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西田 健志大学院国際文化学研究科 グローバル文化専攻准教授
プロフィール
コミュニケーション力を補う様々なシステムの研究をしています。
研究者基本情報
■ 学位■ 研究キーワード
■ 研究分野
■ 委員歴
- 2024年 - 現在, WISS, 実行委員・プログラム委員
- 2023年04月 - 現在, 情報処理学会 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会, 幹事
- 2017年 - 現在, インタラクション, プログラム委員
- 2024年, EC 2024, PC委員
- 2019年04月 - 2023年03月, 情報処理学会 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会, 運営委員
- 2010年 - 2019年, WISS, 実行委員・プログラム委員
- 2019年, WISS 2019, 実行委員長
- 2014年04月 - 2018年03月, 情報処理学会 エンターテインメントコンピューティング研究会, 運営委員
- 2015年 - 2016年, インタラクション, 実行委員会(投稿・論文委員)
研究活動情報
■ 論文- 2024年03月, 情報処理学会研究報告(HCI), 2024-HCI-207(18) (18), 1 - 6, 日本語やればやれるほど見えてくる:オンラインコンテンツを報酬とするタスク管理手法研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2024年03月, 情報処理学会研究報告(HCI), 2024-HCI-207(21) (21), 1 - 8, 日本語一体感の創出に適した生体情報の類似性提示手法の調査検討研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 現在,主流として使用されている遠隔会話ツールは,音声による通話機能のほかにテキストによるチャット機能も備えており,主に音声通話を利用する参加者とチャットを利用する参加者が混在した状況を可能にしている.しかし,既存の遠隔会話ツールを用いて行われる話し合いの場にチャットのみで参加した場合,音声による参加者同士でリアルタイムに進行する会話へ積極的に貢献することは難しく,疎外感や発言への抵抗を覚える可能性がある.そこで我々は,チャットに送信したテキストが機械音声で読み上げられる機能,気軽な反応を可能にする音声付きのリアクションボタン,音声発言がチャットのログに表示される機能といった,チャットによる参加者と音声通話による参加者が互いに対等で相互補完的な話し合いを行うための諸機能を備えたシステムConvivialChatを提案する.実験の結果,チャットによる参加者が積極的に話し合いに貢献することができる可能性が示されたが,当初の目的に逆行する効果を示した機能もあり,各機能の目的の再検討やユーザインタフェースの改善などの課題が明らかになった. Current mainstream tools for remote conversations, not only have functions to allow communication through voice, but also have text-chat functions. This allows the mixing of participants who speak as the main way of communicating (speech-participants) and those who prefer to use only text (text-participants). However, it is difficult for text-participants to actively contribute in discussions with speech-participants. There is also the possibility of text-participants experiencing feelings of alienation and hesitation to make their thoughts known. We propose a new system named ConvivialChat which would provide a way for participants to have equal and complementary discussions with each other. This is made possible through built-in functions such as the voiced text-chat button, voiced reaction buttons, and the voice-to-chatlog function. Experiments conducted showed the potential for text-participants to readily join in conversations with ConvivialChat. Results also showed that the voice-to-chatlog function not having its originally intended effect. Thus, illustrating the need to reexamine the purpose of each function and to improve the user interface.情報処理学会, 2024年02月, 情報処理学会論文誌, 65(2) (2), 575 - 587, 日本語[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 2024年, IEEE Access研究論文(学術雑誌)
