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髙田 知実社会システムイノベーションセンター教授
研究活動情報
■ 受賞- 2022年08月 日本会計研究学会, 太田・黒澤賞, 保守主義会計: 実態と経済的機能の実証分析
- 2022年06月 韓国会計学会, Deloitte Best Paper at 2022 KAA Annual Conference, Engagement partners' co-working experience and audit quality: Groupthink, smooth communication or both?
- 2008年09月 日本会計研究学会, 日本会計研究学会平成20年度学会賞, 論題「経営者の裁量行動と継続企業の前提に関する追記の開示」
- 2006年03月 神戸大学経済経営研究所, 兼松フェローシップ （大学院生研究奨励賞）, 利益／株価比率を利用した保守主義の定量化日本国その他の賞
- 2025年05月, 企業会計, 77(5) (5), 108 - 116, 日本語監査研究の展開[招待有り]
- 2024年03月, 會計, 205(3) (3), 51 - 65, 日本語監査パートナーの関与期間と交代：時系列の特徴[招待有り]研究論文（学術雑誌）
- 2024年, 産業経理, 83(4) (4), 75 - 86, 日本語チームメンバーローテーション制度に対する株式市場の反応[招待有り]
- 2023年09月, 国民経済雑誌, 227(5) (5), 101 - 121, 日本語監査人の継続期間と定期的交代の影響：実証研究のレビュー[招待有り]研究論文（大学，研究機関等紀要）
- Abstract Prior studies have found that engagement partner busyness influences audit effectiveness. The more workload partners have from clients, the busier partners will be, resulting in lower audit quality. However, internal resources available to partners can attenuate the partners’ work burden, although the moderating effect of such resources has been mostly overlooked in the literature. As partners’ work burden could lessen for a partner with more internal resources, we elaborate on its effect in this study. We examine the following types of internal resources: (1) availability of higher‐ranked personnel and (2) accumulated client‐specific information. Our results show that engagement partners reduce audit quality for a client when partners bear higher work burden from other clients, for which limited internal resources are available. Moreover, the results indicate that this mutual impact on the audit quality of partners’ workload and internal resource availability for other clients is more pronounced for non‐Big 4 clients. These results suggest that internal resource allocation is critical for quality control, especially for non‐Big 4 audit firms.Wiley, 2023年07月, Journal of Business Finance and Accounting, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2023年03月, 現代監査, (33) (33), 21 - 35, 日本語残高確認手続におけるテクノロジーの活用ー阻害要因と促進要因の探索的調査ー[招待有り]研究論文（学術雑誌）
- 2022年06月, 會計, 201(6) (6), 634 - 645, 日本語テクノロジーの進化が財務諸表監査に及ぼす影響[招待有り]
- 2022年02月, 會計, 201(2) (2), 40 - 54監査報告書研究の動向ー海外先行研究レビューからの知見ー[招待有り]
- Wiley, 2021年11月, International Journal of Auditing, 25(3) (3), 751 - 768, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- Elsevier BV, 2021年09月, Journal of Accounting and Public Policy, 40(5) (5), 106856 - 106856, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2021年05月, 會計, 199(5) (5), 533 - 545, 日本語監査業務パートナー規模の決定要因に関する予備的証拠研究論文（学術雑誌）
