試験を行ったところ, 特殊形状担体の流動による酸素移動効率の向上や, 微生物の高度な有機物除去能力, 微生物の棲み分け等が確認され, 高負荷処理プロセスのメカニズムが明らかとなった.ビール工場及び食品工場廃水によるパイロットテストの結果, BOD容積負荷4～6kg/m3/dにおいてBOD除去率99～95%の良好な結果が得られた.Society of Environmental Conservation Engineering, 1998年, 環境技術, 27(5) (5), 362 - 367, 日本語
- 活性汚泥プロセスから発生する処理汚泥を好熱性細菌を利用した高温好気性消化槽で可溶化し, 曝気槽へ循環返送することによって余剰汚泥の発生しない新規な廃水処理プロセスを開発した.環境技術学会, 1998年, 環境技術, 27(5) (5), 356 - 361, 日本語
高温好気性消化槽の性能は, 65℃, HRT 1日の条件でSS可溶化率35%, VM除去率20%であった.次に, 上記消化槽を40lの曝気槽を用いた活性汚泥プロセスに導入し, 汚泥の出ないプロセスの検討を行った.基質としてグルコース, ペプトンを主成分とする人工廃水を用い, BOD-SS負荷0.3kg/kg・d, MLSS2, 000mg/lとなるように運転した.その結果, 標準活性汚泥法では平均4.9gSS/dの余剰汚泥が発生したのに対し, 本プロセスでは予想される余剰汚泥の3倍量の処理汚泥を可溶化することによって見かけ上余剰汚泥が発生しないことが実証された.処理水BODは5mg/l以下で差異はなかったが, 溶解性TOCは標準活性汚泥法に比べ25%上昇した.従来の脱水・搬出処理と比較したところ, 総運転経費は1/2～1/3に低減されると推算された. - 環境技術学会, 1992年, 環境技術, 21(8) (8), 509 - 513, 日本語
- 2019年03月, 環境浄化技術, 18(2) (2), 71 - 75, 日本語気性膜分離法と正浸透膜による省エネ型下水処理システム[査読有り]記事・総説・解説・論説等（学術雑誌）
- 神鋼環境ソリューション技術開発センター, 2017年, 神鋼環境ソリューション技法, 14(1) (1), 2 - 7, 日本語「生物接触ろ過がMF 膜ファウリングに及ぼす影響の評価」[査読有り]記事・総説・解説・論説等（その他）
- 日本下水道協会, 2016年, 下水道研究発表会講演集, 53, 241 - 243, 日本語浸透圧発電を組み合わせた省エネ型膜分離活性汚泥法の開発 (第53回下水道研究発表会講演集)
- 環境技術学会, 2007年05月20日, 環境技術 = ENVIRONMENTAL CONSERVATION ENGINEERING, 36(5) (5), 322 - 326, 日本語好気性好熱性細菌による汚泥減量化技術
- 紙パルプ技術協会, 2001年08月01日, 紙パ技協誌, 55(8) (8), 1129 - 1135, 日本語好気性好熱細菌による汚泥減量化技術 : エステプロセス
- 神鋼パンテツク技術開発本部, 2001年, 神鋼パンテツク技報, 45(1) (1), 18 - 25, 日本語日本下水道事業団共同研究テーマ 好気性好熱細菌による下水汚泥の減量化--エステプロセスの下水への適用
- 神鋼パンテツク技術開発本部, 2000年, 神鋼パンテツク技報, 44(1) (1), 2 - 10, 日本語エステプロセスの下水汚泥への適用--省エネルギーを目的とした濃縮汚泥処理運転について
- 化学工学会第84.年会, 2019年03月, 日本語, 化学工学会, 芝浦工業大学, 国内会議有機溶媒耐性を有する新規PA-TFC膜の開発ポスター発表
- 日本海水学会若手会第10回学生研究発表会, 2019年03月, 日本語, 日本海水学会若手会, 旧佐世保鎮守府凱旋記念館, 国内会議電気透析排水から2価陽イオンと2価陰イオンを選択分離する新規ナノ濾過膜の開発ポスター発表
- 日本海水学会若手会第10回学生研究発表会, 2019年03月, 日本語, 日本海水学会若手会, 佐世保, 国内会議正浸透膜を用いた下水濃縮に関する検討口頭発表（一般）
- 化学工学会第84.年会, 2019年03月, 日本語, 化学工学会, 芝浦工業大学, 国内会議高分子膜を利用した正浸透法における膜ファウリング特性ポスター発表
- 化学工学会第84.年会, 2019年03月, 日本語, 化学工学会, 芝浦工業大学, 国内会議ポリケトン支持膜の構造制御による耐圧性と正浸透膜における透水性への影響ポスター発表
- 化学工学会 中国四国支部;関西支部合同徳島大会, 2018年12月, 日本語, 徳島大学, 国内会議ポリケトン支持膜のアミン修飾による膜構造や耐圧性の影響口頭発表（一般）
