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芦谷 政浩大学院経済学研究科 経済学専攻教授
研究者基本情報
■ 学位■ ミニ講義
■ 研究分野
研究活動情報
■ 論文- 2023年09月, 国民経済雑誌, 227(5) (5), 55 - 62, 日本語金沢競馬・名古屋競馬・盛岡競馬・水沢競馬における裁定取引の実行可能性研究論文（大学，研究機関等紀要）
- 2023年07月, Journal of Gambling Business and Economics, 16(1) (1), 3 - 14, 英語Sales Volume, Noise Traders, and Efficiency of the Japanese Racetrack Betting Market[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2021年12月, 国民経済雑誌, 224(6) (6), 35 - 46, 日本語FX市場におけるゴトー日アノマリーを利用した投資戦略と獲得利益額研究論文（大学，研究機関等紀要）
- 2020年04月, 国民経済雑誌, 221(4) (4), 31 - 36, 日本語園田競馬・姫路競馬における裁定取引の実行可能性研究論文（大学，研究機関等紀要）
- Graduate School of Economics, Kobe University, 2017年05月, Discussion Paper Series No. 1713, Graduate School of Economics, Kobe University, No. 1713, 日本語門別競馬における裁定機会の出現頻度研究論文（大学，研究機関等紀要）
- Graduate School of Economics, Kobe University, 2016年07月, Discussion Paper Series No. 1618, 日本語荒尾競馬における、勝馬投票券市場の効率性の決定要因研究論文（その他学術会議資料等）
- 2015年04月, Journal of Sports Economics, 16(3) (3), 322 - 330, 英語Lock! Risk-Free Arbitrage in the Japanese Racetrack Betting Market[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2014年05月, 国民経済雑誌, 209(5) (5), 59 - 63, 日本語大井競馬・川崎競馬・船橋競馬・浦和競馬における裁定取引の実行可能性研究論文（大学，研究機関等紀要）
- 神戸大学経済経営学会, 2013年06月, 國民經濟雜誌, 207(6) (6), 53 - 59, 日本語佐賀競馬における裁定機会の出現頻度研究論文（学術雑誌）
- Kobe University, 2013年, Kobe University Economic Review, 59, 1 - 23, 英語Demographic Changes, Fiscal Policy and Economic Growth: Theory and Evidence研究論文（大学，研究機関等紀要）
- 2010年08月, 国民経済雑誌, 202(2) (2), 13 - 28, 日本語『穴馬への過剰な選好（longshot bias)』に関するサーベイ研究論文（学術雑誌）
- 2010年08月, Journal of Forecasting, 29(5), pp.435-441, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2009年03月, Journal of Forecasting, 28(2), pp.120-130, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2008年08月, 国民経済雑誌, 198巻(2号) (2号), pp.55 - 60, 日本語日本の個人エコノミスト：成長率予測に能力差はあるか？研究論文（学術雑誌）
- 2007年10月, Applied Economics Letters, 14(13), pp.969-974, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2007年01月, Japan and the World Economy, 19 (1), pp.68-85, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2006年04月, International Journal of Forecasting, 22 (2), pp.395-401, 英語Forecast Accuracy and Product Differentiation of Japanese Institutional Forecasters[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2006年04月, Journal of Forecasting, 25, 3, pp.201-207, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2006年, Kobe University Economic Review, 51, pp.65-75., 英語An Evaluation of GDP Forecasts Made by Japanese Individual Economists研究論文（学術雑誌）
