SEARCH
検索詳細佐久間 智広大学院経営学研究科 経営学専攻准教授
研究活動情報
■ 受賞■ 論文
- 2022年12月, China Management Accounting Review, 22(4) (4), 117 - 126, 中国語, 国際誌, 国際共著している[招待有り]研究論文(学術雑誌)
- 2022年03月, 会計科学, e2021(5) (5), 1 - 5, 日本語, 国際共著している[査読有り]研究論文(学術雑誌)
- 松山大学, 2022年02月, 松山大学論集, 33(6) (6), 81 - 109, 日本語, 国内誌日本の管理会計研究における査読論文の特徴:共著関係・著者の属性の視点から研究論文(学術雑誌)
- 産業經理協會, 2020年10月, 産業経理, 80(3) (3), 115 - 125, 日本語マネジメント・コントロール・システムによる情報提供が創造性に与える影響: 実験室実験[招待有り]研究論文(学術雑誌)
- 神戸大学経済経営学会, 2019年08月, 国民経済雑誌, 220(2) (2), 49 - 75, 日本語創造性と管理会計の関係に関する文献レビュー
- 2019年08月, 松山大学論集, 31(3) (3), 73 - 97, 日本語日米のデータベースおよび会計基準の違いが販売費及び一般管理費の変動に関する分析結果に与える影響
- 松山大学総合研究所, 2018年10月, 松山大学論集, 30(4) (4), 121 - 142, 日本語業績評価システムが従業員の創造性発揮に及ぼす影響 : 文献レビュー (森本三義教授記念号)
- 松山大学総合研究所, 2017年04月, 松山大学論集, 29(1) (1), 211 - 229, 日本語インタンジブルズの測定指標としての非財務指標 : 文献レビュー
- わが国企業における財務数値の分散比The purpose of this short report is to provide the essential results of applying analysis using HLM (Hierarchical Liner Model) to various financial measures.群馬大学社会情報学部, 2016年03月, 群馬大学社会情報学部研究論集, 23, 127 - 130, 日本語
- マネジャーの個人差が意思決定・業績に与える影響 : 株式会社ドンクの店舗データを用いた定量的検証本研究の目的は,ビジネスユニットのマネジャーの個人差が自身のユニットの業績に与える影響を検証することにある.経営者やマネジャーが誰であるかによって意思決定が異なり,その結果として業績も異なるということは,多くの企業実務や経営学の研究において前提となっている.しかしながら,マネジャーが誰であるかによって担当するビジネスユニットの業績にどの程度の違いが生じるのかについて,理論的予測は必ずしも一貫しておらず,実証的な証拠も示されていない.そこで本研究では,株式会社ドンクにおける店舗別の財務・人事データを用いて,マネジャーの個人差が組織業績に与える影響の有無とその大きさを推定した.検証の結果,マネジャーの個人差は,ビジネスユニットの業績に対して経済的に重要な影響を与えるということを発見した.加えて,推定された個人差は,マネジャーのキャリア,年齢の違いと有意に関係していることを発見した.日本管理会計学会, 2016年, 管理会計学 : 日本管理会計学会誌 : 経営管理のための総合雑誌, 24(1) (1), 27 - 46, 日本語[査読有り]
- <p>企業が競争優位を獲得するためには,インタンジブルズを戦略的に管理することが重要であるとされる。本研究では,インタンジブルズの中でも最も重要とされる人的資源に注目する。人的資源を戦略的に管理するにあたって問題となるのは,人的資源の測定の困難性である。そこで,人的資源の測定に関する既存研究を整理し,比較することで今後求められる研究の方向性を提示する。</p>公益財団法人 メルコ学術振興財団, 2016年, メルコ管理会計研究, 9(1) (1), 43 - 55, 日本語[査読有り]
- 日本会計研究学会, 2016年, 会計プログレス = Accounting progress, 17(17) (17), 95 - 106, 日本語業績評価のバイアスが昇進の意思決定に与える影響[査読有り]
- 財務・非財務指標のそれぞれで投資とその効果の因果関係をマネジャーに明示することが,複数の投資案への資源配分の意思決定にどのような影響を与えるのかを検証した。学部学生を被験者とした実験室実験の結果,非財務指標による因果関係の明示が,投資から効果発現までのタイムラグがある投資案への資源配分の意思決定を改善することが示された。一方で,財務指標では意思決定は改善されなかった。日本原価計算研究学会, 2015年03月, 原価計算研究, 39(1) (1), 76 - 86, 日本語[査読有り]
- 神戸大学, 2013年08月, 國民經濟雜誌, 208(2) (2), 67 - 89, 日本語
- 2025年04月, Melco Management Accounting Research Discussion Paper Series, 1 - 17, 英語The Effect of Combining Partial RPI on Performanceその他
- 中央経済社 ; 1948-, 2021年06月, 企業会計 = Accounting, 73(6) (6), 783 - 787, 日本語創造性 (特集 業務改善のヒントを発掘 管理会計10のエビデンス)
