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橋野 知子大学院経済学研究科 経済学専攻教授
研究活動情報
■ 論文- 2025年03月, 国民経済雑誌, 229(1) (1), 55 - 64, 日本語, 国内誌近代日本における羊毛工業史研究の歴史的重要性と日本毛織研究論文（学術雑誌）
- 2024年09月, Pierre Vernus et al. eds., A Global History of Silk: Trade and Production from the 16th to the Mid-20th Century, 229 - 254, 英語From Lyon to Kyoto: Technology Transfer, Inflow of Knowledge, and Modernization of a Traditional Silk-Weaving District in Japan, 1887–1929.
- 2024年05月, Keijiro Otsuka et al. eds., Next-Generation of Empirical Research in Economics, 167 - 192"Swallowed" Economic History: The Significance of Economic History Research in Economics.
- 2023年06月, 大塚啓二郎他編『次世代の実証経済学』, 213-232 - 239-243, 日本語『飲み込まれる』経済史－経済学における経済史研究の存在意義論文集(書籍)内論文
- 2023年03月, 経済学の歩き方（2023年度版）, 103 - 109, 日本語近現代日本経済史からグローバル・エコノミック・ヒストリーへ研究論文（学術雑誌）
- 2022年09月, 国民経済雑誌, 226(3) (3), 1 - 10, 日本語大塚啓二郎特命教授講演記録 私の目指す開発経済学
- 2022年03月, 経済志林（牧野文夫先生退職記念号）, 89(2) (2), 17 - 39, 日本語「技術普及の諸条件」の再検討[招待有り]研究論文（学術雑誌）
- 2021年12月, 国民経済雑誌, 224(6) (6), 47 - 70, 日本語技術選択と工業化―戦前期日本における繊維産業の包括的再検討研究論文（学術雑誌）
- 2021年, Stephan Broadberry and Kyoji Fukao eds., The Cambridge Economic History of the Modern World Vol. I 1700 to 1870, 339 - 368Underlying Sources of Growth: First and Second Nature Geography
- Wiley, 2020年03月, Australian Economic History Review, 60(1) (1), 46 - 72[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2019年01月, 国民経済雑誌, 219(1) (1), 95 - 111, 日本語比較産地発展論序説：西陣から桐生へ、さらに福井へ研究論文（学術雑誌）
- 2017年03月, 井奥成彦編『時代を超えた経営者たち』, 311 - 334セーレンの経営革命・川田達男 ―繊維産業「非常識」への挑戦―
- 2017年, Pierre-Yves Donze and Rika Fujioka eds., Global Luxury: Organizational Change and Emerging Markets since the 1970s, 257 - 274, 英語The Survival Strategy of the Japanese Kimono Industry論文集(書籍)内論文
- Taylor and Francis, 2017年01月, Industries and Global Competition: A History of Business Beyond Borders, 235 - 259, 英語[査読有り]論文集(書籍)内論文
- 神戸大学経済経営学会, 2016年08月, 国民経済雑誌, 214(2) (2), 47 - 57, 日本語研究論文（学術雑誌）
- 企業家研究フォーラム ; 2004-, 2016年07月, 企業家研究, (13) (13), 26 - 31, 英語名門企業の形成と「発展」－福井県精練加工からセーレンへ[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 経営史学会, 2016年06月, 経営史学, 51(1) (1), 53 - 71, 日本語産地京都の300年－明治維新から22世紀まで[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2016年03月, 神戸大学経済経営学会編『ハンドブック経済学』, 76 - 87, 日本語日本経済史研究論文（学術雑誌）
- Springer, 2016年, Studies in Economic History, 3 - 12, 英語論文集(書籍)内論文
- Springer Singapore, 2016年, Studies in Economic History, 13 - 21論文集(書籍)内論文
- 桐生文化史談会, 2015年03月, 桐生史苑, 54, 3 - 14, 日本語桐生織物業の近代化－新技術の導入をめぐって[招待有り]研究論文（学術雑誌）
- 公益財団法人 史学会, 2014年, 史学雑誌, 123(2) (2), 259 - 265, 日本語
- 2013年12月, JOURNAL OF THE JAPANESE AND INTERNATIONAL ECONOMIES, 30, 19 - 32, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2013年09月, Business History Review, 87(3) (3), 489 - 513, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2013年08月, ECONOMIC HISTORY REVIEW, 66(3) (3), 785 - 804, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 東京大学出版会, 2013年07月, 東大社研・玄田有史編『希望学あしたのむこうに』, 145 - 156, 日本語羽二重生産がもたらした希望－繊維王国福井の形成と発展[招待有り]研究論文（学術雑誌）
- 神戸大学, 2013年01月, 国民経済雑誌, 207巻(1号) (1号), 81 - 92, 日本語研究論文（学術雑誌）
- 2012年12月, J.A. Lamberg et al. eds., Evolution of Global Paper Industry 1800-2050, 35 - 166, 英語From the Non-European Tradition to a Variation of Japanese Model of Competitiveness: The Japanese Modern Paper Industry since the 1870s論文集(書籍)内論文
- 神戸大学, 2012年08月, 国民経済雑誌, 206巻2号、pp.77-100(2) (2), 77 - 100, 日本語研究論文（学術雑誌）
- 2012年03月, AUSTRALIAN ECONOMIC HISTORY REVIEW, 52(1) (1), 25 - 42, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2011年03月, 神戸大学経済経営学会編『ハンドブック経済学』, pp. 59-62, 日本語経済史研究論文（学術雑誌）
- 神戸大学, 2010年09月, 国民経済雑誌, 202(3) (3), 99 - 113, 日本語日本の繊維産業と産業教育-実学の「伝統」と試み研究論文（学術雑誌）
