SEARCH

検索詳細

舟橋 正浩
大学院工学研究科 応用化学専攻
教授

  • プロフィール

    1987年3月 甲陽学院高等学校卒業
    1991年3月 東京大学理学部化学科卒業 （指導教官 奈良坂紘一教授）
    1993年3月 東京大学大学院理学系研究科化学専攻修士課程修了（指導教官 奈良坂紘一教授）
    1994年3月 東京大学大学院理学系研究科化学専攻博士課程中退（指導教官 奈良坂紘一教授）
    1994年4月 東京工業大学工学部付属像情報工学研究施設 助手（半那純一教授）
    1999年6月 博士（工学）：論文博士（東京工業大学）
    2000年4月 東京工業大学大学院理工学研究科付属像情報工学研究施設 助手
    2003年9月～2005年3月 東京高等工業専門学校物質工学科 非常勤講師兼任
    2005年3月 独立行政法人産業技術総合研究所ナノテクノロジー研究部門
    　　　　　分子スマートシステムグループ 研究員（玉置信之グループリーダー）
    2007年2月 東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻 助教授（加藤隆史教授）
    2007年4月 東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻 准教授
    2009年4月 名古屋大学工学部応用化学科 非常勤講師（兼任）
    2010年4月 香川大学工学部材料創造工学科 教授
    2012年1月 東京工業大学資源化学研究所非常勤講師
    2014年10月 九州大学先導物質科学研究所非常勤講師、九州工業大学工学部非常勤講師

    2017年4月 産業技術総合研究所健康工学研究部門客員研究員

    2023年3月　物質材料研究機構客員研究員

    2023年9月 南アフリカ共和国ローズ大学客員教授

    2024年4月 神戸大学大学院工学研究科応用化学専攻　教授

    2024年6月 Taylor-Francis社 Liquid Crystals誌　Editorial Board Member

研究者基本情報

■ 学位
  • 博士（工学）, 東京工業大学
■ 研究キーワード
  • 高分子
  • ソフトマテリアル
  • 固体物理
  • 分子機能工学
  • 有機機能性材料
  • 液晶
  • 有機半導体
  • Time-of-Flight
■ 研究分野
  • ものづくり技術（機械・電気電子・化学工学） / 電子デバイス、電子機器
  • ナノテク・材料 / 結晶工学
  • ナノテク・材料 / 応用物性
  • ナノテク・材料 / 機能物性化学
  • 自然科学一般 / 半導体、光物性、原子物理
■ 委員歴
  • 2024年04月 - 現在, 高分子学会, 高分子編集委員
  • 2023年08月 - 現在, 日本液晶学会, 代議員
  • 2018年04月 - 現在, 高分子学会, 出版委員会委員
  • 2017年01月 - 現在, 日本化学会有機結晶部会, 日本化学会有機結晶部会 幹事, 幹事
  • 2016年04月 - 現在, 高分子学会, 中四国支部幹事
  • 2015年05月 - 現在, 液晶化学研究会, 事務局長
  • 2014年04月 - 現在, 高分子学会超分子研究会, 運営委員
  • 2013年04月 - 現在, 日本化学会, CSJ化学フェスタ実行委員
  • 2010年04月 - 現在, 日本化学会新研究領域グループ, 運営委員
  • 2022年10月 - 2023年09月, 高分子学会, 第72回高分子討論会 副運営委員長
  • 2021年09月 - 2022年09月, 日本液晶学会, 液晶討論会2022実行委員長
  • 2016年05月 - 2020年03月, 高分子学会, 広報委員
  • 2018年11月 - 2019年12月, 日本化学会有機結晶部会, 第28回有機結晶シンポジウム・第5回プレシンポジウム実行委員長
  • 2015年04月 - 2019年12月, 日本液晶学会・International Liquid Crystal Society, 液晶国際会議2018（27th International Liquid Crystal Conference (ILCC2018)）事務局長
  • 2015年10月 - 2019年03月, 日本化学会, 日本化学会年会特別企画「「ミクロな分子運動」を活用する機能性材料の新展開」, 実行委員長
  • 2016年07月 - 2018年07月, 高分子学会, 高分子学会広報委員会, 広報委員
  • 2015年06月 - 2018年06月, 液晶化学研究会, 液晶化学研究会事務局長, 事務局長
  • 2016年04月 - 2018年03月, 高分子学会中四国支部, 高分子学会中四国支部 第16回高分子材料研究会, 実行委員長
  • 2016年04月 - 2018年03月, 高分子学会中四国支部, 高分子学会中四国支部幹事, 幹事
  • 2017年02月 - 2017年10月, 日本化学会, ＣＳＪ化学フェスタ実行委員, 実行委員（シンポジウム企画）
  • 2015年04月 - 2017年03月, 日本化学会中四国支部, 日本化学会中四国支部香川県代表正会員, 代表正会員
  • 2013年04月 - 2017年03月, 日本化学会, 香川県代表正会員
  • 2016年02月 - 2016年10月, 日本化学会, ＣＳＪ化学フェスタ実行委員, 実行委員（シンポジウム企画）
  • 2016年01月, 高分子学会超分子研究会, 高分子学会超分子研究会講演会「光を活用する高分子」, 企画委員長
  • 2015年04月 - 2015年12月, IDW15 実行委員会, International Display Workshop 2015 （IDW15), 液晶技術セッション、フレキシブルペーパーセッション プログラム委員
  • 2015年04月 - 2015年12月, IDW15 実行委員会, International Display Workshop 2016 （IDW16), 液晶技術セッション、フレキシブルペーパーセッション プログラム委員
  • 2015年02月 - 2015年10月, 日本化学会, ＣＳＪ化学フェスタ実行委員, 実行委員（シンポジウム企画）
  • 2013年09月 - 2015年09月, 日本液晶学会, 理事
  • 2015年04月 - 2015年07月, 日本液晶学会, 液晶小サマースクール, 実行委員長
  • 2014年04月 - 2015年04月, 日本液晶学会, Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｌｉｑｕｉｄ Ｃｒｙｓｔａｌ Ｃｏｎｆｅｒｅｎｃｅ 日本招致委員会事務局長, 事務局長
  • 2014年04月 - 2014年12月, IDW14 実行委員会, International Display Workshop 2014 （IDW14), 液晶技術セッション、フレキシブルペーパーセッション プログラム委員
  • 2014年02月 - 2014年10月, 日本化学会, ＣＳＪ化学フェスタ実行委員, 実行委員（シンポジウム企画）
  • 2014年07月, 日本液晶学会、香川大学光電子材料研究会, 第5回光電子材料の現状と展望講演会・瀬戸内ハイブリッドマテリアル祭り, 実行委員長
  • 2014年06月, 液晶化学研究会, 第18回液晶化学研究会シンポジウム, 実行委員長
  • 2000年 - 2001年, 日本液晶学会, フォーラム幹事, 日本液晶学会
  • 1998年 - 1999年, 応用物理学会, 分科会幹事, 応用物理学会

研究活動情報

■ 受賞
  • 2022年09月 日本液晶学会, 日本液晶学会論文賞A
    舟橋正浩
    共同研究・競争的資金等の業績ID対象リソースIRI

  • 2019年09月 日本液晶学会, 日本液晶学会論文賞C部門
    舟橋 正浩

  • 2018年10月 日本化学会, 第8回ＣＳＪ化学フェスタ優秀ポスター賞（指導学生の受賞）
    嶋岡永悟

  • 2017年09月 高分子学会広報委員会, 高分子学会広報委員会パブリシティー賞
    舟橋 正浩

  • 2017年 液晶化学研究会シンポジウム 優秀ポスター賞（指導学生の受賞）
    関淳志
    日本国

  • 2017年 高分子学会広報委員会パブリシティー賞
    日本国

  • 2017年 16th International Conference on Ferroelectric Liquid Crystals Best Poster Award（指導学生の受賞）
    関淳志

  • 2016年 日本ＭＲＳ奨励賞（指導学生の受賞）
    関淳志
    日本国

  • 2016年 International Meeting on Information Displays Best Poster Award （指導学生の受賞）
    山岡龍太郎

  • 2015年09月 日本液晶学会, 論文賞Ａ部門
    舟橋 正浩

  • 2015年 Best Poster Award (Student), the 2nd Asian Conference on Liquid Crystals（指導学生の受賞）
    濱本汰一

  • 2015年 日本液晶学会論文賞Ｂ部門
    日本国

  • 2014年09月 日本液晶学会, 論文賞Ｂ部門
    舟橋 正浩

  • 2014年 日本液晶学会論文賞A部門
    日本国

  • 2014年 第3回ＣＳＪ化学フェスタ優秀ポスター賞（指導学生受賞）
    清家都宏
    日本国

  • 2014年 第3回ＣＳＪ化学フェスタ優秀ポスター賞（指導学生の受賞）
    濱本汰一
    日本国

  • 2013年 第3回ＣＳＪ化学フェスタ優秀ポスター賞（指導学生の受賞）
    竹並かえで
    日本国

  • 2011年 Polymer Journal 2011年度上半期最多引用論文
    日本国

  • 2008年09月 高分子学会, 日立化成賞
    舟橋 正浩

  • 2008年 高分子学会日立化成賞
    日本国

  • 2000年 第2回日本液晶学会賞 奨励賞
    日本国

  • 2000年 日本液晶学会奨励賞
    日本国

  • 1997年 応用物理学会第１回講演奨励賞
    日本国

  • 1997年 応用物理学会講演奨励賞
    日本国

■ 論文
■ MISC
  • 二成分系π共役液晶におけるキラル光起電力効果
    関淳志, 関淳志, 吉尾正史, 森悠喜, 舟橋正浩, 舟橋正浩
    2021年, 日本化学会春季年会講演予稿集(Web), 101st

  • フラーレン誘導体を用いた強誘電性液晶の異常光起電力効果に対する分光増感
    森悠喜, 舟橋正浩, 関淳志
    2019年03月01日, 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM), 99th, ROMBUNNO.1PB‐075, 日本語

  • Takahiro Ichikawa, Hiroyuki Yoshida, Shinichiro Oka, Masahiro Funahashi, Takashi Kato
    2019年01月02日, Liquid Crystals Today, 28, 15 - 22

  • 森 悠喜, 舟橋 正浩, 関 淳志

    We blend fullerene derivative 2 into ferroelectric liquid crystal 1 with concentration of 3 and 13 mol%. The chiral smectic C (SmC*) phase of compound 1 is unsterilized by the addition of compound 2. Hole transport characteristics of mixtures were almost same as those of the pure compound 1. Spontaneous polarization of the mixtures decreased with an increase in the concentration of compound 2. We observed APV response for visible light illumination in the liquid crystal phases of the mixtures. The APV response in the ordered smectic phase of the mixture (13 mol%) was greater than that of the pure compound 1, because of the formation of microscopic p-n janctions.

    一般社団法人 日本液晶学会, 2019年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2019(0) (0), PB62, 日本語
    [査読有り]

  • 強誘電性液晶の異常光起電力効果における分光増感の検討
    森悠喜, 関淳志, 舟橋正浩
    2018年05月08日, 高分子学会予稿集(CD-ROM), 67(1) (1), ROMBUNNO.3Pc067, 日本語

  • 舟橋 正浩, 高丘 駿介, 上村 忍
    <p></p>
    一般社団法人 日本液晶学会, 2018年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2018(0) (0), 2C07, 日本語

  • 森 悠喜, 関 淳志, 舟橋 正浩

    一般社団法人 日本液晶学会, 2018年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2018(0) (0), PA55, 日本語

  • 機能集積型液晶性半導体の開発:π共役強誘電性液晶の分子不斉に由来したバルク光起電力効果
    関淳志, 舟橋正浩
    2017年09月06日, 高分子学会予稿集(CD-ROM), 66(2) (2), ROMBUNNO.3T07, 日本語

  • 中川 順平, 関 淳志, 舟橋 正浩

    一般社団法人 日本液晶学会, 2017年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2017(0) (0), PA57, 日本語

  • 関 淳志, 舟橋 正浩

    一般社団法人 日本液晶学会, 2017年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2017(0) (0), 1B01, 日本語

  • In situ重合を利用したπ共役系強誘電性液晶の高分子薄膜の作製
    関淳志, 舟橋正浩
    2016年08月24日, 高分子学会予稿集(CD-ROM), 65(2) (2), ROMBUNNO.3E09, 日本語

  • 中川 順平, 関 淳志, 舟橋 正浩

    Recently, great interest has been paid for organic thin film devices which exhibit superior processability and flexibility. We have already reported π-conjugated ferroelectric LC phenylterthiophene derivatives exhibiting the anomalous photovoltaic effect. In this study, we synthesized the phenylterthiophene derivative bearing a polymerizable cyclotetrasiloxane ring at the terminal position of the alkyl side chain in order to improve the conversion efficiency by the stabilization of spontaneous polarization. The mesomorphic property, ferroelectricity, and carrier transport characteristics of the LC compounds were characterized. Moreover, in situ polymerization and anomalous photovoltaic effect will be reported.

    一般社団法人 日本液晶学会, 2016年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2016(0) (0), PB64, 日本語

  • 表面安定化を利用したπ共役系強誘電性液晶の異常光起電力効果の特性改善
    関 淳志, 舟橋 正浩
    <p>Recently, we have developed pi-conjugated ferroelectric liquid crystals which exhibited an anomalous photovoltaic (APV) effect. In the latest study, we have clarified the contribution of the carrier transport properties and the spontaneous polarization to the APV response. However, the APV current was quite small and the performance remained low in that system, due to the polarization relaxation behavior. In this study, we aim to stabilize the polarization state and to enhance the APV performance by a surface stabilization effect. Therefore, we try to prepare the planar-oriented liquid-crystalline thin films with sub-micron thickness. </p>
    一般社団法人 日本液晶学会, 2016年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2016(0) (0), 日本語

  • 側鎖に重合性シクロテトラシロキサン環を有するフェニルターチオフェンの液晶性と強誘電性
    関淳志, 舟橋正浩
    2015年08月25日, 高分子学会予稿集(CD-ROM), 64(2) (2), ROMBUNNO.1K18, 日本語

  • 竹並 かえで, 舟橋 正浩
    Liquid-crystalline (LC) semiconductors are able to form thin films by solution processes. In-situ polymerization of LC semiconductor is effective to produce macroscopically aligned semiconductor films. In this study, we synthesized a perylene tetracarboxylic bisimide (PTCBI) derivative bearing heptamethylcyclotetrasiloxane moieties at terminal positions of the alkyl chains, and produced thin films with a spin-coating method. We studied physical properties of the as-deposited and polymerized thin films.
    日本液晶学会, 2015年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2015, _PA66 - 1_-_PA66-2, 日本語

  • 保杉 崇博, 清家 都宏, 舟橋 正浩
    Liquid-crystalline (LC) semiconductors have a good carrier transport property and good film forming behavior. For further functionalization of LC semiconductors, it is important to control their carrier density. For this purpose, it is required that electron-donating groups stabilize the radical cations of the LC molecules. In oligo (ethylenedioxythiophene) (olig-EDOT) moieties, stable cation radicals are produced because of the presence of electron-donating ethylenedioxy groups. We have already reported the improvement of the solubility and the stabilization of LC phase by modification with the cyclotetrasiloxane unit which can polymerize and insolubilize the LC thin films. In this study, we have synthesized and characterized oligo (EDOT) derivatives having cyclotetrasiloxane rings at the terminal of the side-chains.
    日本液晶学会, 2015年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2015, _PB66 - 1_-_PB66-2, 日本語

  • 武嶋 龍也, 舟橋 正浩
    We have already reported that n-type liquid-crystalline (LC) semiconductors, perylene tetracarboxilic bisimide (PTCBI) derivatives bearing cyclotetrasiloxane moieties. This compound shows columnar phases at room temperature due to nanosegregation between flexible cyclotetrasiloxane rings and rigid π-conjugated cores. In the columnar phases, the efficient electron transport has been observed. Furthermore, the ring-opening polymerization can stabilize and insolubilize the LC thin films deposited by a spin-coating method. In this study, we synthesized and characterized LC PTCBI derivatives bearing cyclotetrasiloxane rings and an ionic moiety. Hybridized functions are possible in the LC phases having nanostructures by combining ionic and electronic conductions.
    日本液晶学会, 2015年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2015, _PA67 - 1_-_PA67-2, 日本語

  • 清家 周作, 舟橋 正浩
    Lemke dye is one of the nonlinear optical (NLO) materials. This has a pentaene moiety, bearing dicyanoethylene and amino groups, viz. a push- and pull-structure. In previous studies, generation of THz wave was achieved from poled polymer films containing Lemke dyes. In general, organic NLO materials based on Lemke dyes are crystalline. Liquid crystal (LC) phases have dynamic ordered structures. This feature is favorable for the production of thin films by a wet process and control of molecular orientation by external stimulus. In this study, we report Lemke dye derivatives bearing oligosiloxane chains and production of thin films by a spin-coating method.
    日本液晶学会, 2015年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2015, _2B09 - 1_-_2B09-2, 日本語

  • 山岡 龍太郎, 舟橋 正浩
    Non-peripherally alkylated liquid crystalline metal-free phthalocyanines (Pc) exhibit good carrier transport properties in their columnar phases at high temperature. However, they crystallize at room temperature and their solubilities are insufficient to forms thin films by a solution process. In this study, we synthesized nikel Pc complexes bearing siloxane moieties. These compounds exhibit columnar phases at room temperature in spite of their bulky siloxane moieties, through nano-segregation between π conjugated cores and siloxane moieties. Moreover these have high solubilities in n-hexane and one of these compounds exhibits ambipolar carrier transport at room temperature.
    日本液晶学会, 2015年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2015, _3B01 - 1_-_3B01-2, 日本語

  • 舟橋 正浩, 濱本 汰一
    A dimer bearing two phenylterthiophene parts linked by a chiral moiety with a minimized molecular volume has been synthesized. This chiral dimer exhibits a chiral nematic phase and its helical structure can be fixed by cooling rapidly. The reflection band can be tuned between near ultraviolet and infrared wavelength by mixing enantiomers of the dimer or changing the temperature. Circularly polarized light emission has been observed in the chiral nematic phase. In fluidic chiral nematic phase, circularly polarized photoluminescence can be switched to non-polarized state reversibly by the application of the electric field.
    日本液晶学会, 2015年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2015, _3B07 - 1_-_3B07-2, 日本語

  • オリゴシロキサン鎖を有するイオン性π共役液晶の合成と電気化学的なキャリア密度の制御
    舟橋 正浩
    旭硝子財団, 2015年, 旭硝子財団助成研究成果報告 Reports of research assisted by the Asahi Glass Foundation, 1 - 8, 日本語

  • 関 淳志, 舟橋 正浩
    Recently, we have reported an anomalous photovoltaic effect in chiral smectic C phases of the ferroelectric fluorophenylterthiophene derivatives. Now, we focus on the mechanism of the effect in the LC phases and improvement of the conversion efficiency. On the hypothesis that the anomalous effect is affected by the ferroelectricity and photoconductivity, the enhancement of the effect is expected by increasing the spontaneous polarization and the carrier mobility of the materials. In this study, some fluorophenylterthiophene derivatives have been synthesized. We have characterized the LC property, the photoconductivity and the spontaneous polarization of these compounds. In this presentation, we will discuss on the correlation between the ferroelectricity and the sample thickness.
    一般社団法人 日本液晶学会, 2015年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2015(0) (0), _3B05 - 1_-_3B05-2, 日本語

  • 清家 周作, 苑田 晃成, 舟橋 正浩

    Control of molecular orientation is significant in organic photonic devices. Lemke dye is a crystalline material and has a π-conjugated system bearing electron–donating and –accepting groups. In this study, new Lemke dyes bearing a flexible alkyl chain were synthesized. Their thin films can be produced by a spin-coating method. In solution state, photochromism based on cis-trans isomarization was observed.

