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本岡 夏子
大学院保健学研究科 保健学専攻
助教

研究者基本情報

■ 学位
  • 博士(保健学), 神戸大学
■ 研究キーワード
  • ビタミンD
  • 月経
  • 骨密度
  • 若年女性

研究活動情報

■ 論文
  • 若年女性に対する栄養・食事教育に関する介入研究の現状と課題:文献検討
    本岡夏子
    2025年02月, 思春期学, 42(4) (4), 496 - 506, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 大西 彩友美, 本岡 夏子, 齋藤 いずみ
    神戸大学大学院保健学研究科, 2023年03月, Bulletin of Health Sciences Kobe, 38, 69 - 92, 日本語
    [査読有り]

  • 本岡 夏子
    (一社)日本思春期学会, 2022年06月, 思春期学, 40(2) (2), 244 - 251, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • The Affect of Lifestyle on Bone Mineral Density and Bone Turnover in Young Women
    本岡夏子, 松尾博哉
    2019年, Kobe Journal of Medical Sciences, 65(4) (4), 124 - 131, 英語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • Masafumi Koshiyama, Yumiko Watanabe, Natsuko Motooka, Haruko Horiuchi
    Openventio Publishers, 2016年08月, Women's Health - Open Journal, 2(1) (1), 8 - 10, 英語
    [査読有り][招待有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 本岡 夏子, 渡邊 香織
    滋賀県立大学人間看護学部, 2014年03月, 人間看護学研究, (12) (12), 77 - 82, 日本語
    [査読有り]

  • 渡邊香織, 本岡夏子, 古川洋子, 渡邊友美子
    【目的】本研究は,縦断的調査により妊娠期の身体活動量を明らかにし,不安および分娩経過との関連性を検討することを目的とした.【方法】対象は妊娠の経過が正常である初産婦28名であり,分娩経過との関連についての検討は37週以降の経膣分娩をした20名(正常分娩)を対象とした.また,帝王切開などの8名を異常分娩として,正常分娩との比較を行った.身体活動量(歩数,活動強度・時間)は,妊娠20週より分娩前日までの期間に,連続して生活習慣記録機を装着して得られたデータを対象とした.身体活動量は活動強度の低い順から,強度1〜3を低強度,4〜6を中強度,7〜9を高強度とそれぞれの身体活動に分類し時間を求めた.不安は妊娠13〜18週,妊娠24〜27週,妊娠32〜36週の3回,State-Trait Anxiety Inventory(以下STAI)の測定を実施した.【結果】歩数について回帰分析の結果,正常分娩であった妊婦では「歩数=8,719.73-55.76×妊娠週数」(p<0.001,Adjusted R^2=.646),異常分娩であった妊婦では「歩数=8,966.29-62.37×妊娠週数」(p<0.05, Adjusted R^2=.913)の回帰式が得られた.妊娠32〜36週のSTAIと妊娠末期の身体活動量との相関では,STAI状態不安と平均歩数,及び中強度身体活動時間に中程度の負の相関を認め,分娩所要時間と体重増加量,及び状態不安に中程度の正の相関を認めた.さらに「分娩所要時間(分)=693.43+69.97×体重増加量-7.24×妊娠末期の妊娠中期に対する歩数の比率」の重回帰式が得られた(p<0.05,Adjusted R^2=.339).【結論】妊娠中期以降の歩数は,妊娠週数を重ねるに従い減少すること,妊娠中の歩数よりも妊娠経過に伴う身体活動量の減少率と体重増加量が分娩所要時間に影響することが明らかになった.また,日常生活に中強度以上の身体活動に相当する早歩きを取り入れることで,妊娠期の不安を軽減できる可能性が示唆された.
    一般社団法人 日本女性心身医学会, 2013年, 女性心身医学会, 18(2) (2), 256 - 263, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

■ 書籍等出版物
  • 概論・ライフサイクル : 生涯を通じた性と生殖の健康を支える
    齋藤, いずみ, 長谷川, ともみ, 三隅, 順子
    共著, 老年期の女性の健康問題 骨粗鬆症, 南江堂, 2022年03月, 日本語, ISBN: 9784524229796

■ 講演・口頭発表等
  • 若年女性に対する栄養・食事教育の国内外の研究の現状と課題:文献検討
    本岡夏子
    日本思春期学会学術集会, 2024年08月, 日本語
    ポスター発表

  • 骨の健康に対する認識 若年女性を対象として
    本岡 夏子
    日本助産学会誌, 2021年03月, 日本語, (一社)日本助産学会

  • 女子大学生における骨量・骨代謝動態と栄養関連因子
    本岡夏子, 松尾博哉
    女性代謝栄養学会, 2019年, 日本語
    口頭発表(一般)

  • 妊娠中期と末期における腰痛と歩容指標、身体活動量および抑うつ状態との関連性
    渡邊 香織, 本岡 夏子, 渡邊 友美子
    母性衛生, 2016年09月, 日本語, (公社)日本母性衛生学会

