Research activity information

• ２０２２（令和４）年参議院議員通常選挙と違憲状態判断

  淺野博宣

  Mar. 2025, 判例評論, (792) (792), 7 - 12


• 憲法解釈における「個人の尊厳」の意義とその現れ－樋口陽一と佐藤幸治を手掛かりに

  淺野博宣

  Apr. 2024, 法律時報, 96(5) (5), 92 - 97, Japanese

  Scientific journal


• 違憲判決の効力と先例の拘束性

  Sep. 2023, 青井未帆・新井誠・尾形健・村山健太郎編『現代憲法学の理論と課題－－野坂泰司先生古稀記念』, 63 - 84


• 衆議院小選挙区投票価値平等のための最高裁の戦いぶりと，その評価

  Nov. 2022, 憲法研究, (11) (11), 71 - 92


• 煽動処罰規定と憲法21条

  May 2021, 法学教室, (488) (488), 14 - 20, Japanese


• 最高裁の憲法解釈方法に関する一考察

  Mar. 2021, 山本敬三・中川丈久編『法解釈の方法論』, 389 - 409


• 遺族補償年金受給資格と憲法14条1項

  ASANO Hironobu

  有斐閣, Apr. 2018, 平成29年度重要判例解説, 14 - 15, Japanese

  Scientific journal


• 個人の尊重

  ASANO Hironobu

  岩波書店, Mar. 2018, 総点検 日本国憲法の70年, 70 - 78, Japanese

  Scientific journal


• 合理的期間論の可能性

  ASANO Hironobu

  信山社, Jul. 2017, 憲法理論とその展開・浦部法穂先生古稀記念, 155 - 189, Japanese

  Scientific journal


• ドゥオーキンの法実証主義批判について

  Asano Hironobu

  日本公法学会, Oct. 2011, 公法研究, (73) (73), 162 - 170, Japanese

  Scientific journal


• ジャック・バルキンの原意主義

  Hironobu Asano

  Apr. 2009, 法律時報, 81巻4号86頁, Japanese

  Scientific journal


• コミュニタリアニズムと憲法学

  Hironobu Asano

  Dec. 2008, 大石眞・石川健治編『憲法の争点』, 40頁, Japanese

  Scientific journal


• 明日かつ現在の危険

  Hironobu Asano

  日本評論社, May 2008, 法学セミナー, 641号27頁(5) (5), 27 - 30, Japanese

  Scientific journal


• ホームズと表現の自由――Abrams判決反対意見を素材に

  淺野 博宣

  Jan. 2008, アメリカ法, 2007年1号, Japanese

  Scientific journal


• プロセス理論へ

  淺野 博宣

  Dec. 2007, 法学教室, 327号14-22頁, Japanese

  Scientific journal


• プラグマティズムは法の支配を否定するか――ドゥオーキンにおける立憲主義と哲学――

  淺野 博宣

  Apr. 2007, 長谷部 恭男・土井 真一・井上 達夫・杉田 敦・西原 博史・阪口 正二郎編『岩波講座憲法1 立憲主義の哲学的問題地平』, 251頁ー281頁, Japanese

  Scientific journal


• 生き方としての民主主義 ――ジョン・デューイを読む (2)

