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片山 三男
大学院経済学研究科 経済学専攻
講師

研究者基本情報

■ 学位
  • 修士(経済学), 神戸大学
■ 研究キーワード
  • 日本経済
■ 研究分野
  • 人文・社会 / 経済史

研究活動情報

■ 論文
■ MISC
  • 日本の二輪車産業史
    片山三男
    2023年03月, 経済学の歩き方, 349 - 354, 日本語
    [招待有り]
    記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)

  • 大学キャンパスの駐輪場事情
    2020年04月, 経済学・経営学学習のために 令和2年度 前期号, 31 - 40

  • 機動性を生かしたバイクの役割
    片山 三男
    日本自動車工業会, 2011年07月, JAMAGAZINE, Vol.45 pp.2-7(7) (7), 2 - 7, 日本語
    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)

  • 市場集中度について
    片山 三男
    神戸大学, 2010年04月, 経済学・経営学のために, 平成22年度前期号, 31 - 39, 日本語
    その他

  • 東アジアの経済発展と日本企業の生産移転
    片山 三男
    神戸大学, 1997年04月, 六甲台論集. 経済学編, 44(1) (1), 1 - 17, 日本語

  • 日本の東アジア地域への直接投資の大規模化についての一考察
    片山 三男
    神戸大学, 1996年07月, 六甲台論集. 経済学編, 43(2) (2), 1 - 16, 日本語

■ 所属学協会
  • 日本経済政策学会

  • 日本国際経済学会

研究シーズ

■ 研究シーズ
  • 戦後二輪車産業における退出企業の研究
    シーズカテゴリ:人文・社会
    研究キーワード:二輪車産業
    研究の背景と目的:戦後の二輪車産業では中小様々な企業によって激しい競争が繰り広げられました。その過程で資本集約化が進められ、対応できなかった中小零細企業は退出を余儀なくされ、現在の寡占体制に至っています。寡占への移行時期の退出に至る要因を明らかにすることを目的としています。
    研究内容:二輪車産業内の企業数が限定されてきた60年代半ば以降、二輪車産業の産業組織も大きく変容を遂げ寡占化が進みました。その過程で退出した数多くの企業も含めた包括的な戦後日本の二輪車産業の分析を行っています。50年代半ばには100を超える企業が参入していたといわれますが、多くの企業は規模も小さく数年で姿を消しました。東京発動機、あるいはブリヂストンなどの企業に関しては多くの資料も残っており本田との比較分析などもなされていますが、多数の中少企業に関しての情報は、生産台数や車種などのデータでさえ少なく、詳細が明らかではないことも多く残されています。しかしそれら中小企業は戦後復興当時の二輪車産業の基盤となり、二輪車産業の発展にとどまらず航空機産業などからの雇用の吸収・創出と自転車産業から自動車産業に繋がる裾野産業の形成、技術の底上げなど波及効果も大きく、退出企業が果たした役割を研究しています。
    期待される効果や応用分野:戦後資本集約化が進む過程における中小零細企業分析の一助になると期待しています。
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