- Wiley, 2020年06月, Corporate Governance: An International Review, 28(5) (5), 309 - 326, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2020年03月, 現代監査, 30, 46 - 55, 日本語監査規制研究の考察ー実証研究からの知見ー研究論文（学術雑誌）
- 2019年08月, 国民経済雑誌, 220(2) (2), 77 - 97, 日本語監査パートナーに関する情報開示 : 実証研究のレビュー研究論文（学術雑誌）
- 神戸大学経済経営学会, 2017年10月, 国民経済雑誌, 216(4) (4), 57 - 72, 日本語固定的な監査報酬と不正会計に関する実証分析研究論文（大学，研究機関等紀要）
- We examine the relation between the quality of financial inputs (indirectly measured by the existence or otherwise of restatements of the condensed financial statements), and management forecast accuracy in Japan. The Japanese market provides a unique environment to identify firms with poor-quality financial inputs because the stock exchanges require firms simultaneously to disclose (1) condensed financial statements for the current year and (2) management forecasts for the following year in their financial highlights (Kessan Tanshin) after the settlement of financial accounts and board approval before the final financial statements are issued. The simultaneous disclosure of management forecasts and earnings announcements implies that the firms that have restated their financial highlights are relying on poor-quality financial inputs to generate the statements and, most likely, the earnings forecast, as well. Our results suggest that restatement firms are likely to use poor-quality financial inputs and consequently report less accurate management forecasts.Elsevier Ltd, 2017年08月, Journal of Contemporary Accounting and Economics, 13(2) (2), 179 - 191, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2017年03月, 現代監査, (27) (27), 123 - 133, 日本語ビジネス・リスクと監査報酬の関係についての実証分析[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 産業經理協會, 2017年01月, 産業経理, 76(4) (4), 121 - 132, 日本語日本における監査報酬維持企業の決定要因分析研究論文（学術雑誌）
- 日本監査役協会, 2016年11月, 月刊 監査役, (660) (660), 15 - 25, 日本語監査事務所のガバナンス・コードに関する実態調査研究論文（学術雑誌）
- 神戸大学, 2015年11月, 国民経済雑誌, 212(5) (5), 47 - 60, 日本語研究論文（大学，研究機関等紀要）
- 森山書店, 2014年09月, 會計, 186(3) (3), 335 - 347, 日本語監査事務所の業種特化が利益属性に及ぼす影響に関する考察研究論文（学術雑誌）
- 日本ディスクロージャー研究学会, 2013年10月, 現代ディスクロージャー研究, (13) (13), 65 - 77, 日本語倒産企業における監査人の交代と会計操作研究論文（学術雑誌）
- 神戸大学, 2013年10月, 国民経済雑誌, 208(4) (4), 53 - 68, 日本語研究論文（大学，研究機関等紀要）
- 2013年06月, 會計, 183(6) (6), 84 - 96, 日本語業務執行責任者の特徴に関する実証研究の考察研究論文（学術雑誌）
- 2011年03月, 経営財務研究, 30, 38 - 60, 日本語会計発生高ポートフォリオの情報属性と企業属性[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- We examine the effect of managerial ownership on the demand for accounting conservatism in Japan. We find that within the low and high levels of managerial ownership, managerial ownership is significantly negatively related to the asymmetric timeliness of earnings, which is consistent with the implication of the incentive alignment effect. We also find a significant positive relationship between managerial ownership and the