  • 出産体験の自己評価に影響を及ぼす要因の検討 「院内助産」利用者と「院内助産」を利用しなかった経産婦の違い
    古市 さゆり, 濱田 美央, 津川 千佳, 奥村 優, 川島 もと子, 初田 聡美, 本岡 夏子, 渡邊 友美子, 古川 洋子, 渡邊 香織
    滋賀母性衛生学会誌, 2015年09月, 日本語, 滋賀県母性衛生学会

  • タイ北部の高校生の性に関する意識実態の現状と課題
    古川 洋子, 内藤 紀代子, 高橋 里亥, 中村 和代, 渡邊 友美子, 本岡 夏子, 渡邊 香織
    母性衛生, 2014年08月, 日本語, (公社)日本母性衛生学会

  • 出産体験の自己評価に影響を及ぼす要因の検討 院内助産利用者と院内助産を利用しなかった経産婦の違い
    濱田 美央, 津川 千佳, 奥村 優, 古市 さゆり, 川島 もと子, 初田 聡美, 渡邊 友美子, 古川 洋子, 本岡 夏子, 渡邊 香織
    母性衛生, 2014年08月, 日本語, (公社)日本母性衛生学会

  • 助産師が関わる産後育児期の電話相談の現状と課題
    古川 洋子, 高橋 里亥, 渕元 純子, 渡邊 友美子, 本岡 夏子, 中村 和代, 渡邊 香織
    母性衛生, 2014年08月, 日本語, (公社)日本母性衛生学会

  • 妊娠期の身体活動量、心理状況と分娩との関連
    渡邊 香織, 古川 洋子, 渡邊 友美子, 本岡 夏子, 高田 美穂
    母性衛生, 2013年10月, 日本語, (公社)日本母性衛生学会

  • 妊娠期の生活活動内容と活動強度との関連
    古川 洋子, 本岡 夏子, 渡邊 友美子, 渡邊 香織
    母性衛生, 2013年10月, 日本語, (公社)日本母性衛生学会

■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
  • 若年女性の行動変容を促進する骨粗鬆症予防教育の開発と評価
    本岡 夏子
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 若手研究, 神戸大学, 2022年04月01日 - 2026年03月31日

  • 若年女性におけるビタミンD摂取促進を可能にする健康教育の構築
    本岡夏子
    やずや食と健康研究所, やずや食と健康研究助成, 2021年12月 - 2024年11月, 研究代表者

  • 若年女性における骨密度・骨代謝動態と日常生活要因および知識・認識の関連
    本岡 夏子, 松尾 博哉
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 若手研究(B), 若手研究(B), 滋賀県立大学, 2016年04月 - 2019年03月
    女子大学生194名を対象に、骨密度測定、身体的特徴と日常生活に関する質問紙調査を行った。また、骨密度測定により低骨量と判断された16名と、その16名と正常骨密度であった31名を対象に骨代謝マーカーならびに栄養代謝関連因子の測定を行った。 その結果、23名(11.9%)の女性が低骨量状態であった。また、ビタミンD、ビタミンKの血中濃度中の不足が骨代謝を高回転型に誘導し、その結果骨密度の低下に関連している可能性が示唆された。

  • 歩行動作分析に基づく妊婦のための腰痛予防プログラムの構築と効果検証
    渡邊 香織, 渡辺 完児, 古川 洋子, 小野 玲, 本岡 夏子, 澤 龍一, 藤島 和代, 渡邊 友美子
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 基盤研究(C), 2014年04月 - 2018年03月
    妊娠中期と末期における妊婦の歩容指標は、妊娠末期に歩行の変動性(CV)が有意に大きく、円滑性(HR)は有意に小さくなっており、妊娠末期の歩行が不安定になっていることを実証データとして提示した。妊娠末期の体幹動揺性(RMS)・歩行の規則性(AC)と妊娠中期・末期の歩数に有意な相関を認め、妊娠中期からの運動は歩行の安定性、体幹硬直の予防に繋がる可能性を示唆した。妊娠中期と末期の腰痛、抑うつ気分(EPDS)、自律神経活動は有意な差を認めなかった。腰痛と歩容指標、身体活動量との相関を認めなかったが、EPDSと末期の腰痛に有意な相関を認めたことから、抑うつ気分と腰痛が関連していることを明らかにした。

  • 社会的養護施設における思春期健康自立支援プログラムの開発
    古川 洋子, 渡邊 香織, 本岡 夏子, 内藤 紀代子, 野田 正人
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 基盤研究(C), 滋賀県立大学, 2014年04月 - 2017年03月
    社会的擁護施設入所児童の性に関する健康教育の現状と課題について研究を行なった。児童の入所前の背景は、個々複雑であること、誤った認知が広がりやすい集団生活上のリスクがある中、施設職員は日々、試行錯誤を繰り返し、生活の中で性に関する教育や支援を行っていた。退所後に健康問題を抱える児童も多く、性に関する健康の自立を支える支援は、学校と生活の場である施設での教育支援の指針の必要性、児童が性に関する健康行動への対処行動を取る支援として、多食し連携を視野に入れつ必要性が明確となった。

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