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中村 覚大学院国際文化学研究科 文化相関専攻教授
研究活動情報
■ 論文- 2024年03月, 国際文化学研究, (61) (61), 35 - 63, 日本語全方位均衡論と難民理論の接合： サウディアラビア国内でのロヒンギャ難民 の保護を中心に[査読有り]研究論文（大学，研究機関等紀要）
- 2023年04月, 国際文化学研究, (59) (59), 35 - 70, 日本語ムハンマド・ビン・アブドゥルワッハーブ のタクフィール観とジハード観[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2019年06月, Asian Journal of Middle Eastern and Islamic Studies, 13(3) (3), 310 - 330, 英語The Tenets of Jihād and Takfīr in the Emerging Concept of Wasaṭīya (Moderation) as Counterterrorism in Saudi Arabia[査読有り][招待有り]研究論文（学術雑誌）
- 2018年12月, 国際文化学, (51) (51), 21 - 58, 日本語The Role of Japan and Potential Cooperation with the GCC for the Stability and Prosperity of the Indian Ocean Rim Region (IORR)研究論文（大学，研究機関等紀要）
- 2018年11月, 海外事情, 66(7) (7), 132 - 148, 日本語イエメン戦争における非対称戦―フーシーによる暴力とミサイル攻撃―[招待有り]研究論文（大学，研究機関等紀要）
- 隊友会, 2018年10月, ディフェンス, (56) (56), 60 - 71, 日本語日本による中東での紛争予防政策を省察する[招待有り]研究論文（大学，研究機関等紀要）
- 安全保障貿易センター, 2017年01月, CISTECジャーナル, (167) (167), 112 - 127, 日本語サウディアラビアによる脱対米依存―フランスと中国への接近[招待有り]研究論文（大学，研究機関等紀要）
- 中東調査会, 2016年01月, 中東研究, (525) (525), 39 - 51, 日本語サウディアラビア・イラン間の安全保障のディレンマ[招待有り]研究論文（大学，研究機関等紀要）
- 岩波書店, 2014年12月, 世界, (863) (863), 206 - 215, 日本語「テロ」対策から読み解く中東政治:ＩＳ対策、湾岸政治、ムスリム同胞団研究論文（学術雑誌）
- 日本国際政治学会 ; 1957-, 2014年11月, 国際政治, (178) (178), 58 - 72, 日本語サウディアラビアのシリア政策での国内治安対策による制約:全方位均衡論の観点から[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 中東調査会, 2013年02月, 中東研究, 516号(2012年度vol.III)(3) (3), 44 - 57, 日本語サウディアラビアによるシリア危機への対応 ――中東域内政治と予防外交の観点から研究論文（学術雑誌）
- 神戸大学, 2010年07月, 近代, 103号1-70頁, 1* - 70*, 日本語第一次サウード朝以前のアラビア半島における部族社会の政治構造研究論文（学術雑誌）
- 国際安全保障学会, 2009年09月, 国際安全保障, 37巻2号95-114頁(2) (2), 95 - 114, 日本語テロ対策に有効なイスラーム的概念の社化化に関する一考察[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2009年05月, 近代, 101号89-127頁, 日本語サウディアラビア王国の国家形成:方法論的課題研究論文（学術雑誌）
- 神戸大学, 2008年07月, 近代, 第100号,1-42, 1* - 42*, 日本語研究論文（学術雑誌）
- 中東調査会, 2005年08月, 中東研究, 489, 3-31(2) (2), 3 - 31, 日本語三年ぶりの米サウジアラビア首脳会談―『特別な関係』は復活するか研究論文（学術雑誌）
- 日本国際問題研究所, 2003年, 国際問題, 522, 17-34(522) (522), 17 - 34, 日本語サウディアラビア王国における民主化要求：政治対立の構図と今後研究論文（学術雑誌）
- 日本貿易振興会アジア経済研究所, 2001年07月, 現代の中東, 31, 71-93(31) (31), 71 - 93, 日本語サウディアラビアの開放路線と社会改革[招待有り]研究論文（学術雑誌）
- イフワーン運動の政治的背景(1912－20)The aim of this paper is to clarify the political perspectives of bedouins who joined the Ikhwan Movement. This study argues the process that the chief of the Mutayr tribe Faysal al-Dawish became a major Ikhwan leader from the perspective of examining the balance of power and the political rhetoric he used. Faysal al-Dawish had been an opportunistic bedouin chief and had resisted the expansion of the rule by Al Sa'ud