asymmetric timeliness of earnings for the intermediate levels of managerial ownership, as suggested by the management entrenchment effect. These evidences suggest the possibility that accounting conservatism contributes to addressing the agency problem between managers and shareholders. © 2010 Blackwell Publishing Ltd.2010年07月, Journal of Business Finance and Accounting, 37(7-8) (7-8), 815 - 840, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2010年03月, 現代監査, 20, 110 - 121, 日本語監査報酬と監査環境の変化がゴーイング・コンサーンの開示に及ぼす影響の実証分析[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 神戸大学, 2010年02月, 国民経済雑誌, 201(2) (2), 65 - 79, 日本語監査サービスの変容が利益の保守性に及ぼす影響に関する実証分析研究論文（学術雑誌）
- 神戸大学, 2009年12月, 国民経済雑誌, 200(6) (6), 17 - 35, 日本語クライアントとの経済的関係が監査人の独立性に及ぼす影響-精神的独立性と外見的独立性の観点から-研究論文（学術雑誌）
- 中央経済社, 2009年05月, 企業会計, 第61巻,第5号,123-128頁(5) (5), 755 - 760, 日本語監査人の意識と行動の関係の研究のための序説－企業の継続性判断に関する監査人への訪問調査から研究論文（学術雑誌）
- 2009年02月, 企業会計, 61(2) (2), 124 - 125, 日本語保守主義の定量化とその機能(2)研究論文（学術雑誌）
- 2009年01月, 企業会計, 61(1) (1), 124 - 125, 日本語保守主義の定量化とその機能(1)研究論文（学術雑誌）
- 2008年09月, 現代ディスクロージャー研究, 8, 65 - 74, 日本語保守主義の指標相互における関連性分析[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 日本会計研究学会, 2008年09月, 会計プログレス, 9(9) (9), 61 - 77, 日本語経営者の裁量行動と継続企業の前提に関する追記の開示[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2007年10月, 週刊経営財務, (2841) (2841), 20 - 27, 日本語継続企業の監査人の判断に関する調査研究論文（学術雑誌）
- 神戸大学, 2007年03月, 経済経営研究(年報), 56(56) (56), 1 - 38, 日本語利益／株価比率を利用した保守主義の定量化研究論文（学術雑誌）
- 神戸大学, 2006年06月, 六甲台論集-経営学編-, 53(1) (1), 23 - 42, 日本語訴訟リスクと監査人の保守的態度研究論文（学術雑誌）
- 神戸大学, 2005年11月, 国民経済雑誌, 192(5) (5), 37 - 54, 日本語研究論文（学術雑誌）
- 神戸大学, 2004年09月, 『六甲台論集-経営学編-』, 第51巻第2号, 57-77頁。(2) (2), 57 - 77, 日本語「会計における保守主義の役割と定量化」研究論文（学術雑誌）
- 2025年05月, 会計・監査ジャーナル, 37(5) (5), 24 - 31, 日本語実証監査研究入門：第1回 監査実証研究への誘い
- 2024年11月, 会計・監査ジャーナル, 36(11) (11), 19 - 26, 日本語実証研究のフロンティア：上場企業を取り巻く市場メカニズムの解明記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）
- 2024年02月, 会計・監査ジャーナル, 36(2) (2), 15 - 21, 日本語監査品質の定量的分析 : 研究者は何をどのように明らかにしてきたか(後編)記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）
- 2024年01月, 会計・監査ジャーナル, 36(1) (1), 8 - 14, 日本語監査品質の定量的分析：研究者は何をどのように明らかにしてきたか（前編）記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）
- 2020年02月, 会計・監査ジャーナル, (32) (32), 44 - 54, 日本語監査報酬の実態調査結果について
- 2019年02月, 会計・監査ジャーナル, (31) (31), 46 - 55, 日本語監査報酬の実態調査結果について記事・総説・解説・論説等（学術雑誌）
- 2018年02月, 会計・監査ジャーナル, (751) (751), 36 - 45, 日本語監査報酬の実態調査結果について記事・総説・解説・論説等（学術雑誌）
- 日本監査研究学会, 2017年03月, 現代監査, 27(27) (27), 13 - 20, 日本語
本稿では，コーポレート・ガバナンスと財務報告の品質との関係を考察する。本稿での考察は，株主と役員の属性がコーポレート・ガバナンスの有効性に影響を及ぼし，結果として財務報告の品質を左右するという関係を基礎とする。具体的には，まず規制当局等によって公表された資料や先行研究での議論をもとに，株主と役員に関する個別の属性（機関投資家の持ち株比率・経営者の持ち株比率・役員の独立性・役員の専門性）がコーポレート・ガバナンスの有効性に影響を及ぼすのかというロジックを簡単に検討する。そして，その関係のもとで，財務報告の品質に及ぼす影響を分析した先行研究をレビューし，全体としての傾向を要約するという形で議論を進める。本稿での考察を通じて，一般に望ましいといわれるコーポレート・ガバナンスの属性が，財務報告の品質に対して，実際にはどういった影響を有しているのかについて，平均的な傾向を捉えることができる。