    日本液晶学会, 2014年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2014, PA39, 日本語

  • 濵本 汰一, 苑田 晃成, 舟橋 正浩

    A dimeric chiral compound bearing two phenylterthiophene parts has been synthesized. During the cooling process the compound exhibited a cholesteric phase below 103 oC and a glass transition at 15 oC. The time-of-flight technique revealed that the cholesteric liquid crystal exhibited electronic carrier transport properties. The hole mobility was 2*10-5cm 2/Vs, which is one order of magnitude higher than the conventional c holesteric dimer bearing a bulk chiral group.

    日本液晶学会, 2014年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2014, PB54, 日本語

  • 舟橋 正浩, 苑田 晃成

    Liquid crystalline perylene tetracarboxylic bisimide derivatives bearing oligosiloxane moieties as well as an imidazolium part were synthesized. These compounds exhibit lamellar mesophases at room temperature. The lamellar mesophases have bilayer structures, due to the interaction between the ionic moieties. They work as gelators for organic solvents such as hexane. Formation of nanofibers, fluorescence spectra, molecular aggregation structures in the mesophases, and thin film formation have been studied.

    日本液晶学会, 2014年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2014, PB53, 日本語

  • 竹並 かえで, 苑田 晃成, 舟橋 正浩

    Liquid -crystalline (LC) semiconductors are able to form thin films by solution processes. In situ polymerization of LC semiconductor is effective to produce macroscopically aligned semiconductor films. In this study, we synthesized perylene tetrac arboxylic bisimide (PTCBI) derivatives bearing heptamethylcyclotetrasiloxane mo ieties at terminal positions of the alkyl chains. Then, we produced thin films of this compound s, and exposed them to vapor of trifluoromethanesulfonic acid at 70 C. The thin f ilms were insolubilized through ring -opening polymerization of the cyclotetrasiloxane moieties.

    日本液晶学会, 2014年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2014, 2B04, 日本語

  • 船津 佑介, 舟橋 正浩, 苑田 晃成

    Ferroelectric liquid-crystalline (LC) phenylterthiophene derivatives bearing a decenyl group, a disiloxane chain, and a tetracyclosiloxane ring has been synthesized. These compounds exhibit a chiral smectic C (SmC*) phase. The spontaneous polarizations of the compounds exceed 50 nCcm-2. The hole mobilities determined by a time-of-flight method were on the order of 1×10-4 cm2V-1s-1. The compound having decenyl group exhibits an anomalous photovoltaic effect in the SmC* phase. It should be noted that even the compound bearing a bulky cyclotetrasiloxane ring exhibit an enatiotropic SmC* phase. Anomalous photovoltaic effect was observed in the SmC* phase of these compounds although the conversion efficiency was lower than 0.01 %.

    日本液晶学会, 2014年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2014, PA58, 日本語

  • 清家 都宏, 苑田 晃成, 舟橋 正浩

    The main stream of the researches on organic semiconductors has been to increase their carrier mobility by the control of their molecular aggregation states. The intension of this study is to control the carrier density of liquid crystalline semiconductors. We synthesized new liquid- crystalline ter[3,4-dioxythiophene] derivative which can be hybridized with ionic species to create complex compound based on nanosegregation between the liquid crystalline semiconductor and ionic species. This compound exhibits liquid crystal phase and reversible redox activity in a solution state. Because of the presence of a disiloxane chain, the temperature range of liquid crystal phase is remarkably lowered. Dioxyethylene groups reduce the oxidation potential of the compound and its cation radical state should be stabilized. Also, liquid-crystalline bis[3,4-dioxythiophene] derivative which shows a SmA phase was synthesized.

    日本液晶学会, 2014年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2014, PA57, 日本語

  • 山岡 龍太郎, 苑田 晃成, 舟橋 正浩

    Liquid crystalline (LC) semiconductors are suitable for thin film devices produced by solution processes. LC phthalocyanine derivatives form one dimensional columnar aggregates based o n π-π stacking interaction, and they exhibit efficient one -dimensional carrier transport along their columnar axis. However, it has been difficult to produce homogeneous thin films by solution processes because they usually crystallize at room temperature. In this study, we synthesize LC phthalocyanine Ni complexes bearing oligosiloxane chains. The compounds bearing disiloxane and branched trisiloxane chains exhibit columnar phases at room temperature. In spite of the bu lkiness of the oligo siloxane chains, stable columnar phases appear, due to the interaction between oligosiloxane chains. The two compounds are possible to form thin film by the spin-coating.

    日本液晶学会, 2014年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2014, 2C03, 日本語

  • 井上 幸弘, 中西 孝夫, 近藤 瑞穂, 川月 喜弘, 舟橋 正浩

    Charge transport properties of liquid crystalline semiconductors can be controlled by tuning their aggregation structure and orientational state. In the previous work, we synthesized liquid crystalline oligothiophene based on cyano vinyl terthiophene and investigated their molecular orientation behavior on the photo-alignment film. In this study, we reported electrical and optical properties of two types of liquid crystalline vinyl terthiophene with a nd without cyano side subst ituent and explored the effect of the cyano side group on the electrical properties.

    日本液晶学会, 2014年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2014, 3B17, 日本語

  • 溶液プロセスによる有機半導体デバイスの作製
    舟橋正浩
    2013年02月, 日刊工業新聞2013年2月28日14面半導体産業特集, 2013年(2月28日) (2月28日), 14

  • 舟橋 正浩, 苑田 晃成
    Liquid-crystalline perylene tetracarboxylic bisimide derivativesbearing oligosiloxane and triethylene oxide moieties were synthesized. These compounds exhibit a lamellar phase at room temperature. The electron mobility is 1×10^<-3> cm^2/Vs at room temperature. These compounds are mixed with lithium triflate homogeneously up to 3 mol %.
    日本液晶学会, 2013年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2013, _3b12 - 1_-_3b12-2, 日本語

  • 清家 都宏, 舟橋 正浩, 苑田 晃成
    The main stream of the researches on organic semiconductors has been to increase their carrier mobility by the control of their molecular aggregation states. The intension of this study is to control the carrier density of liquid crystalline semiconductors. We synthesized new liquid-crystalline ter[3,4-dioxythiophene] derivative which can be hybridized with ionic species. This compound exhibits liquid crystal phase and reversible redox activity in a solution state. Because of the presence of disiloxane chains, the temperature range of liquid crystal phase is remarkably lowered. Dioxyethylene groups reduce the oxidation potential of the compound and its cation radical state should be stabilized.
    日本液晶学会, 2013年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2013, _3b09 - 1_-_3b09-2, 日本語

  • 濱本 汰一, 苑田 晃成, 舟橋 正浩
    Cholesteric liquid-crystalline semiconductors have a potential for electrically pumped devises which can emit circularly polarized light. We synthesized a dimeric liquid crystal 1 consisting of one chiral moiety and two phenylterthiophene parts. In order to increase the carrier mobility, the volume of electronically inactive chiral moiety is minimized. From the results of the differential scanning calorimetry (DSC), observation of the micrographic textures under a polarizing optical microscope, and X-ray diffraction (XRD), liquid crystal 1 exhibits a cholesteric phase at room temperature. Moreover, the helical structure in the cholesteric phase can be fixed since compound 1 exhibits a glass transition at 15℃.
    日本液晶学会, 2013年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2013, _3b10 - 1_-_3b10-2, 日本語

  • 竹内 望美, 苑田 晃成, 舟橋 正浩
    The number of n-type liquid crystalline semiconductors has been limited. We have already reported that perylene tetracarboxylic bisimide derivatives bearing oligosiloxane chains exhibit columnar phases and efficient electron transport characteristics at room temperature. Columnar phase of the PTCBI derivatives exhibit one-dimensional electron transport and the control of the columnar axes is necessary for practical device applications. In this study, a new PTCBI derivative bearing branched trisiloxane moieties, of which the interaction with the substrates is different from those of the PTCBI derivatives bearing linear oligosiloxane chains.
    日本液晶学会, 2013年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2013, _3b14 - 1_-_3b14-2, 日本語

  • 肥塚 友貴, 近藤 瑞穂, 舟橋 正浩, 川月 喜弘
    We prepared novel polymethacrylates containing phenyl cyano vinyl terthiohene side chain and evaluated their mesomorphic propeties. Additionally, we synthesized oligothiophene with the same structure and explored their alignment behavior on photoaligned polymer films.
    日本液晶学会, 2013年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2013, _3c04 - 1_-_3c04-2, 日本語

  • 田村 繁規, 山岡 龍太郎, 舟橋 正浩, 苑田 晃成
    Liquid-crystalline phthalocyanine derivatives have been studied extensively by Ohta et. al. In columnar phases of 1,4,8,11,15,18,22,25-octaalkylphthalocyanine derivatives, efficient hole transports have been reported and they are applied to solar cells. However, solution-processable phthalocyanines are quite limited. In this study, phthalocyanine derivaves bearing oligosiloxane chains at the terminals of alkyl side chains connected to the 1,4,8,11,15,18,22,25-positions of the phthalocyanine core were synthesized. Phthalocyanine zinc complex bearing linear disiloxane exhibits hexagonal columnar phases at room temperature and Cu complex bearing branched trisiloxane moieties is isotropic at room temperature. They are soluble in various organic solvents except for alcohols.
    日本液晶学会, 2013年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2013, _PB57 - 1_-_PB57-2, 日本語

  • PB50 アルキル鎖結合構造の異なるフェニルシアノビニルターチオフェンの配向性とキャリア移動度の測定(分子配向エレクトロニクス,ポスター発表,2012年日本液晶学会討論会)
    肥塚 友貴, 近藤 瑞穂, 舟橋 正浩, 川月 喜弘
    New oligothiophene derivatives were synthesized and their carrier mobilities were investigated by TOF technique. Further, molecular orientation of oligothiophenes on photoalignment film was evaluated.
    日本液晶学会, 2012年08月20日, 日本液晶学会討論会講演予稿集, (2012) (2012), "PB50 - 1"-"PB50-2", 日本語

  • 香川大学工学部材料創造工学科 舟橋研究室
    舟橋 正浩
    日本液晶学会事務局, 2012年01月25日, 液晶 : 日本液晶学会誌 = Ekisho, 16(1) (1), 70 - 72, 日本語

  • 富田 直之, 苑田 晃成, 舟橋 正浩
    We synthesized oligothiophene derivatives bearing oligosiloxane chains at the ends of the alkyl chains. Diphenylterthiophene derivatives having disiloxane chains exhibits high solubility in organic solvents because of the thermal movement of the oligosiloxane chains. On cooling, fibrous structures were formed based on nanosegregation between rigid π-conjugated moieties and flexible oligosiloxane chains. We will also report carrier transport characteristics of the materials.
    日本液晶学会, 2012年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2012, _2b05 - 1_-_2b05-2, 日本語

  • 舟橋 正浩, 苑田 晃成
    Liquid crystalline perylene tetracarboxylic bisimide derivative 1 bearing four disiloxane chains was synthesized. Compound 1 exhibits a hexagonal ordered columnar phase at room temperature. In the columnar phase, disiloxane chains interdigitate to stabilize the columnar structure. In the columns, molecules are closely stacked. The time-of-flight measurement reveals a high electron mobility exceeding 0.1 cm2/Vs in the columnar phase at room temperature. Compound 1 is soluble in various organic solvents and LC thin films can be produced by a spin-coating method. In particular, uniaxially aligned LC thin films can be formed on friction-transferred substrates.
    日本液晶学会, 2012年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2012, _2b04 - 1_-_2b04-2, 日本語

  • 竹内 望美, 苑田 晃成, 舟橋 正浩
    The number of n-type liquid crystalline semiconductors has been limited. We have already reported that perylene tetracarboxylic bisimide derivatives bearing oligosiloxane chains exhibit columnar phases and efficient electron transport characteristics at room temperature. In this study, we synthesize PTCBI derivatives having various alkyl spacers and oligosiloxane chains and investigate the influence of the length of alkyl spacers and branching pattern of oligosiloxane chains on their mesomorphic properties and carrier transport characteristics.
    日本液晶学会, 2012年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2012, _2b03 - 1_-_2b03-2, 日本語

  • 液晶性半導体を用いたフレキシブルトランジスターの作製と特性
    舟橋正浩, ZHANG Fapei, 玉置信之
    2009年05月12日, 高分子学会予稿集(CD-ROM), 58(1 Disk1) (1 Disk1), 2G06, 日本語

  • 螺旋構造を持つ液晶性半導体 (特集 新世代の光学素子)
    舟橋 正浩, 玉置 信之
    日本オプトメカトロニクス協会, 2009年02月, 光技術コンタクト, 47(2) (2), 77 - 82, 日本語

  • 液晶性半導体を用いた溶液プロセスによる薄膜トランジスター
    舟橋 正浩
    日本液晶学会事務局, 2008年10月25日, 液晶 : 日本液晶学会誌 = Ekisho, 12(4) (4), 259 - 268, 日本語

  • 液晶性半導体を用いた溶液プロセスによる薄膜トランジスターの作製
    舟橋 正浩, 張 発培, 玉置 信之
    2008年05月30日, Molecular electronics and bioelectronics, 19(2) (2), 115 - 118, 日本語

  • 液晶性半導体を用いた高分子基板上への薄膜トランジスターの作製と特性
    舟橋正浩, ZHANG Fapei, 玉置信之
    2008年05月08日, 高分子学会予稿集(CD-ROM), 57(1 Disk1) (1 Disk1), 2PE129, 日本語

  • 液晶性半導体を用いた溶液プロセスによる薄膜トランジスターの作製
    舟橋正浩, ZHANG Fapei, 玉置信之
    2008年03月27日, 応用物理学関係連合講演会講演予稿集, 55th(0) (0), 132, 日本語

  • 液晶性フェニルターチオフェン誘導体を用いた溶液プロセスによる電界効果トランジスターの作製と評価
    舟橋正浩, ZHANG Fapei, 玉置信之
    2008年03月12日, 日本化学会講演予稿集, 88th(1) (1), 592, 日本語

  • オリゴチオフェン誘導体のコレステリック相での分子凝集構造のキャリア移動度への影響
    舟橋正浩, 玉置信之
    2007年03月27日, 応用物理学関係連合講演会講演予稿集, 54th(3) (3), 1344, 日本語

  • 液晶性半導体を用いた溶液プロセスによる薄膜トランジスター
    舟橋正浩, ZHANG Fapei, 玉置信之
    2007年03月12日, 日本化学会講演予稿集, 87th(1) (1), 291, 日本語

  • 亀井 敬, 秋山 陽久, 工藤 成史, 和田 百代, 長沢 順一, 舟橋 正浩, 玉置 信之, 上田 太郎
    一般社団法人 日本生物物理学会, 2007年, 生物物理, 47(0) (0), S102, 英語

  • 液晶性半導体での電子伝導 : スメクティック相からコレステリック相まで
    舟橋 正浩
    日本液晶学会事務局, 2006年10月25日, 液晶 : 日本液晶学会誌 = Ekisho, 10(4) (4), 359 - 368, 日本語

  • 分子配向エレクトロニクス研究フォーラム・物理物性研究フォーラム共催講演会「分子配向制御のフロンティア」開催報告
    舟橋 正浩
    2006年10月25日, 液晶 : 日本液晶学会誌 = Ekisho, 10(4) (4), 416 - 416, 日本語

  • 新有機半導体を目指した液晶性半導体の開発
    舟橋 正浩
    2006年06月, Semiconductor FPD World (㈱プレスジャーナル) 2006年6月号p126-129, 2006(6) (6), 126-129

  • オリゴチオフェン誘導体のキラルネマティック相での電子伝導
    舟橋正浩, 玉置信之
    2006年03月22日, 応用物理学関係連合講演会講演予稿集, 53rd(3) (3), 1362, 日本語

  • パラジウム触媒を用いるC‐Hホモカップリング,クロスカップリングを利用した,オリゴチオフェン類の精密合成
    関口広樹, 高橋正史, 小林信彦, 森敦紀, 舟橋正浩, 玉置信之
    2006年03月13日, 日本化学会講演予稿集, 86th(2) (2), 958, 日本語

  • 螺旋構造を持つ有機半導体―フェニルクゥオーターチオフェン誘導体のコレステリック相での電子伝導
    舟橋正浩, 玉置信之
    2006年03月13日, 日本化学会講演予稿集, 86th(1) (1), 559, 日本語

  • 舟橋 正浩, 玉置 信之
    ジアルキルフェニルターチオフェン誘導体は室温付近で高次のスメクティック相を示し、溶液プロセスによる薄膜作製が可能である。TOF法によりキャリア移動度を測定したところ、室温付近で、ホールの移動度が0.05 cm2/Vs、電子の移動度が0.2 cm2/Vsであった。高次のスメクティック相において分子が密にパッキングしているため、高いキャリア移動どぉ示したものと考えられる。また、良好な薄膜形成能を有することから、薄膜トランジスターへ膿瘍が期待される。
    THE JAPANESE LIQUID CRYSTAL SOCIETY, 2006年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2006(0) (0), 110 - 110, 日本語

  • 舟橋 正浩, 玉置 信之
    フォトニックバンドギャップと電気伝導性を示す有機半導体の開発を目的として、コレステリック相を示す液晶性半導体の合成と物性評価を検討した。ビナフチル基をスペーサーとする二量体型オリゴチオフェンを合成したところ、室温付近でガラス性コレステリック相を示し、可視光を選択反射した。TOF法によって測定した正負量電荷の移動度は室温付近で、ともに、10-5 cm2/Vsであった。選択反射バンドと蛍光スペクトルが重なる場合には、蛍光は円偏光を示した。
    THE JAPANESE LIQUID CRYSTAL SOCIETY, 2006年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2006(0) (0), 105 - 105, 日本語

  • 1A02 螺旋構造を有する液晶性半導体の合成と物性(トピカルセッション-分子配向が拓く有機エレクトロニクス-, 2005年日本液晶学会討論会)
    舟橋 正浩, 玉置 信之
    日本液晶学会, 2005年09月05日, 日本液晶学会討論会講演予稿集, (2005) (2005), 1 - 2, 日本語