- 2020年06月, 企業会計, 72(6) (6), 6 - 7, 日本語(Salon de Critique)目標設定に利用すべき情報とは?[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 2020年05月, 企業会計, 72(5) (5), 6 - 7, 日本語(Salon de Critique)管理会計は従業員の創造性を阻害するのか?[招待有り]記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 分担執筆, 第26章, 中央経済グループパブリッシング, 2022年04月, ISBN: 4502420018実務に活かす管理会計のエビデンス
- 分担執筆, 第2章,第3章,第6章, 中央経済社, 2017年06月, 日本語, ISBN: 450223141X販売費及び一般管理費の理論と実証 (【メルコ学術振興財団研究叢書9】)
- American Accounting Association 2025 Management Accounting Section Midyear Meeting, 2025年01月, 英語The Effect of Combining Partial RPI on Performanceポスター発表
- 日本管理会計学会2024年度年次全国大会, 2024年09月, 日本語業績評価指標のフレーミングが目標設定と努力に与える影響:実験研究口頭発表(一般)
- European Accounting Association’s 46th Annual Congress, 2024年05月, 英語The effect of multiple types of RPI feedback on performance口頭発表(一般)
- 日本原価計算研究学会第 49 回全国大会, 2023年09月, 日本語フレキシブルな RPI のフィードバックが従業員の業績に与える影響:実験室実験口頭発表(一般)
- 日本管理会計学会2023年度年次全国大会, 2023年08月, 日本語Effort allocation under the action spillover on the performance indicator in the multi-task environment: Theory and experiment design口頭発表(一般)
- 日本管理会計学会2021年全国大会, 2021年08月, 日本語The Role of Flexible Targets in Rebalancing Incentives口頭発表(一般)
- 2018 APMAA Annual Conference, 2018年10月, 英語, Asia-Pacific Management Accounting Association, 早稲田大学, 日本国, 国際会議, 国際共著していないWhat affect performance evaluation? Analyses of archival data in a retail bakery chain口頭発表(一般)
- Global Conference on Business Management and Social Sciences 2018, 2018年09月, 英語, ABM conferences & University of Modern Science, Radisson Blu Hotel, アラブ首長国連邦, 国際会議, 国際共著していないThe relationship between HR practices and turnover intention in elderly care sector口頭発表(一般)
- 日本管理会計学会2018年度全国大会, 2018年08月, 日本語, 日本管理会計学会, 慶應義塾大学, 日本国, 国内会議, 国際共著していない非対称なコスト変動の発生要因: 販管費明細をもちいた探索的分析口頭発表(一般)
- 日本会計研究学会第76回全国大会, 2017年09月, 日本語, 日本会計研究学会, 広島大学, 日本国, 国内会議, 国際共著していない前年比業績を用いた業績評価がビジネスユニットのコスト変動に与える影響口頭発表(一般)
- 日本知的資産経営学会第5回研究年次大会, 2016年10月, 日本語, 日本知的資産経営学会, アリストンホテル神戸, 日本国, 国内会議, 国際共著していない人的資源はどれほど重要なのか?:ビジネスユニット のマネジャーを対象とした実証研究から[招待有り]口頭発表(招待・特別)
- 日本管理会計学会2016年度全国大会, 2016年09月, 日本語, 日本管理会計学会, 明治大学, 日本国, 国内会議, 国際共著していない販管費の変動と将来業績との関係—ファンダメンタル ・シグナルとしての販管費情報—口頭発表(一般)
- 日本原価計算研究学会第42回全国大会, 2016年08月, 日本語, 日本原価計算研究学会, 中央大学, 国内会議, 国際共著していないマネジャーが店舗のコストビヘイビアに与える影響: 店舗マネジャーの裁量行動 に注目した経験的研究口頭発表(一般)
- 日本会計研究学会大74回大会, 2015年09月, 日本語, 日本会計研究学会, 神戸大学, 日本国, 国内会議, 国際共著していない業績評価のバイアスが昇進の意思決定に与える影響口頭発表(一般)
- 日本管理会計学会2015年度全国大会, 2015年08月, 日本語, 日本管理会計学会, 近畿大学, 日本国, 国内会議, 国際共著していない日本企業における販売費及び一般管理費の動向口頭発表(一般)
- 日本管理会計学会 関西・ 中部部会, 2014年11月, 日本語, 日本管理会計学会, 関西学院大学, 日本国, 国内会議, 国際共著していない組織内で行なわれる実体的利益調整行動: ビジネスユニットレベルで生じるコストの調整に関する実証研究口頭発表(一般)
- 日本原価計算研究学会第40回全国大会, 2014年09月, 日本語, 日本原価計算研究学会, 神戸大学, 日本国因果関係を明示する業績報告形式が資源配分の意思決定に与える影響: 実験室実験口頭発表(一般)