before he joined the Ikhwan Movement. However, after the cities of the Qassim region were occupied by Al Sa'ud in 1907 and the northern desert became a target for tribal manipulation by the Ottomans in 1914, he reconciled with 'Abd al-'Aziz Al Sa'ud and pledged loyalty to him. Then he settled in hijrat al-Artawiyah. This was a political process of rational choice by Faysal to preserve political independence and to expand the territory of the Mutayr tribe as much as possible. Faysal engaged in propagating the Wahhabism to the bedouins since 1917 and started compeling his tribesmen to accept it by force in 1919. He voiced his opinion directly to 'Abd al-'Aziz that he wished to attack the enemy of the Wahhabis. He commanded an Ikhwan troop in the Battle of Hamd and the Battle of Jahra' in 1920. Thus, he became a leading figure in the Ikhwan Movement. However, relations between 'Abd al-'Aziz and Faysal were more complicated than to be simply called "Imam and subject." In one aspect, their relationship was an alliance which benefited both of them mutually in order to expand their territory. He never abandoned his ambition to expand his suzerainty. However, on the other hand, they were rivals in the fact that they were cautious about the increasing power of the other. They also competed for Islamic legitimacy in their political rhetoric.日本中東学会, 2000年, 日本中東学会年報, 15, 127-151(15) (15), 127 - 151, 日本語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- アジア経済研究所, 1999年03月, 現代の中東, 26, 58-77(26) (26), 58 - 77, 日本語反米のシンボルとしての『テロリスト』の行方-ウサーマ・ビン・ラーディンは、『ジハードの英雄』か『テロリスト』か-[招待有り]研究論文（学術雑誌）
- 1997年07月, 日本サウディアラビア協会報, 211, 20-23, 日本語サウディアラビア若者の恋愛観(後編)研究論文（学術雑誌）
- 1997年05月, 日本サウディアラビア協会報, 210, 17-19, 日本語サウディアラビア若者の恋愛観(前編)研究論文（学術雑誌）
- 1996年03月, 中東研究, 415, 1-8, 日本語サウディアラビア若者の結婚観研究論文（学術雑誌）
- 2024年03月, 中東協力センターニュース, 26 - 36, 日本語台湾有事における日本のエネルギー輸入上の リスク : 日中の自給率の差[招待有り]記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）
- 2023年09月, 外交, 81, 82 - 92, 日本語座談会「再編続く 中東情勢の現在地」記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）
- 2022年03月, 一神教学際研究, 17, 5 - 15, 日本語アラブ・イスラエル関係正常化を推進したアメリカ外交の目的 ―対中国デカップリングと 21 世紀型の戦争―[招待有り]記事・総説・解説・論説等（大学・研究所紀要）
- 2020年09月, 外交, 63, 80 - 84, 日本語イスラエル・UAE 国交正常化合意の衝撃 : 変わるのか中東の勢力地図[招待有り]記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）
- 2019年03月, イスラーム地域研究ジャーナル, (11) (11), 122 - 123, 日本語セッション6 Japan-Middle East Relations: Origins, Dynamics, and Pluralism: 国際シンポジウム Comparative Studies of Islamic Areas: New Actors, Fresh Angles 開催報告・要旨速報，短報，研究ノート等（大学，研究機関紀要）
- 2019年01月, 外交, (53) (53), 82 - 88, 日本語中東の「二つの停戦」にみる米国の責任転嫁[招待有り]その他