  • 螺旋構造を持つ液晶性半導体の合成と電荷輸送
    舟橋 正浩, 玉置 信之
    現在、分子性結晶や共役ポリマーなどの有機半導体は無機半導体にない柔軟性を利用して、電子ペーパーなどへの応用が検討されている。有機半導体を光電子デバイスに応用する際に、高いキャリア移動度と良好な製膜性は必要条件である。液晶性を付与することにより高いキャリア移動度と良好な性膜製を実現できることが明らかにされている1）。有機半導体にさらに高次の光・電子機能を付与するには半導体分子の凝集構造にnmからマイクロメータスケールの超構造を導入することが有効であろうと考えられる。本研究では、有機半導体のレーザーや光機能素子への応用を考え、有機半導体に光の波長スケールの螺旋構造の導入をねらい、キラルネマティック相を示す有機半導体の合成と物性評価を検討した。
    THE JAPANESE LIQUID CRYSTAL SOCIETY, 2005年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2005(0) (0), 3 - 3

  • 液晶性半導体の電荷輸送特性 (特集 液晶化学の最前線)
    舟橋 正浩, 半那 純一
    化学工業社, 2004年06月, 化学工業, 55(6) (6), 453 - 459, 日本語

  • 液晶フォトニクス・光デバイスフォーラム-化学材料フォーラム2004年度第1回講演会先端講座「分子配向制御が拓く有機エレクトロニクス」
    舟橋 正浩
    2004年04月25日, 液晶 : 日本液晶学会誌 = Ekisho, 8(2) (2), 117 - 118, 日本語

  • 舟橋 正浩, 半那 純一
    液晶性有機半導体の光電子デバイスへの応用を考えた場合に、室温付近で液晶相を示す事、室温付近で高いキャリア移動度を示す事が重要である。本講演では、quaterthiopheneにalkynyl基を導入した新しい液晶性半導体の合成とその液晶性、電荷輸送について報告する。この液晶材料は、室温付近で高次のスメクティック相を示し、室温でのキャリア移動度は、分子性結晶に匹敵する0.1 cm2/Vsに達した。
    THE JAPANESE LIQUID CRYSTAL SOCIETY, 2004年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2004, 115 - 115

  • 飯野裕明, 舟橋正浩, 半那純一, ClausJager DietrichHaarer
    円盤状液晶においてカラム内の1次元方向に高速の電荷輸送が起きることが過渡光電流測定より示唆され、現在研究が盛んである。本講演では、ポリドメイン試料における各ドメインの過渡光電流を測定し、ドメインごとにキャリアの走行時間が違い、そこから求まる移動度の大きさが変わることを報告する。これは各ドメインにおけるカラムの傾きが違い見かけ上の移動度が小さくなるためと考えられる。
    THE JAPANESE LIQUID CRYSTAL SOCIETY, 2004年, 日本液晶学会討論会 講演予稿集, 2004, 88 - 89

  • 室温付近で高いキャリア移動度（0.1cm2/Vs）を示す液晶性有機半導体alkylquaterhiphene誘導体の合成と電荷輸送
    舟橋正浩, 半那純一
    2004年, 2004年度日本液晶学会討論会 講演予稿集, 232 - 233

  • サンドイッチセルによるTPDの電荷輸送特性評価
    大石亮太, 舟橋正浩, 半那純一
    2004年, 第51回応用物理学関係連合講演会 講演予稿集 No.0, 1348

  • Alkynylterhiophene 誘導体のスメクティック液晶相の低温域における電子輸送特性
    舟橋正浩, 半那純一
    2004年, 第51回応用物理学関係連合講演会 講演予稿集 No.0, 1419

  • 舟橋 正浩, 半那 純一
    Liquid crystalline semiconductors exhibiting smectic phases below room temperature, alkynylterthiophene derivatives are synthesized. Propylhexynylterthiophene exhibits SmB_ phase down to -100℃ in cooling process. Hole mobility at room temperature is 6X10^<-2> cm^2/Vs which is comparable to those of aromatic molecular crystals, and its carrier transport characteristics is found to be described by the Gaussian disorder model, giving σ and Σ to be 46 meV and 1.98 respectively, which are quite smaller than those of amorphous organic semiconductors. High μ_0, 3.5 indicates that closer intermolecular packing in highly ordered smectic phases should be important to increase carrier mobility.
    日本液晶学会, 2003年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2003, 271 - 272, 日本語

  • Discotic液晶H4Tの結晶相における電荷輸送
    飯野裕明, 大野玲, 舟橋正浩, 半那純一
    2003年, 第64回応用物理学会学術講演会予稿集, 1147 - 1147

  • 分子の幾何学的構造を考慮した低分子有機アモルファス材料の設計と電荷輸送
    大石亮太, 舟橋正浩, 半那純一
    2003年, 第64回応用物理学会学術講演会予稿集, 1152 - 1152

  • 、Discotic液晶H4Tにおける高速の電子輸送特性
    飯野裕明, 舟橋正浩, 半那純一, ClaussJaeger DietrichHaarer
    2003年, 第50回応用物理学関係連合会学術講演会予稿集, 1351 - 1351

  • Alkylthiophene誘導体のスメクティック液晶相の低温域における電荷輸送特性
    舟橋正浩, 半那純一
    2003年, 第50回応用物理学関係連合会学術講演会予稿集, 1351 - 1351

  • 過渡光電流測定を利用した液晶性有機半導体におけるキャリア寿命の評価
    飯野裕明, 大野玲, 舟橋正浩, 半那純一
    2003年, 日本物理学会講演概要集, 582(2) (2), 765 - 765

  • 安玄豕ォ, 舟橋正浩, 半那純一
    We have investigated the effect of impurity doping in a 2-phenylnaphthalene derivative on its charge carrier transport. We found that the ionic current observed in SmA, which depended on the light intensity. We discuss how we can estimate the concentration of the impurities in the liquid crystals from the transient photocurrents.
    日本液晶学会, 2003年, 2003年日本液晶学会討論会講演予稿集, 2003, 189 - 190, 日本語

  • Triphenylene誘導体Discotic相における高速の電子輸送特性、2003年日本液晶学会討論会講演予稿集、ｐｐ193-194 (2003)
    飯野裕明, 舟橋正浩, 半那純一, ClaussJaeger DietrichHaarer
    2003年, 2003年日本液晶学会討論会講演予稿集, 193 - 194

  • 液晶フォトニクス光デバイスフォーラム第1回講演会報告
    舟橋 正浩
    2002年10月25日, 液晶 : 日本液晶学会誌 = Ekisho, 6(4) (4), 426 - 426, 日本語

  • 2001年日本液晶学会討論会報告
    舟橋 正浩
    2002年01月25日, 液晶 : 日本液晶学会誌 = Ekisho, 6(1) (1), 104 - 105, 日本語

  • 舟橋 正浩, 半那 純一
    Liquid crystalline semiconductors exhibiting smectic phases below room temperature, cyclohexylethylterthiophene derivatives are synthesized. A mixture of terthiophene derivatives exhibits SmB and highly ordered smectic phases down to -100 ℃. Hole and electron mobility in the mixture are 1×10^<-3> cm^2/Vs at room temperature, and its carrier transport characteristics is found to be described by the Gaussian disorder model, giving σand Σ to be 50 meV and 1.7 respectively, which are quite smaller than those of amorphous organic semiconductors.
    日本液晶学会, 2002年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2002, 177 - 178, 日本語

  • Liquid Crystals as Self-organizing Molecular Semiconductors for Opto-electronic Devices
    Jun-ichi Hanna, Hiroaki Fujita Akihide, Haruyama Teppei, Shimada Yukiko Takayashiki, Masahiro Funahashi
    2002年, The International, the 8th IAMS International Symposium-2002, Hakata

  • 側鎖型高分子液晶性有機半導体における高速伝導
    島川徹平, 舟橋正浩, 谷忠昭, 半那純一
    2002年, 第49回応用物理学関係連合会学術講演会予稿集, 1243 - 1243

  • Biphenyl系液晶性有機半導体におけるランダム系類似の電荷輸送特性
    春山明秀, 舟橋正浩, 半那純一
    2002年, 第49回応用物理学関係連合会学術講演会予稿集, 49th(3) (3), 1242 - 1242

  • 液晶性有機半導体・高分子複合体の電荷輸送特性(3)－高分子複合化 によるイオン伝導の抑制－
    吉本尚起, 舟橋正浩, 半那純一
    2002年, 第49回応用物理学関係連合会学術講演会予稿集, 1274 - 1274

  • Cholesterol誘導体液晶中における電荷輸送Carrier transport in holesterol derivative liquid crystal
    大石亮太, 舟橋正浩, 半那純一
    2002年, 第63回応用物理学会学術講演会予稿集, 1125 - 1125

  • 高屋敷由紀子, 舟橋正浩, 半那純一
    We have synthesized liquid crystalline 2-n-butylthio-6- (4'-octylphenyl) -naphthalene derivative and characterized its phase transition behaviors and photoconductive properties. We obtained that this compound was very stable and easy to synthesize, and exhibited liquid crystalline, distinct photo-response and very fast electronic carrier transport under room temperature (4×10^<-3>cm^2/Vs in the SmX_1, 1×10^<-2>cm^2/Vs in the SmX_2). The present results are very attracting attentions due to its industrial usefulness.
    日本液晶学会, 2002年, 2002年日本液晶学会討論会講演予稿集, 2002, 1001 - 102, 日本語

  • 吉本尚起, 舟橋正浩, 半那純一
    We have synthesized a novel liquid crystalline crosslinker with carrier transport properties. A liquid crystalline crosslinker of 2-phenylnaphtalene derivative showed the nematic phase between -5 ℃ and 25 ℃. The texture of the present material showed very small domain with ac. several tens μm. The photocurrent response was investigated in non-polymerized and photopolymerized cells. The polymerized cell showed larger dark current than that of the monomer cell. In polymerized cell, transient photocurrent was so dispersive that we could not determined the mobility in time-of-flght experiments.
    日本液晶学会, 2002年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2002, 103 - 104, 日本語

  • 島川徹平, 舟橋正浩, 半那純一, 谷忠昭
    We have synthesized a polyacrylate having mesogenic core moiety of 2-phenylnaphthalene, which exhibits smectic mesophase at elevated temperature and Sm glassy phase at room temperature, and characterized carrier transport properties by time-of-flight experiment. The polyacrylate exhibits SmA phase between 110℃ and 165℃ and glassy phase at room temperature. The transient photocurrent was We could observe dispersive hole transport in SmA phase, whose mobility was 1×10^<-4> cm^2/Vs at 140℃, but it was too dispersive to determine the mobility in the glassy phase at room temperature. With a small amount of 2-phenylnaphtalenen derivative of 16.7wt %, the hole transport was substantially improved up to 1×10^<-3> cm^2/Vs in glassy phase at room temperature. The present results indicate that basically the polymeric Sm molecular alignment promotes charge carrier transport just like in small molecular Sm liquid crystals.
    日本液晶学会, 2002年, 2002年日本液晶学会討論会講演予稿集, 2002, 105 - 106, 日本語

  • 広い液晶温度領域を示すTerthiophene系液晶性有機半導体の調製と物性
    舟橋正浩, 半那純一
    2002年, 2002年日本液晶学会討論会講演予稿集, 177 - 178

  • 液晶性有機半導体―Cholesterol誘導体中における電荷輸送
    大石亮太, 舟橋正浩, 半那純一
    2002年, 日本化学会 第6回液晶化学研究会シンポジウム予稿集

  • 高分子液晶性有機半導体の合成と電荷輸送特性
    島川徹平, 舟橋正浩, 谷忠昭, 半那純一
    2002年, 日本化学会 第6回液晶化学研究会シンポジウム 予稿集

  • Synthesis and properties of liquid crystalline charge transport materials.
    RJ Twieg, Gettwert, V, A Semyonov, L Sukhomlinova, KD Singer, Shiyanovskaya, I, J Hanna, M Funahashi, K Kurotaki
    2001年04月, ABSTRACTS OF PAPERS OF THE AMERICAN CHEMICAL SOCIETY, 221, U631 - U631, 英語
    研究発表ペーパー・要旨（国際会議）

  • 液晶性有機半導体の伝導機構のモデル化とモンテカルロシミュレーション
    大野玲, 舟橋正浩, 半那純一
    2001年, 第62回応用物理学会学術講演会予稿集, 950 - 950

  • 液晶性有機半導体・高分子複合体の相分離状態とその電荷輸送特性(２)
    吉本尚喜, 舟橋正浩, 半那純一
    2001年, 第62回応用物理学会学術講演会予稿集, 950 - 950

  • Biphenyl系液晶性有機半導体(4'-Hexcy)-4-hexecyｌoxylbiphenyl)における電荷輸送特性
    春山明秀, 舟橋正浩, 半那純一
    2001年, 第62回応用物理学会学術講演会予稿集, 62nd(3) (3), 950 - 950

  • 室温で液晶相を示す液晶性有機半導体cyclohecylethylterthiophene誘導体の電荷輸送特性
    舟橋正浩, 半那純一
    2001年, 第62回応用物理学会学術講演会予稿集, 951 - 951

  • 液晶性有機半導体(8-PNP-O12)における負バイアス下での光伝導特性
    飯野裕明, 舟橋正浩, 半那純一
    2001年, 第４8回応用学関係連合講演会予稿集, 1233 - 1233

  • 一軸配向したTerthiophenej系液晶性有機半導体の偏向励起による光伝導の異方性
    舟橋正浩, 前田博己, 半那純一
    2001年, 第48回応用学関係連合講演会予稿集, 1253 - 1253

  • 液晶性有機半導体・架橋性高分子複合系の構築とその電荷輸送特性
    吉本尚紀, 舟橋正浩, 半那純一
    2001年, 第48回応用学関係連合講演会予稿集, 1253 - 1253

  • 大野玲, 舟橋正浩, 半那純一
    The carrier transport properties in smectic liquid crystalline semiconductors were studied by computeraided simulation based on 2-dimensional hopping transport model among Gaussian disordered hopping sites. We found that the Gaussian disorder model (GDM) in smectic mesophases can well describe the experimental results on electronic mobility independent of electric field.
    日本液晶学会, 2001年, 2001年日本液晶学会討論会講演予稿集, 2001, 381 - 382, 日本語

  • 2-Phenylnaphthalene誘導体液晶材料の合成と光伝導性（２）
    高屋敷由紀子, 舟橋正浩, 半那純一
    2001年, 2001年日本液晶学会討論会講演予稿集, 115 - 116

  • 舟橋正浩, 半那純一
    We have studied the carrier transport properties of the nematic phase of cyclohexylethylterthiophene derivative by time of flight measurements. In the nematic phase, positive and negative carrier mobilities exhibited positive temperature-dependence whose activation energy was 0.35 eV in contrast to temperature-independent mobility in the smectic phases. Anisotropy in carrier mobility in the nematic phase was 1.6 at 150℃, and the mobility along the director was smaller than that vertical to it.
    日本液晶学会, 2001年, 2001年日本液晶学会討論会講演予稿集, 2001, 121 - 122, 日本語

  • 液晶性有機半導体・架橋性高分子複合体の構築と電荷輸送特性
    吉本尚紀, 舟橋正浩, 半那純一
    2001年, 2001年日本液晶学会討論会講演予稿集, 119 - 120

  • 液晶性有機半導体・高分子複合系材料の電荷輸送特性
    吉本尚紀, 舟橋正浩, 半那純一
    2001年, 高分子学会予稿集, 50(13) (13), 3167 - 3168

  • 有機デバイス材料としての液晶性有機半導体
    半那純一, 舟橋正浩
    2001年, 高分子学会予稿集, 50(13) (13), 3411 - 3412

  • 電荷輸送から見たスメクチック相の分子凝集と電気物性
    舟橋正浩, 上谷高寛, 半那純一
    2001年, 高分子学会予稿集, 50(12) (12), 2873 - 2874

  • 液晶性有機半導体(8-PNP-O12)における光伝導特性に与える酸素の影響
    飯野裕明, 舟橋正浩, 半那純一
    2001年, JapanHardcopy'01, 177 - 180

  • フェニルナフタレン系液晶材料における光伝導の異方性
    仲野輝康, 舟橋正浩, 半那純一
    2001年, JapanHardcopy'01, 173 - 176

  • Ambipolar carrier transport in self-organizing terthiophene molecularsemiconductors.
    M Funahashi, J Hanna
    2000年08月, ABSTRACTS OF PAPERS OF THE AMERICAN CHEMICAL SOCIETY, 220, U367 - U368, 英語
    研究発表ペーパー・要旨（国際会議）

  • 張 宏, 舟橋 正浩, 半那 純一
    Photogeneration and carrier transport in a liquid crystalline photoconductor, 2-(4'-octylphenyl)-6-dodecyloxy-naphthalene (8-PNP-O12) doped with a small amount of C70 was investigated. C70 sensitized its photoconductivity not only in spectrum ranged from 400 nm to 700 nm but also in efficiency. It was found that the photogeneration for holes and electrons took place in the same efficiency when C70 was photoexcited, and that the photogeneration efficiency was increased with the increasing of electric field and doping concentration, which depended on its mesophases. The highest efficiency of 10-2 was obtained at the C70 concentration of 0.5mol% in the SmB phase. Interestingly, no doping effect on the carrier transport for electrons and holes was observed in that phase. These results indicate a possible application of liquid crystalline photoconductors to high-speed photosensors.
    日本液晶学会, 2000年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 2000, 101 - 102, 日本語

  • 上谷高寛, 舟橋正浩, 半那純一
    The hole transport in mesophases of a smectic liquid crystal, 2-(4'-Octylphenyl)-6-dodecyloxynaphthalene doped impurities intentionally was characterized by time-of-flight technique. Impurities is terthiophene derivatives. And temperature-dependence and dopant-concentration-dependence of hole mobility were investigated particularly.
    日本液晶学会, 2000年, 2000年日本液晶学会討論会 講演予稿集, 2000, 99 - 100, 日本語

  • 高屋敷由紀子, 舟橋正浩, 半那純一
    We have synthesized several liquid crystalline 2-(4'-alkyl phenyl)-6-alkyl naphthalene derivatives and characterized their phase transition behaviors and photoconductive properties. These materials exhibited SmA and SmB phases, which is same as alkoxy analogues, but their liquid crystalline temperature ranges were fairly lower. Electronic transport of positive carriers was observed and their mobility was on the order of 10<-3> cm^2/Vs and 10<-4>cm^2/Vs in SmA and SmB phases, respectively. This indicates that molecular order in smectic layer plays a dominant role on the carrier transport, as far as the core moiety is same.
    日本液晶学会, 2000年, 2000年日本液晶学会討論会 講演予稿集, 2000, 10 - 104, 日本語

  • 舟橋正浩, 半那純一
    We have studied the carrier transport properties in two series of smectic mesophases, from SmA to SmE phases, and from SmC to SmG phases in 2-pahenynaphthalene and terthiophene derivatives by time of flight measurements. With a two-dimensional hoopping transport formalism, we examined the mobility as a function of lhe molecular distance measured by X-ray diffraction and found a good co-relation between them. Thus, the carrier transport characteristics give us another aspect of a probe for elucidating lhe molecular alignment in the smectic layer.
    日本液晶学会, 2000年, 2000年日本液晶学会講演予稿集, 2000, 105 - 106, 日本語

