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千場 直美
大学院保健学研究科 保健学専攻
准教授

研究者基本情報

■ 学位
  • 博士(保健学), 神戸大学

研究活動情報

■ 論文
  • 女子大学生の家庭内における月経および更年期教育の現状と関連要因について
    千場 直美
    2019年, 更年期と加齢のヘルスケア, 18, 195 - 203, 国際共著していない
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 平成29年度学会奨励賞(看護研究部門)受賞講演 更年期女性のヘルスケア向上に役立つ看護—第32回日本女性医学学会学術集会
    千場 直美
    東京 : 日本女性医学学会, 2018年04月, 日本女性医学学会雑誌, 25(2) (2), 159 - 164, 日本語
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 生涯を通じた女性のヘルスケア教育
    千場 直美
    2018年, 日本女性医学学会ニューズレター, 23, 国際共著していない
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • Comparison of Menopause Healthcare Considerations between Japanese and Filipino Women Living in Local Communities
    松尾 博哉, 千場 直美
    2012年, Kobe J. Med. SCI.,, 58, 99 - 109
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • Effect of a health education program on climacteric wo men
    千場 直美, 松尾 博哉
    2010年, CLIMACTERIC Vol.13(in press)
    [査読有り]
    研究論文(学術雑誌)

  • 日本における看護哲学の確立に向けての基礎的研究--この10年間の医学中央雑誌web版によるキーワード検索に基づく考察
    永田 まなみ, 柊中 智恵子, 千場 直美
    熊本 : 熊本大学医学部保健学科, 2005年, 熊本大学医学部保健学科紀要 = Bulletin of Kumamoto University, School of Health Sciences / 熊本大学医学部保健学科広報・紀要委員会 編, (1) (1), 27 - 38, 日本語

  • 父親帰宅時間と家事・育児役割との関係
    坂梨 京子, 寺岡 祥子, 千場 直美
    熊本 : 熊本大学医療技術短期大学部, 2002年, 熊本大学医療技術短期大学部紀要 / 熊本大学医療技術短期大学部紀要編集委員会 編, (12) (12), 53 - 60, 日本語

■ MISC
  • 更年期女性とカウンセリング
    千場 直美
    2014年, 更年期と加齢のヘルスケア, 13, 159 - 161
    [査読有り]

  • 地方におけるメノポーズカウンセラーの活動を活発にするためには
    千場 直美
    2013年, 更年期と加齢のヘルスケア, 12, 162 - 166
    [査読有り]

■ 講演・口頭発表等
  • 救急隊員を対象とする周産期病院前救護教育活動の取り組み
    野牧 弘子, 藤本 佳奈, 岩﨑 三佳, 清水 彩, 千場 直美, 森實 真由美
    日本母性衛生学会, 2018年10月, 日本語, 朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター, 国内会議
    口頭発表(一般)

  • 男子大学生の女性の月経に対する認識と月経教育のあり方について
    久多良木, 詩歩子, 千場 直美
    兵庫県母性衛生学会, 2018年06月, 日本語, 兵庫県医師会館, 国内会議
    口頭発表(一般)

  • 若年母親における妊娠期の困難と対処
    水田 結菜, 千場 直美
    兵庫県母性衛生学会, 2018年06月, 日本語, 兵庫県医師会館, 国内会議
    口頭発表(一般)

  • アクティグラフを用いた更年期女性の睡眠評価~更年期女性と20歳代女性との比較~
    千場 直美
    第26回日本助産学会学術集会, 2012年05月, 日本語, 国内会議
    口頭発表(一般)

■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
  • 妊娠期から取り組む産後の肩こり予防プログラムの開発と有効性の評価
    子安 恵子, 三浦 靖史, 千場 直美, 上山 直美
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 神戸市看護大学, 2024年04月01日 - 2027年03月31日