- 2018年11月, 歴史と地理―世界史の研究, (255) (255), 46 - 48, 日本語世界史Q&A ワッハーブ派とスンナ派の関係に関して教えて下さい[招待有り]記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）
- 2018年09月, 国際政治, (193) (193), 176 - 179, 日本語今井宏平『中東秩序をめぐる現代トルコ外交―平和と安定の模索―』(ミネルヴァ書房、二〇一五年、三八五頁)[招待有り]書評論文,書評,文献紹介等
- 外務省, 2017年07月, 外交, 44(44) (44), 90 - 94, 日本語中東四カ国 テロ対策としての対カタール断交[招待有り]
- 2015年02月, 神戸新聞, 日本語ヨルダンとの連携維持をその他
- 平和・安全保障研究所, 2015年01月, RIPS' Eye, 190, 日本語中東での日本のプレゼンスを高めよ：研究拠点の設置と政治的主張の発信を[招待有り]記事・総説・解説・論説等（その他）
- 2015年01月, 神戸新聞, 日本語イスラムの教え悪用その他
- SYNODOS Inc., 2013年12月, Synodos, 日本語安保理改革を要求したサウディアラビアの非常任理事国辞退その他
- 2012年03月, アジア経済研究所中東・南アジア地域の平和システム構築に向けて（政策提言研究）, 日本語サウジアラビアの対シリア政策その他
- 2011年01月, 中東協力センターニュース, 2010年12月/2011年1月, 日本語中東・南アジア地域の安全保障問題におけるインドの意義その他
- 2010年10月, 日本国際政治学会2010年度研究大会、安全保障分科会報告用ウェブ掲載論文, 2010年度, 日本語オムニバランシング論の研究:第三世界諸国の勢力均衡パターンの理論的考察その他
- 神戸大学, 2009年07月, 国際文化学, 32, 141* - 169*, 日本語速報，短報，研究ノート等（学術雑誌）
- 2005年03月, Foresight, , 84-85, 日本語地方議会選でようやく芽吹いたサウジの民主化その他
- 中東協力センター, 2005年, 中東協力センターニュース, , 31-41(2) (2), 31 - 41, 日本語サウディアラビアの政治思想潮流その他
- 分担執筆, ケネス・マクセイ(加登川幸太郎訳)『ロンメル戦車軍団――砂漠の狐 (第二次世界大戦ブックス 18)』サンケイ出版、1971年., 慶應義塾大学出版会, 2024年02月, 日本語, ISBN: 9784766429336国際安全保障がわかるブックガイド
- 共編者(共編著者), ミネルヴァ書房, 2023年06月, 日本語, ISBN: 9784623094998君主制諸国
- ミネルヴァ書房, 2023年02月, 日本語, ISBN: 9784623094981エジプト
- Palgrave Macmillan, 2023年, 英語, ISBN: 9789811934582Japan and the Middle East : foreign policies and interdependence
- 監修, 巻頭言, ミネルヴァ書房, 2021年02月, 日本語, ISBN: 9784623088256シリア・レバノン・イラク・イラン
- 共著, 「サラフ主義ジハード」は「テロリズム」か : サウジアラビアのスンナ派的な中道派によるジハード及びタクフィールの解釈, 東京大学中東地域研究センタースルタン・カブース・グローバル中東研究寄付講座, 2021年01月, ISBN: 9784906952021アラビア半島の歴史・文化・社会
- 監修, 巻頭言, ミネルヴァ書房, 2020年09月, 日本語, ISBN: 9784623088263イスラエル・パレスチナ
- 共著, 第8章 危機対応の制度化としての予防外交―OSCEモデルの中東への適用案, 東京大学出版会, 2020年06月, 日本語, ISBN: 9784130302180国境を越える危機・外交と制度による対応 : アジア太平洋と中東
- 監修, ミネルヴァ書房, 2019年05月, 日本語, ISBN: 9784623085194トルコ
- 共著, Gerlach Press, 2017年10月, 英語Conflict Resolution and Creation of a Security Community in the Gulf Region学術書
- 単著, Qatar University, 2016年12月, 英語Challenge of Qatar and Japan to Build Multilayered Relations学術書
- 共著, 法律文化社, 2015年, 日本語国際学入門教科書・概説・概論
- 編者(編著者), 明石書店, 2015年, 日本語『サウジアラビアを知るための63章』 第二版学術書
- 共著, Saudi Arabian Diplomacy during the Syrian Humanitarian Crisis: Domestic Pressure, Multilateralism, and Regional Rivalry for an Islamic State, IDE-JETRO, 2013年03月, 英語The Middle East Turmoil And Japanese Response—For a Sustainable Regional Peacekeeping System学術書
- 共編者(共編著者), 信山社, 2012年08月, 日本語中東の予防外交学術書
- 監修, 明石書店, 2012年08月, 日本語21世紀のサウジアラビア: 政治、外交、経済、エネルギー戦略の成果と挑戦学術書
- 共著, 国書刊行会, 2011年10月, 日本語アラブ民衆革命を考える学術書
- 共著, 朝倉書店, 2010年09月, 日本語西アジア （朝倉世界地理講座６）学術書