- 2010年, 佐々木聡・中林真幸編『講座日本経営史3-組織と戦略の時代:1914-1931』、ミネルヴァ書房, 日本語実業教育の使命と実態論文集(書籍)内論文
- 2010年, Jorg Ulbert and Lukian Prijac eds., Die Welt der Konsulate im 19. Jh. / Consuls et Services Consulaires au XIXe siecle, 485 - 501, 英語The Importance of Consular Reports for the Export Growth of Japanese Silk Fabric Habutae in the Late 19th Century研究論文（学術雑誌）
- 神戸大学, 2008年11月, 国民経済雑誌, 198(5) (5), 17 - 28, 日本語研究論文（学術雑誌）
- 神戸大学大学院経済学研究科 / 神戸大学経済学部, 2008年02月, Kobe University Economic Review, 53, 35 - 55, 英語研究論文（学術雑誌）
- Business History Society of Japan, 2008年, Japanese Research in Business History 2007, 24, 53 - 75, 英語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 大東文化大学, 2007年03月, 経済研究（大東文化大学）, 20号, 13 - 21, 日本語明治期における輸出産業の成長と地域：越前羽二重生産・流通における「社」の機能研究論文（学術雑誌）
- 神戸大学経済経営学会, 2007年02月, 国民経済雑誌, 第195巻(2号) (2号), 115 - 127, 日本語研究論文（学術雑誌）
- 政治経済学・経済史学会, 2007年, 歴史と経済, 49(4) (4), 71 - 73, 日本語
- 2007年01月, Tetsuji Okazaki ed. Production Organizations in Japanese Economic Development, 14 - 38, 英語The Rise of the Power-loom Factory in the Traditional Silk-weaving District.論文集(書籍)内論文
- 2006年03月, 経済志林（法政大学）, 73-4, 日本語明治期福井県における輸出向絹織物業の勃興と成長 : 「工場」生産の持った意味研究論文（学術雑誌）
- 2005年09月, 岡崎哲二編『生産組織の経済史』, 33 - 74, 日本語問屋制から工場制へ－戦前期日本の織物業論文集(書籍)内論文
- 2004年11月, Australian Economic History Review, Vol.44 No.3 241-258(3) (3), 214 - 258, 英語研究論文（学術雑誌）
- 2004年10月, 『実業世界の教育社会史』, 218-241, 日本語染織学校から工業学校へ－学校機能の変容と地域産業－研究論文（学術雑誌）
- 2003年, 産業の国際的展開と産業集積の変化に関する調査研究報告書（中小企業庁委託／法政大学産業センター）, 36-48, 日本語東三河における機械工業の集積と企業成長ー歯車工業を中心として
- 2001年03月, 青木昌彦他編『大学改革－課題と争点』, 3 - 30, 日本語近代日本における産業構造変化と教育システムの相互作用研究論文（学術雑誌）
- Low product quality is frequently a problem during the development of manufacturing industries. The tendency to ascribe this to moral-hazard behavior by producers is often substantially correct. However, technological factors could also be involved, as in the case of the textile industry of the early Meiji era. In other words, low quality was at least partly caused by the attempts of enterprising producers to introduce new technology in the form of chemical dyeing materials from Europe. The result was poor-quality products which cost Japanese textile manufacturers their good market reputation. In this paper, the report of a competitive exhibition of 1885 is used to provide an objective evaluation of textile products. Efforts were made to establish quantifiable standards for the exhibits in respect to elements such as weaving, yarn quality, dyeing, length and weight, design, and price. One of the most important findings is that dyeing posed more serious problems of quality for silk textile products than for other kinds. For this reason trade associations, especially in silk textile industry districts, established institutions to teach producers how to apply new technology.社会経済史学会, 2000年01月, 社会経済史学, 65(5) (5), 545 - 564,618, 日本語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 1999年11月, 経済と経済学, (90) (90), 1 - 17, 日本語産業構造の変化と工業高校－高度成長期における東京都の事例研究論文（学術雑誌）
- 東京都立大学経済学会, 1999年, 経済と経済学, 第90号(89) (89), 89 - 105, 日本語戦後日本の経済発展と工業高校への進学研究論文（学術雑誌）
- 東京都立大学経済学会, 1998年, 経済と経済学, 第88号(88) (88), 47 - 63, 日本語戦前日本における織物産地の発展と工業学校-染織関連学科卒業生の進 路動向とその特徴研究論文（学術雑誌）
- 社会経済史学会, 1997年, 社会経済史学, 第63巻第4号(4) (4), 433 - 463, 日本語[査読有り]研究論文（学術雑誌）
- 2024年10月, 日本労働研究雑誌, (771) (771), 101 - 103, 日本語書評：谷本雅之『在来的発展と大都市―20世紀日本における中小経営の展開―』書評論文,書評,文献紹介等
- 2023年07月, 企業家研究, (22) (22), 69 - 72, 日本語書評：前田廉孝『塩と帝国－近代日本の市場・専売・植民地』書評論文,書評,文献紹介等
- 2023年04月, 神戸大学経済学研究科 Discussion Paper, 2308, 英語Agglomeration with the Declining Marshallian Agglomeration Economies : An inquiry into the postwar development of the Nada sake brewing district in Japan.