記事・総説・解説・論説等（学術雑誌） - Auditor Conservatism, Abnormal Accruals, and Going Concern OpinionsWe investigate the Japanese Big 4 auditors' conservatism. Recent increasing litigation risks and scrutiny from the public are likely to make the Japanese Big 4 auditors conservative. Our results indicate that the Big 4 are effective in deterring income-decreasing earnings management by clients. Their motive for doing so may be to avoid scrutiny by the authorities, since financial and tax accounting are strongly aligned in Japan. Furthermore, we show that among firms receiving going concern opinions, those audited by the Big 4 report less negative abnormal accruals than those audited by non-Big 4 This implies that they provoke accrual reversals to the firms whose financial condition is less distressed, when they issue going concern opinions.神戸大学大学院経営学研究科, 2010年12月, 神戸大学経営学研究科 Discussion paper, 2010, 英語
- 神戸大学大学院経営学研究科, 2007年12月, 神戸大学経営学研究科 Discussion paper, 2007, 日本語財務的困窮企業の経営者による裁量的行動の分析 : 継続企業の前提に関する追記表明をめぐって
- 単著, 中央経済社,中央経済グループパブリッシング(発売), 2021年09月, 日本語, ISBN: 9784502396519保守主義会計 : 実態と経済的機能の実証分析
- 分担執筆, 第５章「財務データの読み方」, 中央経済社,中央経済グループパブリッシング(発売), 2021年03月, 日本語, ISBN: 9784502376511プレMBAの知的武装
- 分担執筆, 同文舘出版, 2019年, 日本語, ISBN: 9784495209711監査の品質に関する研究
- 分担執筆, 日本公認会計士協会出版局, 2019年01月, 日本語監査・証明業務の多様性に関する研究学術書
- 同文舘出版, 2017年12月, 日本語, ISBN: 9784495206918監査品質の指標AQI
- その他, 同文舘, 2014年02月, 日本語監査法人の独立性と組織ガバナンス学術書
- 分担執筆, 第２章「棚卸資産と将来業績の関連性」, 2013年03月, 日本語会計情報のファンダメンタル分析
- 共著, 日本公認会計士協会出版局, 2012年07月, 日本語わが国監査報酬の実態と課題学術書
- 共著, 同文舘出版, 2012年01月, 日本語実証監査理論の構築学術書
- 共著, 白桃書房, 2010年12月, 日本語テキスト 国際会計基準［第5版］教科書・概説・概論
- 中央経済社, 2010年06月, 日本語企業価値評価の実証分析 モデルと会計情報の有用性検証学術書
- 共著, 白桃書房, 2009年11月, 日本語テキスト 国際会計基準 [第4版]教科書・概説・概論
- 共著, 白桃書房, 2008年04月, 日本語テキスト 国際会計基準 [第3版]教科書・概説・概論
- 「ESGと企業価値」に関するシンポジウム（東京大学大学院経済学研究科附属 金融教育研究センター）, 2025年02月, 日本語サステナビリティ情報の保証：決定要因と帰結
- 2025 Auditing Midyear Meeting, 2025年01月, 英語Groupthink and Audit Quality: Evidence from Engagement Partner Teams口頭発表（一般）
- 「テクノロジーの進展と監査」に関するシンポジウム（東京大学大学院経済学研究科附属 金融教育研究センター）, 2024年11月, 日本語テクノロジーの進展と監査実施における論点
- 日本経済会計学会（アカウンティング・ウィーク2024）, 2024年08月, 日本語監査研究の展開（統一論題「財務会計の機能：実証研究の展開」）[招待有り]口頭発表（招待・特別）
- 日本会計研究学会第83回大会, 2024年08月, 日本語Doctoral Colloquium（監査（実証研究））[招待有り]公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
- 2023 Taiwan Accounting Association Annual Conference, 2023年11月, 英語Corporate governance style and auditor input[招待有り]口頭発表（招待・特別）
- International Symposium on Audit Research, 2023年06月, 英語, 国際会議, 国際共著していないTeamwork, Groupthink, and Audit Quality: Evidence from Team Members’ Co-Working Experience口頭発表（一般）