- 共著, 岩波書店, 2009年10月, 日本語世界史料8帝国主義の抵抗と各地の抵抗Ⅰ南アジア・中東・アフリカ学術書
- 監修, ポプラ社, 2009年04月, 日本語体験取材！世界の国ぐに(38)サウジアラビア一般書・啓蒙書
- 単著, 明石書店, 2007年07月, 日本語サウジアラビアを知るための65章一般書・啓蒙書
- 共著, 『汎太平洋フォーラム委託研究報告書』, 2006年「中東における人間の安全保障」その他
- 共著, (財団法人)中東経済研究所, 2005年03月, 日本語経済産業省資源エネルギー庁委託調査 平成16年度石油製品品質需給対策調査(中東諸国の民主化とサウジアラビアを中心とする中東主要国の直面する政治経済社会的課題が我が国の石油情勢に与える影響に関する調査）その他
- 共著, (株)富士総合研究所, 2003年12月, 日本語中東諸国における政治情勢及び経済などの現状と今後の展望その他
- 共著, (株)富士通総研経済研究所, 2003年04月, 日本語経済産業省資源エネルギー庁委託調査 平成14年度石油製品品質需給対策調査(中東情勢の動向とサウジアラビアの政治経済体制変貌の兆候が中東地域情勢及び我が国石油情勢に与える影響に関する調査）その他
- 共著, 岩波書店, 2002年02月, 日本語イスラーム辞典その他
- 共著, 日本国際問題研究所, 2001年05月, 日本語サウディアラビアの総合研究その他
- 共著, 河出書房, 2001年, 日本語だれでもわかるイスラーム一般書・啓蒙書
- 日本中東学会第 40 回年次大会, 2024年05月, 日本語サウディアラビアの修正ワッハーブ主義への変容：全方位均衡論による説明口頭発表（一般）
- International Studies Association (ISA) 2024, 2024年04月, 英語Scope and Implication of the Omnibalancing Theory: Foreign Policy and Security Action Taken by Authoritarian States Trying to Prevent Internal Conflict口頭発表（一般）
- 尼崎市女性センター マイスターゼミ, 2024年02月ウクライナ戦争と中東: エネルギー輸入の危機、グローバリゼーションと民主主義の終わりへ[招待有り]公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
- 日本ムスリム協会 イスラーム教養公開講座, 2023年12月イスラーム中道派の形成と現状―タクフィールとジハードを巡って[招待有り]
- The Middle East Studies Association (MESA) annual meeting 2023, 2023年11月, 英語The perceptions of Muhammad bin ʿAbd al-Wahhāb on takfīr and jihād口頭発表（一般）
- 日本中東学会第39回年次大会, 2023年05月ムハンマド・ビン・アブドゥルワッハーブはなぜムスリムと戦ったのか
- The Ninth Annual Gulf Studies Forum organized by the Arab Center for Research and Policy Studies (ACRPS), 2022年10月, 英語Transformation of Japan-Qatar Cooperation: LNG developer and LNG exporter to New Phase?[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル（指名）
- Constructing Multicultural Societies Premised on Continuous International Migration, 2022, 2022年09月, 英語"Saudi Arabia’s Policy toward the Rohingya Crisis (2012-19): Muslim Omnibalancing Diplomacy for Interregional Crisis[招待有り]口頭発表（招待・特別）
- 連続研究会「平和と共生の政治学 ー国家中心主義を超えてー」 第１回, 2022年04月日本の国際主義による中東との関係の起源公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
- Seminar Organised by: Faculty of Humanistic Studies at Kobe University, 2021年05月, 英語トルコと日本の関係: グローバル化する世界の中での文明的出会い（訳）[招待有り]公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
- Symposium: Japan-Turkey Dialogue in Times of Global Transitions, 2021年03月, 英語日本の中東における国際協力（訳）[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル（指名）
- 同志社大学 一神教学際研究センター 公開講演会, 2020年10月, 日本語イスラエル・アラブ国交正常化とアメリカ外交[招待有り]公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
- 日本国際政治学会 部会1「IR理論に依拠した学際的地域研究」, 2020年10月, 日本語サウディアラビアのロヒンギャ危機への対応: 複合的な地域研究法を統合する全方位均衡論の試み口頭発表（一般）