- 2023年02月, 日本歴史, (897) (897), 103 - 105, 日本語書評：浅沼信爾・小浜裕久『幕末開港と日本の近代経済成長』書評論文,書評,文献紹介等
- 2022年10月, 神戸大学経済学研究科ディスカッションペーパー, (2213) (2213), 日本語家内工業は何をしていたか－1910年代後半福井織物産地における構造変化の一断面その他
- 日本評論社, 2022年, 経済セミナー = The keizai seminar, (727) (727), 51 - 57, 日本語パネルディスカッション 私が考える開発経済学—大塚啓二郎特命教授「瑞宝重光章」受章記念シンポジウム 私の目指す開発経済学
- 2022年, 神戸新聞夕刊二面（2022年4－2023年3月連載）, 日本語「六甲台遠望」経済コメンテーター記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）
- 2022年, 社会経済史学, 87(4) (4), 120 - 123, 日本語「オンライン学会事始め－2021年第90回社会経済史学会全国大会の経験から」（第90回社会経済史学会全国大会実行委員会報告）
- 2022年, 神戸大学経済学研究科 Discussion Paper, 2204, 英語Selective Technology Choice, Adaptations, and Industrial Develoment: Lessons from Japanese Historical Experience
- 2021年04月, 『経済学・経営学学習のために』2021（前期号）, 29 - 36オンライン講義事始め－2020年度第3クオーター近現代日本経済史での経験
- 2021年, 神戸新聞夕刊一面（2021年9月－12月 計8回連載）, 日本語随想記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）
- 2021年, 神戸大学経済学研究科 Discussion Paper, 2122, 英語From Lyon to Kyoto: Modernization of a Traditional Silk-Weaving District in Japan, 1887-1929
- 2020年01月, 国民経済雑誌, 221(1) (1), 85 - 91, 日本語先生と経済史と私
- 2020年, 社会経済史学, 85(4) (4), 473 - 476, 日本語書評：大野昭彦『市場を織る : 商人と契約 : ラオスの農村手織物業』書評論文,書評,文献紹介等
- 2018年, 『バンカル』、2018年冬号手わざが光る手工芸品の魅力と未来
- 2017年, 『神戸新聞』（朝刊、2017年9月3日、10日、17日、24日。日曜版の連載）, 日本語神戸新聞を読んで記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）
- 経営史学会, 2017年, 経営史学, 52(2) (2), 62 - 65, 日本語書評：ペネロピ・フランクス,ジャネット・ハンター編/中村尚史・谷本雅之監訳『歴史のなかの消費者 : 日本における消費と暮らし 1850-2000』書評論文,書評,文献紹介等
- 2015年02月, 神戸大学経済学研究科 Discussion Paper, 1507, 英語Luxury market and survival: Japan's traditional kimono weaving industry after the 1950s
- 企業家研究フォーラム ; 2004-, 2015年, 『企業家研究』, (12) (12), 61 - 63, 日本語書評：山路直人『企業革新の研究 : 繊維企業の脱成熟化のプロセス』書評論文,書評,文献紹介等
- 2015年01月, 神戸大学経済学研究科 Discussion Paper, 1501The rise and fal of industrialization and changing labor intensity: the case of export-oriented silk weaving district in modern Japan
- 2014年04月, 『トイロビジネス』（自然総研）2014年4月号, 日本語日本の近代化と『かかあ天下』
- 社会経済史学会, 2014年, 社会経済史学, 79(4) (4), 569 - 571, 日本語書評：沢井実『近代大阪の工業教育』書評論文,書評,文献紹介等
- 2013年10月, 『経済学・経営学学習のために』2013（後期号）, 69 - 78, 日本語経済史を考えよう
- 日本経済研究所, 2013年08月, 『日経研月報』2013年8月号, (422) (422), 28 - 33, 日本語桐生織物業の近代化を支えた人たち
- 神戸大学大学院経済学研究科, 2013年, 神戸大学経済学研究科 Discussion Paper, 1303, 英語Expansion and Transformation of the Export-Oriented Silk Weaving District: The Case of Fukui in Japan from 1890 to 1919
- 2012年, London School of Economics and Political Science; Working Paper, 157(12) (12), 英語Hand Looms, Power Looms, and Changing Production Organizations: The Case of the Kiryu Weaving District in the Early 20th Century Japan
- 神戸大学大学院経済学研究科, 2011年11月25日, 神戸大学経済学研究科 Discussion Paper, 1121, 英語From Smithian Growth to Schumpeterian Development : An Inquiry into the Development of the Kiryu Weaving District in the Early 20th Century Japan
- 神戸大学大学院経済学研究科, 2011年08月, 神戸大学経済学研究科 Discussion Paper, 1113, 英語Beyond Marshallian Agglomeration Economies : The Roles of the Local Trade Association in a Meiji Japan : Weaving District(1868-1912)
- 2009年, 社会経済史学, 74(6) (6), 616 - 619, 日本語書評：大田康博『繊維産業の盛衰と産地中小企業』書評論文,書評,文献紹介等
- 2008年, 『戦後日本における生産プロセスと産業地域』（一橋大学COEプロジェクト報告、日本におけるヒトを中核とする企業システムの形成Ⅱ）, 日本語中小企業の勃興・成長と産業地域
- 日本貿易振興機構アジア経済研究所研究支援部, 2008年, アジア経済, 49(4) (4), 73 - 77, 日本語書評：佐々木淳『アジアの工業化と日本』書評論文,書評,文献紹介等
- 2007年, 日本産業技術史学会編『日本産業技術史事典』「高等工業学校」、「徒弟学校」、「産地システム」
- 2007年, 歴史と経済, (196) (196), 71 - 73, 日本語書評：田村均『ファッションの社会経済史』書評論文,書評,文献紹介等
- 2006年, 経済学・経営学学習のために－平成18年度後期号（神戸大学経済経営学会）, 日本語経済史へのいざない
- 2006年, 『経済学研究のために』第９版（神戸大学経済経営学会）地域経済史
- 2005年, 政策研究院『オーラル・メソッドによる政策の基礎研究』（研究代表者・伊藤隆）, 210-216, 日本語解題：海軍兵学校第７５期生３名のオーラル・ヒストリーその他
- 2004年03月, 政策研究院（『平成14年度科研費補助金特別推進研究研究成果報告書』）, 未記入, 日本語COEオーラル・政策研究プロジェクト 宮本敏夫（ソニー株式会社 元・常務取締役）オーラル・ヒストリーその他
- 2004年03月, 政策研究院（『平成14年度科研費補助金特別推進研究研究成果報告書』）, 日本語COEオーラル・政策研究プロジェクト 奥田健二（元日本鋼管・労働部職員・上智大学名誉教授）オーラル・ヒストリーその他