- 日本監査研究学会第４５回全国大会, 2022年09月, 日本語監査手続におけるテクノロジー活用の阻害要因と促進要因―残高確認手続の電子化に関する実態―[招待有り]口頭発表（招待・特別）
- 日本会計研究学会第71回関西部会, 2022年03月, 日本語テクノロジーの進化が財務諸表監査に及ぼす影響[招待有り]口頭発表（招待・特別）
- 日本会計研究学会第80回大会, 2021年09月, 日本語監査報告書研究の動向 ―海外先行研究レビューからの知見―[招待有り]
- 日本監査研究学会第42回全国大会, 2019年08月, 日本監査研究学会, 日本大学監査規制研究の考察―実証研究からの知見―[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル（指名）
- American Accounting Association Annual Meeting, 2018年08月, 英語, Gaylord National Resort, 国際会議The Effect of Partner Narcissism and Group Polarization on Auditor Decisionポスター発表
- 2017 Taiwan Accounting Association Annual Conference, 2017年11月, 英語Partner workload and audit quality: Does internal resource availability influence the relation?[招待有り]口頭発表（招待・特別）
- International Conference on Multidisciplinary Studies, 2017年09月, 英語, Sultan Ageng Tirtayasa University, Le Dian Hotel, 国際会議Corporate Governance: A Perspective[招待有り]口頭発表（基調）
- Internatinal Symposium on Audit Research, 2017年06月, 英語, Hotel Crowne Plaza Hotel Coogee Beach, 国際会議Partner Workload and Audit Quality: Does Internal Resource Availability Influence the Relation?ポスター発表
- American Accounting Associateion, 2017 Auditing Section Midyear Meeting, 2017年01月, 英語, American Accounting Association, The Rosen Centre Hotel, 国際会議Do Client Knowledge and Audit Team Composition Mitigate Partner Workload?ポスター発表
- 日本監査研究学会第３９回全国大会, 2016年09月, 日本語, 日本監査研究学会, 西南学院大学, 国内会議監査報酬変化額の決定要因分析口頭発表（一般）
- American Association Annual Meeting, 2016年08月, 英語, Hilton New York, 国際会議Same Information, Different Valuation: New Evidence on the Value of Voluntary Assuranceポスター発表
- 日本監査研究学会第３９回西日本部会, 2016年07月, 日本語, 日本監査研究学会, 追手門大学, 国内会議コーポレートガバナンスの視点からの財務諸表監査実務の再検討[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル（指名）
- International Symposium on Audit Research, 2016年06月, 英語, Shangri -La: Rasa Sentosa Resort & Spa, 国際会議Same Information, Different Valuation: New Evidence on the Value of Voluntary Assuranceポスター発表
- International Symposium on Audit Research, 2013年06月, 英語, Novotel Sydney Brighton Beach, 国際会議Partner tenure, familiarity effect, and auditor choice口頭発表（一般）
- European Accounting Association Annual Congress, 2013年05月, 英語, Paris-Dauphine University, 国際会議Asymmetric earnings/return relationship: Further evidence口頭発表（一般）
- Korean Accounting Association Annual Meeting, 2011年06月, 英語, Korean Accounting Association, Lotte Hotel Jeju, 国際会議Reporting of Internal Control Deficiencies, Restatements, and Management Forecasts口頭発表（一般）
- Asian Academic Accounting Association 11th annual meeting, 2010年11月, 英語, The Shangri-la Hotel, Bangkok, 国際会議Reporting of Internal Control Deficiencies, Restatements, and Management Forecasts口頭発表（一般）
- American Accounting Association Annual Meeting, 2010年08月, 英語, Amrican Accounting Association, Union Square Hotel, 国際会議Reporting of Internal Control Deficiencies, Restatement, and Management Forecastsポスター発表