  • 鴨下深雪, 舟橋正浩, 谷忠昭, 半那純一
    Because mobility improves in a liquid crystalline organic semiconductor while becoming the aspect of more higher-order, it is thought that the cohesion of the molecule produces a big influence on the carrier transport. Then, we thought that we would be able to elucidate the relation between the slate of cohesion and the carder transport of the molecule by changing molecular structure and controlling the heat movement of the molecule. First of all, file dimer molecule which tied by the hydroquinone structure was synthesized, and the basic physical properties and the cartier transport characteristic were examined. The mobility of the hole in the smectic A phase was 7.5 × 10^<-4>cm/Vs for monomer (12-PNP-O6) and 8.5 × 10^4 cm/Vs for dimer (hydroquinone-dimer). These two values were almost the same. This result corresponds to there is no big change in the phase transition behavior of monomer and the dimer.
    日本液晶学会, 2000年, 2000年日本液晶学会討論会 講演予稿集, 2000, 487 - 488, 日本語

  • 液晶性有機半導体の電荷輸送異方性
    前田博己, 舟橋正浩, 半那純一
    2000年, 2000年日本液晶学会討論会講演予稿集, 225 - 226

  • 液晶性有機半導体における不純物の電荷輸送に与える影響
    上谷高寛, 舟橋正浩, 半那純一
    2000年, Japan Hardcopy2000論文集, 229 - 232

  • 液晶性有機半導体における不純物の効果
    上谷高寛, 舟橋正浩, 半那純一
    2000年, 第47回 応用物理学会関 係連合講演会予稿集, 1275 - 1275

  • 液晶性有機半導体2,5-dialkyl-,2',5',2- terthiophene誘導体の電荷輸送特性に対する分子配向秩序の影響
    舟橋正浩, 半那純一
    2000年, 第47回 応用物理学会関係連合講演会予稿集, 1275 - 1275

  • 液晶性有機半導体を用いた位置検出素子
    前田博己, 舟橋正浩, 半那純一
    2000年, 第47回 応用物理学会関係連合講演会予稿集, 1278 - 1278

  • 液晶性有機半導体の電荷輸送異方性
    前田博己, 舟橋正浩, 半那純一
    2000年, 液晶性有機半導体の電荷輸送異方性, 1072 - 1072

  • 2-Phenylnaphthalene系液晶性半導体のSmE相における超高速両極性電荷
    舟橋正浩, 半那純一
    2000年, 第61回 応用物理学会学術講演会予稿集, 1072 - 1072

  • 強誘電性を示す 2-｛2-(S)-methyl｝-5-dodecyl-5,2’：5',22-terthipheneの電荷輸送特性
    上谷高寛, 舟橋正浩, 半那純一
    2000年, 第47回 応用物理学会関係連合講演会予稿集, 1073 - 1073

  • 舟橋 正浩, 半那 純一
    We have characterized carrier transport properties in SmF and SmG phases of 2,5-dialkyl- 2,2':5',2"-terthiophene derivatives by transient photocurrent measurements. In these phases, fast ambipolar carrier transport was observed, and the hole and electron mobiltries were 3×10^<-3> cm^2/Vs and 2×10^<-2> cm^2/Vs respectively. These liquid crystal cells (ITO/ITO, d = 2 gin) exhibited electroluminescence when a bias of 50 V was applied. The lower threshold voltage was attributed to lower LUMO and higher HOMO levels than those of 2-phenylnaphthalene derivatives.
    日本液晶学会, 1999年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 1999, 350 - 351, 日本語

  • 液晶性有機半導体材料－エレクトロニクスとフォトニクスの架け橋－
    半那純一, 舟橋正浩
    1999年, 第60回応用物理学会学術講演会講演予稿集, 43 - 43

  • 液晶性有機半導体の創製と電気伝導に関する研究
    1999年, 液晶, 3(3) (3), 329

  • 藤田 博明, Movaghar Bijan, Boden Neville, 舟橋 正浩, 半那 純一
    Photocurrent transits have been measured along the layers in the smectic A phase for holes and in the isotropic liquid phase for positively and negatively charged ions of the calamitic liquid crystal 2-(4'-heptyloxyphenyl)-6-dodecylthiobenzothiazole(70-PBT-S12). These photocurrent transits for positively charged carriers have been modeled using diffusion theory with the assumption of a time-dependent carrier mobility and also allowing for space charge and interface charge trapping processes. The photocurrent decays are dominated by chemical traps.
    日本液晶学会, 1998年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 1998, 416 - 417, 日本語

  • 舟橋 正浩, 半那 純一
    We have characterized carrier transport properties in mesophases of 2-phenyl-naphthalene derivatives by transient photocurrent measurements. In contrast to ionic conduction of isotropic and nematic (N) phase, electronic and ambipolar carrier transport was observed in smectic A (SmA), smectic B (SmB), and smectic E (SmE) phases. In particular, anomalous large mobilities on the order of 10^<-2> cm^2/Vs were obtained in SmE phase. Carrier mobilities in mesophases of 2-phenynaphthalene derivatives were increased stepwise corresponding to sophistication of molecular ordering from N to SmE. This indicated a dominant effect of molecular order on the carrier transport in calamitic mesophases.
    日本液晶学会, 1998年, 日本液晶学会討論会講演予稿集, 1998, 414 - 415, 日本語

  • 3PA11 液晶性光伝導体2-(4'-octylphenyl)-6-dodecyloxynaphtaleneにおける高速両極性電荷輸送
    舟橋 正浩, 黒瀧 健介, 合田 匡史, 竹内 知生, 張 宏, 半那 純一, 古後 恭子
    The liquid crystalline photoconductor, 2-(4'-octylphenyl)-6-dodecyloxynaphthalene is designed in order to realize ambipolar carrier transport, which has not been realized in organic amorphous solids except some binary material systems. This material exhibits SmB and SmA phases, in which ambipolar carrier transport was observed. The hole and electron mobilities are almost same in each phase, and are 1.6X10^<-3> and 2.5X10^<-4> cm^2/Vs, respectively.
    日本液晶学会, 1997年09月24日, 液晶討論会講演予稿集, 23, 404 - 405, 日本語

  • 3PA10 Biphenyl系液晶4-(hexyloxy)-4'-octylbiphenylにおける電荷輪送特性
    黒瀧 健介, 張 宏, 古後 恭子, 舟橋 正浩, 半那 純一
    We investigated the carrier transport of liquid crystalline material, 4-(hexyloxy)-4'-octylbipchenyl. This material exhibits smectic phases, in which hole transport was observed. The hole mobilities are 10^3cm^2/Vs in smectic B and smectic E phases. These are the almost same as that of 2-(4'-octylphenyl)-6-dodecyloxynaphthalene(8-PNP-O12) which we have studied. This fact suggests that π -electron overlap caused by molecular alignment is more important than the extent of π-conjugate system in the carrier transport of liquid crystalline materials.
    日本液晶学会, 1997年09月24日, 液晶討論会講演予稿集, 23, 402 - 403, 日本語

  • 3C15 液晶性光電変換材料2-(4'alkoxyphenyl)6-alkylthiobenzothiazole誘導体の基礎物性2 : Time-of Flight法によるキャリア移動度の評価
    舟橋 正浩, 黒瀧 健介, 藤田 博明, 張 宏, 半那 純一
    With Time-of-Flight technique, we measured the carrier mobilities of liquid crystalline hole-transport material 2-(4'-alkoxyphenyl)-6-alkylthiobenzothiazole derivatives, in which fast hole transport based on electronic conduction is expected in mesophase with aligning of hopping sites. High hole mobility in SmA phase was obtained to be 5×50^<-3> cm^2/Vs, which is independent of field strength and 3 orders of magnitude larger than usual polymeric carrier transport materials.
    日本液晶学会, 1996年09月30日, 液晶討論会講演予稿集, 22, 373 - 374, 日本語

  • 1b09 液晶性光電変換材料の基礎物性 1 : 液晶性電荷輸送材料2-(4'-alkyloxyphenyl)-6-alkylsulfanylbenzothiazoleの合成と基礎物性
    舟橋 正浩, 上野 啓, 半那 純一, 小川 毅史
    Liquid crystalline hole-transport material 2-(4'-alkoxyphenyl)-6-alkylsulfanylbenzothiazole derivatives, in which higher photoconductivities are expected in mesophase with aligning of hopping sites, are newly synthesized and their photoconductive behaviors are studied. Higher photoconductivity are observed in SmA phase in direct excitation with UV light or carrier injection from c-Se layer irradiated by VIS light.
    日本液晶学会, 1995年09月10日, 液晶討論会講演予稿集, 21, 56 - 57, 日本語

■ 書籍等出版物
  • 機能性材料科学入門
    石井知彦, 楠瀬尚史, 鶴町徳昭, 舟橋正浩, 松本洋明, 宮川勇人
    共編者(共編著者), 第6,8,13,14章, 共立出版, 2021年10月

  • Organic semiconductors for optoelectronics
    内藤裕義編集, 第6章 舟橋正浩
    共著, Chapter 6 Time-of-Flight Method for Determining the Drift Mobility in Organic Semiconductors (Pages: 161-178), Wiley, 2021年08月, 英語, ISBN: 9781119146100

  • 液晶化学実験講座～基礎と計測～
    国際文献社, 2017年

  • オリゴシロキサン鎖を活用した重合性ナノ相分離型液晶性半導体 中條善樹監修「元素ブロック材料の創出と応用展開」
    シーエムシー出版, 2016年

  • 自己組織化マテリアルのフロンティア
    フロンティア出版, 2015年

  • 自己組織化マテリアルのフロンティア : 次代を担う研究者による提案 : 未来を創るエキゾチック自己組織化戦略
    「エキゾチック自己組織化材料, 研究グループ, 中西 尚志, 松浦 和則, 矢貝 史樹, 角五 彰, 岸村 顕広, 佐伯 昭紀, 竹岡 敬和, 内藤 昌信, 舟橋 正浩
    フロンティア出版, 2015年, 日本語, ISBN: 9784902410266

  • 有機機能材料 基礎から応用まで (エキスパート応用化学テキストシリーズ)
    松浦 和則, 角五 彰, 岸村 顕広, 佐伯 昭紀, 竹岡 敬和, 内藤 昌信, 中西 尚志, 舟橋 正浩, 矢貝 史樹
    共著, 講談社, 2014年03月, ISBN: 4061568027

  • M. Funahashi, T. Yasuda, T. Kato, "Liquid Crystal Semiconductors: Oligothiophene and Related Materials", in Handbook of Liquid Crystals, Vol. 7, Ed. by J. Goodby, P. J. Collings, T. Kato, C. Tschierske, H. Gleeson, P. Raynes, Wiley-VCH, 2013
    Wiley-VCH, 2014年

  • K. Isoda, T. Yasuda, M. Funahashi, T. Kato, "Redox-Active (Electrochromic) Liquid Crystals", in Handbook of Liquid Crystals, Vol. 7, Ed. by J. Goodby, P. J. Collings, T. Kato, C. Tschierske, H. Gleeson, P. Raynes, Wiley-VCH, 2013
    Ｗｉｌｅｙ－ＶＣＨ, 2014年

  • 液晶‐構造制御と機能化の最前線－
    シーエムシー出版, 2010年

  • "Ionic and electronic conduction in liquid crystalline polymers" in Structure and Bonging, 128, 151-179 (2008). ed. by Takashi Kato
    Springer Verlag, Berlin, 2008年

  • 有機エレクトロニクスにおける分子配向技術 (エレクトロニクスシリーズ)
    内藤 裕義, 舟橋 正浩, 久保野 敦史, 吉本 尚起
    共著, シーエムシー出版, 2007年05月, ISBN: 4882316757

  • 「スメクティック相での電荷輸送」、内藤裕義、久保野敦、吉本尚起、舟橋正浩編 有機エレクトロニクスにおける分子配向技術
    シーエムシー出版, 2007年

■ 講演・口頭発表等
  • 3点の架橋部位を導入したペリレンビスイミド誘体からなる液晶性混合伝導体薄膜の作製と評価
    舟橋 正浩
    第28回有機結晶シンポジウム, 2019年11月, 日本語, 国内会議
    ポスター発表

  • クラウンエーテル部位を有する液晶性ペリレビスイミド誘導体の開発
    多賀 大起, 舟橋正浩
    第28回有機結晶シンポジウム, 2019年11月, 日本語, 国内会議
    ポスター発表

  • キラルな液晶性半導体からの偏光電界発と外部電界による偏光面の回転
    舟橋 正浩
    第28回有機結晶シンポジウム, 2019年11月, 日本語, 国内会議
    口頭発表（一般）

  • アルキル化フラーレン / 強誘電性液晶混合系の異常光起電力効果における分光増感の検討
    森 悠喜, 舟橋正浩, 関 淳志
    2019年09月, 日本語, 国内会議
    ポスター発表

  • クラウンエーテル部位を有する液晶性ペリレンビスイミド誘導体の薄膜化
    多賀 大起, 舟橋正浩
    第68回高分子討論会, 2019年09月, 日本語, 国内会議
    ポスター発表

  • 重合性シクロテトラシロキサン環とイミダゾリウム部位を有する液晶性ペリレンビスイミド誘導体の開発
    舟橋 正浩
    第68回高分子討論会, 2019年09月, 日本語, 国内会議
    ポスター発表

  • 3つのシクロテトラシロキサン環を有する液晶性混合伝導体の薄膜化と架橋による安定化
    末本 久瑠美, 舟橋正浩
    第67回高分子討論会, 2019年09月, 日本語, 国内会議
    ポスター発表

  • フラーレン / 強誘電性液晶混合系の異常光起電力効果におけるキャリア輸送特性
    森 悠喜, 舟橋正浩, 関 淳志
    2019年09月, 日本語, 国内会議
    ポスター発表

  • クラウンエーテル部位を有する液晶性ペリレンビスイミド誘導体の開発
    多賀大起, 舟橋正浩
    第23回液晶化学研究会シンポジウム, 2019年07月, 日本語, 国内会議
    ポスター発表

  • ジフルオロフェニル基を導入した液晶性強誘電半導体の合成と物性
    森悠喜, 平田 颯馬, 舟橋正浩
    第23回液晶化学研究会シンポジウム, 2019年07月, 日本語, 国内会議
    ポスター発表

  • 側鎖 末端 に3つのシクロテトラキサン環を有する液晶性 混合伝導体 の合成 及び液晶性評価
    末本久瑠美, 舟橋正浩
    第23回液晶化学研究会シンポジウム, 2019年07月, 日本語, 国内会議
    ポスター発表

  • Electronic Functions in Liquid-Crystalline Nanostructures with High Polarization
    舟橋 正浩
    MRS Spring Meeting 2019, Phoenix, 2019年04月, 英語, 国際会議
    [招待有り]
    口頭発表（招待・特別）

  • "Control of molecular alignment and electrochromism in the mixed conductor thin films produced by liquid crystalline perylene bisimide derivatives"
    FUNAHASHI, Masahiro, Takaoka Shunsuke
    日本化学会第99春季年会, 2019年03月, 英語, 国内会議
    口頭発表（一般）

  • "Synthesis of Liquid Crystalline Perylene Bisimide Derivatives with Cyclotetrasiloxane Rings and an Imidazolium Salt"
    OKAMOTO, Kosei, FUNAHASHI, Masahiro
    日本化学会第99春季年会, 2019年03月, 英語, 国内会議
    ポスター発表

  • "Development of Liquid-Crystalline Perylene Tetracarboxylic Bisimide Derivative Bearing a Crown Ether as an Ion-Conductive Unit"
    舟橋 正浩
    日本化学会第99春季年会, 2019年03月, 英語, 国内会議
    ポスター発表

  • "Spectral sensitization using a fullerene derivative for anomalous photovoltaic effect in ferroelectric liquid crystal"
    MORI, Yuki, SEKI, Atushi, FUNAHASHI, Masahiro
    日本化学会第99春季年会, 2019年03月, 英語, 国内会議
    ポスター発表

  • Chiral Photovoltaic Effect in Ferroelectric Liquid Crystals
    舟橋 正浩
    RIKEN CEMS Tripical Meeting 2018 "Modern Ferroelectrics", 2018年10月, 英語, 国際会議
    [招待有り]
    口頭発表（招待・特別）

  • ナノ相分離型液晶性ペリレンビスイミドでのイオン透過性とエレクトロクロミズム…
    舟橋 正浩
    第67回高分子討論会, 2018年09月, 日本語, 国内会議
    口頭発表（招待・特別）

  • ナノ相分離を活用した元素ブロック型π共役液晶の機能化
    舟橋 正浩
    第67回高分子討論会, 2018年09月, 日本語, 国内会議
    [招待有り]
    口頭発表（招待・特別）

  • 液晶性ペリレンビスイミド誘導体のカムナー相における薄膜状態での分子配向制御と異方的電気化学特性
    舟橋 正浩
    2018年日本液晶学会討論会・液晶交流会, 2018年09月, 日本語, 国内会議
    口頭発表（一般）

  • Anisotropic Redox Activity of Liquid-Crystalline Thin Films of Perylene Bisimide Derivatives Bearing Oligosiloxane Moieties”
    舟橋 正浩
    ILCC 2018, 2018年07月, 英語, 国際会議
    口頭発表（一般）

  • Control of molecular orientation of liquid crystalline perylene bisimide derivatives bearing oligosiloxane moieties and reduction reaction in the thin film state
    舟橋 正浩
    第67回高分子学会年次大会, 2018年05月, 英語, 国内会議
    口頭発表（一般）

  • Liquid Crystalline Semiconductors Based on Chiral Dimeric Oligo(p-Phenylene Vinylene) Units as a Fluorophore
    日本化学会第98春季年会, 2018年

  • Liquid-crystalline semiconductor based on chiral phenylterthiophene dimer bearing oligosiloxiane units at the terminal positions of the alkyl side chains
    日本化学会第98春季年会, 2018年

  • オリゴシロキサン部位を有するフタロシアニン誘導体の凝集構造がキャリア輸送特性へ及ぼす影響
    日本化学会第98春季年会, 2018年

  • π 共役系強誘電性液晶の構造固定化とその効果
    ExOM&CMS合同シンポジウム, 2017年
    ポスター発表

  • ナノ相分離型液晶性薄膜への分極構造の導入
    ExOM&CMS合同シンポジウム, 2017年

  • Bulk photovoltaic effect in p-conjugated ferroelectric liquid crystals
    the third Asian Conference on Liquid Crystals (ACLC 2017), 2017年

  • In situ酸蒸気誘起重合による液晶性混合伝導体薄膜の不溶化とイオン透過膜への展開
    膜工学サロン, 2017年, 日本語, 国内会議
    [招待有り]
    口頭発表（招待・特別）