- 政治経済学・経済史学会, 2004年01月, 『歴史と経済』（旧『土地制度史学』）, 182号67-69(2) (2), 67 - 69, 日本語その他
- 政治経済学・経済史学会, 2003年07月, 『歴史と経済』（旧『土地制度史学』）, 180号47-49(4) (4), 47 - 49, 日本語その他
- 2003年05月, 政策研究院（『平成14年度科研費補助金特別推進研究研究成果報告書』）, 日本語COEオーラル・政策研究プロジェクト 飯田耕作（株式会社ベリタス会長）オーラルヒストリーその他
- 2003年03月, 『平成12－14年度科研費報告書－生産組織の経済史：工場制の比較制度分析』（代表者・岡崎哲二）, 61-96, 日本語明治後期～大正期の桐生織物業における雇用形態の変化－後藤織物工場にみられる力織機化と生産組織－その他
- 2002年, 政策研究院（『平成14年度科研費補助金特別推進研究研究成果報告書』）, 日本語COEオーラル・政策研究プロジェクト 内田星美（東京経済大学名誉教授）オーラル・ヒストリーその他
- 2002年, 政策研究院（『平成14年度科研費補助金特別推進研究研究成果報告書』）, 日本語COEオーラル・政策研究プロジェクト 椎名敏夫（ 元・日立精機参事）オーラル・ヒストリー
- 2002年, 政策研究院（『平成14年度科研費補助金特別推進研究研究成果報告書』）, 日本語COEオーラル・政策研究プロジェクト 太田勇三郎（元・曙ブレーキ工業副社長）オーラル・ヒストリー
- 社会経済史学会, 2001年07月25日, 社會經濟史學, 67(2) (2), 225 - 226, 日本語苅谷剛彦・菅山真次・石田浩編, 『学校・職安と労働市場-戦後新規学卒市場の制度化過程-』, 東京大学出版会, 2000年2月, 302+vi頁, 6,000円
- 2001年, 社会経済史学, 67(2) (2), 103 - 104, 日本語書評：刈谷剛彦・菅山真次・石田浩編『学校・職安と労働市場－戦後新規学卒労働市場の制度化過程』書評論文,書評,文献紹介等
- 2000年, 一橋大学経済研究所・ディスカッション・ペーパー, DD99-20インドネシア製造業センサス調査の検討ノートー長期経済統計のための基礎作業
- 1999年, 一橋大学経済研究所・ディスカッション・ペーパー, A-370大正・昭和戦前期の日本における農村男子の職業・学歴・体格・家族ー福島県耶麻郡関柴村の『壮丁調査』を利用して
- 1999年, 社会経済史学, 65(3) (3), 98 - 100, 日本語書評：中村隆英編『日本の経済発展と在来産業』書評論文,書評,文献紹介等
- 青木書店, 1999年, 歴史学研究, (722) (722), 49 - 52, 日本語書評：谷本雅之『日本における在来的経済発展と織物業－市場形成と家族経済』書評論文,書評,文献紹介等
- Springer, 2024年09月, 英語, ISBN: 9783031619878A Global History of Silk : Trade and Production from the 16th to the mid-20th Century
- 共編者(共編著者), Springer, 2016年, 英語Industrial Districts in History and the Developing World学術書
- その他, セーレン株式会社, 2015年03月, 日本語セーレン株式会社『セーレン経営史－希望の共有を目指して』のうち「繊維産業の成長とともに－1889-1971年」その他
- 第1-3章, 有斐閣, 2008年06月ジャネット・ハンター著『日本の工業化と女性労働―戦前期の繊維産業』第1－3章
- 共著, 有斐閣, 2007年05月, 日本語MBAのための日本経営史教科書・概説・概論
- 単著, ミネルヴァ書房, 2007年02月, 日本語経済発展と産地・市場・制度：明治期絹織物業の進化とダイナミズム学術書
- 第2，4，6章, 東洋経済新報社, 2000年11月南亮進他著『所得不平等の政治経済学』第2，4，6章
- 第20回附属学校連携授業, 2024年12月, 日本語特産物からみた私たちの地域や歴史
- the 8th Asian Historical Economics Conference, University of Hong Kong, 2024年12月, 英語Selective Technology Choice and Industrial Development in Prewar Japan: Comparative Advantage, Flying Geese, and Product Cycle
- the workshop for the book titled Global History of Silk, European Business History Association, Lisbon, 2024年07月, 英語From Lyon to Kyoto: Technology Transfer, Inflow of Knowledge, and Modernization of a Traditional Silk-Weaving District in Japan, 1887–1929
- the workshop for the book titled Global History of Silk, Lyon 2 University, 2023年11月, 英語, Lyon 2 University (on-line）, フランス共和国From Lyon to Kyoto: Technology Transfer, Inflow of Knowledge, and Modernization of a Traditional Silk-Weaving District in Japan, 1887–1929
- 第28回 進化経済学会 福井大会 オータムコンファレンス, 2023年09月, 日本語, 福井繊協ビル, 報告およびパネルディスカッション福井産地の形成・発展・進化に関する歴史的考察－技術・製品・市場[招待有り]口頭発表（招待・特別）
- グローバル経済史研究会, 2023年07月, 日本語, 早稲田大学「1910年代福井輸出絹織物産地における構造変化：工場・家内工業・技術・製品」[招待有り]口頭発表（招待・特別）
- 社会経済史学会第92回全国大会, 2023年05月, 日本語, 西南学院大学・九州大学, パネルディスカッション、報告およびセッション・オーガナイザー実証的経済史研究の国際化と課題－ミクロ実証経済学から経済史を考える口頭発表（一般）
- 農商務省海外実業練習生制度の総合的研究 科研費研究会, 2023年03月, 日本語, オンライン農商務省海外実業練習生に関する研究動向と課題
- グローバル経済史研究会・経営史学会関東部会, 2022年11月, 日本語, 早稲田大学, 国内会議コメント―阿部武司（2022）『日本綿業史』（名古屋大学出版会）口頭発表（一般）
- 経済史研究会, 2022年11月, 日本語, 東京大学『飲み込まれる』経済史―経済学における経済史研究の存在意義口頭発表（一般）
- 次世代の実証経済学ワークショップ, 2022年10月, 日本語「飲み込まれる」経済史：経済学における経済史研究の存在意義口頭発表（一般）
- 専修大学社会科学研究所特別研究会, 2022年08月比較産地発展論序説―西陣から桐生へ、さらに福井へ[招待有り]
- the xix WEHC Paris, 2022年07月, 国際会議From Lyon to Kyoto: Modernization of Traditional Silk-Weaving District in Japan, 1887-1929.口頭発表（一般）
- Workshop in Economic and Business History, 2021年10月, 英語, Osaka UniversityFrom Lyon to Kyoto: Modernization of Traditional Silk-Weaving District in Japan, 1887-1929口頭発表（一般）
- 2nd World Congress of Business History 2021, 2021年09月, 英語, Nanzan UniversityComments on Tree Papers regarding ‘Clusters and Industrial Disricts’口頭発表（一般）