- 日本監査研究学会, 2009年09月, 日本語, 日本監査研究学会, 早稲田大学, 国内会議ゴーイング・コンサーンの開示に関する実証研究口頭発表（一般）
- American Accounting Association 2009 Annual Meeting, 2009年08月, 英語, Hilton New York, 国際会議Management Earnings Forecast and Asymmetric Timeliness of Earningsポスター発表
- European Accounting Association 32nd Annual Meeting, 2009年05月, 英語, University of Tampere, 国際会議Auditor Conservatism and Abnormal Accruals口頭発表（一般）
- European Accounting Association 32nd Annual Meeting, 2009年05月, 英語, University of Tampere, 国際会議Audit Fee and Accrual Quality: Evidence from Japan口頭発表（一般）
- 日本会計研究学会第67回大会, 2008年09月, 日本語, 日本会計研究学会, 立教大学, 国内会議会計情報を活用した企業評価に関する総合的研究（最終報告）口頭発表（一般）
- 2008 Annual Meeting of American Accounting Association, 2008年08月, 英語, American Accounting Association, Anaheim, 国際会議Accrual Anomaly, Private Information, and Market Price Discovery Process: Evidence from Japan口頭発表（一般）
- 2009 Annual Meeting of American Accounting Association, 2008年08月, 英語, Hilton Anaheim, 国際会議Abnormal Accruals, Informed Trading, and Long Term Stock Returns: Evidence from Japanポスター発表
- European Accounting Association 31st Annual Meeting, 2008年04月, 英語, Erasmus University, 国際会議Auditor Conservatism and Defensiveness口頭発表（一般）
- 日本会計研究学会第66回全国大会, 2007年09月, 日本語, 松山大学, 国内会議継続企業の前提に関する開示と異常会計発生高の関係口頭発表（一般）
- 日本会計研究学会第66回大会, 2007年09月, 日本語, 日本会計研究学会, 松山大学, 国内会議会計情報を活用した企業評価に関する総合的研究（中間報告）口頭発表（一般）
- 第1回ディスクロージャー研究カンファレンス, 2007年06月, 日本語, 早稲田大学, 国内会議保守主義の指標の関係に関する分析口頭発表（一般）
■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 基盤研究(C), 神戸大学, 2021年04月 - 2025年03月監査パートナーの人的資源管理とその帰結に関する実証分析本研究は、監査事務所における業務パートナーの人的資源管理の実態と、それが監査品質に及ぼす影響を明らかにすることである。具体的には、（1）不正会計発覚後のパートナーに対する業務割り当て、（2）パートナーの交代、（3）パートナー組み合わせの帰結に関する定量的分析を行う。これらの分析は、（A）関連する文献のレビュー、（B）分析期間の特定とデータ収集、（C）データ分析の実施、（D）研究論文の執筆と学会・研究会での報告・意見交換、（E）論文の改訂・査読誌への投稿というステップで進めている。 令和3年度は1年目にあたり、幅広い文献の渉猟を行いつつ、（1）の研究を中心に進めた。当該研究について、学会・研究会での報告（日本経済会計学会での自由論題報告）や意見交換を経て査読誌へ投稿した。しかし、採択には至らなかったため、その後分析内容の見直しを行い、令和4年度に別雑誌に投稿予定である。また、(3)の分析も並行して進めており、定量的分析を終え、令和４年度において研究報告を行う素地ができた。令和3年度はオンラインでの学会等の開催が多く、報告機会を得ることはできたものの、海外での研究報告機会は依然として限られている。国際的な含意をもつ研究を行っているため、このような状況の継続が、研究の進展に対して、僅かながら負の影響を及ぼしている。 他に、関連するプロジェクトとして、近年の監査報告書内容の拡張と監査におけるテクノロジーの進展を考察し、令和3年度には、2度の統一論題報告を行った（日本会計研究学会年次大会と日本会計研究学会関西部会）。前者については、統一論題報告の内容を研究論文としてまとめている（『會計』への寄稿論文）。