- 膜シンポジウム2018, 2018年11月, 日本語, 神戸, 国内会議嫌気性膜分離法（AnMBR）における膜ファウリングに関する検討ポスター発表
- 平成30年度全国会議（水道研究発表会）, 2018年10月, 日本語, 日本水道協会, 福岡, 国内会議本山浄水場における精密ろ過膜モジュールの簡易薬品洗浄に関する検討口頭発表（一般）
- 平成30年度全国会議（水道研究発表会）, 2018年10月, 日本語, 日本水道協会, 福岡, 国内会議精密ろ過膜モジュールの簡易薬品洗浄に関する検討～ 薬品洗浄廃液組成解析からの洗浄効果の評価 ～口頭発表（一般）
- 第21回日本水環境学会シンポジウム, 2018年09月, 日本語, 島根県（島根大学）, 国内会議嫌気性膜分離法と正浸透膜による省エネ型下水処理システムの検討口頭発表（一般）
- 化学工学会第83回年会, 2018年03月, 日本語, 大阪, 国内会議有機溶媒耐性を有するポリアミド系複合薄膜の開発ポスター発表
- 化学工学会第83回年会, 2018年03月, 日本語, 大阪, 国内会議電気透析排水中の2価陽イオンと2価陰イオンを分離する新規ナノ濾過膜の開発ポスター発表
- 日本海水学会若手会第9回学生研究発表会, 2018年03月, 日本語, 東京, 国内会議電気透析排水から2価陽イオンと2価陰イオンを選択分離する新規ナノ濾過膜の開発口頭発表（一般）
- 化学工学会第83回年会, 2018年03月, 日本語, 大阪, 国内会議中空糸膜を利用した正浸透法および逆浸透法における膜ファウリング特性の比較検討ポスター発表
- 化学工学会第83回年会, 2018年03月, 日本語, 大阪, 国内会議正浸透膜法による食品工程廃水濃縮プロセスに関する研究ポスター発表
- 化学工学会第83回年会, 2018年03月, 日本語, 大阪, 国内会議正浸透膜の選択透過性の向上と糖液濃縮およびバイオエタノール生産に及ぼす効果ポスター発表
- 化学工学会第83回年会, 2018年03月, 日本語, 大阪, 国内会議正浸透膜と嫌気性膜分離法による創エネ型下水処理プロセスに関する検討ポスター発表
- 化学工学会第83回年会, 2018年03月, 日本語, 大阪, 国内会議三次元蛍光分析を用いた膜ファウリング予測システムの検討口頭発表（一般）
- 化学工学会第83回年会, 2018年03月, 日本語, 大阪, 国内会議ポリケトン膜のアミン修飾による耐圧性向上の要因と正浸透膜への応用ポスター発表
- 地域イノベーション戦略支援プログラム活動報告会, 2018年02月, 日本語, 神戸, 国内会議水処理分野における新しい膜処理技術と膜ファウリングについて口頭発表（一般）
- 平成29年度全国会議（水道研究発表会）, 2017年10月, 日本語, 香川, 国内会議膜ろ過前処理設備としての生物接触ろ過装置の性能評価口頭発表（一般）
- 第54回下水道研究発表会, 2017年08月, 日本語, 東京, 国内会議嫌気MBRとFO膜処理のハイブリッド化システムにおける膜ファウリングについて口頭発表（一般）
- 日本膜学会第39年会, 2017年05月, 日本語, 東京, 国内会議上水膜処理における膜ファウリング抑制のための前処理設備の最適化口頭発表（一般）
- 日本膜学会第39年会, 2017年05月, 日本語, 東京, 国内会議FO膜ファウリング抑制のための前処理膜の検討ポスター発表
- 化学工学会第82年会, 2017年03月, 英語, 東京, 国内会議生物学的前処理による膜ファウリング原因物質の除去に関する検討ポスター発表
- 第19回化学工学会学生発表会（豊中大会）, 2017年03月, 日本語, 大阪, 国内会議下水処理における正浸透(FO)膜のファウリング特性およびアンモニア阻止性能についての検討口頭発表（一般）
- 平成28年度全国会議（水道研究発表会）, 2016年11月, 日本語, 京都, 国内会議生物接触ろ過－MF膜ろ過プロセスー原水水質の季節変動が生物接触ろ過に与える影響の評価口頭発表（一般）
- 化学工学会第48回秋季大会, 2016年09月, 日本語, 徳島, 国内会議生物接触ろ過過程におけるバイオポリマーの挙動解析ポスター発表
- 化学工学会第48回秋季大会, 2016年09月, 日本語, 徳島, 国内会議生物接触ろ過の季節変動とMF膜ファウリングに及ぼす影響口頭発表（一般）
- 化学工学会第48回秋季大会, 2016年09月, 日本語, 徳島, 国内会議下水のFO膜濃縮とメタン発酵によるエネルギー回収技術の評価口頭発表（一般）
- 日本膜学会第38 年会, 2016年05月, 日本語, 東京, 国内会議膜システムの省エネ・創エネ技術の紹介口頭発表（一般）