  • Electronic functions of nanosegregated structures in liquid-crystalline-conjugated materials bearing cyclotetrasiloxane rings and polar moieties
    China-Japan Joint Symposium on Functional Supramolecular Systems, 2017年, 英語, 国際会議
    [招待有り]
    口頭発表（招待・特別）

  • Fluorine-substitution effect on liquid crystalline perylene bisimide derivatives bearing oligosiloxane side chains…
    第66回高分子学会年次大会, 2017年

  • オリゴ(p-フェニレンビニレン)を発光部位とするダイマー型キラル液晶半導体の開発
    第66回高分子学会年次大会, 2017年

  • 重合性シクロテトラシロキサン部位とトリエチレンオキシド鎖を有する液晶性混合伝導体の開発
    第21回液晶化学研究会シンポジウム, 2017年
    ポスター発表

  • 重合性環状シロキサン部位導入したπ共役強誘電性液晶のスピンコート薄膜特性
    第21回液晶化学研究会シンポジウム, 2017年
    ポスター発表

  • オリゴチオフェン部位を有するダイマー型キラル液晶性半導体の開発
    第21回液晶化学研究会シンポジウム, 2017年
    ポスター発表

  • 高次のスメクチック相における表面安定化を利用したバルク光起電力効果の特性改善
    第21回液晶化学研究会シンポジウム, 2017年
    ポスター発表

  • Coupling of electronic function with ionic transport and ferroelectricity in liquid crystalline p-conjugated systems
    KJF-ICOMEP 2017, 2017年, 英語, 国内会議
    [招待有り]
    口頭発表（招待・特別）

  • キラルな側鎖を有するフェニルクォーターチオフェン誘導体の液晶性評価
    2017年日本液晶学会討論会・液晶交流会, 2017年

  • 側鎖に環状シロキサン部位を導入したフタロシアニン/ペリレンビスイミド混合系による液晶相の形成とキャリア性輸送特性
    2017年日本液晶学会討論会・液晶交流会, 2017年

  • 開環重合性シクロテトラシロキサン部位とトリエチレンオキシド鎖を有する液晶性混合伝導体の開発
    2017年日本液晶学会討論会・液晶交流会, 2017年
    ポスター発表

  • オリゴ(p-フェニレンビニレン)を発光部位とするダイマー型キラル液晶性半導体の開発
    2017年日本液晶学会討論会・液晶交流会, 2017年
    ポスター発表

  • オリゴチオフェンをコアに有するダイマー型キラル液晶半導体の開発
    2017年日本液晶学会討論会・液晶交流会, 2017年
    ポスター発表

  • 重合性環状シロキサン部位を導入したπ共役強誘電性液晶のスピンコート薄膜特性
    2017年日本液晶学会討論会・液晶交流会, 2017年
    ポスター発表

  • "環状シロキサン鎖を導入した液晶性電子機能材
    第66回高分子討論会, 2017年

  • シクロテトラシロキサン環とイオン性部位を導入したペリレンビスイミド誘導体の液晶性と薄膜状態での重合
    第66回高分子討論会, 2017年

  • 側鎖にオリゴシロキサン部位を導入したフタロシアニン/ペリレンビスイミド混合系による液晶相の形成とキャリア輸送特性
    第66回高分子討論会, 2017年

  • 機能集積型液晶性半導体の開発: π共役強誘電性液晶の分子不斉に由来したバルク光起電力効果
    第66回高分子討論会, 2017年

  • オリゴシロキサン鎖を有する液晶性ぺリレンビスイミド誘導体の薄膜化とその微細構造
    第26回有機結晶シンポジウム, 2017年

  • Anisotropic Electrical Conductivity of Nanosegregated LC Thin Films of Polymerizable Perylene Bisimide Bearing a Triethylene Oxide Chain and Cyclotetrasiloxane Rings
    IWD'17 THE 24TH INTERNATIONAL DISPLAY WORKSHOPS, 2017年

  • Bulk photovoltaic effect in π-conjugated ferroelectric liquid crystals based on an oligothiophene skeleton
    16th International Conference On Ferroelectric Liquid Crystals, 2017年
    ポスター発表

  • Soft matter electronics based on nanosegregated conjugated liquid crystals
    Matcon 2016 (International Conference on Materials for Millennium, 2016年

  • 側鎖の運動性を考慮した液晶性電子機能材料の合成と物性
    日本化学会第96春季年会, 2016年

  • The production of polymerized thin films based on ferroelectric liquid-crystalline phenylterthiophene bearing a cyclotetrasiloxane ring
    日本化学会第96春季年会, 2016年
    ポスター発表

  • 側鎖末端にオリゴシロキサン部位を導入したフタロシアニンのナノ相分離による液晶相の安定化
    日本化学会第96春季年会, 2016年

  • 側鎖末端に環状シロキサン部位を持つ液晶性ペリレン誘導体の合成と柔軟な薄膜の作製
    日本化学会第96春季年会, 2016年

  • Influence of the enantiomer ratio upon bulk photovoltaic effect of ferroelectric phenylterthiophene-based liquid crystals
    日本化学会第96春季年会, 2016年

  • LC Photonic Semiconductor Based on Chiral Phenylterthiophene Dimer Emitting Circularly Polarized Fluorescence at Room Temperature
    日本化学会第96春季年会, 2016年
    ポスター発表

  • Synthesis and mesomorphic property of perylene tetracarboxylic bisimide bearing polymerizable cyclotetrasiloxane rings and a triethylene oxide chain
    日本化学会第96春季年会, 2016年
    ポスター発表

  • Polymerization and thin film formation of liquid-crystalline semiconductor based on olig(3,4-ethylenedioxythiophene) unit
    日本化学会第96春季年会, 2016年
    ポスター発表

  • オリゴシロキサン部位を導入したレムケ色素の分子凝集制御と液晶性
    日本化学会第96春季年会, 2016年

  • 強誘電性液晶における異常光起電力効果に対する自発分極の影響
    元素ブロック高分子材料の創出 第3回若手シンポジウム, 2016年
    ポスター発表

  • Mesomorphic and ferroelectric properties of phenylterthiophene derivatives bearing a polymerizable cyclotetrasiloxane moiety at the terminal of side chain
    第65回高分子学会年次大会, 2016年

  • Mesomorphic property and electrochromism of polymerizable perylene tetracarboxylic bisimide derivatives bearing cyclotetrasiloxane rings
    第65回高分子学会年次大会, 2016年

  • 側鎖に重合性シクロテトラシロキサン環とイオン伝導性部位を有するペリレンビスイミド誘導体の合成と液晶性
    第20回液晶化学研究会シンポジウム, 2016年
    ポスター発表

  • 重合性の環状シロキサン部位を有する強誘電性液晶の液晶性と電荷輸送特性
    第20回液晶化学研究会シンポジウム, 2016年
    ポスター発表

  • 屈曲型 1,3-Bis(2,2'-bithienyl)-5-fluorobenzene 誘導体の相転移挙動
    第20回液晶化学研究会シンポジウム, 2016年
    ポスター発表

  • 有機電子機能材料の基礎・ソフトマターエレクトロニクスの最近の話題
    和歌山県工業技術センター 合成技術講演会, 2016年

  • Redox-active liquid-crystalline polymer thin films with nanosegregated structures based on perylene bisimide bearing cyclotetrasiloxane rings
    International Meeting on Information Displays 2016, 2016年

  • Liquid-Crystalline Phthalocyanine Derivatives Bearing Oligosiloxane Moieties –Stabilization of Columnar Phases by Nanosegregation
    International Meeting on Information Displays 2016, 2016年
    ポスター発表

  • "In situ ring-opening polymerization of liquid-crystalline electronic functional materials bearing polymerizable cyclotetrasiloxane rings in thin film states In situ ring-opening polymerization of liquid-crystalline electronic functional materials bear・・・
    2016年, "In situ ring-opening polymerization of liquid-crystalline electronic functional materials bearing polymerizable cyclotetrasiloxane rings in thin film states In situ ring-opening polymerization of liquid-crystalline electronic functional materials bearing polymerizable cyclotetrasiloxane rings in thin film states "

  • Anomalous photovoltaic effect in ferroelectric liquid crystals based on phenylterthiophene unit
    2016年
    ポスター発表

  • π共役系強誘電性液晶における異常光起電力効果
    第2回液晶若手勉強会, 2016年

  • 結晶的な構造と液体的な構造をナノメータースケールで集積する-ナノ相分離型液晶性電子機能材料-
    第25回有機結晶シンポジウム, 2016年

  • 重合性シクロテトラシロキサン部位とトリエチレンオキシド鎖を有する液晶性ペリレンテトラカルボン酸ビスイミド誘導体のドーピングと電気伝導性
    第65回高分子討論会, 2016年

  • 側鎖末端にオリゴシロキサン部位を有する液晶性フタロシアニン誘導体 - ナノ相分離効果によるカラムナー相の安定化と両極性電荷輸送特性
    第65回高分子討論会, 2016年

  • In situ 重合を利用した π 共役系強誘電性液晶の高分子薄膜の作製
    第65回高分子討論会, 2016年

  • ペリレンビスイミドにシクロテトラシロキサン環を導入した液晶性混合伝導体薄膜のエレクトロクロミズムとドーピング
    2016年日本液晶学会討論会, 2016年

  • 側鎖に環状シロキサンとイオン伝導部位を有するペリレンビスイミド誘導体の合成と液晶性
    2016年日本液晶学会討論会, 2016年

  • 側鎖末端に重合性環状シロキサンを有するπ共役系強誘電性液晶の異常光起電力効果
    2016年日本液晶学会討論会, 2016年
    ポスター発表

  • 表面安定化を利用した π 共役系強誘電性液晶の異常光起電力効果の特性改善
    2016年日本液晶学会討論会, 2016年
    ポスター発表

  • Stabilization of spontaneous polarization by polymerization in thin films based on ferroelectric liquid-crystalline phenylterthiophene derivatives
    KJF-ICOMEP 2016, 2016年
    ポスター発表

  • 側鎖に重合性シクロテトラシロキサン環とイオン伝導性部位を有するペリレンビスイミド誘導体の合成と液晶性
    第6回CSJ化学フェスタ2016, 2016年
    ポスター発表

  • 側鎖末端に環状シロキサンを有するπ共役系強誘電性液晶の重合薄膜の作製
    第6回CSJ化学フェスタ2016, 2016年
    ポスター発表

  • 結晶性フタロシアニンへのオリゴシロキサン側鎖の導入による液晶性の誘起
    第6回CSJ化学フェスタ2016, 2016年
    ポスター発表

  • オリゴ(p-フェニレンビニレン)を発色団とするダイマー型キラル液晶半導体の開発
    2016年日本化学会中国四国支部大会 香川大会, 2016年
    ポスター発表

  • シクロテトラシロキサン環を有する非対称ペリレンビスイミド誘導体の合成と液晶性
    2016年日本化学会中国四国支部大会 香川大会, 2016年
    ポスター発表

  • 環状テトラシロキサンが導入されたペリレビスイミドのスピンコート膜の光学特性
    2016年日本化学会中国四国支部大会 香川大会, 2016年
    ポスター発表

  • π 共役系強誘電性液晶における異常光起電力効果 / Anomalous Photovoltaic Effect in p-conjugated Ferroelectric Liquid Crystals
    第26回日本MRS年次大会, 2016年

  • 機能性シロキサンポリマーを指向したπ共役系強誘電性液晶
    元素ブロック高分子材料の創出 第4回若手シンポジウム, 2016年
    ポスター発表

  • 二量体型キラルπ共役液晶の発光特性
    ファイブスターアソシエーション・ダイナミックアライアンスG3分科会, 2016年
    ポスター発表

  • Liquid-crystalline bis[3,4-ethylenedioxy thiophene] derivatives bearing cyclotetrasiloxane moieties
    2nd Asian Conference on Liquid Crystals, 2015年
    ポスター発表

  • Liquid crystalline semiconductors with periodic helical structures
    2nd Asian Conference on Liquid Crystals, 2015年
    ポスター発表

  • In situ ring-opening polymerization of liquid-crystalline perylene
    2nd Asian Conference on Liquid Crystals, 2015年

  • フェニルターチオフェン骨格を有する強誘電性液晶の異常光起電力効果
    日本化学会第95春季年会, 2015年

  • 環状テトラシロキサン部位を有する液晶性オリゴ[3,4-エチレンジオキシチオフェン]誘導体の合成と物性評価
    日本化学会第95春季年会, 2015年
    ポスター発表

  • 円偏光発光特性を有するダイマー型キラルネマチック液晶性半導体
    日本化学会第95春季年会, 2015年
    ポスター発表

  • 3,4-エチレンジオキシチオフェン部位を有する液晶性半導体の合成
    日本化学会第95春季年会, 2015年
    ポスター発表

  • 側鎖末端にシクロテトラシロキサン部位とイオン性部位を持つ液晶性ペリレン誘導体の合成と物性評価
    日本化学会第95春季年会, 2015年
    ポスター発表

  • アルキル側鎖末端に環状シロキサンを持つペリレン誘導体の薄膜化と重合
    日本化学会第95春季年会, 2015年

  • 側鎖末端にオリゴシロキサン部位を有する液晶性フタロシアニンの合成と物性評価
    日本化学会第95春季年会, 2015年

  • オリゴシロキサン鎖をスペーサとするレムケ色素2量体の合成と物性評価
    日本化学会第95春季年会, 2015年

  • Bio-inspired liquid-crystalline semiconductors having supramolecular structures
    EMN meeting on biomaterials, 2015年

  • 側鎖末端にシクロテトラシロキサン部位とイオン性部位を持つ液晶性ペリレン誘導体の合成と物性評価
    第19回液晶化学研究会シンポジウム, 2015年
    ポスター発表

  • フェニルターチオフェンをコアとして有する強誘電性液晶のスメクチック相での電荷輸送特性
    第19回液晶化学研究会シンポジウム, 2015年
    ポスター発表

  • 側鎖末端にジシロキサン部位を導入した液晶性フタロシアニン誘導体の液晶性と両極性電荷輸送特性の評価
    第19回液晶化学研究会シンポジウム, 2015年
    ポスター発表

  • アルキル側鎖末端に環状シロキサンを有するペリレン誘導体の薄膜状態での重合と電気化学特性
    第19回液晶化学研究会シンポジウム, 2015年
    ポスター発表

  • エチレンジオキシチオフェン部位を有するRedox活性な液晶性有機半導体高分子の構築
    第19回液晶化学研究会シンポジウム, 2015年
    ポスター発表

  • オリゴシロキサンをスペーサとするレムケ色素2量体の合成と薄膜作製
    第19回液晶化学研究会シンポジウム, 2015年
    ポスター発表

  • 環状シロキサン部位を有する液晶性半導体の重合薄膜の作製と電子機能
    高分子講演会, 2015年

  • In-situ Polymerization of Liquid Crystalline Semiconductors Bearing Cyclotetrasiloxane Rings
    International Meeting on Information Display 2015, 2015年

  • Nanostructured liquid-crystalline electronic functional materials bearing chiral moiety
    International Symposium for Advanced Materials Research, 2015年

  • キラルなオリゴチオフェンダイマーの液晶性と円偏光発光
    日本液晶学会液晶討論会, 2015年

  • シクロテトラシロキサン環を有する液晶性電子機能材料の薄膜化と重合
    高分子討論会, 2015年

  • 側鎖に重合性環状シロキサンを有する液晶性ペリレンテトラカルボン酸ビスイミドの薄膜状態での重合とエレクトロクロミズム
    高分子討論会, 2015年

  • 側鎖に重合性シクロテトラシロキサン環を有するフェニルターチオフェンの液晶性と強誘電性
    高分子討論会, 2015年

  • 側鎖末端に重合性シクロテトラシロキサン部位を持つペリレン誘導体の高 分子化と薄膜における物性評価
    日本液晶学会液晶討論会, 2015年

  • 側鎖末端にシクロテトラシロキサン環とイオン性部位を有する非対称性ペ リレン誘導体の合成と物性評価
    日本液晶学会液晶討論会, 2015年
    ポスター発表

  • エチレンジオキシチオフェン部位を有するRedox活性な液晶性有機半導体高分子の構築
    日本液晶学会液晶討論会, 2015年
    ポスター発表

  • オリゴシロキサン部位を導入したレムケ色素の合成と薄膜化
    日本液晶学会液晶討論会, 2015年

  • 側鎖末端にシロキサン部位を導入したニッケルフタロシアニン錯体の液晶性と電荷輸送特性
    日本液晶学会液晶討論会, 2015年

  • フェニルターチオフェン骨格を有する液晶性半導体の薄膜状態での強誘電性評価
    日本液晶学会液晶討論会, 2015年

  • ナノ相分離型液晶性電子機能材料の高分子化と電子・電気化学機能
    高分子学会東海支部講演会, 2015年

  • ナノ相分離型液晶性電子材料の多重機能化
    スマート分子材料の世界 (物質・デバイス領域共同研究拠点事業 第12回スマート分子材料講演会), 2015年

  • Functionalization of polymerizable liquid crystalline semiconductors based on nanosegregation
    Pacifichem 2015, 2015年

  • Oligothiophene-based chiral LC semiconductors: Circularly polarized light emission and anomalous photovoltaic effect
    International Display Workshops 2015, 2015年

  • Mechanistic study on anomalous photovoltaic effect in the ferroelectric liquid-crystalline phase of phenylterthiophene derivatives
    Ｐａｃｉｆｉｃｈｅｍ 2015, 2015年
    ポスター発表

  • 自発分極を有するスメクチック液晶における異常光起電力効果
    第25回日本MRS年次大会, 2015年
    ポスター発表

  • Synthesis and Physical Properties of Liquid-crystalline Phthalocyanine Derivative Bearing Oligosiloxane Chains
    International Symposium on Coordination Programming 2014, 2014年
    ポスター発表

  • Electron transport in nano-segregated columnar phases of perylene tetracarboxylic bisimide derivatives bearing oligosiloxane chains
    International Symposium on Coordination Programming 2014, 2014年
    ポスター発表

  • 側鎖に環状シロキサン部位を有するペリレンテトラカルボン酸ビスイミドの液晶性と電子輸送
    日本化学会第94回春季年会, 2014年

  • 強誘電性液晶の内部電界を利用した異常光起電力効果
    日本化学会第94回春季年会, 2014年

  • 分岐トリシロキサン部位を有する液晶性ペリレンテトラカルボンサンビスイミド誘導体
    日本化学会第94回春季年会, 2014年

  • オリゴ〔3,4-ジオキシチオフェン〕をベースとした液晶化合物の開発
    日本化学会第94回春季年会, 2014年

  • π共役系にイオン種との親和部位を有する液晶化合物の合成
    第18回液晶化学研究会シンポジウム, 2014年
    ポスター発表

  • レムケ色素におけるフォトクロミズム現象
    第18回液晶化学研究会シンポジウム, 2014年
    ポスター発表

  • 側鎖にオリゴシロキサン鎖を有する液晶性フタロシアニンの合成と物性評価
    第18回液晶化学研究会シンポジウム, 2014年
    ポスター発表

  • 側鎖にオリゴシロキサン部位とイミダゾリウム基を有するペリレンテトラカルボン酸ビスイミド誘導体の合成と液晶性
    第18回液晶化学研究会シンポジウム, 2014年
    ポスター発表

