森本 英嗣 | ![]() |
モリモト エイジ | |
大学院農学研究科 食料共生システム学専攻 | |
准教授 | |
農学その他 |
2022年05月 日本農業工学会, 学会賞, スマート農業に資する土壌センサ搭載型可変施肥田植機の開発
2016年11月 経済産業省, ロボット大賞優秀賞, 土壌センサ搭載型可変施肥田植機の開発
2016年05月 農業食料工学会, 森技術賞, スマート田植え機の開発
2014年 農業食料工学会関西支部, 関西支部賞, スマート田植え機の開発
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研究論文(学術雑誌)
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研究論文(学術雑誌)
オオムギを対象として,携帯式作物生育情報測定装置による生育量推定の可能性について検討した.播種量,施肥量を変えることで区画ごとに生育量に差のあるオオムギを作り,携帯式作物生育情報測定装置の測定値であるGI値と麦体の抜き取り調査で得られる実測値とを比較した.その結果,GI値と生育量の指標である地上部の麦体窒素吸収量や乾物重との間には,それぞれ有意な正の相関関係が認められ(r=0.77^<**>〜0.87^<**>),携帯式作物生育情報測定装置はオオムギの生育量推定に有効であった.
北陸作物・育種学会, 2007年03月31日, 北陸作物学会報, 42 (42), 97 - 99, 日本語本報では画像処理による交差点マーカの検出およびデッドレコニングによる交差点への進入・旋回手法を提案する。画像情報にはHSI表色系を適用し, 各要素に対して2値化, Hough 変換を用いて交差点マーカの検出を行った。さらに画像座標系と車両座標系との座標変換を行い, 車両から交差点までの距離を推定した。交差点進入・旋回手法にはデッドレコニングを適用し, 位置姿勢検出センサとして左右履帯のスプロケットに装着したロータリエンコーダを採用した。供試農道における自律走行試験の結果, 開発したマーカ検出法は処理速度8.64Hz, 最大検出誤差0.45mで交差点を検出した。また交差点進入における進行横方向誤差は最大0.33m, rms 0.063m, 進行方向誤差は最大0.54m, rms 0.096mであった。
The Japanese Society of Agricultural Machinery and Food Engineers, 2002年11月01日, 農業機械学会誌, 64 (6), 104 - 110, 日本語本報は自律走行の安全面を考慮した画像処理による障害物検出手法について報告する。障害物検出のパラメータとして色相, 彩度, 明度を使用し, 平滑化, 2値化処理, 微小画素群の除去を行い, 障害物の画素群を検出した。さらに画像座標系と車両座標系間の座標変換を行うことで検出した障害物と車両の距離を推定し, 危険度の判定に用いた。農道での検出実験の結果, 開発した障害物検出手法は最大誤差0.4mで障害物を検出し, 障害物検出にかかる画像処理速度は5.9frame/sであった。
The Japanese Society of Agricultural Machinery and Food Engineers, 2002年03月01日, 農業機械学会誌, 64 (2), 56 - 61, 日本語本研究では, 例えば, 稲作における苗や肥料, 収穫物の運搬を農道において無人走行する運搬車両によって行う方法を開発した。農道とほ場間の境界線を画像処理によって検出することにより車両の位置姿勢検出を行った。画像情報にXYZ表色系を適用し, 平滑化, 2値化処理, Hough 変換を行うことで境界線を検出した。検出法は無人走行開始時のように境界線の存在域が未知の場合に適用する全画面型境界線検出法と, 車両走行時のようにある程度境界線が把握でき, 高速画像処理が要求される場合に対応した高速型境界線検出法との2つから構成しており, 後者は前画像から取得した境界線を基に次画像での画像処理範囲を限定する手法である。両処理法を適用した自律走行車両は走行速度0.8m/sでの100m直進走行実験の結果, 進行横方向誤差0.2mであった。高速型境界線検出法の画像処理速度は10.1Hzで, 全画面境界線検出法の1/5の処理時間であった。
The Japanese Society of Agricultural Machinery and Food Engineers, 2002年03月01日, 農業機械学会誌, 64 (2), 49 - 55, 日本語競争的資金
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GPSを用いた作業時間計測に基づく単位面積当たりの作業効率比較,および作業の最適化問題を解く。
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