  • 勤労女性のPMSとプレゼンティーイズム改善を目指したWEB教育プログラムの開発と効果
    千場 直美
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 神戸大学, 2023年04月01日 - 2026年03月31日
    勤労女性のPMSとプレゼンティーイズムの現状を明らかにし、それらの改善に向けて教育的介入調査を目指し、現在、文献検討中である。日本では、プレゼンティーイズムの概念は比較的新しい概念である、文献は約10年間の文献が存在するのみで少ない。 プレゼンティーイズムに影響する不調の原因として、運動器の不調、メンタルヘルスの不調、目の不調、呼吸器・胃腸の不調、生活習慣病、女性特有の健康課題などが挙げられている。女性特有の不調としては、子宮内膜症、PMS、更年期症状が代表的である。しかし、女性特有の不調に関する文献は特に少なく、いくつかの文献で、PMSと月経随伴症状(MDQ)の関連性について、月経前のプレゼンティーイズムに弱い相関がみられることや(r=0.33,p<0.001)、月経前の労働効率が月経後よりも低いことが確認されている。「働く女性の健康増進調査(2018)」では、ヘルスリテラシーが高い女性はプレゼンティーイズム特典が高く、PMS時のパフォーマンスが高く、PMSに対する対処行動をとっていたことが明らかになっている。教育的介入は情報や知識の提供のみならず、ヘルスリテラシーを高める内容が必要であることが必要であり、女性の苦痛を和らげ、仕事パフォーマンスを維持することにつながることが示唆された。その他、心理状態や労働環境などプレゼンティーイズムに影響する要因についてもさらに検討する必要性がある。 プレゼンティーイズムの測定方法としては、WHOーHPQ、東大1項目版、WLQ、WFun、QQmethodなどがある。これらも勤労女性の状況がより明らかになる測定方法を検討する必要性がある。 また、女性の脳は月経周期で変化し、感情や記憶に影響することが指摘されている。これらの関連も明らかにすべく、認知、作業効率などについても調査方法を検討する。

  • 褥婦の全身の筋肉疲労に対する包括的緩和ケアプログラムの開発とその有効性の評価
    子安 恵子, 松尾 博哉, 上山 直美, 千場 直美, 尾筋 淑子, 古川 秀敏
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 2017年04月01日 - 2023年03月31日
    本研究の目的は、産後の女性を対象に全身の筋肉疲労に対する包括的な緩和ケアプログラム(呼吸法、ストレッチ法など)を実施し、その有効性を評価することである。対象は、産後3日から2か月までの褥婦である。2021年度は、研究協力機関と調整を進め、対象者に緩和ケアプログラムを実施してもらい、プログラムの効果の評価のためのデータ収集(質問紙調査や自律神経活動度、筋肉硬度等の測定)を行う計画であった。しかし、2021年度においても、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、予定していた研究を実施することが出来なかった。 2021年度は、新型コロナウイルス感染症への対策を講じながら実施できる研究方法を、研究協力機関からさらにご助言をいただき検討を重ねた。データ収集方法の質問紙調査については、webアンケートを選択できる方法を取り入れることとなり、現在、webアンケート実施へ向け、準備を進めているところである。共同研究者間では、研究方法の見直しや役割の再確認を行い、研究推進へ向け検討を続けてきた。 共同研究者や研究協力機関と調整を続け、検討した感染対策を様々に講じた研究方法(作成した動画を活用する方法等)での実施を前提とし、今後、数か月以内に研究協力機関での研究実施が実現可能な状況となってきている。 これからも共同研究者や研究協力機関との連携を強化し、計画している研究が推進できるようさらなる調整と準備を進めているところである。

  • 千場 直美
    学術研究助成基金助成金/基盤研究(C), 2018年04月 - 2021年03月, 研究代表者
    競争的資金

  • 千場 直美
    学術研究助成基金助成金/基盤研究(C), 2015年04月 - 2018年03月, 研究代表者
    競争的資金

  • 千場 直美
    科学研究費補助金/基盤研究(C), 2011年04月 - 2014年03月, 研究代表者
    競争的資金

  • 更年期女性のヘルスプロモーション-予防的介入プログラムの開発-
    千場 直美, 片渕 秀隆, 松尾 博哉, 松尾 博哉, 片渕 秀隆
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 熊本大学, 2007年 - 2009年
    更年期女性は卵巣機能低下、心理社会的要因から心身の不調をきたすことが多い。しかし、適切な対応はなされておらず、将来的な健康を考慮した予防・管理は重要な課題である。本研究では、更年期症状に影響する心理社会的要因を明らかにし、更年期女性の健康教育プログラムを開発した。地域で生活する更年期女性に教育プログラムを実施した結果、更年期症状およびQOL(全体的健康感・役割)の改善がみられ、自律神経機能の改善が認められた。

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