  • コレステリック相を示すオリゴチオフェン二量体
    第18回液晶化学研究会シンポジウム, 2014年
    ポスター発表

  • 液晶性ペリレンテトラカルボン酸ビスイミド誘導体の高分子化
    第18回液晶化学研究会シンポジウム, 2014年
    ポスター発表

  • A. Liquid –crystalline Perylene tetracarboxylic bisimide derivative bearing polymerizable cyclotetrasiloxane rings
    25th International Liquid Crystal Conference, 2014年

  • Band-like hole transport in an ordered smectic phase of phenylterthiophene derivative
    25th International Liquid Crystal Conference, 2014年
    ポスター発表

  • Synthesis of the New Liquid Crystal Materials based on Lemke Dye
    IUMRS-ICA 2014, 2014年
    ポスター発表

  • Development of liquid-crystalline compounds based on oligo[3,4-dioxythiophene]
    IUMRS-ICA 2014, 2014年
    ポスター発表

  • Oligothiophene dimer exhibiting a cholesteric phase
    IUMRS-ICA 2014, 2014年
    ポスター発表

  • Synthesis and mesomorphic properties of n-type liquid-crystalline semiconductor bearing cyclotetrasiloxane rings
    IUMRS-ICA 2014, 2014年
    ポスター発表

  • Synthesis and Physical Properties of Liquid-crystalline Phthalocyanine Derivative Bearing Oligosiloxane Chains
    IUMRS-ICA 2014, 2014年
    ポスター発表

  • 側鎖に環状オリゴシロキサンを有する液晶性フタロシアニンの合成と物性評価
    第4回ＣＳＪ化学フェスタ, 2014年
    ポスター発表

  • 側鎖にオリゴシロキサン鎖を有するレムケ色素の合成とフォトクロミズム
    第4回ＣＳＪ化学フェスタ, 2014年
    ポスター発表

  • ダイマー型構造を有するコレステリック液晶性半導体の合成・液晶および電荷輸送特性
    第4回ＣＳＪ化学フェスタ, 2014年
    ポスター発表

  • π共役系にイオン種と親和性部位を有する液晶化合物の合成と物性評価
    第4回ＣＳＪ化学フェスタ, 2014年
    ポスター発表

  • アルキル側鎖末端に環状シロキサンを持つペリレン誘導体の重合と物性評価
    第4回ＣＳＪ化学フェスタ, 2014年
    ポスター発表

  • Electrical properties of ferroelectric liquid crystal bearing a terthiophene moiety
    7th International Conference on Molecular Electronics and Bioelectronics, 2013年
    ポスター発表

  • N-Type LC Perylene Tetracarboxylic Bisimide Derivatives Bearing Oligosiloxane Moieties
    7th International Conference on Molecular Electronics and Bioelectronics, 2013年

  • オリゴシロキサン鎖を有するペリレンテトラカルボン酸ビスイミド誘導体の液晶性と電子輸送特性
    日本化学会第93回春季年会, 2013年

  • ナノ相分離を利用した液晶性電子機能材料のデザイン
    第17回液晶科学研究会シンポジウム, 2013年

  • ナノ相分離を利用した液晶性電子機能材料の開発
    東京大学理学部化学教室雑誌会セミナー, 2013年

  • 液晶の電気伝導
    日本液晶学会 液晶サマースクール―液晶再ブレイク, 2013年

  • Electronic Functions of Nanostructured π-conjugated Liquid Crystals
    International Meeting on Information Displays 2013 (IMID 2013), 2013年

  • 側鎖に環状シロキサン部位を有する液晶性ペリレンテトラカルボン酸ビスイミド
    日本液晶学会液晶討論会, 2013年

  • リチウムイオンと複合化可能な液晶性ペリレンテトラカルボン酸ビスイミド誘導体
    日本液晶学会液晶討論会, 2013年

  • 側鎖にオリゴシロキサン鎖を有する液晶性フタロシアニンの合成
    日本液晶学会液晶討論会, 2013年
    ポスター発表

  • コレステリック相を示すオリゴチオフェンダイマー
    日本液晶学会液晶討論会, 2013年

  • オリゴ[3，4-ジオキシチオフェン]をベースとした液晶化合物の開発
    日本液晶学会液晶討論会, 2013年

  • オリゴシロキサン鎖を有するペリレンテトラカルボン酸ビスイミドの薄膜化と配向処理
    日本液晶学会液晶討論会, 2013年

  • Electron transport of liquid-crystalline perylene tetracarboxylic bisimide bearing disiloxane and triethylene oxide chains complexing with lithium triflate
    14ｔｈ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ ｃｏｎｆｅｒｅｎｃｅ ｏｎ ｆｅｒｒｏｅｌｅｃｔｒｉｃ ｌｉｑｕｉｄ ｃｒｙｓｔａｌｓ 2013 (FLCC 2013), 2013年

  • Photoelectronic properties of terthiophene-based ferroelectric liquid crystals
    14ｔｈ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ ｃｏｎｆｅｒｅｎｃｅ ｏｎ ｆｅｒｒｏｅｌｅｃｔｒｉｃ ｌｉｑｕｉｄ ｃｒｙｓｔａｌｓ 2013 (FLCC 2013), 2013年

  • ターチオフェン骨格を有する強誘電性液晶の電子物性
    第3回ＣＳＪ化学フェスタ, 2013年
    ポスター発表

  • 環状オリゴシロキサン部位をもったn型液晶性半導体の合成と物性評価
    第3回ＣＳＪ化学フェスタ, 2013年
    ポスター発表

  • オリゴシロキサン鎖を有する液晶性ペリレンテトラカルボン酸ビスイミドの合成と評価
    第3回ＣＳＪ化学フェスタ, 2013年
    ポスター発表

  • レムケ色素に基づいた新規液晶性材料の合成
    第3回ＣＳＪ化学フェスタ, 2013年
    ポスター発表

  • 側鎖にオリゴシロキサン部位を有する液晶性フタロシアニンの合成と物性評価
    第3回ＣＳＪ化学フェスタ, 2013年
    ポスター発表

  • Temperature-Independent Hole Mobility in an Ordered Smectic Phase of Phenylterthiophene Derivative and a Columnar Phase of Perylene Tetracarboxylic Bisimide Derivative
    International Display Workshops 2013, 2013年

  • New electronic functions of liquid-crystalline semiconductors produced by nanosegregation
    International Symposium on Self-Organizing Molecular Semiconductors, 2012年

  • 液晶性とナノ相分離を利用した有機半導体の機能化
    日本化学会春季年会特別セッションエキゾティック自己組織化材料, 2012年

  • ジシロキサン鎖を有するn 型ペリレン系液晶性半導体
    第13回液晶化学研究会シンポジウム, 2012年
    ポスター発表

  • オリゴシロキサン部位を有する液晶性オリゴチオフェンの合成とナノ構造制御
    第13回液晶化学研究会シンポジウム, 2012年
    ポスター発表

  • オリゴチオフェン部位を有する強誘電性液晶
    第13回液晶化学研究会シンポジウム, 2012年
    ポスター発表

  • 高い電子移動度を示す液晶性ペリレンテトラカルボン酸ビスイミド
    高分子学会年次大会, 2012年

  • ナノ相分離を利用した液晶性半導体の電子機能
    富士フィルム セミナー, 2012年

  • ミクロとマクロから見た液晶相における電気伝導
    日本液晶学会サマースクール, 2012年

  • Design of liquid-crystalline electronic functional materials through nanosegregation
    SPIE Organic Photonics + Electronics, 2012年

  • New n-type liquid-crystalline perylene tetracarboxylic bisimide derivatives
    International Liquid Crystal Conference 2012, 2012年

  • 側鎖にオリゴシロキサン鎖を有するペリレンテトラカルボン酸ビスイミド誘導体のカラムナー相での高速電子輸送
    液晶討論会, 2012年

  • オリゴシロキサン鎖を有するペリレンテトラカルボン酸ビスイミドの液晶性と電子輸送性
    液晶討論会, 2012年

  • オリゴシロキサン鎖を有する液晶性オリゴチオフェンの合成とナノ構造制御
    液晶討論会, 2012年

  • 側鎖にオリゴシロキサン鎖を有する液晶性ペリレンテトラカルボン酸ビスイミド
    高分子討論会, 2012年

  • Ferroelectric liquid crystal bearing a terthiophene moiety
    IUMRS－ICEM 2012, 2012年

  • High electron mobility exceeding 0.1 cm2/Vs in an ordered columnar phase of perylene tetracarboxylic bisimide derivatives bearing disiloxane chains
    IUMRS-ICEM 2012, 2012年

  • Vacuum sublimation of liquid-crystalline phenylterthiophene derivative
    IUMRS-ICEM 2012, 2012年
    ポスター発表

  • Synthesis and mesomorphic properties of new n-type liquid crystalline semiconductor based on perylene skeleton
    IUMRS-ICEM 2012, 2012年
    ポスター発表

  • ナノ相分離を利用した液晶性電子材料の分子設計
    化学フェスタ2012, 2012年

  • オリゴチオフェン部位を有する強誘電性液晶
    化学フェスタ2012, 2012年
    ポスター発表

  • オリゴシロキサン部位を有する液晶性オリゴチオフェンの合成とナノ構造制御
    化学フェスタ2012, 2012年
    ポスター発表

  • ナノ相分離による新規液晶性電子材料の設計
    信州大学繊維工学部大学院セミナー, 2012年

  • ナノ相分離を利用した新規液晶性電子材料の開発
    物質・デバイス領域共同研究拠点事業「分子組織構造による光電子機能創成」講演会, 2012年

  • Molecular Design and Electronic Functions of Nanostructured LC Semiconductors
    International Display Workshop 2012 (IDW12'), 2012年

  • 液晶性π共役分子組織体とデバイスへの応用
    高分子学会高分子基礎物性研究会, 2011年

  • 側鎖にオリゴシロキサン部位を有する液晶性ペリレンテトラカルボン酸
    第72回応用物理学会学術講演会, 2011年

  • 液晶性オリゴチオフェンのナノ構造制御と電子機能 － やわらかい有機半導体の開発
    日本化学会中・四国支部愛媛地区化学講演会, 2011年

  • オリゴシロキサン部位を側鎖に有する液晶性ペリレンテトラカルボン酸ビスイミドの合成と物性
    高分子討論会, 2011年

  • 側鎖にオリゴシロキサン鎖を有する液晶性ペリレンテトラカルボン酸ビスイミド
    液晶討論会, 2011年

  • 液晶性半導体のナノ構造化
    高分子学会有機エレクトロニクス研究会講演会, 2011年

  • Nanostructures and electronic functions of liquid crystalline oligothiophene derivatives
    マラヤ国立大学物理学科セミナー特別講演, 2011年

  • Liquid-crystalline perylene tetracarboxylic acid bisimide derivatives bearing oligosiloxane chains
    MRSJシンポジウム, 2011年

  • Electronic functions of π-conjugated liquid crystals
    MRSJシンポジウム, 2011年

  • π電子共役系を有するイオン性液晶の開発
    日本学術振興会第116委員会研究調査報告会, 2010年

  • 液晶性半導体の柔軟性を生かしたフレキシブルトランジスター
    日本学術振興会第142委員会A部会研究会, 2010年

  • Electroactive Liquid-Crystalline Oligothiophenes
    International Liquid Crystal Conference 2010, 2010年
    ポスター発表

  • 液晶性オリゴチオフェンのナノ構造化と電子機能
    神戸大学大学院工学研究科 界面科学コロキウム ＃２０１０－０１, 2010年

  • Liquid Crystalline Oligothiphene Derivatives Which are Applied to Field-Effect Transistors
    The sixth international symposium on integrated synthesis (ISIS-6), 2010年
    ポスター発表

  • 液晶性半導体の薄膜化と電界効果型トランジスターへの応用
    日本化学会年会, 2009年

  • Device fabrication of liquid crystalline semiconductors with the solution process
    第4回機能性色素および先端材料に関する東アジアシンポジウム: EAS4, 2009年

  • 液晶性有機半導体を用いる発光素子の可能性
    液晶コンソーシアムセミナー1999, 1999年

  • 液晶性半導体2.5-dialkyl-2.2′ : 5″,2″-terthiophene誘導体の電荷輸送特性と電界発光素子への応用
    1999年度日本液晶学会講演予稿集, 1999年

  • ナフタレン系液晶性光伝導体スメクティックE相における高速両極性電荷輸送
    1999年度日本写真学会年次大会講演要旨, 1999年

  • 液晶性有機半導体の電荷輸送における分子向秩序の効果
    1999年

  • 2-Phenylnaphthalene系液晶性半導体のSmE相における超高速両極性電荷
    第60回応用物理学会学術講演会予稿集, 1999年

  • 液晶性光伝導体における不純物の効果(II)
    第60回応用物理学会学術講演会予稿集, 1999年

■ 所属学協会
  • 高分子学会

  • 日本化学会

  • 日本液晶学会

  • 応用物理学会

■ Works_作品等
  • 液晶性半導体に関する研究
    2013年

  • 有機半導体の可溶化に関する研究
    2013年

  • 液晶性電子材料の合成と機能に関する研究
    2010年

  • 液晶性有機物の電気的物性に関する研究
    2010年

■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
  • 強誘電性液晶半導体のバルク光起電力効果を利用した革新的太陽電池の開発
    舟橋 正浩, 上村 忍
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 基盤研究(B), 香川大学, 2021年04月01日 - 2024年03月31日
    既存の太陽電池では、p-n接合やショットキー接合界面での局所的な内部電界を利用して光キャリアの生成・輸送を行っているため、開放電圧は半導体のバンドギャップや正負両電極の仕事関数の差に制限され、開放電圧は最大でも0.8 V程度である。 本研究課題では強誘電性液晶にπ電子共役系を組み込んだ「液晶性強誘電半導体」を合成し、強誘電相におけるバルク光起電力効果を見出している。自発分極によって内部電場がバルク全体に発生し、それによって光キャリアの生成・輸送が起こり、光起電力が発生する。そのため、原理的にはバンドギャップをはるかに超える大きな起電力が発生しうる。通常の有機薄膜太陽電池と異なり、正負両電極は同じITO電極を使用でき、ポーリング電界を反転させることにより、電池の極性を反転させることもできる。強誘電性セラミックスと異なり、コーティングや印刷法によるデバイス作製にも適している。 2021年度は、双極子モーメントの大きなフルオロ基やカルボニル基を導入した液晶性強誘電半導体とフラーレン誘導体の混合物に着目した。高温側の常誘電性の液晶相において直流電圧を印加して強誘電相に冷却すると、分極した強誘電相が出現する。強誘電相では、液晶相中でフラーレン誘導体が数μm程度の大きさの微結晶を形成する。液晶／フラーレン微結晶界面で効率的に光キャリアが生成するため、近紫外－青色域での外部量子収率は70％を超える。また、強誘電相での強い内部電界により、開放電圧は1.2 Vに達する。通常の太陽電池と異なり、正負両電極に化学的に安定なITO電極を使用でき、不安定なCa電極は不要である。その他にも、強誘電相での高い誘電率が光キャリアの生成を促進している可能性、強誘電相での内部電界が電極面でのホール・電子注入障壁を低減している可能性が示唆された。

  • 強誘電性液晶の異常光起電力効果を利用した新規光電変換材料の開発
    舟橋 正浩
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 基盤研究(B), 香川大学, 2015年04月01日 - 2018年03月31日
    強誘電性液晶の光起電力効果について検討した。オリゴチオフェン骨格を有する強誘電性液晶を合成し、強誘電層であるキラルスメクティックC(SmC*）相において、光起電力効果が、自発分極とキャリア移動度に正比例することから、通常の接合による光起電力効果と異なり、試料バルク全体で発生した自発分極によって形成される内部電界によって発生することを明らかにした。また、この光起電力効果がラセミ体では観測されず、光学活性体のみで観測されることから、前例にない、分子キラリティーによる光起電力効果であることを明らかにした。

  • メタマテリアルを含む1次元フォトニック結晶波長可変型超高速THzスイッチの開発
    鶴町 徳昭, 下川 房男, 舟橋 正浩
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 基盤研究(C), 香川大学, 2015年04月01日 - 2018年03月31日
    メタマテリアルと1DPCの融合による波長可変型超高速THzスイッチに関する研究遂行のために，以下のような要素技術に関する研究を行った．まず，半導体基板上にカットワイヤや電気的分割リング共振器のようなTHz帯メタマテリアルを作製し，光学特性を評価した．次に二色レーザー誘起プラズマ法により空気からの広帯域高強度THz波発生を行った．そしてワイヤーグリッドを利用したファブリーペロー微小共振器の共振特性を解析し，その中にメタマテリアルを導入した場合にモード分裂が起こることを見出した．これによりより簡便な波長可変型THzスイッチが可能となる．

  • 環状シロキサン部位を有するπ共役液晶の元素ブロック化による混合伝導体薄膜の作製
    舟橋 正浩
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 新学術領域研究(研究領域提案型), 新学術領域研究(研究領域提案型), 香川大学, 2015年04月01日 - 2017年03月31日
    有機電子機能材料においては、π電子共役系の凝集構造を適切にデザインするとともに、効率的なイオン伝導性を付与する事が必要である。効率的な電子伝導には結晶的な構造が必要であるが、イオン伝導に対しては、液体的な媒体が有利である。液晶材料でのナノ相分離を利用することにより、結晶的な構造と液体的な領域をナノメータースケールで集積する事が可能である。重合性のシクロテトラシロキサン環と電子活性なペリレンビスイミド部位、および、親イオン性のトリエチレンオキシド鎖を分子内に組み込んだ液晶性電子機能材料のエレクトロクロミズムとドーピングについて検討した。 重合性のシクロテトラシロキサン環と親水的なトリエチレンオキシド鎖をペリレンビスイミドに導入した液晶化合物を合成した。この化合物はダイマー型のカラムナー相を示した。親水的なトリエチレンオキシド鎖の相互作用のために、カラム構造内にイオン伝導が可能な層が形成されている事が興味深い。この化合物のスピンコート膜をトリフルオロメタンスルホン酸蒸気に暴露する事により重合・不溶化した薄膜は有機電解質溶液中でも薄膜状態を保持でき、負電圧を印加すると、可逆的なエレクトロクロミズムを示した。またこの化合物のスピンコート膜を亜ジチオン酸ナトリウム水溶液に浸す事により、ドーピングする事ができた。この化合物の薄膜は、水溶液に浸漬すると直ちにアニオンラジカルやジアニオンの生成を示唆する青紫色に変色した。それに対して、化合物3の薄膜は2時間浸漬しても変色が起こらなかった。この化合物においては、カラム構造内にイオン伝導層が形成されるため、還元性アニオン亜ジチオン酸アニオンが容易に薄膜内に浸透し、ペリレンコアが還元されるものと考えられる。トリエチレンオキシド鎖の代わりにアルキル鎖を導入した化合物では、還元性アニオンが膜内に浸透しないため、ドーピングができなかった。