- 2006年01月, Journal of Forecasting, 25, 1 pp.25-36, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2005年03月, Applied Financial Economics Letters, 1(2) 79-84, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2003年05月, Applied Economics Letters, 10(6) 331-333, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2003年02月, Journal of Economic Behavior and Organization, 50(2) 263-269, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2002年09月, Japanese Economic Review, 53(3), pp.315-336Sequential Entry in a Vertically Differentiated Market[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2002年04月, Japan and the World Economy, 14(2), pp.203-213Accuracy and Rationality of Japanese Institutional Forecasters[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2001年11月, Journal of Economic Behavior and Organization, 46(3), pp.343-346Herd Behavior of Japanese Economists[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2000年08月, International Journal of Industrial Organization, 18(6), pp.975-984Weak Entrants Are Welcome[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 共著, Chapter 6, pp.163-179, Nova Science Publishers, Inc., 2010年06月, 英語, ISBN: 9781607410683Economic Forecasting学術書
- 単著, 有斐閣, 2009年12月, 日本語, ISBN: 9784641163508ミクロ経済学
- 共著, Chapter 2, pp.27-57, Nova Science Publishers, 2009年10月, 英語, ISBN: 9781607418238Inflation: Causes and Effects学術書
■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 基盤研究(C), 神戸大学, 2022年04月 - 2026年03月, 研究代表者公営賭博市場におけるtail eventと穴馬バイアス・逆穴馬バイアスの発生要因
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 基盤研究(C), 神戸大学, 2018年04月 - 2022年03月, 研究代表者公営賭博市場における、市場の厚みと効率性の関係本研究課題では、日本の地方競馬場3270レースのデータを用いて、市場の取引量と効率性の関係を検証した。馬券市場が効率的であれば、同じ払戻条件・払戻金額の馬券には同じ価格が付くはずである。そこで、「同じ払戻条件・払戻金額の馬券の間での価格差が小さいほど馬券市場の効率性が高い」と定義して回帰分析を行った結果、以下の4点を発見した。１．出走頭数が同じなら、売得金額が大きいレースほど市場の効率性が高い。２．売得金額が同じなら、出走頭数が少ないレースほど市場の効率性が高い。３．売得金額と出走頭数が同じなら、出走時刻が早いレースほど市場の効率性が高い。４．売得金額が大きいレースほど市場の効率性が高い。
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 基盤研究(C), 神戸大学, 2012年04月 - 2016年03月, 研究代表者公営賭博における裁定取引の可能性日本の公営賭博では、「各馬について一番割安な方法で単勝馬券を合成し、1着・2着・3着の着順がどうなったとしても払戻金総額が馬券購入費用を上回るように馬券を買う」という裁定取引が可能である。本研究課題では、荒尾競馬場の2011年9月30日から12月23日までの175レースを分析し、「馬券の最小購入単位」や「裁定取引による馬券購入が裁定利益を減らす方向にオッズを変える効果」を考慮しても、10月20日の第5競争と11月25日の第11競争で上述の裁定取引が可能であったことを発見した。この研究成果は、J. of Sports Econ.という当該分野を代表する査読付き学術雑誌に掲載された。
- 科学研究費補助金／基盤研究(A), 2010年04月 - 2013年03月, 研究分担者競争的資金
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 若手研究(B), 若手研究(B), 神戸大学, 2009年04月 - 2011年03月, 研究代表者日本のエコノミストのCPI予測本研究課題では、日本のエコノミスト42人の月次予測データを用いて、予測の合理性を検証した。その結果、当月の消費者物価指数予測のうち86%は、「前月の実績値をそのまま当月の予測値とする」よりも予測誤差が大きくなっていることが分かった。これは明らかに、エコノミストが(前月実績値という)誰にでも入手可能な経済情報を活用していないことを意味する。同様に、1か月先・2か月先の消費者物価指数予測についても、エコノミストは前月実績値に含まれる情報を有効活用していないことが分かった。各エコノミストの予測値の平均を取ると予測精度は大きく向上したが、それでも「前月実績値」による精度改善の余地が残っていた。
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 若手研究(B), 若手研究(B), 神戸大学, 2006年04月 - 2008年03月, 研究代表者経済予測の合理性と予測者の所属業種の関係本研究課題では、「予測情報を顧客獲得に利用している企業は、予測精度を犠牲にしても他企業との差別化を図って、予測的中時の注目度を高めようとする」という仮説を検証し、日本の研究機関の実質GDP予測データにこの仮説が当てはまる事を示した。本研究課題の成果は、Ashiya, M. (2009) "Strategic Bias and Professional Affiliations of Macroeconomic Forecasters."J. of Forecasting, 28, 120-130.として刊行された。
- 科学研究費補助金／基盤研究(B), 2005年04月 - 2008年03月, 研究分担者競争的資金