- Mediterranean Dialogue, 2020年09月, 英語日本は、中東の多極的アナーキーにおいて地位を高める準備ができているか（訳）[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル（指名）
- Symposium Organised by: the Middle East Institute at the National University of Singapore and Gulf Studies Centre at Qatar University, 2020年07月, 英語湾岸と日本の関係（訳）[招待有り]公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
- Japan Association for Comparative Politics, 2020 annual meeting, 2020年06月, 英語Experimental Study on Different Regime Types: a Comparison of Counterterrorism Measures between Indonesia, a Democratic Regime, and Saudi Arabia, an Authoritarian Regime口頭発表（一般）
- Japan-Turkey Dialogue for Global Transition, the 6th annual meeting, 2019年11月, 英語Challenges for the Middle East and Japan to build Multilayered Interdependence[招待有り]口頭発表（招待・特別）
- 東京大学中東地域研究センター（UTCMES） 公開セミナー「アラビア半島の歴史・文化・社会」, 2019年10月, 日本語途上国の内政と外交のリンケージに関する政治理論で解くサウディアラビア政治の構造とパターン[招待有り]公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
- Session 6: Japan-Middle East Relations: Origins, Dynamics, and Pluralism, International Comparative Studies of Islamic Areas: New Actors, Fresh Angles, 2018年06月, 英語日本と中東の三層構造と複合的相互依存に関する検討点（訳）シンポジウム・ワークショップパネル（公募）
- 日本中東学会第33回年次大会 セッション 「湾岸と日本の多層的関係の構築へ向けて」(訳), 2017年05月, 英語多層的関係を構築するためのカタールと日本の挑戦（訳）口頭発表（一般）
- برنامج المؤسسة اليابانية لدعوة مجموعة من الشرق الأوسط وشمال أفريقي التبادل مع الشباب من مملكة العربية السعودية, 2017年03月, アラビア語العرب واليابان الحوارالمستقبلي[招待有り]公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
- 浙江大学世界歴史研究所 公開講演会, 2016年11月, 日本語多層的関係に向けたカタルと日本の挑戦[招待有り]公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
- Seminar at Middle East Institute, Shanhai International Studies University, 2016年11月, 英語多層的関係の構築に向けたカタールと日本の挑戦（訳）[招待有り]公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
- 4th Asia-Pacific Social Science Conference, 2016年11月, 英語ムスリム諸国によるテロ対策: 「民主主義体制」のインドネシアと「権威主義体制」のサウディアラビアの比較口頭発表（一般）
- 6h Gulf Research Meeting 2016, Workshop 2, 2016年08月, 英語中東に適用するためのOSCEモデルの修正: 宗派主義を乗り越えるための信頼醸成措置を含む（訳）口頭発表（一般）
- Seminar at MEI (Middle East Institute) , Singapore University, 2016年03月, 英語サウディアラビアとイランの間の「安全保障のディレンマ」（訳）[招待有り]公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
- キングサウード大学法文学部歴史学科公開研究会, 2015年05月, キングサウード大学法文学部歴史学科, 国際会議Sittūna ‘Āman min Al-‘Ālāqat bayna al-Mamlakat al-‘Arabīya al-Su‘ūdīya wa al-Yābān[招待有り]口頭発表（招待・特別）
- キングサウード大学法政治学部政治学科公開講演会, 2015年05月, キングサウード大学法政治学部, 国際会議Alāqāt bayna al-Mamlakat al-‘Arabīya al-Su‘ūdīya wa al-Yābān fī al-Siyāsat al-Iqtiṣādīya wa al-Ta‘āwun al-Taqnīya.公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