- 2023年11月, WISS2023 論文集, 34 - 40, 日本語プログラミング初学者の課題解決方針の立案能力を高める選択肢タップ式学習支援システム[査読有り]研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2023年11月, 情報処理学会研究報告(HCI), 2023-HCI-205(30) (30), 1 - 8, 日本語言葉遊びゲームを介した呼びかけない啓発コミュニケーション手法の提案研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2023年10月, 情報処理学会研究報告(CE), 2023-CE-171(14) (14), 1 - 7, 日本語プログラミング初学者の課題解決方針立案能力の向上に焦点をあてた選択肢タップ式学習システム研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2023年08月, エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2023論文集, 2023, 31 - 37, 日本語ゲーム中の画面酔いを防ぐディスプレイ周辺エフェクトの提案研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2023年08月, エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2023論文集, 2023, 232 - 235, 日本語生体情報の類似性の強調により一体感を創出する手法の提案研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2023年03月, 情報処理学会研究報告(EC)心拍数の提示により受動的な一体感を創出する手法の提案研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2022年12月, UWW2022 論文集心拍数の提示により受動的に一体感を得るシステムの提案研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2022年12月, UWW2022 論文集映像コンテンツとは異なるベクションを誘発し画面酔いを抑えるディスプレイ拡張方法の提案研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2022年03月, 研究報告グループウェアとネットワークサービス(GN), 2022-GN-116(12) (12), 1 - 8ConvivialChat: テキスト参加者とスピーチ参加者の対等で相互補完的なコミュニケーションを可能にするシステムの提案研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2020年08月, エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2020論文集, 166 - 169競技性・観戦性を拡張したプログラミングゲームの提案研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2020年03月, 情報処理学会研究報告(EC), 2020-EC-55(22) (22), 1 - 2, 日本語個人メモを集約したワードクラウドでアイデアを共有する対面会議環境の提案研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2020年03月, 情報処理学会研究報告(EC), 2020-EC-55(24) (24), 1 - 2, 日本語Twitter上での遠距離ハッピーアイスクリームのデザイン研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2020年03月, 情報処理学会研究報告(EC), 2020-EC-55(20) (20), 1 - 2, 日本語多様なカテゴリのニュース記事閲覧を促すブラウザ拡張機能の開発研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2019年09月, エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2019論文集, 2019, 346 - 349, 日本語ゲーミフィケーションによるコードリーディングの促進研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2018年01月, Proceedings of the 2018 ACM Conference on Supporting Groupwork, 140 - 144, 英語Designing Social Interaction Support System with Shyness in Mind[査読有り]研究論文(国際会議プロシーディングス)
- 2017年10月, 情報処理学会研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI), 2017-HCI-175(8) (8), 1 - 5, 日本語チーム対戦型貢献度可視化を行うチャットシステムの運用とデザインの再考研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2017年08月, 情報処理学会研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI), 2017-HCI-174(14) (14), 1 - 5, 日本語物語の登場人物を把握しやすくするシステムの提案研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2016年08月, 情報処理学会研究報告, 2016-HCI-169(1) (1), 1 - 4, 日本語研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2016年08月, 情報処理学会研究報告, 2016-HCI-169(4) (4), 1 - 5, 日本語研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2015年09月, エンターテインメントコンピューティング2015論文集, 288 - 291, 日本語チャット発言デビューの分析を通じた最初のステップ支援手法の検討研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- ゲームセンター文化とEC: EC研究者に何ができるか,そして何を得られるか本稿では,衰退しつつあるゲームセンター文化に対して EC 研究者に何かできるか,またゲームセンター文化という土壌を EC 研究にどう活用できるかを議論する.その両者に関係する論点として,ゲーセンで一緒に遊べる仲間の存在,エンタテイメントにかける金と時間,ゲーセンの多様な生き残り戦略,の 3 つの論点を提示する.2015年08月, 研究報告エンタテインメントコンピューティング(EC), 2015-EC-37(6) (6), 1 - 2, 日本語研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2015年04月, ACM CHI 2015 Symposium on Emerging HCI Research Collection, 英語On-Air Forum: A Chat System Designed as an Event Backchannel[査読有り]研究論文(国際会議プロシーディングス)