- Soies et soieries. Métiers, échanges et production dans une perspective euro-asiatique du XVIIe au milieu du XXe siècle, 2021年05月, 英語, aison des sciences de l’homme de Lyon-Saint-Étienne-LARHRA (UMR 5190),From Lyon to Kyoto: Modernization of Traditional Silk-Weaving District in Japan, 1887-1929口頭発表（一般）
- 第136回・制度と組織の経済学研究会（OEIO workshop）, 2021年05月, 日本語From Lyon to Kyoto: Modernization of Traditional Silk-Weaving District in Japan, 1887-1929口頭発表（一般）
- 社会経済史学会第90回全国大会, 2021年05月, 日本語, 神戸大学From Lyon to Kyoto: Modernization of Traditional Silk-Weaving District in Japan, 1887-1929口頭発表（一般）
- workshop of ‘Centuries of Cloth: Historical Approaches to the Story of Textile (by Economic History Society & Royal Historical Society), 2021年01月From Lyon to Kyoto: Modernization of Traditional Silk-Weaving District in Japan, 1887-1929
- 経営史学会第56回全国大会, 2020年12月, 日本語近代日本における羊毛工業研究可能性と日本毛織―近代日本羊毛工業の形成と展開：ニッケ資料にもとづく経営史・会計史・技術史の融合的研究シンポジウム・ワークショップパネル（公募）
- seminar of LARHRA/Triangle, 2020年02月, 英語, Université Premiére Lyon 2From Lyon to Kyoto: The Modernization of Traditional Silk Weaving District in Kyoto, 1887-1929口頭発表（一般）
- 第９回はたやフォーラム―近代福井の羽二重精練―, 2019年11月, ゆめおーれ勝山輸出羽二重と精練業
- seminars at University of Pretoria, 2019年10月, PretoriaLessons from History of Catching-Up Process of Development in Japan
- seminar at Asian Research Institute, 2019年09月, 英語, KitakyushuModernization of the Tradition: The Case of Three Silk-Weaving Districts in Japan, 1875-1930口頭発表（一般）
- the seminar in EHESS, 2018年09月, 英語, ParisChanging Tradition in Craft System in Japanese Textile Industry: Skill Intensity, Growing Linkage, and Innovation口頭発表（一般）
- 経営史学会第54回全国大会, 2018年09月, 経営史学会, 京都大学英文書籍出版による国際発信：『国産』中堅研究者たちの挑戦
- 社会経済史学会第82回全国大会, 2018年09月, 社会経済史学会, 大阪府 大阪大学社会経済史研究にとっての『国際化』とは何か？口頭発表（一般）
- the seminar in Université FHB, 2017年03月, 英語, Université FHB de CocodyRole of Association in Facilitating Innovation口頭発表（一般）
- 第8回 神戸大学鐘紡研究会，第70回 紡績企業史研究会, 2017年03月, 日本語, 神戸大学鐘紡研究会, 紡績企業史研究会, 神戸大学, 国内会議ニッケ資料の整理状況について（中間報告）口頭発表（一般）
- APARC Japan Lunch, 2016年12月, 英語, Freeman Spogli Institute for International Studies, 国際会議The Rise and Fall of Industrialization and Changing Labor Intensity: The Case of Export-Oriented Silk Weaving District in Modern Japan口頭発表（一般）
- the conference in Ethiopian Development Research Institute (Support for Intellectual Lectures by the Prime Minister's Office, 2016年09月, Addis AbabaWhat Determine Success and Failure of Cluster-Based Industrial Development?
- Osaka Workshop on Economics of Institutions and Organization, 2016年07月, 日本語, Graduate School of Economics, Osaka University, 国内会議The Rise and Fall of Industrialization and Changing Labor Intensity: The Case of Export-Oriented Silk Weaving District in Modern Japan口頭発表（一般）
- Harvard Workshop, Industries and Global Competition: Business beyond Borders in the Historical Perspective, 2015年11月, 英語, Harvard University, CambridgeTechnology Transfer and Different Development Paths of Silk-Weaving Districts in Modern Japan口頭発表（一般）
- 世界経済史会議（WEHC)・市民公開講座, 2015年08月, 日本語, 同志社大学, 国際会議歴史的視点から見た産地京都の今日的意味公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
- WEHC Kyoto 2015, 2015年08月, 英語, 京都国際会館, 国際会議Technology transfer and different development paths of silk-weaving districts in modern Japan口頭発表（一般）
- WEHC 2015 Kyoto, 2015年08月, 英語, 京都国際会館, 国際会議New technology and new marketing: the case of local trade association in weaving districts in Japan口頭発表（一般）
- WEHC 2015 kyoto, 2015年08月, 英語, 京都国際会館, 国際会議Luxury market and survival: Japan's traditional kimono weaving industry after 1950s口頭発表（一般）
- 企業家研究フォーラム, 2015年07月, 日本語, 大阪大学中之島センター, 国内会議名門企業の形成と「発展」－福井県精練加工からセーレンへ－[招待有り]シンポジウム・ワークショップパネル（指名）
