結城 祥 | ![]() |
ユウキ ショウ | |
大学院経営学研究科 経営学専攻 | |
准教授 | |
商学・経済学関係 |
2020年10月 日本マーケティング学会, マーケティングジャーナル2020 ベストペーパー賞, 「生産・企画の延期と在庫パフォーマンス:アパレル業界を対象とした実証分析」、『マーケティング・ジャーナル』、第39巻第4号、pp.66-76
2019年03月 中央大学, 学術研究奨励賞, 結城祥(2017)、「取引のネットワークと製品開発の成果」、『流通研究』、第20巻第2号、pp.49-64
2018年05月 日本商業学会, 優秀論文賞, 結城祥(2017)、「取引のネットワークと製品開発の成果」、『流通研究』、第20巻第2号、pp.49-64
2016年03月 中央大学, 学術研究奨励賞, 結城祥(2014)、『マーケティング・チャネル管理と組織成果』、千倉書房
2015年05月 日本商業学会, 学会賞(奨励賞), 結城祥(2014)、『マーケティング・チャネル管理と組織成果』、千倉書房
2011年05月 日本商業学会, 優秀論文賞, 結城祥(2010)、「マーケティング・チャネルにおける新規販路開拓と関係性の管理」、『流通研究』、第12巻第4号、pp.17-30
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本稿の目的は、拙稿「マーケティング・チャネルにおける新規販路開拓と関係性の管理」 (2010)において残された問題、すなわち「成果と希求水準の乖離状況がチャネル行動に及ぼす直接効果」と「既存の研究アプローチから導かれる競合仮説」を考慮していないという限界を克服することにある。 学習理論、チャネル構造選択論、チャネル交渉論、そして取引費用モデルに依拠して仮説を導出し、製造業者の販路開拓度と販路同調水準を従属変数とする重回帰分析を行った結果、成果と希求水準の乖離状況はチャネル行動を直接規定する変数であること、またチャネル行動の説明に際して学習理論の援用が有効であることが明らかにされた。
日本商業学会, 2012年09月, 『流通研究』, 14 (2/3), 55 - 75, 日本語[査読有り]
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マーケティング・チャネルにおける製造業者と流通業者の取引関係を巡っては,これまでにチャネル・パワー論と協調関係論によって,多数の研究成果が蓄積されてきた。しかし双方の研究アプローチは,理論的関連を欠いたままにそれぞれ異なる取引関係に注目しており,現実に観察される多彩な取引関係の形成を十分に説明できない点で問題である。この問題の克服を目指す本論では,チャネル・パワー論と協調関係論のそれぞれの鍵概念であったパワーと信頼を議論の中核に据えつつ,多彩な取引関係を説明しうる統合的な概念モデルを構築し,その上で,我が国の製造業者から得られたサーベイ・データに基づき,その概念モデルの経験的テストを行う。実証分析の結果より,チャネル内部のパワー関係と信頼関係は,組織間の情報処理能力の分布および当該チャネルが直面する環境不確実性の状態によって規定されること,そしてこれらパワー関係と信頼関係の複合的な影響によって製造業者-流通業者間の相互影響の構図が規定されることが明らかにされ,その相互影響の構図が,帰結として多彩な取引関係の形成を導くものと結論付けられた。
慶應義塾大学商学会, 2007年02月, 『三田商学研究』, 49 (7), 25 - 46, 日本語[査読有り]
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記事・総説・解説・論説等(その他)
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学術書
口頭発表(一般)
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