- 2014年12月, UWW2014 予稿集, 6, 日本語相手に不快感を与えないように会話を回避するためアプリの提案研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- Association for Computing Machinery, 2014年, CABS 2014 - Proceedings of the 5th ACM International Conference on Collaboration Across Boundaries, 83 - 86, 英語[査読有り]研究論文(国際会議プロシーディングス)
- 2013年12月, WISS2013, 日本語ネイティブ英語発話の日本人風の発音への変換による国際的な意識の促進[査読有り]研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2013年12月, WISS2013, 日本語HirakuReader : 行間を拡張する電子書籍[査読有り]研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2013年10月, EC2013, 日本語行間を拡張する能動的な読書の提案研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2013年06月, 29th International Symposium on Space Technology and Science, 英語What can be Learnt from the Ground and Space Communications[査読有り]研究論文(国際会議プロシーディングス)
- 2013年03月, 信学技報(HCS), 112(45) (45), 49 - 54, 日本語参加人数の多い研究ワークショップに向けた夕食席決めシステムのデザインと運用研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2013年03月, 信学技報(HCS), 112(45) (45), 113 - 118, 日本語拡張現実感を利用したプロ野球現地観戦における観戦者間野次共有支援アプリケーションの提案研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2013年03月, 情処研報(HCI), Vol.2013-HCI-152(18) (18), 1 - 8, 日本語「均し読み」するためのブラウジングインターフェースの考察研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2013年03月, 信学技報(HCS), 112(45) (45), 143 - 148, 日本語coremo ~ トレンドと併せた関連情報を提示するユーザー参加型システム ~研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2012年12月, WISS2012, 103 - 108, 日本語超消極的な人でも安心して使える学会での交流促進システム[査読有り]研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2012年09月, EC2012, 日本語リアルタイム性と内容確認を両立するイベント用コメント共有システム研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2011年05月, コンピュータソフトウェア, Vol.28, No.2, pp. 183-192.(2) (2), 2183 - 2192, 日本語On-Air Forum: リアルタイムコンテンツ視聴中のコミュニケーション支援システムの設計とその実証実験[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 2010年, 情報処理学会論文誌, Vol.51 No.1, pp.45-53., 日本語傘連判状を採り入れたコミュニケーションプロトコル[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 2009年12月, WISS2009, 95 - 100, 日本語On-Air Forum: リアルタイムコンテンツ視聴中のコミュニケーション支援システム[査読有り]研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2008年, CSCW 2008 Doctoral Colloquium, 英語Facilitating Coordination in Computer-Mediated Social Interaction[査読有り]研究論文(国際会議プロシーディングス)
- 2007年, HUMAN-COMPUTER INTERACTION - INTERACT 2007, PT 1, PROCEEDINGS, 4662, 461 - 474, 英語Drag-and-guess: Drag-and-drop with prediction[査読有り]研究論文(国際会議プロシーディングス)
- 2007年, ECSCW 2007: PROCEEDINGS OF THE 10TH EUROPEAN CONFERENCE ON COMPUTER-SUPPORTED COOPERATIVE WORK, 219 - +, 英語Bringing round-robin signature to computer-mediated communication[査読有り]研究論文(国際会議プロシーディングス)
- 2006年, Computer Software, 23(4) (4), 69 - 75, 英語[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 日本ソフトウェア科学会, 2006年, WISS 2006, 23 - 26, 日本語萌え木: 拡張現実による植物育成支援[査読有り]研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2006年, コンピュータソフトウェア, Vol.23, No.4, pp. 69-75., 日本語[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 2006年, CSCW 2006, 207 - 208, 英語Evaluating Group Decision Making Systems Using Role-Playing Games[査読有り]研究論文(国際会議プロシーディングス)
- 2006年, UIST 2006, 69 - 70, 英語Drag-and-Guess: Drag-and-Drop with Prediction[査読有り]研究論文(国際会議プロシーディングス)