- キングサウード大学法政治学部政治学学科地域紛争論講義, 2015年02月, キングサウード大学法政治学部政治学科, 国際会議al-Munaẓẓamāt al-Iqlīmīya wa al-Diblūmasīya al-Wiqāīya li-Mana‘ al-Ḥurūb fī al-Sharq al-Awsaṭ公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
- カタル大学湾岸研究センター主催公開講演会, 2014年12月, 英語, カタル大学湾岸研究センター, 国際会議Relations between the Gulf and Japan: Potentiality and Future with Special Focus on Qatar[招待有り]口頭発表（招待・特別）
- Policy Dialogue between Saudi Arabia and Japan, 2013年12月, 英語, Minstry of Foreign Affairs, Tokyo Prince Hotel, 国際会議Security, Possible Cooperation and Collaboration between Saudi Arabia and Japan[招待有り]口頭発表（招待・特別）
- Security Roundtable for Intellectual Exchanges between Japan and the Gulf Counties, 2013年10月, 英語, Ministry of Foreign Affairs, Japan and Brooking Institute, Doha, Doha, 国際会議How Could Deeper Japan-Gulf Ties Help Strengthen Security, Prosperity and Democratic Governance in the Region?[招待有り]口頭発表（招待・特別）
- Gulf Research Meeting, Cambridge University, 2013年07月, 英語, Gulf Research Center, Cambridge University, UK, 国際会議New Omnibalancing theory and Tasks for Preventive Diplomacy: Case of Saudi Arabian Foreign Policy during the Syrian Humanitarian Crisis口頭発表（一般）
- 4th Saudi-Japanese Workshop, 2013年03月, 英語, 日本国際問題研究所, 東京, 国際会議Strategic Vision to Promote Academic Cooperation between Saudi Arabia & Japan口頭発表（一般）
- 中東政治学のリサーチデザイン, 2012年12月, 日本語, 京都大学CIAS公募研究「中東地域における経済自由化政策をめぐる受容と抵抗：比較政治研究」, 立命館アジア太平洋大学(APU）（大分県別府市）, 国内会議新オムニバランシング論と予防外交の課題：サウディアラビアのシリア政策を事例に口頭発表（招待・特別）
- 2012年度九州史学会, 2012年12月, 日本語, 九州史学会, 九州大学（福岡市）, 国内会議「アラブの春」以降のサウディアラビアの諸改革口頭発表（招待・特別）
- International Conference on Conflict Prevention in the Middle East: Searching for Alternative Ways, 2012年11月, 英語, Doshisha University, イスタンブル, 国際会議Omnibalancing Theory and the Possibility of Preventive Diplomacy: Case of Saudi Arabia口頭発表（招待・特別）
- Forth International Symposium “Modernity and Values in a Changing World”, 2012年05月, 英語, Prince Mohsin Bin Jalawi Center for Research & Islamic Studies, Center of Interdisciplinary Study for Monotheistic Religions (CISMOR), Doshisha University, Sharja, UAE, 国際会議Modernization and National Identity in Saudi Arabia[招待有り]口頭発表（招待・特別）
- JETRO-IDE中東政策提言研究会, 2012年01月, 日本語, JETRO-IDE中東政策提言研究会, 東京JETRO本部, 国内会議サウディアラビア王国による中東域内安全保障政策(2001～2011)その他
- 対話を通じての平和構築, 2011年10月, 日本語, King Abdullah Center for Islamic Contemporary Studies and Dialogue of Civilizations Al - Imam Muhammad Ibn Saud Islamic University, Saudi Arabia, Center for Interdisciplinary Studies of Monotheistic Religions (CISMOR) Doshisha University, アラブ・イスラーム学院(東京), 国際会議予防外交と人間の安全保障口頭発表（招待・特別）
- 日本国際政治学会, 2011年10月, 日本語, 札幌コンベンションセンター, 国内会議オムニバランシング論の研究 ――第三世界諸国の勢力均衡パターンの理論的考察――その他