- 日本管理会計学会2014年度全国大会, 2014年09月, 日本語, 日本管理会計学会, 青山学院大学, 日本国, 国内会議, 国際共著していないビジネスユニットのマネジャーの利益調整行動に関する実証研究口頭発表(一般)
- 日本管理会計学会関西・中部部会,日本原価計算研究学会関西部会(共催), 2013年10月, 日本語, 京都大学, 日本国, 国内会議, 国際共著していない小売店のコスト変動研究口頭発表(一般)
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 神戸大学, 2023年04月01日 - 2027年03月31日コロナ禍のマネジメントコントロールの実証研究:クライシス時の管理会計と経営理念
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(B), 神戸大学, 2023年04月 - 2027年03月コロナ禍のマネジメントコントロールの実証研究:クライシス時の管理会計と経営理念
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 若手研究, 若手研究, 松山大学, 2021年04月01日 - 2024年03月31日予算目標の期中調整が従業員の行動および業績に与える影響本研究は,予算目標の運用方法,特に年初に設定された予算目標の期中調整の有無が,従業員の行動および組織業績とどのように関わっているか,という疑問を取り扱う。予算は,事業計画・経営資源の配分のみでなく従業員の業績評価にも用いられることが多い。具体的には,部門の予算目標の達成度によって部門長やその部門に所属する従業員のボーナスの額が決まる,といったものである。業績評価の基準となる予算目標を期中に調整することは,目標の難易度を適切な水準に保つことを通して業績に良い影響を与える可能性がある。一方で,実績に応じて目標値が調整されることを従業員があらかじめ知っていた場合,年初の目標値に対するコミットメントが下がることを通して業績に悪影響を与える,とも予測できる。予算の期中調整が実際に従業員にどのような行動を取るよう促すかについては,先行研究で明らかになっているとは言えない。 本研究は,予算目標の選定・運用方法,特に年初に設定された予算目標の期中調整の有無が,従業員の行動および組織業績とどのように関わっているかについて実証的に検証することを目的とする。予算は企業の日々の業務の指針となるものであるため,目標値はそれが期中の活動の指針とならないほどに事業環境が激変した場合などを除き,変更しないことが望ましいとされる。一方で,予算目標は業務の指針としてだけではなく,業績評価と結びつき,従業員にインセンティブを付与するためにも用いられる。上記の通り,業績評価における目標として予算目標をとらえると,期中調整の効果は明らかになっているとは言い難い。本研究では,業績評価と結びついた予算目標の期中調整を取りやめた企業のデータを用いて,「期中調整の有無が従業員の行動にどのような変化をもたらし,結果として業績にどのような影響を与えるか」について実証的に検証する。
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 埼玉大学, 2021年04月 - 2024年03月, 研究分担者管理会計システムによるマネジャー・従業員の態度変容に関する研究本研究の研究目的は,財務・非財務情報など多様な情報をマネジャーに提供する管理会計システムにおいて,情報の種類,情報の伝え方によってマネジャーがどんな態度変容を起こすのかを,明らかにすることである。研究目的に変更はない。 財務・非財務情報をマネジャーに提供することによって、マネジャーがどのような態度をとるのかを検証する実験を2種類設計し、そのうち1つの実験を実施した。もう1つの実験も2023年度前半に実施する計画である。
- 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 基盤研究(B), 神戸大学, 2019年04月01日 - 2023年03月31日知の活用と探索に対する管理会計の役割の研究コロナ禍ではあったが、本研究チームメンバーは本年度、精力的に発信を行った。海外の査読雑誌に3本の論文が掲載された。創造性を喚起する際に重要となるマネジメントコントロール情報のインタラクティブな利用に関して、大浦および新井の論文は、3つの組織レベルにまたがる経験的研究である。査読雑誌ではないものの、個人レベルに焦点を当てた田口・佐久間・三矢の論文は、非常に困難とされている「情報提供が創造性に与える影響」を実験室実験で解明しようとしたものである。企業レベルの研究としては、河合の「業績管理システム設計の決定要因―財務指標・非財務指標の整備に焦点を当てて―」という論文は日本原価計算研究学会の学会賞を受賞した。本論文は、国内製造業企業への質問票調査であるが、企業が財務指標と非財務指標で構成される業績管理システムを設計する際に影響を与える要因を明らかにした。今後、企業が創造性を高めるための管理システム設計に対して示唆を与える論文である。 学会報告に関してはオンラインでの報告が行われた。 実施計画は、2020年度はコロナの影響で研究活動が大幅に遅延することになった。企業訪問が実質的に不可能となったため、zoomなどを利用したオンラインインタビューの実効性の検証を行っている。さらに深刻な影響を受けているのが、実験室実験である。被験者をラボに集めて実験を行うことは停止し、オンライン実験への切り替えを模索した。2021年度もコロナの影響は続くと思われたため、早くその目途を付ける必要があった。科研メンバーや他の研究者たちと意見交換をした。
- 公益財団法人メルコ学術振興財団, 国際研究交流助成, 松山大学, 2019年08月 - 2020年09月業績評価システムと従業員の行動の関係に関する実証的研究
- 公益財団法人メルコ学術振興財団, 研究助成, 神戸大学, 2013年07月 - 2014年06月管理会計数値を用いた人事コントロールの実証研究