- 2005年, WISS 2005, 117 - 120, 日本語Lock-on-Chat: 複数の話題に分散した会話を促進するチャットシステム[査読有り]研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2005年, HUMAN-COMPUTER INTERACTION - INTERACT 2005, PROCEEDINGS, 3585, 970 - 973, 英語Lock-on-chat: Boosting anchored conversation and its operation at a technical conference[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 2004年, WISS 2004, 31 - 34, 日本語Drag-and-Guess: 予測付きドラッグアンドドロップ[査読有り]研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 2025年03月, 情報処理学会研究報告エンタテインメントコンピューティング(EC), 2025-EC-75(47) (47), 1 - 9, 日本語エンタテインメントシンポジウム2024におけるRe:commend-demoトーク録会議報告等
- 2017年05月, 第61回システム制御情報学会 研究発表講演会 講演論文集, 136-1, 1 - 4, 日本語消極性デザインへの誘い[招待有り]講演資料等(セミナー,チュートリアル,講習,講義他)
- 本稿ではWISS(Workshop on Interactive Systems and Software)2004から10年以上にわたって開発・運用を続けてきた様々なチャットシステムや,夕食時の席を決めるシステムなど,様々なシステム開発を通じてWISSのコミュニケーションを促進してきた活動を振り返る.これまで開発・運用してきたシステムの機能や設計理念の紹介を中心として,長年開発を続ける中で見えてきた,WISSというコミュニティの特殊性やコミュニティの一員としてシステム開発を続けることの意義についても述べる.2015年04月, 情報処理, 56(5) (5), 458 - 464, 日本語[招待有り]記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
- コミュニケーションがつまらないときも楽しくしようとするコミュニケーションシステムのデザインコミュニケーンョンはそれ自体,楽しくて遊び心に満ちたものであり,楽しんでこそ良い結果が生じやすいものであると思われるが,話題の深刻さ・参加者の気質・会議や議論といった状況によっては堅苦しく,つまらないものにもなってしまう.本発表では,そういったつまらなくなりがちなコミュニケーション場面において,話すことそのものの楽しさや話の中で刺激される遊び心を引き出せるようなコミュニケーンョンシステムのデザインについて 3 つの論点を提示する.一般社団法人情報処理学会, 2013年11月16日, 研究報告エンタテインメントコンピューティング(EC), 2013(5) (5), 1 - 2, 日本語
- 2007年01月09日, 第48回プログラミング・シンポジウム予稿集, 2007, 153 - 160, 日本語「あと一歩の勇気」を引き出すコミュニケーションインタフェース
■ 講演・口頭発表等
- UWW2023ゲーム画面とは反対方向のオプティカルフローを画面周辺に提示する映像酔い軽減手法の提案
- UWW2023プログラミング未経験者の興味喚起を目的としたタップ式プログラミングゲームの提案
- UWW2023生体情報の類似性強調による一体感創出手法
- TEDxKobe 2017, 2017年12月, 日本語, 兵庫県神戸市, 国内会議消極性をデザインや工夫で解決する[招待有り]口頭発表(招待・特別)
- エンターテインメントコンピューティング2017, 2017年09月, 日本語, 仙台, 国内会議エンタテインメント研究の全体像 – EC初学者のためのEC研究のターゲット別解説 –[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- 第61回システム制御情報学会研究発表講演会, 2017年05月消極性デザインへの誘い[招待有り]口頭発表(招待・特別)
- CEDEC 2015, 2015年08月, 日本語, 古来より、内気さや消極性というのは否定的な意味合いで捉えられ、コミュニティ内で忌避されたり訓練による解消を促されたりしてきました。しかしインターネットが発展した今、人々が随意的もしくは不随意的に生活の中で関わりを持つコミュニティの数やメディアコンテンツの量が増大しており、現代人はいついかなる時、どんな対象においても積極的であることはもはや難しくなってきています。あなたも気乗りのしない会合参加や、疲れている時に端末に届くメッセージへの対応に辟易することはありませんか? ゲームも例外ではありません。次々と実装されるサービスが告知され、それを広めるためにSNSを活用し、友達の多いユーザがより活躍して友達を増やす……そんな状態に疲れてしまうユーザも数多く存在します。 今や消極性は誰の中にもあると言えるかもしれません。我々は消極性を改善すべきスキルではなく、食, 国内会議消極的なユーザのための◯◯システムシンポジウム・ワークショップパネル(公募)
- 人工知能学会・公募型AIセミナー「第一回消極性研究会」, 2014年11月, 日本語, 慶應大学日吉キャンパス, 国内会議超消極的な人のための情報システム公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- Collaboration across Boundaries: Culture, Distance, & Technology 2014 (CABS 2014), 2014年08月, 英語, Kyoto, JAPAN, Large difference in pronunciation between languages often causes technical and mental difficulty in listening comprehension as well as in speech production. In spite of the rationale provided for native speakers to support non-native speakers in international contexts, negative reactions to foreign accents are common. To promote intercultural awareness in communication, we impl, 国際会議Promoting Intercultural Awareness through Native-to-Foreign Speech Accent Conversionポスター発表