- 神戸大学イスラーム地域研究会, 2011年06月, 日本語, 神戸大学イスラーム地域研究会, 神戸大学大学院国際文化学研究科, 国内会議中東民主化運動の波と新しいイスラーム地域研究口頭発表（一般）
- 国際安全保障学会 2010年度年次大会, 2010年12月, 日本語, 慶應義塾大学日吉キャンパス, 国内会議９・１１以後のサウディアラビアの中東域内安全保障政策(2001～2010)口頭発表（招待・特別）
- 8th AFMA (Asian Federation of Middle East Studies Association) conference, 2010年09月, 英語, Asian Federation of Middle East Studies Association, Peiking, 国際会議Security Environments Fabricating Difficulties to Adapt the European Model of Preventive Diplomacy in the Middle East口頭発表（一般）
- 日本国際政治学会年次大会, 2008年10月, 日本語, 日本国際政治学会, つくば国際会議場, 国内会議サウディアラビア王国によるテロ対策の進展に影響する要因-国内アクターの規範、アイデンティティ、脅威認識-口頭発表（一般）
- 6th Conference of the Dialogue Among Civilizations Between Japan and Islamic World, 2008年03月, 英語, Intercontinental Hotel, Riyadh, 国際会議Middle Eastern Studies (MES) in Japan[招待有り]口頭発表（招待・特別）
- 14th KAMES Annual International Conference, 2005年10月, 英語, KAMES, Myongji University Seoul Campus, 国際会議Examining the Current Political Trends in the Kingdom of Saudi Arabia: Contesting the Dichotomy between Islamism versus Liberalism口頭発表（一般）
- 日本砂漠学会2002年度秋季シンポジウム, 2002年11月, 日本語, 日本砂漠学会, 国土環境株式会社・講堂（ＧＥカレッジホール） （東京都世田谷区）, 国内会議サウジアラビアの開発と社会変容口頭発表（招待・特別）
- 第16回日本中東学会, 2000年05月, 日本語, 日本中東学会, 札幌, 国内会議サウディ・イラク国境制定の過程とイフワーンの『反乱』口頭発表（一般）
- 15th Annual Meeting of AJAMES, 1999年05月, 英語, AJAMES, Tokyo, 国際会議State Formation of the Kingdom of Saudi Arabia: the Role of the Ikhwan Movement on the Consolidation of Tribal Society口頭発表（一般）
■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 神戸大学, 2020年04月01日 - 2025年03月31日サラフィー主義的なジハード概念の形成が現代イスラーム国家の形成に与えた影響本年度は、サウディアラビア王国の建国期の全方位均衡行動に関して検討する作業が進展した。英国外交資料を活用した先行研究、Troeller, Gary (1976) The Birth of Saudi Arabia Britain and the Rise of the House of Sa'ud. London: Routledge、Goldberg, Jacob (1986) The Foreign Policy of Saudi Arabia: The Formative Years, 1902-1918. Cambridge, Mass.: Harvard University Pressなどを検討して、国家形成期におけるサウード家のリアリズム行動を精査したところ、建国後の全方位均衡の原型であると確認することができた。この研究成果は、共著出版の一章として原稿をある出版社に送ったが、出版編集の都合のために、まだ年度内に公開はされなかった。 現時点では未出版となってしまったために研究実績の概要としては説明しにくい箇所が多くて申し訳ないのだが、本年度の検討では、サウディアラビアの国家形成過程に関して全方位均衡論を適用していると言える研究は、当初、予想していた以外にも見受けられると確認された点も、研究作業上の成果となった。そこでこれからの研究課題期間に、サウディアラビアの国家形成について、国内のワッハーブ主義的正当性と外交における勢力均衡の組み合わせとして論ずるための追加の材料を得ることができた。
- 学術研究助成基金助成金／基盤研究(C), 2013年04月 - 2016年03月, 研究代表者競争的資金
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(A), 2010年 - 2012年中東における紛争予防に関する学際的研究の構築中東の紛争では、中東の内外からの外部勢力の介入が紛争の長期化をもたらす実態が明らかになった。また、紛争防止策として、(1)国家再建時にすべての勢力をそのプロセスに包含すること、(2)イスラーム社会組織が果たす社会サービスの分配機能への着目、(3)難民や避難民の保護と共生のしくみを域内で構築すること、(4)民主化への移行期は、治安・雇用の創出・市民社会の政治参加への拡大などの課題への舵取りが紛争の再燃防止になること、などが挙げられる。
- 科学研究費補助金／基盤研究(A), 2007年, 研究代表者競争的資金
- 科学研究費補助金／若手研究(B), 2005年, 研究代表者競争的資金