  淺野 博宣

  國家學會事務所, 2001, 国家学会雑誌, 114巻1・2号(11) (11), 839 - 869, Japanese

  Scientific journal

• Dobbs判決における権利と民主主義

  Nov. 2022, https://www.jicl.jp/articles/opinion_20221121-2.html


• 自己決定権と信仰による輸血拒否

  淺野 博宣

  Feb. 2007, 別冊ジュリスト, 186号56-57頁, Japanese

  Others


• タレントおっかけ本の出版差止め

  淺野 博宣

  Dec. 2005, 別冊ジュリスト, 179 152-153, Japanese

  Others


• リチャード･ポズナーの民主主義

  淺野 博宣

  日米法学会, 2005, アメリカ法, 2004-2, 303-309(2) (2), 303 - 309, Japanese

  Others


• 正当な補償の支払時期

  淺野 博宣

  2004, 判例セレクト2004（法学教室294号別冊付録）, 9p., Japanese

  Others

• 判例プラクティス憲法（第3版）

  宍戸常寿, 曽我部真裕編

  Contributor, Nov. 2022


• 憲法2――人権（第3版）

  毛利 透, 小泉 良幸, 淺野 博宣, 松本 哲治

  Joint work, Apr. 2022


• 憲法1――総論・統治（第3版）

  毛利 透, 小泉 良幸, 淺野 博宣, 松本 哲治

  Joint work, 有斐閣, Mar. 2022


• 憲法2――人権（第2版）

  MORI Toru, KOIZUMI Yoshiyuki, ASANO Hironobu, MATSUMOTO Tetsuji

  Joint work, 有斐閣, May 2017, Japanese

  Textbook


• 憲法1――総論・統治（第2版）

  MORI Toru, KOIZUMI Yoshiyuki, ASANO Hironobu, MATSUMOTO Tetsuji

  Joint work, 有斐閣, Apr. 2017, Japanese

  Textbook


• 判例プラクティス憲法

  ASANO Hironobu

  Contributor, 信山社, Feb. 2012, Japanese

  Scholarly book


• 公法系訴訟実務の基礎

  ASANO Hironobu

  Joint work, 弘文堂, Sep. 2011, Japanese

  Scholarly book


• ケースブック憲法

  Hironobu Asano

  Joint work, 有斐閣, Apr. 2011, Japanese

  Textbook


• 憲法理論の再創造

  ASANO Hironobu

  Joint work, 日本評論社, Mar. 2011, Japanese

  Scholarly book


• 憲法1－－統治

  Hironobu Asano

  Joint work, 有斐閣, Mar. 2011, Japanese

  Textbook


• 憲法学の現代的論点

  淺野 博宣

  Joint work, 有斐閣, Mar. 2006, Japanese

  Scholarly book

• ハート・ドゥオーキン論争の第二幕？

  ASANO Hironobu

  公法学会, Oct. 2010, Japanese, Domestic conference

  Oral presentation


• 研究会「いま、新たにホームズを読み直すこと」におけるコメント

  淺野 博宣

  日米法学会, Sep. 2006, Japanese, 日米法学会, 法政大学, Domestic conference

  Others

• 全国憲法研究学会


• 公法学会

• The Effects of Multiculturalism, Smart Technologies, and Nudging on the Welfare Systems of Highly Ageing Societies: A Comparative Study

  手嶋 豊, 櫻庭 涼子, 網谷 龍介, 淺野 博宣, 関根 由紀, 安井 宏樹, 飯田 文雄, 浦野 由紀子

  Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (A), Kobe University, 01 Apr. 2022 - 31 Mar. 2026


• 憲法判断の方法に関する再検討

  淺野 博宣

  日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 基盤研究(C), 神戸大学, 01 Apr. 2019 - 31 Mar. 2023

  2021年度は本研究課題にかなりの時間を割り当てることができた。憲法判断の方法について議論を発展させるためには、司法権概念などの憲法学の基本的諸概念について再検討する必要があるのではないかと考えている。基本的概念をあいまいなままにしていたり、あるいは、十分な検討を経ていないのに一定の理解を前提としていることが、議論の発展を妨げているのではないか、と思われる。本年度は、特に司法権概念について、憲法学における主要な学説についてその背景理論も含めて再検討を行うことができた。司法権概念については、いずれの構想を採用することがどのような帰結を生むかに関心が向けられることがあるが、そもそもその構想の内容はどのようなものなのかがより重要な問題である。そして構想の内容を理解すためには、なぜそのような構想を採用するのかが明らかにされなければならない。まだ十分に理解できていないところもあるが、本年度の検討により、かなり理解を深めることができたように思われる。ただ、理論的検討を進めているうちに、もう一つ別の概念について前提的に検討する必要があるのではないかと考えるようになった。2021年度末は、そちらの概念の検討に時間をかけたために、少し遠回りになってしまい、成果の発表が遅れている。その過程で知見もいろいろ得られたので、引き続き基本的概念の検討を進めたいと考えているが、一応の見通しは得られるようになってきたので、急ぎここまでの検討で得られた成果をまとめたいと考えている。


• 少子高齢化社会における福祉システムの予防化・委任化・脱領域化に関する国際比較研究

  手嶋 豊

  科学研究費補助金／基盤研究(A), Apr. 2016 - Mar. 2020

  Competitive research funding


• 憲法訴訟論の源流に関する研究

  淺野 博宣

  学術研究助成基金助成金／基盤研究(C), Apr. 2014 - Mar. 2017, Principal investigator

  Competitive research funding


• 少子高齢化時代におけるニーズ対応型・市民参加型福祉システムに関する国際比較研究

  手嶋 豊

  科学研究費補助金／基盤研究(A), Apr. 2011 - Mar. 2015

  Competitive research funding


• Comparative analysis of the policies of welfare, education, and human rights in multiculral societies

  IIDA Fumio, TSUKIMURA Taro, TSUJI Yasuo, AMIYA Ryousuke, HAYAKAWA Makoto, SHIBUYA Kenjiro, TSUDA Yumiko, ASANO Hironobu, NAMIOKA Shintaro

  Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research, Grant-in-Aid for Scientific Research (B), Kobe University, 2008 - 2010

  This project attempts to conduct a comprehensive research on the features of multicultural societies by engaging in a comparative case analysis on the policy processes of North-American, West European, and East European countries. It does so by focusing on the new issues regarding minority cultures and multicultural policies over the past decade in areas such as education, welfare, and human rights.


• アメリカ憲法学における保守主義法理論の研究

  淺野 博宣

  科学研究費補助金／若手研究(B), 2010, Principal investigator

  Competitive research funding


• アメリカ連邦最高裁による平等審査方法の研究

  淺野 博宣

  科学研究費補助金／若手研究(B), 2006, Principal investigator

  Competitive research funding