- WISS2013, 2013年12月, 日本語, 国内会議ネイティブ英語発話の日本人風の発音への変換による国際的な意識の促進口頭発表(一般)
- WISS2013, 2013年12月, 日本語, 国内会議HirakuReader : 行間を拡張する電子書籍口頭発表(一般)
- 第30回エンタテインメントコンピューティング研究発表会, 2013年11月, 日本語, 国内会議コミュニケーションがつまらないときも楽しくしようとするコミュニケーションシステムのデザイン口頭発表(一般)
- 29th International Symposium on Space Technology and Science, 2013年06月, 英語, 国際会議What can be Learnt from the Ground and Space Communications口頭発表(一般)
- ヒューマンコミュニケーション基礎研究会, 2013年03月, 日本語, 国内会議参加人数の多い研究ワークショップに向けた夕食席決めシステムのデザインと運用口頭発表(一般)
- ヒューマンコミュニケーション基礎研究会, 2013年03月, 日本語, 国内会議拡張現実感を利用したプロ野球現地観戦における観戦者間野次共有支援アプリケーションの提案口頭発表(一般)
- 第152回ヒューマンコンピュータインタラクション研究会, 2013年03月, 日本語, 国内会議「均し読み」するためのブラウジングインターフェースの考察口頭発表(一般)
- ヒューマンコミュニケーション基礎研究会, 2013年03月, 日本語, 国内会議coremo ~ トレンドと併せた関連情報を提示するユーザー参加型システム ~口頭発表(一般)
- WISS2012, 2012年12月, 日本語, 国内会議超消極的な人でも安心して使える学会での交流促進システム口頭発表(一般)
- EC2012, 2012年, 日本語, 国内会議リアルタイム性と内容確認を両立するイベント用コメント共有システム口頭発表(一般)
- WISS2009, 2009年12月, 日本語, 国内会議On-Air Forum: リアルタイムコンテンツ視聴中のコミュニケーション支援システム口頭発表(一般)
- CSCW 2008 Doctoral Colloquium, 2008年, 英語, 国際会議Facilitating Coordination in Computer-Mediated Social Interactionその他
- INTERACT 2007, 2007年, 英語, 国際会議Drag-and-Guess: Drag-and-Drop with Prediction口頭発表(一般)
- ECSCW 2007, 2007年, 英語, 国際会議Bringing Round-Robin Signature to Computer-Mediated Communication口頭発表(一般)
- WISS 2006, 2006年12月, 日本語, 国内会議萌え木: 拡張現実による植物育成支援口頭発表(一般)
- CSCW 2006, 2006年, 英語, 国際会議Evaluating Group Decision Making Systems Using Role-Playing Gamesポスター発表
- UIST 2006, 2006年, 英語, 国際会議Drag-and-Guess: Drag-and-Drop with Predictionポスター発表
- WISS 2005, 2005年12月, 日本語, 国内会議Lock-on-Chat: 複数の話題に分散した会話を促進するチャットシステム口頭発表(一般)
- INTERACT 2005, 2005年, 英語, 国際会議Lock-on-Chat: Boosting Anchored Conversation and its Operation at a Technical Conference口頭発表(一般)
- WISS 2004, 2004年, 日本語, 国内会議Drag-and-Guess: 予測付きドラッグアンドドロップ口頭発表(一般)
■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 神戸大学, 2023年04月01日 - 2028年03月31日発達障害のある児童を周囲と仲立ちするインクルーシブ教育支援システムのデザイン
- 基盤研究(C), 2019年04月 - 2023年03月, 研究代表者競争的資金
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 挑戦的萌芽研究, 神戸大学, 2015年04月01日 - 2018年03月31日データマイニング手法を応用したランデスクンデ・リソースの設計・構築本研究では、ドイツ語教育におけるランデスクンデ(Landeskunde: 地誌・文化)の取り入れ方を再検討するために、ドイツ語学習に有用な現在の資料を収集し、整理し、日本のドイツ語教員・学習者にとってより有益な情報を整理して示すことを目的としている。この目的のために、日本で出版されているドイツ語の教科書に挙げられている文化項目の収集し、分類した。さらに、日本人ドイツ語学習者およびドイツ人日本語学習者によるそれぞれの文化に関する作文データからキーワードを抽出し、比較した。これらの成果は教材開発やインターネットリソースの構築に用いることが可能である。
- 学術研究助成基金助成金/若手研究(B), 2014年04月 - 2018年03月, 研究代表者競争的資金
研究シーズ
■ 研究シーズ- リアルタイムコンテンツ視聴中のコミュニケーション支援システムシーズカテゴリ:情報通信研究キーワード:オンラインコミュニケーション, チャットシステム研究の背景と目的:オンライン配信などリアルタイムコンテンツを視聴中のコミュニケーションには、コンテンツそのものに影響を与えられるなど独特の魅力があります。しかし、コンテンツとコミュニケーションを同時並行に把握するのは難しく、興奮や同意といった単純な反応でいっぱいになってしまいがちです。そうした反応は一体感を生みだすなど良い面もありますが、議論の妨げとなってしまう面もありあます。研究内容:コンテンツへの没頭度合いに応じた参加方法を備え、議論と単純な反応を共存可能な形で表示するチャットシステム On-Air Forum を開発しました。期待される効果や応用分野:オンラインでの授業やイベントなどが増える中、配信者と参加者、参加者と参加者のコミュニケーションをどのように促進するかが課題となっています。本研究の成果が発展・普及することで、オンラインコミュニケーションがただ楽しいものにとどまらず、深い議論が行われる場へと進化するものと期待しています。関係する業績:西田 健志, 栗原 一貴, 後藤 真孝, "On-Air Forum: リアルタイムコンテンツ視聴中のコミュニケーション支援システムの設計とその実証実験", 日本ソフトウェア科学会論文誌「コンピュータソフトウェア」, Vol.28 No.2, pp.183-192.