- a pre-workshop for WEHC 2015 session titled ‘Global Luxury: Organizational Change and Emerging Markets in the Luxury Industry since the 1970s, 2014年11月, Neuchâtel University, SwitzerlandEmergence of Luxury Market and the Survival of Japanese Traditional Kimono Weaving Industry in the Second Half of the 20th century
- Modern and Comparative Economic History Seminar, 2013年02月, 英語, London School of Economics and Political ScienceExpansion and Transformation of the Export-Oriented Silk Weaving District: The Case of Fukui in Japan from 1890 to 1919口頭発表（一般）
- BEAT (Business in Europe and Asia in the 20th Century ) Workshop, 2013年, 英語, Landwirtchaftliche RentenbankProposal for Comparative Study on the Rise, the Decline, and the Survival of Textile Industry in the 20th Century口頭発表（一般）
- EH590 Thesis Workshop, 2011年11月, 英語, Department of Economic History, London School of Economics, London,UK., 国際会議From Smithian Growth to Schumpeterian Development: An Inquiry into the Development of the Kiryu Weaving District in the Early 20th Century Japan口頭発表（一般）
- the EBHA annual conference, 2011年08月, 英語, European Business History Association, Athens, Greece, 国際会議Comments: Competitive Advantages of Regions, Comparative Studies on Industriesシンポジウム・ワークショップパネル（公募）
- Annual Conference of the Portuguese Economic and Social History Association, 2010年11月, 英語, Portuguese Economic and Social History Association, Lisbon, Portuguese Republic, 国際会議Historical Context of Institutionalizing Technical Education: The Case of Weaving Districts in Meiji Japan口頭発表（一般）
- 経営史学会全国大会, 2010年10月, 日本語, 経営史学会, 札幌市, 国内会議国際比較・産業間比較の中の日本製紙業史口頭発表（一般）
- 経営史学会全国大会, 2010年10月, 日本語, 経営史学会, 札幌市, 国内会議高度成長期における「大衆化」の進展と企業経営の変容-問題提起シンポジウム・ワークショップパネル（公募）
- the EBHA annual conference, 2010年08月, 英語, European Business History Association, Glasgow, UK., 国際会議From the Non-European Tradition to a Variation of the Japanese Model of Competitiveness: The Modern Japanese Paper Industry in the Context of International Comparison口頭発表（一般）
- CRMA Business History Conference, 2010年07月, 英語, CRMA Business History Conference, University of South Australia, Adelaide, Australia, 国際会議On the Historical Process of the Institutionalizing Technical Education: The Case of Weaving Districts in the Meiji Japan口頭発表（一般）
- 社会経済史学会, 2010年06月, 日本語, 社会経済史学会, 西宮市, 国内会議小経営におけるワーク・ライフ・バランスの変化-機屋のおかみさんの役割を手がかりにシンポジウム・ワークショップパネル（公募）
- the 15th International Economic History Congress (one of the organizers in this session)（日本学術振興会・国際学会等派遣事業による派遣）, 2009年08月, University of Utrecht, the NetherlandThe Development of Modern Pulp and Paper Industry in Japan from late 19C to 20C: Rapid Catch-up Process in Modernization.
- “Fashions: Business Practices in Historical Perspective.” EBHA/BHC Joint annual conference, 2009年06月, 英語, Bocconi UniversityCompetition and Cooperation for the Fashion Market: A Comparison of the Modern Development of Textile Districts in Japan and Europe口頭発表（一般）
- 社会経済史学会近畿部会・経営史学会関西部会の共催部会, 2008年01月, 日本語, 関西学院大学「橋野知子『経済発展と産地・市場・制度』（ミネルヴァ書房、2007年）をめぐって」（内容紹介と問題提起）
- Global History Workshop: Cross-regional Chains in Global History, 2007年12月, 英語, Osaka UniversityInformation Strategy by Government and Response of Weaving Districts: Expansion of Silk Fabric Export from the Late 19th to 20th Century Japan口頭発表（一般）
- 社会経済史学会近畿部会・経営史学会関西部会の共催部会, 2007年01月, 日本語, 関西学院大学「佐々木淳『アジアの工業化と日本』（晃洋書房、2006年）をめぐって」（討論者）
- 大東文化大学経済研究所主催・経済シンポジウム, 2006年11月, 日本語, 大東文化大学近代日本の経済思想－中央と地方の観点から口頭発表（一般）
- 経済史学会第42回全国大会, 2006年11月, 日本語, 経営史学会, 一橋大学, 国内会議中小企業の「成長」・分化過程と産業地域シンポジウム・ワークショップパネル（公募）
- the 14th International Economic History Congress, 2006年08月, 英語, 国際経済史学会, ヘルシンキ大学, 国際会議Okamisan's role in family business: the importance of the owner's wife iin the management strategy of the modern weaving industryシンポジウム・ワークショップパネル（公募）
- 経営史学会第41回全国大会, 2005年11月, 日本語, 神戸大学パネル・ディスカッション「日本における商社史研究の現状」（討論者）