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 関西大学, 2021年04月01日 - 2024年03月31日非財務開示情報に対する監査・保証の枠組みに関する研究現在、わが国では有価証券報告書等の法定開示書類に含まれるESGやCSR情報等の非財務情報の拡張が議論されているが、その信頼性の確証に関する議論は進んでいない。そんな中、国際監査・保証基準審議会（IAASB）が法定開示書類に含まれる財務諸表以外の情報に対しても監査人が関与することを求める監査基準を定め、企業会計審議会もわが国監査基準に導入した。この結果、わが国でも法定開示書類に含まれる財務諸表以外の情報（その他の情報）に対して監査人が関与することになっている。ただし依然として任意開示書類に対しては、たとえ投融資のための情報であったとしても、当該情報の信頼性を保証する仕組みはわが国には存在しない。つまり情報の信頼リスクと情報の分析リスクから構成される投融資リスクのうち、わが国では情報の信頼リスクが軽減されないまま投融資の意思決定が行なわれていることになる。 そこで2021年度は、資本市場における情報に対する保証の必要性を明らかにするとともに、国際監査基準を既に法定開示書類に対して適用している欧州諸国（イギリス・ドイツ・フランス）、アジア（シンガポール）、大洋州（オーストラリア）、北米（カナダ・アメリカ）の監査・保証制度について実態調査を行ない、財務諸表以外のその他の情報（非財務情報）に対する制度監査・保証をどのような構成要素に基づいて提供させているのか、を明らかにした。 同時に、2022年度以降に予定している非財務情報に対する監査・保証の必要性やその効果を実証的に検証する準備段階として、非財務情報に対する保証を扱ったわが国及び海外における先行研究を渉猟し、そこで用いられている検証方法や結果について要約し報告している。 これらの実態調査ならびに先行研究サーベイについては、2021年度の日本会計研究学会特別委員会における中間報告書として公表した。
- 科学研究費補助金／若手研究(A), 2017年04月 - 2021年03月競争的資金
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 中央大学, 2015年04月01日 - 2018年03月31日日本の女性会計研究者の現状と課題に関する理論的・実証的研究ー歴史を踏まえてー本研究の目的は、日本の女性会計研究者はどのような現状にあり、どのような課題を抱えているのかを、主として研究面を中心に多様な側面から検討・分析を通じて明らかにすることであった。 実証的研究では、クロス分析を行い、女性会計研究者の会計研究と研究面以外について網羅的・体系的に分析をした。理論的研究では、女性会計研究者の研究方法の傾向ならびに研究領域の方向性、研究内容の特徴を分析し、女性会計研究者の理論的研究の課題を明らかにした。そして、歴史研究では、インタビュー調査や文献調査により、女性会計研究者としての苦労や家庭での様子、さらには研究面での特徴を浮き彫りにした。
- 学術研究助成基金助成金／若手研究(B), 2013年04月 - 2017年03月競争的資金
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 甲南大学, 2010年 - 2012年わが国における実証的監査理論構築に向けた国際比較研究(1)監査の重要課題に対する実証研究についての日米の文献レビューを通じて、現時点での学術的知見の総合的な評価が得られるため、今後の実証研究を進める上でのフレームワーク構築のための基礎データとして役立つこと、(2)実証研究によって得られたデータの分析結果は、監査を含めた今後の企業内容開示制度のあり方を提言する上での重要な基礎資料となること、(3)開示情報の拡大に伴う保証(監査)の仕組みを考える上で、保証に関する判断内容の実態と可能性を経験的データに基づき明らかにすること。このことは、保証業務の拡大が認識される中、保証のフレームワークを確立するための根拠データを提供し、新たなモデルの構築を可能にする。
- 科学研究費補助金／基盤研究(B), 2011年競争的資金
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 桃山学院大学, 2008年 - 2010年監査人の独立性確保のための組織ガバナンスと制度改革に関する理論的・国際的研究監査法人における有限責任制、組織ガバナンス、組織内情報の公開のあり方等について、監査人の独立性確保の観点から、実態調査、アンケート調査、ヒアリング調査などを実施した。研究の結果、監査法人の大規模化、また監査業務の寡占化といった状況のもとでは、社員の無限責任を前提とする従来の監査法人形態が監査業務の組織形態として妥当しなくなっていること、一方、金商法監査の占有率とは別に、大多数の監査法人は必ずしも有限責任化を検討していないことが明らかとなった。このような状況のもと、同じ制度監査で異なる組織形態の監査主体が併存することによる問題点の指摘と改善方向を提示した。
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(A), 神戸大学, 2007年 - 2009年会計情報を活用した企業評価に関する総合的研究本研究は、会計情報に基づく企業価値評価を実践する場合の諸問題について総合的に検討した。そして、(1)効率性の高い株式市場において、株式の本源的価値を各種の企業価値評価モデルに基づき算定することの実際的有用性、(2)企業価値評価のために考案されてきた各種評価モデルの優劣比較、および(3)企業価値評価モデルの実践適用に際して必要となる財務データや資本コスト・データの特性や将来数値の予測のあり方について、示唆に富む数多くの研究成果を得た。
- 科学研究費補助金／基盤研究(C), 2009年競争的資金
- 科学研究費補助金／基盤研究(B), 2009年競争的資金
- 科学研究費補助金／若手研究(スタートアップ), 2007年競争的資金
■ 学術貢献活動
研究シーズ
■ 研究シーズ- 財務諸表監査に関する定量的分析シーズカテゴリ：人文・社会研究キーワード：財務諸表監査, 監査の品質, 実証分析研究の背景と目的：財務諸表監査の機能やその品質の規定要因を定量的に把握する研究内容：公表データを用いた定量的分析期待される効果や応用分野：財務諸表監査の制度や仕組みに関する実態を解明し、証拠に基づく制度設計に役立てることが可能。
- 保守主義会計の定量的分析シーズカテゴリ：人文・社会研究キーワード：保守主義, 財務会計, 実証分析研究の背景と目的：財務会計における保守主義の実態や機能の解明研究内容：（条件付）保守主義の定量的分析期待される効果や応用分野：概念的に議論されてきた財務会計における保守主義の重要性を定量的に分析することで、その実態と機能を解明
takada
pearl.kobe-u.ac.jp ※左記の「@」は画像ですので、ご利用の際はテキストの「@」を入力してください。
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