  • ナノ構造化液晶を用いた新規導電性高分子薄膜の開発
    舟橋 正浩
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究, 挑戦的萌芽研究, 香川大学, 2015年04月01日 - 2017年03月31日
    側鎖末端にシクロテトラシロキサン環を有するター(3,4－エチレンジオキシチオフェン)を合成した。薄膜の導電率は、重合前の2.8×10-13 S/cmから8.6×10-7 S/cmに増大した。薄膜は重合によって不溶化された。また、重合性のシクロテトラシロキサン環と電子活性なペリレンビスイミド部位、および、トリエチレンオキシド鎖を分子内に組み込んだ液晶性電子機能材料を合成した。ドーピングにより、薄膜のカラム軸方向の導電率は10-10 S/cmから10-4 S/cmに上昇した。カラム軸方向の電気伝導率は垂直方向の導電率に対して、低分子状態で100倍、重合膜で10倍を超えた。

  • 環状シロキサン部位を有する液晶性半導体の合成と開環重合による元素ブロック高分子化
    舟橋 正浩
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 新学術領域研究(研究領域提案型), 新学術領域研究(研究領域提案型), 香川大学, 2013年04月01日 - 2015年03月31日
    テトラシクロシロキサン環を導入したペリレンテトラカルボン酸ビスイミド誘導体(PTCBI)は環状シロキサン部位とπ電子共役系のナノ相分離により、室温でカラムナー相を示す。Time-of-Flight (TOF)法によって測定した電子移動度は、分子性結晶並みの移動度は0.12 cm2/Vsにまで向上した。スピンコート法による薄膜作製が可能であり、薄膜を70℃でトリフルオロメタンスルホン酸蒸気に曝すことにより、液晶相の構造を保持しまたまま、開環重合が進行し、薄膜の不溶化を実現できた。PTCBIコアの片方に、疏水的で自己組織化を促進するオリゴシロキサン鎖を導入し、もう片方に、親水的で金属イオンに配位するトリエチレンオキシド鎖を導入した新規液晶化合物を合成した。この化合物は室温で層状構造を有する液晶相を示す。スピンコート法により均一な液晶性薄膜を作製することが可能であり、80℃でトリフルオロメタンスルホン酸蒸気にさらすことにより、液晶相での分子配向状態を保持したまま重合できる。重合した液晶性薄膜は、ほとんどの有機溶媒に不要である。また、重合した薄膜は電解質溶液中でエレクトロクロミズムを示す。キラルスメクティックC(SmC*)相は強誘電性を示す。半導体としての電荷輸送性と強誘電性がカップリングすることにより、異常光起電力効果などの物性の発現が期待できる。良好なホール輸送性を実現するために、フェニルターチオフェン部位を組み込み、自発分極を増大させるために、フッ素原子を導入した化合物を設計した。これらの化合物は強誘電相で、紫外光を照射することにより光起電力効果を示した。この光起電力の由来は、自発分極による内部電界であり、将来的にはp-n接合を用いない光電変換素子へ応用できる可能性がある。

  • 超分子プログラミングによる液晶性ｐ／ｎナノ接合の作製と太陽電池への応用
    舟橋 正浩
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 新学術領域研究(研究領域提案型), 新学術領域研究(研究領域提案型), 香川大学, 2012年04月01日 - 2014年03月31日
    本研究課題の目的は、側鎖にオリゴシロキサンを有するp-型の液晶性半導体と、n-型の液晶性半導体を合成し、両者を複合化してナノ相分離構造を作製し、太陽電池への応用を検討することである。 昨年度までに、側鎖にシロキサン鎖を有するn-型のペリレンテトラカルボン酸ビスイミドを合成した。これらの化合物が室温でカラムナー相を示し、電子移動度が最大で0.1 cm2/Vsに達することを見出した。 本年度は、側鎖末端に環状のヘプタメチルシクロテトラシロキサン環を有するペリレンテトラカルボン酸ビスイミド誘導体を合成し、これらの化合物が室温でカラムナー相を示すことを見出した。電子移動度は10－2 cm2/Vsを越えた。これらの化合物は有機溶媒に対して高い溶解性を示し、スピンコート法による薄膜作製が可能であった。電極基板を親水処理することにより、カラムが基板に対して垂直に配向したホメオトロピック配向を実現できた。それに対して、基板を疎水処理した場合には、カラムが基板に対して平行配向した状態を実現できた。さらに、スピンコート膜をトリフルオロメタンスルホン酸蒸気にさらすことにより、開環重合が進行し、液晶相での分子凝集構造を保持したまま、薄膜を不溶化することができた。環状シロキサン部位を有する液晶分子のin situ重合は過去に例がなく、注目すべきである。また、p-型半導体であるフタロシアニンニッケル錯体のアルキル側鎖末端にジシロキサン鎖を導入した液晶化合物の合成も検討した。これらの化合物も室温でカラムナー相を示した。現在、得られた液晶性フタロシアニンニッケル錯体のホール輸送性、p-型液晶性半導体とn-型液晶性半導体の複合化、二層構造の作製を検討している。そのほかの成果として、オリゴシロキサン部位とトリエチレンオキシド鎖を有する液晶化合物のリチウムイオンとの複合化を検討した。

  • 強誘電性液晶の自発分極を利用した異常光起電力効果
    舟橋 正浩
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究, 挑戦的萌芽研究, 香川大学, 2012年04月01日 - 2014年03月31日
    フェニルターチオフェン骨格を有し、側鎖にデセニル基、ジシロキサン鎖、シクロテトラシロキサン環を有する化合物を合成した。これらの化合物は高温側で強誘電相であるキラルスメクティックC (SmC*)相を示した。嵩高い環状シロキサン部位を有する化合物も、SmC*相を示した。これらの化合物の自発分極は100 nC/cm2を超、SmC*相でのホール移動度は10＾-4 cm2/Vsのオーダーで、あった。直流電圧印加後、電圧を0のして紫外光パルスを照射したところ、逆向きに光電流が発生した。光電流の極性は、照射前の電圧の極性により反転した。世界で初めて、強誘電性液晶中で異常光起電力効果を確認することに成功した。

  • エラストマーとしての性質を示す液晶性高分子半導体の開発
    舟橋 正浩
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 基盤研究(B), 香川大学, 2010年 - 2012年
    本研究課題では、ペリレンテトラカルボン酸ビスイミド(PTCBI)をベースとした液晶性半導体の合成を検討した。4 本のアルケニル基を導入した PTCBI 誘導体を合成し、その側鎖末端に、 Karsted 触媒を用いたヒドロシリル化により、オリゴシロキサン鎖を導入した化合物を合成した。これらの化合物は、室温でカラムナー相を示し、-100℃まで冷却しても、結晶化しなかった。また、液晶相で良好な電子輸送性を示し、特に、ジシロキサン鎖を導入した化合物においては、室温での電子移動度は、最大で 0.1 cm2/Vs に達した。電子移動度は 0℃から 50℃の間では、温度に依存しなかった。この化合物のシクロヘキサン溶液を、テフロン繊維を摩擦転写したガラス基板上にスピンコートすることにより、カラムが一軸配向した液晶性薄膜を作成することができた。さらに、側鎖末端に重合性の官能基である環状のヘプタメチルシクロテトラシロキサンを導入した PTCBI 誘導体を合成した。環状シロキサン部位は非常に嵩高いにもかかわらず、一部の化合物は室温でカラムナー相を示した。PTCBI 部位と環状シロキサン部位をブチレン鎖でつないだ化合物は、室温では結晶であり、等方相から急冷するとガラス化した。しかし、へキシレン鎖でつないだ化合物は 83℃以下でヘキサゴナルカラムナー相を示し、室温以下まで冷却しても、液晶相を保持した。室温では、電子輸送性を示し、電子移動度は 1.2x10-4cm2/Vs であった。この化合物は有機溶媒に対して高い溶解性を示し、スピンコート法による薄膜作製が可能である。また、トリフルオロメタンスルフォン酸を添加して加熱することにより、重合することができた。柔軟で収縮可能な電子輸送性の液晶性高分子薄膜を作成するため、現在、重合条件を検討している。

  • 液晶性高分子半導体の超分子プログラミングによるナノ構造の制御と太陽電池への応用
    舟橋 正浩
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 新学術領域研究(研究領域提案型), 新学術領域研究(研究領域提案型), 香川大学, 2010年 - 2011年
    高電子移動度かつ溶液プロセスによる薄膜可能なn型半導体の合成を検討した。ペリレンテトラカルボン酸ジイミドに複数のオリゴシロキサン側鎖を導入したところ、室温でカラムナー相を示すn型の液晶性半導体が得られた。この液晶材料はヘキサン、ジクロロメタン、クロロホルム、トルエン、THFなどの有機溶媒に対して良好な溶解性を示し、スピンコートによる薄膜作製が可能であった。 Time-of-Flight法によって電子移動度を測定したところ、室温で、l10^<-3>cm^2/Vsを超える値を示した。オリゴシロキサン鎖をジシロキサンにすると、室温で高次のカラムナー相が出現し、電子移動度は10^<-1>cm^2/Vsに向上した。スピンコート法により、薄膜作製も可能であった。テフロンを用いた摩擦転写法により、カラムが一軸配向した薄膜を作製することに成功した。また、二枚のガラス基板で液晶を挟んだ場合には、カラム軸が基板に対して垂直に立つことを確認した。P型有機半導体と複合化できれば、高いエネルギー変換効率を示す太陽電池を実現できるものと期待される。また、電界効果型トランジスターへの応用も可能である。 他、オリゴシロキサン鎖の長さが異なる化合物、置換位置が異なる化合物を合成し、液晶性や電子輸送性を検討した。 同様の方法論をフタロシアニンに適応した。側鎖にオリゴシロキサン鎖を8本有するフタロシアニン銅錯体、フタロシアニン亜鉛錯体を合成した。亜鉛錯体は室温でカラムナー相を示した。現在、物性評価を行うため、カラムの一軸配向処理を検討中である。

  • 力学的刺激に応答する有機半導体の開発
    加藤 隆史, 舟橋 正浩
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究, 挑戦的萌芽研究, 東京大学, 2010年 - 2011年
    力学的刺激によって導電性部位の集合状態や電子状態が変化する分子を設計・合成することにより、力学的刺激に応答する有機半導体の開発を検討した。ビスフェニルエチニルビチオフェン誘導体、および、ビスフェニルエチニルクォーターチオフェン誘導体のせん断変形による構造相転移に伴う電気伝導性の変化の評価を検討した。これらの検討に加えて、ドナーアクセプター型のカラムナー液晶を合成し、電子・ホール輸送性を検討した。また、分岐したアルキル側鎖を有する液晶性オリゴチオフェンを合成した。

  • 螺旋構造を持つ液晶性半導体のレーザーへの応用
    舟橋 正浩
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 基盤研究(C), 東京大学, 2007年 - 2008年
    キラル部位として、ビナフチル、イソソルビドを有する二量体型オリゴチオフェン誘導体を合成した。これらの物質が室温付近でコレステリックガラス相を示し、スピンコート法により薄膜形成できた。枝分かれしたアルキル鎖を有するフェニルターチオフェン誘導体を合成したところ、室温でネマティック相を示す液晶性半導体を合成することができた。

  • 液晶性有機半導体のナノ構造化と太陽電池への応用
    舟橋 正浩
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 若手研究(B), 若手研究(B), 2004年 - 2005年
    ・薄膜化 室温付近で高次のスメクティック相を示す3-TTP-yne-4および、6-TTP-yne-4はスピンコート法、および、キャスト法により薄膜化が可能であった。溶液の濃度、および、回転速度を調整することにより、厚さ数100nm-数・mの薄膜を作成できた。偏光顕微鏡観察によると、数・m-数100・m程度のグレインが形成されており、一般的な分子性結晶の蒸着膜よりも大きなサイズのグレインが形成されていた。 ・光電変換材料への応用 キャスト法によって作成した薄膜を用いて、ITO/3-TTP-yne-4/Alの構成の光電セルを作成し、光起電力を調べた。電極構造の非対称性に基づく整流特性が観測され、3-TTP-yne-4が吸収する波長400nmの可視光を照射した場合には、印加電圧0Vにおいて、正負両極金属の仕事関数の差に由来する0.5V程度の光起電力が観測された。しかし、短絡電流は数100nAと低かった。これはキャリア生成効率が低いためと考えられる。 ・移動度の向上 2-phenylnaphthalene誘導体、および、alkylterthiophene誘導体のスメクティック相での分子間距離をX線回折により測定したところ、Fig.2に示すように、キャリア移動度とスメクティック層内の分子間距離との間に明確な相関関係が存在することがわかった。移動度を決める要因は分子間距離と、液晶分子の芳香環部分のπ軌道のひろがりであり、高移動度実現のためには、オリゴチオフェンのようなvan der Waals半径の大きなヘテロ元素を有する芳香環を有する液晶材料が有利であること、また、高次のスメクティック相において分子が密にパッキングしていることが重要であることが明らかとなった。3-QTP-yne-4は室温付近で、0.1cm2/Vsのホールの移動度を示した。この値は液晶材料としては最高の値であり、分子性結晶やアモルファスシリコンの値に匹敵する。この結果は、液晶材料でも分子構造を工夫して高次のスメクティック相を出現させることにより、分子性結晶並みの高品質な半導体を実現できることを示している。

  • 外場による高速の機能応答性を有する有機半導体材料の創製
    半那 純一, 舟橋 正浩
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 萌芽研究, 萌芽研究, 東京工業大学, 2002年 - 2002年
    液晶性有機半導体の化学修飾により、SmC^*相を利用して強誘電性を発現させ、高速のスウイッチング機能を有する液晶性有機半導体をを開発が可能であるかどうかを、材料面と物性面から検証することを目的として、(1)2-phenylnaphthalene、及び、Pyrimidinylbiphenyl誘導体を基本構造として、光学活性部位をもつ側鎖部に導入しSmC^*相の発現を検討した。6-(R)-methyloctyl基、6-(R)-methyloctanoyloxy基、あるいは、2-(R)-methylbutyloxy基をnaphthaleneの2位に側鎖部に導入し、それそれ負の誘電異方性を示すSmC^*相(それぞれ、114℃-131℃、115℃〜128℃、117℃〜123℃)の発現に成功した。この相では電場の印加による液晶ドメインの応答と、セル厚2〜4μmが薄いセルでは外部電場を取り除いてもその配向を維持するメモリー性が確認できた。さらに、Time-of-flight法による電荷輸送特性の評価から、これらの相では分子配向秩序が同等のSmA相と同じ10^<-4>cm^2/Vs台の移動度を示すことが確認できた。このことは、原理的に高速のスイッチング機能を有する液晶性有機半導体をを開発が可能であることを示唆している。一方、これらの材料系の負電荷の輸送は高速の電子伝導が消失し、10^<-5>cm^2/Vs程度のイオン伝導と考えられ遅い伝導のみが観測された。これは、本来、これらの物質がイオン伝導をするということではなく、むしろ、合成の際の不純物の混入が原因であろうと推測される。つぎにこれらの物質の自発分極を三角波法による測定から見積もったところ、いずれも1[nC/cm^2]以下と極めて小さいことが分かった。これは、不斉炭素における置換基が双極子モーメントの小さいmethyl基であるため、小さな負の誘電異方性しか実現できていないことによるものと考えられた。基本原理を確認できたことから、強誘電性液晶として入手可能な4'-2-(R)-Fluorooctyloxy pyrimidiny-4' -pentylbiphenylを用いて、SmC^*相での自発分極、及び、電荷輸送特性を検討した。この材料物質は106℃〜156.2℃でsmC^*相を示し、三角波法により測定から286nC/cm^2の大きな自発分極を示すことが分かった。しかしながら、正、及び、負の電荷輸送は、いずれも、10^<-5>cm^2/Vs程度の遅い伝導しか観測されず、また、この移動度はこの物質の示すN相での移動度に比べても小さいことから、この伝導はイオン伝導によるものと考えられ、不純物の混入が疑われた。そこで、この物質をさらに、再度、カラムクロマトグラフィー、及び、再結晶により精製を繰り返したが、移動度の改善は認められなった。大きな自発分極を有する強誘電性液晶材料については今後さらに検討をすすめる必要があるものの、本研究の当初の目的は達成できたものと思われる。

  • 液晶性半導体を用いた偏光発光可能な高機能電界発光素子
    舟橋 正浩
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 奨励研究(A), 奨励研究(A), 東京工業大学, 2000年 - 2001年
    電界発光に有利な、高い両極性の電荷輸送能を持つ液晶性有機半導体、dialkyl terthiophene誘導体の電荷輸送特性をtransient photocurrent measurementにより検討した。キャリア移動度は、液晶相の層内の分子配向秩序が高次になるに従い、上昇した。層内の秩序がないSmC相では、10^<-4>cm^2/Vsのオーダーであったが、SnB相では、10^<-3>cm^2/Vs、SmG相では、10^<-2>cm^2/Vsの値に達した。また、ホールのみならず、電子もほぼ同程度の高い移動度を示した。このような両印極性の電荷輸送能を利用して、単層型の電界発光素子の作製を試みた、電極にITOを用いた厚さ2μmの素子では、50Vの電圧印加時に、80cd/m^2の発光輝度を示した。発光輝度は低いが、試料を薄膜化する事により、大幅な改善が可能であると期待できる。また、電極基板表面をラピングすることにより、容易に良好な一軸配向を実現することができ、一軸配向した試料からは、明確な偏光発光を確認することができた。偏光の二色比は10:1以上であり、従来のポリマー系では得られなかった高品位の偏光を得ることができた。液晶分子に不斉炭素を有するアルキル鎖を導入することにより、強誘電相が発現し、電場印加により、分子配向を制御できることがわかった。しかし、電界発送の偏光面の動的制御には至らなかった。

  • 液晶-フラーレン超構造の創製とその電子物性
    舟橋 正浩, 半那 純一
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 特定領域研究(A), 特定領域研究(A), 東京工業大学, 1999年 - 2000年
    フラーレンを添加した液晶性半導体の光伝導性を定常光電流測定、過渡光電流測定によって評価し、キャリア移動度、キャリア生成効率の、電界強度、温度、フラーレン濃度依存性について検討した。その結果、層状構造を持つスメクティックB相において、大きなキャリア生成効率を示し、キャリア移動度はフラーレンを添加しない純粋な液晶材料と同じ値で、フラーレン分子がキャリアを捕捉していない事を示していた。これは、スメクティックB相での、フラーレン分子のミクロ相分離が本系の光電特性に大きな影響を与えているものと考えられる。すなわち、フラーレン分子がスメクティック層間に凝集するため、スメクティック層内の電荷輸送に影響を与えず、かつ、キャリア生成が促進されるものと考えられる。フラーレン濃度が増大すると、マクロな相分離が起こり、光伝導性は大幅に低下した。光伝導性を向上させ、さらに、フラーレン分子間の電荷輸送を観測するため、フラーレンの液晶材料への溶解性を向上させる事を考え、mesogen基を導入したフラーレン誘導体を合成した。その結果、溶解性は10mol%に増大した。この修飾フラーレンを液晶相に混合して光伝導性、電荷輸送特性を同様に評価したところ、液晶分子間のホッピングに基づく良好な電荷輸送特性を観測した。この場合も、フラーレン部位がスメクティック相の芳香族コア領域から層間へ排除されるミクロ相分離が起こっていると推測された。このような相分離は、フラーレン誘導体に限らず、ペンタセンなどの芳香族化合物を液晶に添加した場合にも見られ、液晶相でのミクロ相分離と機能化という点で興味深い。