- 社会経済史学会第74回全国大会, 2005年05月, 日本語, 社会経済史学会, 一橋大学, 国内会議制度的工業教育の歴史的役割ー明治期の高等工業学校と工業学校を中心にシンポジウム・ワークショップパネル（公募）
- 社会経済史学会近畿部会, 2005年04月, 日本語, 神戸大学, 国内会議明治期日本における制度的工業教育の貢献口頭発表（一般）
- コンファレンス「市場の発展と制度の変容」（21世紀COEプログラム「市場経済と非市場機構との関連研究」）, 2005年03月, 日本語, 未記入, 東京大学, 国内会議問屋制から工場制へ－戦間期の桐生織物業－その他
- 社会経済史学会近畿部会・経営史学会関西部会の共催部会, 2005年01月, 日本語, 関西学院大学「中林真幸『近代資本主義の組織－製糸業の発展における取引の統治と生産の構造』（東京大学出版会、2003年）をめぐって」（討論者）
- 経営史学会関西部会, 2004年09月, 日本語, 経営史学会関西支部, 神戸大学, 国内会議問屋制から工場制へ－戦間期桐生産地・後藤織物における製品・技術・組織その他
- 日本経済思想史研究会全国大会, 2004年06月, 日本語, 広島修道大学「シンポジウム：輸出工業の発展と粗製濫造」（討論者）
- 経営史学会第38回全国大会, 2002年09月, 日本語, 國學院大學政策と戦略－東三河地域の集積形成過程の分析口頭発表（一般）
- 社会経済史学会第71全国大会, 2002年05月, 日本語, 和歌山大学Women in Textile Business: A Comment、パネルディスカッション「産業と女性、町場と女性ー比較史の試み」（討論者）その他
- 社会経済史学会第71回全国大会, 2002年05月, 日本語, 和歌山大学明治後期～大正期の桐生織物業における雇用形態の変化－後藤織物工場にみられる力織機化と生産組織口頭発表（一般）
- 日本教育社会学会第71回全国大会, 2001年10月, 日本語, 上智大学地域経済の変化と工業高校卒業生の進路口頭発表（一般）
- 首都圏形成史研究会・高崎市共催シンポジウム「群馬－産業化と商人・市場・制度」, 2001年03月, 日本語, 高崎市南公民館明治期絹織物業の発展と両毛産地の展開－製品・市場・技術・制度口頭発表（一般）
- the 16th Pan-Pacific Conference, 1999年06月, 英語, FijiThe Development of Textile Industry Districts and the Spread of Technical Schools During the Prewar Japan: The Roles of the Graduates of Technical Schools口頭発表（一般）
- 社会経済史学会関東部会, 1999年01月, 日本語, 東京大学明治・大正期日本における絹織物業の産地類型化－非数量データを中心として口頭発表（一般）
- 社会経済史学会第67回全国大会, 1998年06月, 日本語, 学習院大学明治期「粗製濫造」問題と工業学校の設立・展開－織物業の事例から口頭発表（一般）
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 神戸大学, 2025年04月 - 2029年03月産業集積論の再構築：「企業間分業」の役割に関する日比印の国際的比較事例研究
- 科学研究費補助金／基盤研究(B), 2024年 - 2027年, 研究分担者個票データを用いた『職業婦人』と女子実業教育の社会経済史・経営史的研究
- 日本経済研究センター, 2024年04月 - 2025年03月, 研究代表者歴史から現代へ―織物産地の成熟・再生・進化から見た地方創生の比較研究
- 野村財団（「女性が輝く社会の実現」をテーマにした研究助成）, 2021年04月 - 2024年03月, 研究代表者技術・組織変化と女性労働の創出－近代西陣・桐生・福井産地における歴史から学ぶ競争的資金
- 科学研究費補助金／挑戦的萌芽研究, 2021年04月 - 2024年03月, 研究代表者近代日本における西洋技術の『日本化』過程
- 科学研究費補助金／基盤研究(B), 2018年04月 - 2023年03月競争的資金
- 村田学術振興財団, 2020年04月 - 2022年06月, 研究代表者イノベーションと産地構造の転換に関する歴史的実証研究競争的資金
- 学術研究助成基金助成金／基盤研究(C), 2017年04月 - 2020年03月, 研究代表者競争的資金
- 日本証券奨学財団, 2016年04月 - 2019年03月, 研究代表者伝統と革新―産業集積としての京都の構造解明に関する経済史的研競争的資金
- Research Fund from Fondation France -Japan de L'EHESS, 「Fondation France -Japan de L'EHESS」and LVMH, 2018年 - 2019年"Local Industries in Japan Structures, Roles and Futures" in collaboration with LVMH
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(A), 京都大学, 2011年04月01日 - 2016年03月31日地域の競争優位―国際比較産業史の中のヨーロッパと東アジア産業と競争力一般につき以下の結論が得られた。①産業は固有の時間と空間を持ち，単一の一般的・普遍的な理論的枠組みで全産業の競争力動態を説明することはできない。一般化・普遍化は，個々の産業について，多種の説明原理・理論的枠組みの妥当な組み合わせを特定する形で行う必要がある。②「産業」は実体概念ではなく分析概念であり，これを踏まえて産業を構成する基本要素を確認することが必要である。③多数の産業で，20世紀末頃に競争力の構図や決定要因が変化した。その多くは地球規模の価値連鎖の変化の帰結である。他方，そうした変化を含めても，長期（場合により世紀単位）にわたり特定地域が競争力を維持する例が多数見られる。
- 学術研究助成基金助成金／基盤研究(C), 2013年04月 - 2016年03月, 研究代表者競争的資金
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(A), 東京大学, 2010年04月01日 - 2015年03月31日日本企業における内部労働市場の形成と拡大と縮小：人的資本投資の歴史的比較静学内部労働市場のあり方を、特に企業組織と労働市場、製品市場との相互作用に注意を払いつつ、分析した。理論的には、組織の経済学を市場の経済学の文脈に位置づけ、動学化し、経路依存性の歴史的な含意を抽出することに務めた。 実証的には、1920-1970年代においては、内部労働市場の深化と流動的な労働市場の存在とが両立していたことを個別企業のデータによって示す一方、大量観察データを用いて、1990年代以降、全労働者に占める内部労働市場の構成比が縮小していることを明らかにした。 1980年代に固有の「日本的経営」モデルに囚われることなく、望ましい労働組織のあり方を探る理論的、実証的な基礎を得ることができた。
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(A), 2006年 - 2009年近代的な経済発展における市場制度の形成と生産組織の変化に関する歴史分析本研究計画は、近代的な、すなわち匿名的な取引が支配的な市場経済を成り立たせる取引統治の制度がどのように形成され、そして、それとともに企業組織や生産組織がどのように発達するのかを、実証的、理論的に解明することを目的としている。研究代表者および連携研究者は分担部分の研究を推し進めると共に、大阪大学大学院経済学研究科において毎月開催された「制度と組織の経済学」研究会においてその中間成果を共有した。そうした蓄積を踏まえ、最終年度である平成21年度には、まず第一に、日本学術振興会「国際研究会議」としての資金補助を得て東京大学社会科学研究所において8月に「制度と組織の経済学」東京会議を開催し、第二に、同じく8月にオランダのユトレヒト大学にて開催された第15回国際経済史会議におけるセッション"J7-States, institutions, and development : Standardization and enforcement of trades in diverse markets"、そして第三に、9月に東洋大学にて開催された第78回社会経済史学会全国大会パネルディスカッション「制度と組織、そして市場-外なる差異の裁定と内なる差異の創出」を組織するという特筆すべき成果を上げた。「東京会議」では理論に重点を起きつつ、本計画の成果について徹底した討議を行い、国際経済史会議では、本計画の経済史研究者と、本計画が過年度において日本に招聘した海外の第一線の経済史研究者とが改めて問題意識を詰め直し、その成果を3年に1度開催される、経済史学界最大の国際会議における独立セッションとして報告した。社会経済史学会では若手連携研究者による市場と組織の相互作用に関する実証分析の成果発表に重点が当てられた。いずれも、市場を成り立たせる取引統治の制度と、企業組織や生産組織との相互作用を重要な問題関心を共通として持ちつつ、理論的な考察と実証的な分析の往復から創造的な知見を提供することに努めた。