- 傘連判状を採り入れたコミュニケーションプロトコルシーズカテゴリ:情報通信研究キーワード:オンラインコミュニケーション, チャットシステム研究の背景と目的:匿名性は議論に参加する社会的圧力を緩和し、屈託のない発言を促しますが,実名発言に比べると発言力に乏しく、責任の所在が不明確になるため好ましくない行動を助長するなど問題点も指摘されています。研究内容:本研究では、平等性を示すため円形に記名する伝統的な集団署名技法「傘連判状」を基にし、実名と匿名の長所を併せ持つコミュニケーションプロトコルを提案しました。提案プロトコルではまず匿名で支持者を募集し、支持者が十分に集まった場合には支持者全員の名前が傘連判状として公開されるというものです。期待される効果や応用分野:オンラインで発言する際にかかる社会的圧力を緩和しつつ、複数人でその責任を取ることは、オンラインでの建設的な議論を可能にするものと期待しています。関係する業績:西田 健志, 五十嵐 健夫, "傘連判状を採り入れたコミュニケーションプロトコル", 情報処理学会論文誌, Vol.51 No.1, pp.45-53.
- 超消極的な人でも安心して使えるイベント交流促進システムシーズカテゴリ:情報通信研究キーワード:消極性デザイン研究の背景と目的:大勢の参加者が集まるイベントにおいて目当ての相手と交流の機会を作るのは容易ではなく、「あの人と話したいと思っていたのに話せなかった」などと後悔することも少なくありません。人と交流することが苦手な人にとっては、ここぞとばかりに交流に励む人々の中で希望を叶えるのはなおさら困難です。研究内容:物質的・心理的交流コストを低減することで交流を促進するシステムを開発しました。本研究では特に、交流を後押しされることをプレッシャーに感じてしまうほどの超消極的な人でも安心して利用できることを目標とし、1) 目立たない形で交流を希望できるようにする、2) プレッシャーになるべくならない形で交流を後押しできるようにする、3) 積極的な人へのメリットを主にするという3 つのデザイン指針を提案しました。たとえば近くの席になりたい相手の希望を登録しておくと自動的に席を決めてくれるシステムでは、本人以外の希望を入力できるようにすることで交流を後押しできるようにするとともに、決まった席を見ても誰が誰を希望したか推測しづらいよう配慮しました。期待される効果や応用分野:企業活動や教育現場など、積極的に振舞うことが苦手であるために本来持っている力を発揮できていない人は少なからず存在しているものと思われます。本研究の成果が普及することによりそのような人たちが安心して活動できるようになることは、社会の多様性を尊重する社会の実現にもつながると考えています。関係する業績:Takeshi Nishida, "Designing Social Interaction Support System with Shyness in Mind", Proc. GROUP 2018, pp.140-144. 西田 健志, 濱崎 雅弘, 栗原 一貴, "超消極的な人でも安心して使える学会での交流促進システム", WISS2012 論文集, pp.103-108.
- ネイティブ英語発話の日本人風の発音への変換シーズカテゴリ:情報通信研究キーワード:国際コミュニケーション, 英会話, 発音研究の背景と目的:日本人は英会話を苦手にする傾向があると言われていますが、その大きな障壁の一つには発音の問題が挙げられます。相手が話していることが聞き取れないことが大きな障害になるのはもちろん、ネイティブと同等の発音が身に付くことが稀にも関わらずネイティブの発音を模倣する練習を繰り返させることが発音への自信を失わせ、英語で話すことを恥ずかしいと感じさせてしまっている面があります。研究内容:ネイティブ英語発話を日本人風の親しみやすい発音に変換することで、日本人の英語に対する心理的な障壁を緩和するとともに,ネイティブに対しては自分の発話よりも訛った発話の方が日本人には通じやすいという体験を通じて意識改革を促す手法を提案しました。期待される効果や応用分野:提案手法を利用した英語コミュニケーションを体験する機会が広まることによって、発音の流暢さを過度に気にすることなくコミュニケーションに向き合うことができる人が増え、多くの日本人が英会話の苦手さを克服することにつながると期待しています。関係する業績:Takeshi Nishida, "Promoting Intercultural Awareness through Native-to-Foreign Speech Accent Conversion", Proc. CABS 2014, pp.83-86. 西田 健志, "ネイティブ英語発話の日本人風の発音への変換による国際的な意識の促進", WISS2013 論文集, pp.1-6.