  • 分子傾斜配向を有する光伝導性液晶材料の光電特性
    半那 純一, 舟橋 正浩
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 特定領域研究(A), 特定領域研究(A), 東京工業大学, 1998年 - 1998年
    光伝導性ネマティック液晶における電気伝導の機構を明らかにするため、不純物の混入の影響が少ないと考えられる2-Phenylnaphthalnene誘導体(5-PNP-O1)を用いて、Time-of-flight法により移動度の温度依存性を調べた,この結果、ネマティック液晶の示す移動度は、等方相のそれよりも小さく、また、等方相と同様の活性化型(活性化エネルギー:0.5eV程度)を示すことから、この相においてはイオン伝導により支配されていることが結論された。このことから、傾斜配向ネマティック液晶において配尚の違いに基づく光電特性の違いが観測されない原因が、この相におけるイオン伝導に基づくものであることが推察された。この結果をもとに、傾斜配向下での電子伝導を実現する方法として、重合可能な光伝導性ネマティック液晶用いて傾斜配向をじつげんし、これを重合することによって配向を固定化すると同時に系の粘性を増大させ、伝導機構をイオン伝導から電子伝導へ移行させることが有効であると考え、この目的に適う液晶材料の合成とこれを用いた傾斜配尚の実現、液晶材料の重合について検討を行った。メソゲンにDiphenylacetylene部位を有するアクリル酸エステルでは、形成した配向を熱重合によって固定化することが出き、室温から200℃付近までの広い温度領域において液晶相を実現させることができた。しかしながら、紫外光照射による光電流は極めて小さく、傾斜配向に基づく光電特性の評価を行うには至らなかった。また、光伝導性が期待できる2-Phennylnaphthalene部位をメソゲンとするアクリル酸エステルでは、ネマティック相の出現は見られず、5-PNP-O1との混合液晶系においても、目的とする傾斜配向可能なネマティック相を実現するには至らなかった。これらの結果から、傾斜配尚の実現と電子伝導の実現には系の粘性が密接にかかわっており、同時にこの二つの要請を適えることは困難であると考えらる。本研究において実現を目指した分子性傾斜配向系における光電特性の観測には、高い光伝導性を有する重合可能なネマティック液晶の開発と傾斜配向形成後の重合による高粘性化の実現が不可欠であると結論される。

  • 分子性傾斜配向を有する光伝導性液晶材料の光電特性
    半那 純一, 舟橋 正浩
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 重点領域研究, 重点領域研究, 東京工業大学, 1997年 - 1997年
    光伝導性液晶を用いた分子性傾斜配を実現しその光電特性を明らかにするため、(1)スメクティック系光伝導液晶を用いた水平及び垂直配向基板の組み合わせによる傾斜配向セルの実現、(2)ネマティック系光伝導性液晶を開発しこれを用いた電場配向の実現について検討し、作製したセルの光伝導特性を定常暗光電流特性、過渡光電流測定から評価した。 (1)水平及び垂直配向基板の組み合わせによる傾斜配向セルの特性 鎖シリル化剤(Triethoxydecysilane(TEDS))で処理したAl基板と未処理のAl基板の組み合わにより作製したセルにスメクティク光伝導性液晶2-(4′-Pentylphenyl)-6-dodecyloxynaphthaleneを封入したセルでは、定常電流および過渡光電流のいずれの測定においても光照射、印加電圧の方向によらず光電流特性に違いが見られなかった。垂直配向セルおよび未処理基板を用いた水平配向セルでは2桁以上に及ぶ大きな光電流の違いが認められること、偏光顕微鏡下でのセルの観察結果から、作製したセルでは傾斜配向が実現されていないものと結論された。 (2)ネマティック系光伝導性液晶の電場配向による傾斜配向セル 新たに開発したネマティック光伝導性液晶、2-(4′-Pentylphenyl)-6-methoxynaphthaleneを用いた液晶セルでは、電場により明らかに傾斜配向が実現されていることが確認できた。しかしながら、その配向の変化に関らず、いずれの電流特性の評価からも傾斜配向から期待される光電特性の地が違いは見出されなかった。これは、この液晶における伝導がイオン伝導によるためであると考えられた。

  • 液晶性光電変換材料の開発と物性評価
    舟橋 正浩
    日本学術振興会, 科学研究費助成事業 萌芽的研究, 萌芽的研究, 東京工業大学, 1996年 - 1996年
    新規に設計合成した液晶性電荷輸送材料2-(4'-アルコキシフェニル-6-アルキルチオベンゾチアゾールの結晶相、液晶相(スメクティックA相)、等方相における電荷輸送特性をTime-of-Flight法により評価し、相互に比較した。電荷輸送の形態は相によって大きく変化した。特に、分子配向性を有する液晶相と分子配向をもたない等方相で、キャリア移動度、電荷輸送機構が異なり、等方相では、イオン自身の泳動に基づくイオン伝導による遅い電荷輸送しか見られないのに対し、液晶相では、電子伝導に基づく速い非分散型のホール輸送が見られた。液晶相におけるホール移動度は5×10^<-3>cm^2/Vsであり、この値は従来の有機アモルファス電荷輸送材料の移動度の3桁上の値であった。また、移動度の電界強度、温度に対する依存性も小さく、液晶相中での電荷輸送は分子配向を持たないアモルファス材料よりも単結晶のそれに近い形態をとることがわかった。液晶中での電子伝導に関しては、ディスコティックカラムナ-相での速い電荷輸送が知られていたが、本系での移動度はその値よりも大きい。また、ディスコティック相よりもはるかに熱的な揺らぎが大きい本系において電荷輸送が単結晶に似た形態をとることが注目される。このような液晶性電荷輸送材料の特性は、高速応答を必要とするアプリケーションに極めて有利であり、本研究により、有機材料の高速応答光電変換材料への基礎を固めることができた。

  • 液晶性半導体の材料設計、電子・光物性
    競争的資金

  • Electronic and photonic physics and material design of liquid crystalline semiconductors
    競争的資金

  • 液晶性半導体を用いた電子デバイスの作製と評価
    競争的資金

  • π電子共役系を有する液晶性高分子の合成と電子機能
    競争的資金

  • イオン性部位とπ電子共役系を有する液晶材料の開発
    競争的資金

■ 産業財産権
  • チオフェン共重合体
    森 敦紀, 久保田 智大, 舟橋 正浩
    特願2018-095532, 2018年05月17日, 国立大学法人神戸大学, 国立大学法人 香川大学, 特開2019-199559, 2019年11月21日
    特許権
    外部リンク

  • ペリレンテトラカルボン酸ビスイミド誘導体、n−型半導体、n−型半導体の製造方法、および電子装置
    舟橋 正浩, 竹内 望美
    特願2013-508915, 2012年04月04日, 国立大学法人 香川大学, 特許第5515069号, 2014年04月11日
    特許権
    外部リンク

  • 有機半導体薄膜及びこれを用いた有機薄膜トランジスター
    舟橋 正浩, 張 発培, 玉置 信之
    特願2008-072856, 2008年03月21日, 独立行政法人産業技術総合研究所, 特開2009-231407, 2009年10月08日, 特許第5403578号, 2013年11月08日
    特許権
    外部リンク

  • 液晶化合物
    舟橋 正浩, 玉置 信之
    特願2007-313191, 2007年12月04日, 独立行政法人産業技術総合研究所, 特開2009-137848, 2009年06月25日, 特許第5146810号, 2012年12月07日
    特許権
    外部リンク

  • ペリレンテトラカルボン酸ビスイミド誘導体、n−型半導体、n−型半導体の製造方法、および電子装置
    舟橋 正浩, 竹内 望美
    JP2012059270, 2012年04月04日, 国立大学法人 香川大学, WO2012-137853, 2012年10月11日
    特許権
    外部リンク

  • スメクティック液晶化合物
    舟橋 正浩, 張 発培, 玉置 信之
    特願2006-306942, 2006年11月13日, 独立行政法人産業技術総合研究所, 特開2008-013539, 2008年01月24日, 特許第5071921号, 2012年08月31日
    特許権
    外部リンク

  • ホール伝導性コレステリック液晶化合物
    舟橋 正浩, 玉置 信之
    特願2007-211446, 2007年08月14日, 独立行政法人産業技術総合研究所, 特開2009-046402, 2009年03月05日, 特許第4997598号, 2012年05月25日
    特許権
    外部リンク

  • 液晶化合物およびこれを用いた薄膜トランジスター
    舟橋 正浩, 張 発培, 玉置 信之
    特願2007-227544, 2007年09月03日, 独立行政法人産業技術総合研究所, 特開2009-057506, 2009年03月19日, 特許第4911522号, 2012年01月27日
    特許権
    外部リンク

  • コレステリック液晶化合物
    舟橋 正浩, 玉置 信之
    特願2006-035958, 2006年02月14日, 独立行政法人産業技術総合研究所, 特開2007-217443, 2007年08月30日, 特許第4766321号, 2011年06月24日
    特許権
    外部リンク

  • コレステリック液晶化合物
    舟橋 正浩, 玉置 信之
    特願2006-138743, 2006年05月18日, 独立行政法人産業技術総合研究所, 特開2007-308418, 2007年11月29日, 特許第4756268号, 2011年06月10日
    特許権
    外部リンク

  • 有機半導体材料、有機半導体構造物及び有機半導体装置
    前田 博己, 冨野 健, 菅原 繁, 舟橋 正浩, 半那 純一
    特願2004-108528, 2004年03月31日, 大日本印刷株式会社, 特開2005-294588, 2005年10月20日, 特許第4668544号, 2011年01月21日
    特許権
    外部リンク

  • 液晶性化合物の製造方法
    半那 純一, 舟橋 正浩, 小坂 陽三
    特願2006-333166, 2006年12月11日, 大日本印刷株式会社, 特開2007-153902, 2007年06月21日, 特許第4563989号, 2010年08月06日
    特許権
    外部リンク

  • 有機半導体素子、有機半導体装置、有機エレクトロルミネッセンス素子および有機エレクトロルミネッセンス装置
    半那 純一, 島川 徹平, 高屋敷, 由紀子, 舟橋 正浩, 前田 博己
    特願2003-019571, 2003年01月28日, 大日本印刷株式会社, 特開2004-235277, 2004年08月19日, 特許第4471571号, 2010年03月12日
    特許権
    外部リンク

  • 有機半導体薄膜及びこれを用いた有機薄膜トランジスター
    舟橋 正浩, 張 発培, 玉置 信之
    特願2008-072856, 2008年03月21日, 独立行政法人産業技術総合研究所, 特開2009-231407, 2009年10月08日
    特許権
    外部リンク

  • 有機半導体、それを用いた発光素子および受光素子
    半那 純一, 舟橋 正浩, 上谷 高寛, 前田 博己, 赤田 正典
    特願2002-086789, 2002年03月26日, 大日本印刷株式会社, 特開2003-283005, 2003年10月03日, 特許第4343487号, 2009年07月17日
    特許権
    外部リンク

  • 新規な4,4”−ジアルコキシターフェニル類
    半那 純一, 藤田 博明, 春山 明秀, 島川 徹平, 高屋敷, 由紀子, 舟橋 正浩
    特願2003-019395, 2003年01月28日, 本州化学工業株式会社, 特開2004-231533, 2004年08月19日, 特許第4336501号, 2009年07月03日
    特許権
    外部リンク

  • 液晶化合物
    舟橋 正浩, 玉置 信之
    特願2007-313191, 2007年12月04日, 独立行政法人産業技術総合研究所, 特開2009-137848, 2009年06月25日
    特許権
    外部リンク

  • 液晶化合物およびこれを用いた薄膜トランジスター
    舟橋 正浩, 張 発培, 玉置 信之
    特願2007-227544, 2007年09月03日, 独立行政法人産業技術総合研究所, 特開2009-057506, 2009年03月19日
    特許権
    外部リンク

  • ホール伝導性コレステリック液晶化合物
    舟橋 正浩, 玉置 信之
    特願2007-211446, 2007年08月14日, 独立行政法人産業技術総合研究所, 特開2009-046402, 2009年03月05日
    特許権
    外部リンク

  • 画像形成方法
    前田博己, 舟橋正浩, 半那純一
    特願平11-205076, 1999年07月19日, 大日本印刷株式会社, 特開2001-033990, 2001年02月09日, 特許第4233067号, 2008年12月19日
    特許権
    外部リンク

  • エレクトロルミネッセンス素子用組成物
    半那 純一, 舟橋 正浩, 加福 公明, 古後 恭子
    特願平9-049593, 1997年02月19日, 大日本印刷株式会社, 特開平10-231260, 1998年09月02日, 特許第4116109号, 2008年04月25日
    特許権
    外部リンク

  • スメクティック液晶化合物
    舟橋 正浩, 張 発培, 玉置 信之
    特願2006-306942, 2006年11月13日, 独立行政法人産業技術総合研究所, 特開2008-013539, 2008年01月24日
    特許権
    外部リンク

  • コレステリック液晶化合物
    舟橋 正浩, 玉置 信之
    特願2006-138743, 2006年05月18日, 独立行政法人産業技術総合研究所, 特開2007-308418, 2007年11月29日
    特許権
    外部リンク

  • コレステリック液晶化合物
    舟橋 正浩, 玉置 信之
    特願2006-035958, 2006年02月14日, 独立行政法人産業技術総合研究所, 特開2007-217443, 2007年08月30日
    特許権
    外部リンク

  • 液晶性化合物の製造方法
    半那 純一, 舟橋 正浩, 小坂 陽三
    特願2006-333166, 2006年12月11日, 大日本印刷株式会社, 特開2007-153902, 2007年06月21日
    特許権
    外部リンク

  • 液晶性化合物の製造方法
    半那 純一, 舟橋 正浩, 小坂 陽三
    特願平8-093045, 1996年03月25日, 大日本印刷株式会社, 特開平9-255670, 1997年09月30日, 特許第3908298号, 2007年01月26日
    特許権
    外部リンク

  • 液晶性化合物
    半那 純一, 舟橋 正浩, 赤田 正典
    特願平7-239037, 1995年08月25日, 大日本印刷株式会社, 特開平9-059266, 1997年03月04日, 特許第3839505号, 2006年08月11日
    特許権
    外部リンク

  • 液晶性化合物の製造方法
    半那 純一, 舟橋 正浩, 赤田 正典
    特願平7-239038, 1995年08月25日, 大日本印刷株式会社, 特開平9-059267, 1997年03月04日, 特許第3839506号, 2006年08月11日
    特許権
    外部リンク

  • 有機半導体材料、有機半導体構造物及び有機半導体装置
    前田 博己, 冨野 健, 菅原 繁, 舟橋 正浩, 半那 純一
    特願2004-108528, 2004年03月31日, 大日本印刷株式会社, 特開2005-294588, 2005年10月20日
    特許権
    外部リンク

  • 新規な4,4”−ジアルコキシターフェニル類
    半那 純一, 藤田 博明, 春山 明秀, 島川 徹平, 高屋敷, 由紀子, 舟橋 正浩
    特願2003-019395, 2003年01月28日, 本州化学工業株式会社, 特開2004-231533, 2004年08月19日
    特許権
    外部リンク

  • 有機半導体素子、有機半導体装置、有機エレクトロルミネッセンス素子および有機エレクトロルミネッセンス装置
    半那 純一, 島川 徹平, 高屋敷, 由紀子, 舟橋 正浩, 前田 博己
    特願2003-019571, 2003年01月28日, 大日本印刷株式会社, 特開2004-235277, 2004年08月19日
    特許権
    外部リンク

  • 有機半導体、それを用いた発光素子および受光素子
    半那 純一, 舟橋 正浩, 上谷 高寛, 前田 博己, 赤田 正典
    特願2002-086789, 2002年03月26日, 大日本印刷株式会社, 特開2003-283005, 2003年10月03日
    特許権
    外部リンク

  • ターチオフェン骨格を有する非対称液晶性電荷輸送材料
    半 那, 純 一, 舟 橋, 正 浩, 古 後 恭
    特願2000-051876, 2000年02月28日, 大日本印刷株式会社, 特開2001-233872, 2001年08月28日
    特許権
    外部リンク

  • 電子写真感光体及びそれを用いた画像形成方法
    前田博己, 舟橋正浩, 半那純一
    特願平11-205076, 1999年07月19日, 大日本印刷株式会社, 特開2001-033990, 2001年02月09日
    特許権
    外部リンク

  • 液晶素子の駆動方法
    半那 純一, 舟橋 正浩, 合田 匡志, 黒瀧 健介, 張 宏, 竹内 知生, 古後 恭子
    特願平10-368029, 1998年12月24日, 大日本印刷株式会社, 特開2000-192042, 2000年07月11日
    特許権
    外部リンク

  • 液晶素子の駆動方法
    半那 純一, 合田 匡志, 黒瀧 健介, 張 宏, 竹内 知生, 舟橋 正浩, 古後 恭子
    特願平10-239735, 1998年08月26日, 大日本印刷株式会社, 特開2000-068052, 2000年03月03日
    特許権
    外部リンク

  • 液晶性電荷輸送材料
    半那 純一, 黒滝 健介, 張 宏, 合田 匡志, 竹内 知生, 古後 恭子, 舟橋 正浩
    特願平10-002537, 1998年01月08日, 大日本印刷株式会社, 特開平11-199871, 1999年07月27日
    特許権
    外部リンク

  • 液晶性化合物及びその製造方法
    半那 純一, 舟橋 正浩, 加福 公明, 古後 恭子
    特願平9-049593, 1997年02月19日, 大日本印刷株式会社, 特開平10-231260, 1998年09月02日
    特許権
    外部リンク

  • 液晶性化合物の製造方法
    半那 純一, 舟橋 正浩, 小坂 陽三
    特願平8-093045, 1996年03月25日, 大日本印刷株式会社, 特開平9-255670, 1997年09月30日
    特許権
    外部リンク

  • 液晶性化合物の製造方法
    半那 純一, 舟橋 正浩, 赤田 正典
    特願平7-239038, 1995年08月25日, 大日本印刷株式会社, 特開平9-059267, 1997年03月04日
    特許権
    外部リンク

  • 液晶性化合物
    半那 純一, 舟橋 正浩, 赤田 正典
    特願平7-239037, 1995年08月25日, 大日本印刷株式会社, 特開平9-059266, 1997年03月04日
    特許権
    外部リンク

TOP