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 京都大学, 2005年 - 2008年西ヨーロッパの生産システムに関する比較地域史的研究アルプス周辺の工業地域の一つである高ライン地域について,繊維から金属・機械・化学・電気へと至る(1)商品,(2)技術,(3)市場,(4)人的資本・社会関係資本,(5)金融各面での歴史的産業連関が,省エネルギー・高付加価値の産業構造と生産システムを産み出したことが明らかとなった。同地域は総力戦の時代にもその自立性を維持したが,それらのいわば「越境への習熟」が,同地域に本拠を持つ欧州企業の重要な競争資源となっていることも示された。
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 東京大学, 2005年 - 2008年契約の実証分析本プロジェクトでは、現代の開発途上国および戦前の日本をフィールドとして、土地・金融・労働市場におけるさまざまな契約形態の含意を理論的・実証的に分析した。戦前日本では、減免付定額契約がマーシャルの非効率性を解決しつつ土地市場の機能に寄与したこと、現代のアフリカでも土地市場が機能しつつあることが明らかになった。また現代のアフリカでは共同体関係が小企業の信用へのアクセスを支えていること、現代の東南アジアで現物賃金が労働者家計のリスクを低減する役割を果たしていることなどが明らかになった。
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 2005年 - 2007年規制の経済史的研究-産業発展をめぐる企業と政府-課題番号17330077基盤研究(B)「規制の経済史的研究-産業発展をめぐる企業と政府-」(平成17〜19年度)の研究成果は、2008(平成20)年3月に刊行した研究成果報告書(xii+270頁、総論+全12章)に集約されている。 この研究成果報告書の各章は、19世紀後半の生糸貿易(1章、中林真幸執筆、以下同様)、明治期の鉄道業(2章、中村尚史)、第1次世界大戦期の染料工業(3章、橋野知子)、1920〜30年代のラジオ受信機工業(4章、平本厚)、戦前から戦後にかけての港湾運送業(5章、大島久幸)、1950〜60年代のクリスマス電球工業(6章、平沢照雄)、1960年前後の損害保険業(7章、齋藤直)、1960〜70年代の自動車排ガス規制(8章、板垣暁)、戦後復興期〜1980年代の重電機工業(9章、長谷川信)、1950年代後半から今日にかけての原子力発電(10章、橘川武郎)、1980年代後半から今日にかけてのネットワーク型公益事業をめぐる規制改革(11章、松村敏弘)、経済規制に関する理論研究の動向(12章、佐々木弾)を、検討対象としている。本研究は、 (1)検討対象期間を長期(明治期から今日まで)にわたって設定する、 (2)第2次産業および第3次産業に展開する幅広い業種を取り上げる、 (3)大企業と政府との関係だけでなく、中小企業と政府との関係も視野に入れる、 (4)歴史分析にもとづく実証研究と経済学に基盤をおく理論研究を結合する、 という四つの特徴をもっているが、この点は、上記の報告書にも色濃く反映されている。(1)(2)の点は、1章〜11章の構成から明らかである。(3)に関しては、4〜6章が、中小企業と政府との関係を掘り下げている。(4)に関しては、1、11、12章が理論研究の成果を積極的にとり入れている。
- 科学研究費補助金／基盤研究(C), 2007年, 研究代表者競争的資金
- 2007年, 研究代表者産業の競争優位の形成に関する国際比較競争的資金
- 日本学術振興会, 科学研究費補助金／若手研究(B), 若手研究(B), 神戸大学, 2005年 - 2006年, 研究代表者昨年度、一昨年度までの基本的な作業を受け、本年度は、機屋経営におけるおかみさんの役割についてインタビューを行った。その成果と文献サーベイに基づく英語論文(Okamisan's role in family business : the importance of the owner's wife in the management strategy of the modern weaving industry)を執筆し、ヘルシンキで2006年8月に行われたXIV International Economic History Congressにおけるセッション(Beyond Chandler ; The Survival of the Family Firm in Europe, Asia, and North-America in the XIXth and XXth Centuries)に参加し、口頭報告をした。本セッションの組織者が中心となって、セッション参加者による論文集の刊行計画が現在進行中であるが(その際、本研究代表者も寄稿予定)、日本語論文としても雑誌への投稿を準備している。 さらに、家族小経営における組織と技術に関しても研究を進め、その成果はThe rise of the power-loom factory in the traditional silk-weaving district : Change in demand and labour market (Tetsuji Okazaki ed. Production Organizations in Japanese Economic Development, Routledge,2007)として公表した。また、『経済発展と産地・市場・制度』(ミネルヴァ書房、2007年)では、家族経営をとりまく産地や市場、ならびに組織や制度といった広い枠組みで織物業の発達を考察した。競争的資金
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 東京大学, 2000年 - 2002年生産組織の経済史:工場制の比較制度分析1980年代以降、ゲーム理論の発展を前提として、制度と組織の経済学的分析が急速に進展した。またその中で、経済活動をコーディネートする様式に多様性があり、さまざまな様式間の比較分析が重要な研究課題であるという認識が、経済学者の間で広く共有されるようになった。このような新しい見方は、経済史研究に対しても、従来受け容れられてきた見解の再検討を迫っている。経済史研究の分野では、伝統的に「産業革命」が経済史上の最も大きな画期のーつとされ、その本質は工場制の成立にあると考えられてきた。しかし、従来の研究では工場制の効率性が先験的に前提とされ、その結果、効率性自体の検証、効率性ないし非効率性をもたらしたメカニズムの分析、工場制と他の生産組織との比較分析、工場制相互の比較分析などの、今日から見れば重要な論点が必ずしも検証されてはこなかった。「工場制」は近代的な経済発展の前提とはされても、自覚的に分析対象とされることは多くはなかったと考えられるのである。本研究は、工場制の再検討が経済史学における課題としての重要性を帯びていると認識し、方法的には近年における制度と組織の経済分析の研究成果を参照しつつ、経済史上の工場制の比較分析を行うことを目的としている。 研究プロジェクトを実施するために、2000年度〜2002年度科学研究費(基盤B12430012)の交付を受け、研究代表者・分担者がそれぞれの研究テーマに取り組むとともに、毎月研究会を行って、その時点までの研究成果を報告した。また、これをふまえて2002年5月には社会経済史学会大会でパネルセッション(「生産組織の経済史」)を組織し、研究代表者と研究分担者3名が報告した。最終的な成果は東京大学出版会から単行書として刊行する予定である(2005.年に岡崎哲二編『生産組織の経済史』東京大学出版会、として刊行された)。